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Channel: エロい告白体験談 »催眠
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【友達】首輪DAYS【セフレ】

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えっちに飽きた頃…
「ご主人様?」
こんな呼び方も随分と普通になって、こいつと僕はいつものように公園で…
散歩…、をしている。
いやちょっと表現がまずかったか…
こいつを散歩させている。といったところだろう。
真っ赤な首輪を少女の首にかけて、そのひもを引いて公園を歩く。
周りの視線が気になっていたのは初めのうちだけだった。
「なんだ?」
顔に大きな傷痕のある、こいつ。
前はポチとかタマとか呼んでいた時期もあるが、こいつの本当の名前、かなみという名前があったりもする。あんまり現実離れした大人っぽい名前だから…、あまり名前で呼ぶようなことはなくなっていた。
だってこいつ…
子供っぽいから。
「今日もあそこでえっちなこと、する?」
「ああ…そうだな」

いつもの時間に二人で公園で、いつもと一緒に…
みんなに見られるとは分かっていても、二人で毎日散歩に来て…
…また間違えた。
こいつをここに散歩させに来る、か。
「はは…」
「どうしたの?」
最近は、世間体も気にならなくなっていた。
ちょっと変ではあるけれど、普通に愛しているのだと皆に分かってもらっているから。
今の二人は普通にこうしていられる。
「今度なんて呼んで欲しい?」
「しなちゃん」
「…、その名前だけは苦手なんだよなぁ」
首輪の鎖を持つ僕と…
背中の後ろで、手錠を掛けられて首輪に引かれて歩く少女。
「おはよう、…散歩?」
「あ、はい…、僕こいつのことが好きなんで…」
「言い訳しなくてもいいのよ。みなそれぞれ愛し方があると思うの、あなたはそれがちょっと変わっているだけ、でも…捨てないで最後まで…ね?」
「はい、わかってますよ」
僕はぷくっとふくれて…
何となく落ち着かなくなって隣の…しなちゃんにキスをする。
「んっ…」
首輪の少女はご主人様の意向に逆らうなんて事はしない。
そんなことをしたら、当然お仕置きなんだけど、でも、少しぐらいは逆らってくれてもお仕置きの楽しみがあるというものなんだよなぁ…
「うふふ、私も、わかるようになってきたわ」
隣に最近引っ越してきたお姉さん。
見られて以来、結構親しくなってしまっていたりする。
頭のいい人らしくて今は僕と同じ大学生なのに僕より一回りも二回りも大人に見える。
「そんなんじゃないですよ…」
「いいのよ。でも、外ではダメよ? もう皆知ってるんだし…、わざわざ法律違反をすることはないんじゃない?」
「…そうか」
それもそうかも知れない…
でも外の方が興奮…、うーんそうとも言えないか。
「かなみ、帰るか?」
僕がそう言うと、ペットの少女はご主人様の言葉に目をぱちくりさせている。
そうしてからコクリとうなずいた。
「かなみちゃんは、ご主人様の事が大好きなのよねぇ?」
「はい…」
お姉さんに頭をなでられて顔を赤くして…
嬉しそうな少女。
顔に出来た大きな傷は、交通事故の時の裂傷の痕。
女の子にとって、一番大切な顔に15cmもの傷を作って、彼女は打ちひしがれていた。
そんな彼女を見て僕はどうしても彼女を…
見ているやることが出来なくなっていた。
首輪の少女、その彼女がまだ美しい少女だった頃のことを知る僕には、彼女のことを…愛してやる必要があったのだと思う。なぜ僕か…
彼女の幼なじみと話す姿を影で見ていた僕は…
病院で、僕と一緒になりたかったのにと泣きじゃくった姿。
白いベッドの上で、包帯に巻かれた顔で泣いていた…
僕に断るなんて選択肢が無かった。
いや、選択肢を僕が消したのだ。その、目の前にいる…少女に対して初めて責任という者を感じた瞬間だった、その顔の怪我さえ、僕に関係がないとは言えないものだ。
例え交通事故としても…
泣いて…
僕のことを好きだといった彼女。
そして、そんな彼女の顔に出来た疵さえ、ちょっとかわいく見えたのは…今でも内緒だ。
前に一度僕に告白し…
何となくそれなりの関係になったのに…
ちょっとした、事、でうまくいかなかった。
それから幼なじみの彼女、もう名前を言わなくてもいいだろう。彼女と僕がちょっといい関係だったから…、余計に辛かったのだろう。
大切なのは好きだということ。
好きだという気持ちを、受け止めること。受け止めて、もらえるように努力すること。
そして…、ちゃんと責任を持って最後まで愛し通すこと。
「帰るぞ」
「はい…」
その、言葉にどきっとする僕。
それをみて、彼女は優しく僕にいたずらっぽく微笑みかけていた。
「麻薬ではないですよ、催眠薬です」
「ふぅん、まぁなんでもいいよ、この子を売れば一千万なんだろう?」
「…そうですね」
「金はしっかりもらうぞ、娘二人売れば工場もなんとかなる計算だからな」
「…わかってますよ」
白衣に身を包んだ先生と、お父さんの会話。
注射器のようなものに透明な液体を入れているのが見えた。
寝間着姿の私…
朝起きると…
私の首にはこの首輪がかけられていた———
皮の首輪、厚さ1cm、幅は4cmほどもあるベルトのような首輪だ。
犬に着けるようなそんな首輪の人間の用のもの…
いや…
人間以下だった。
「腕を出してごらん」
首輪の留め金には物置に付けるようなそんなしっかりとした鍵が掛けられている。
そのせいで私は首が重かった。それに、その鍵には鎖もつなげられていて、30cmぐらいのところで床の留め具に繋がれている。
腕も…
手首に枷を填められその留め具に一纏めに繋がれていた。
腕を出すも何もない…、私は逃げられないようにもう縛り付けられていた。
座っていると鎖がぴんとのびて苦しいほどだ。
「…お…お父さん? 私を売るって本気なの?」
「そうだよ…」
そう言ったのはお父さんではなく先生の方だった。
私の腕につぷっと針を刺すと中の液体を私に注入する———それが何かは分からないが、私にとって非常に好ましくないものだと言うことは分かる。
中学3年生の秋…
学校も半分ぐらい終わったなと思った頃のことだった。
「…」
昨日の夜のこと。
お風呂から出ていつもどおり薄い青の寝間着を着て湯気を立てながら私は髪を梳かしていた。隣には彩香がいて…、私のことを見上げてお姉ちゃんお姉ちゃんと…、学校の宿題のわからないところを聞いてくる。
そんな彩香、妹の彩香と宿題をしようかと思って…
彩香の部屋に行こうねと、彩香と一緒に廊下を歩いているとお父さんに呼び止められて…
「優香、こっちに来なさい」
「…?」
そう言われた私。
彩香を、じゃぁ、後でねとそう言って…
父さんについていく。何の用事か分からなかったけれど…
逆らう理由はなかった。
少なくとも、その時点での私には逆らうなんてそんな発想はなかった。
それを…
利用されたのだ。
…お父さん、私があの人をそう呼び始めたのは彩香が小学校に入ってからだった。。
それは…
辛い過去があったからだ。
私たちは、ここに、売られてきたのだ。娘のいないこの家に…
なぜかは私も覚えていない、ただ私の本当のお母さんが、ごめんね、元気でねと、必死で私に言っていたのを覚えている。私が引き渡されると、その見返りらしく母さんは封筒のようなものをもらっていた。
彩香はその時まだ幼稚園の年少で…
覚えていないだろう。今思えば、疑うべきだったのだ、なぜ、この家は新しい”お父さん”は私を、彩香を買ったのか。
“もう学校行かなくても卒業できるんだよ”
そう言われて…
私は愕然とした。
お父さんのその手で開かれたこの部屋。
彩香の部屋と私の部屋の間にあった物置だと思っていた金属の重そうな扉の部屋の中に私は連れて行かれた。
私と父が入ると扉の鍵が内側から掛けられる。
“どうしたの? お父さん? おとうさっ、やめ…”
私を押し倒すと、両手を掴んでその両手に皮のベルトを填める。
その短い鎖で繋がれた皮の手錠を、両手の手首にくくりつけるとそのベルトの金具に小さな南京錠を下ろす。
“うそ、うそ…、なにするの…?”
あまりのことに、抵抗するどころではなかった。
何でこんな事をされるのか全然、わからなかった…
すぐ…
優しい顔で冗談だよといって外してくれる気がしていた…いつまでも…
そうしておいて…
私に、抵抗できなくしておいて見せられたのが…
今私の首にある…
この首輪だ。
30cmほどの短いベルト。少しごっつくみえたがはじめはそれが何か分からなかった。
分からない私の頭を無理に押さえつけて…その首にそれを無理矢理に巻いていった。
両手に手錠をされ鎖で床の金具に繋がれてる私に…
最初にした…
辱め…
私の心が悲鳴を上げるのを私は聞いていた。
「待って…」
叫ぶ私を放置して…
優しかったお父さんは消えた。

ところで思うのだが…
いつからこんな事になったのかよく覚えていない。
あの事故があってから、少しして恋人らしくなった僕と彼女はえっちなこともした。
彼女の首に首輪を填めてあげたのは…
僕…
でもそれを買ってきたのは僕じゃなかった。
彼女が…、買ってきたのかも知れないし、そうじゃないのかも知れない。
いや…そうに違いないんだろうけど、簡単に言えば僕にとってそれは大した問題じゃないということだ。

「んっ…」
うなじをみせる彼女に、幅広で厚い皮のベルトのような…首輪。
ちょっとごっつかった。
そういえば、彼女は事故の時に髪をだめにしてから、ショートカット。
ベルトの部分をしっかりとはめ込み、彼女の顎の下ほどに鎖のつながった金属の輪が取り付ける。その金具をしっかり取り付けると…
そこに南京錠を通してカチリと留めると完成だ。
僕の手元に残るのは、冷たい金属の感触の残る鍵だけ。
彼女の首からは鎖がじゃらっと下がっている。
その先には、飼い主が持つことになる皮の取っ手が取り付けられている。そして、僕の方を見てちょっと
うつむく彼女…
そんな…
うつむく彼女の首輪の鎖を僕が引いてあっと驚いたように顔を上げる彼女にキスをした。
「これでいいのか?」
「多分…」
二人とも、しらを切っているかのようなそんな儀式。
彼女を僕のものにしたかった僕。
僕の恋人であると…、そんな証拠が欲しかった彼女は首輪をかけて獣になった。
「くぅんって鳴いてみて」
「むぅ…」
犬ではない、猫でもなければ…
僕の所有物でもない。
でお…
僕の所有物ではないからこそ、僕の所有物になりたがることが出来るんだと思っている。
こうやって…、僕が首輪の鎖を引けば…
感じることだけは出来るから…

「…ホントに明日からやるのか?」
僕が聞くと彼女はコクリとうなずいた。
何をやるのかは秘密だ。
…、二人だけの、秘密になっている。…とはいっても、あいつらは言わなくても気づいてしまうんだろうけれど。でも、こいつがどうしてもというのだから…
多少はわがままを認めてやるのもいいかなと思うようになったのだ。
お金に…
ちょっと余裕があるのもある。
…って高校生の台詞じゃないか。それでも、実は結構、余裕がある。
理由は、特に説明するようなことじゃない、宝くじに当たったようなものだと…
そう考えてくれれば早いのではないか。
だから…
だからってすることじゃないんだが…
「うん」
「しょうがないやつだなぁ…、覚悟出来てる?」
「うんっ…、すごく楽しみだよ」
二人で見つめる二枚の片道の航空券。
帰りの切符は、帰ろうと思ったら…買うことにしている。
「じゃぁ…、お尻見せてごらん」
そう言って…
ベッドの前に彼女を連れて行くと…
そっとスカートをまくった。
パンツをそっと下げてやると彼女のお尻にはプラスチックの小さな指が入るほどの輪がちょこんと飛び出ている。
「…後にするか」
そう言って僕はとんと彼女のお尻を叩く。
そうするとこいつはびくっと震えてまるで犬みたいに…
犬だったらしっぽでも振るのだろう。
「…」
最近はちゃんとしつけた甲斐があって、そんなにみだらな格好を見せることはなくなった。
はぁはぁと足を開いて口をぱくぱくさせて我慢するのが彼女のポーズ。
「この格好でするつもりか?」
俺はそう言って彼女をベッドに誘う。
別に後ろからやってもいいんだけど…
僕的にはこうやって、きちんと布団がかかったままの布団の上、裸になって彼女を上に抱いて彼女の顔を嘗めてやるのが好きなのだ。
彼女から教わった…
その行為。
それがこんなに気持ちいいものだと…
「ひゃふぅっ…」
くすぐったがる彼女と、えっちする。
僕がゆっくりと彼女を導いて僕のものを彼女の中に入れてあげる。
そうすると…
まるで…
とろけてしまうような…
「はぁ…、いいです、ご主人様」
…にしても…
飽きるほどやったな…
そんなことを思うことすらある、こいつとの関係。
…でも、そんなことを思いながらも…
好きだった。
こんなに正直にこういうことを好きだって認められる自分が…どうかしてる。
「…」
ふと…
彼女の首が僕の目の前に…
その首輪をさらけ出していた。
「…ふふ」
その背景に、まるで仕組まれたように青く透き通る雲一つない青空が広がっている。
こんな季節に珍しいほど、透き通っている。
真っ赤な首輪…
それも今日まで…
「下ばっかりじゃなくて、外もよく見ておけよ」
「う、うん…たくさん見たよ…」
まぁこんな日だから。
出来るだけ普通に…と思ったんだけど結構激しくなっちゃってるな…
まぁこいつとだから仕方ないか。
「この空の下にいられるのも、今日までなんだろ?」
「う、うん…、そうだった…」
「名残惜しくないのか?」
「ちょっと…」
「ちょっとか?」
「ううん、ホントは泣きたい…」
「そっか…」
そうだよなぁ…
俺だって泣きたいぐらいかもなぁ…
泣けよ…
って…、言うべきなのかもなぁ…


【寝取られ】押しに弱くて断れない性格の妻と巨根のAV男優2/8【裏切り】

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妻はしばらく固まっていましたが、やがて下を向きながらもゆっくり手を動かし始めました。
すると男優はすごく気持ちよさそうな声をだして
「ああ、奥さんの手マジで気持いいよー、マジでいい」
と言っています。
百戦錬磨のAV男優に気持ちいいと連呼されたら、妻が勘違いして気分良くなって、サービス精神が出てしまわないか心配でした。
するとやはり妻はさっきよりも丁寧にシゴくようになっていました。

「奥さん、ちょっともう一回唾たらして」
「え?はい」
「あー、気持ちいい、女優なんかよりずっと気持ちいいよ、奥さんの手はすごいよマジで」
「・・・そんなことないですよ・・・普通ですよ・・・」

妻は時々腕が疲れてしまうのか、反対の手で交代してシゴいていました。
僕は撮影してるわけではないんだから、疲れたならやめればいいのにと思っていたのですが、妻は何故かわがままを言わずにやっていました。
そしていつの間にか両手でアソコを掴んで、一生懸命シゴくようになりました。

妻がアソコを両手で掴んでも半分以上が飛び出していました。
僕はだんだん撮影とは関係ないのに、なんでこの男優の性処理みたいなことを妻にやらせなければならないのかイライラしてきました。
ただ同時にアソコがビンビンで、ズボンの上からずっとこすっていました。

「ああ、奥さんこのままイカせて?いい?」
「え?そんな・・・それはダメですよ・・・そんな事したら・・・本当に怒られます・・・これじゃ浮気みたいに・・・」
「えー、だってさー、こんなになってんだよ?どうすんの?これで撮影しないっていったら俺どうすんの?」
「でもそれは・・・主人も許可してないですし・・・しかも見てないところではちょっと・・・」
「えー、だって俺今日の撮影って奥さん一人だよ!奥さんが出してくれなかったら俺どうすんの?」
「でも・・・それは困ります・・・」

妻は嬉しいことに僕のいないところでも僕との夫婦の信頼を守ってくれています。
でも気になったのは、その間もアソコをシゴくのをやめていないところでした。
言ってることとやってることが反対というか・・・

「じゃ分かった、俺自分でシゴくから、奥さんちょっとオカズになってよ、ね?それならいいでしょ?」
「え・・・オカズって・・・」
「だから、少しエッチなポーズでしてくれたらそれ見てオナニーするからさ」
「えー、でもー」
「ちょっと、それぐらいいいでしょ?ひどくない?こんなに勃起してんのに、手でもしてくれないしオカズもだめってさー」
「えー・・・そうですけど・・・」

男優は理不尽にゴネはじめました。
そもそも妻は巻き込まれただけで何も悪くありません。
どちらも引き受ける必要はないのに、いつの間にかどちらかをやらなければ妻が悪いような空気になってしまっています。

「じゃぁ・・・分かりました、あ、でも主人は?監督さんとか時間は大丈夫ですか?私が撮影オッケーするの待ってるんですか?」
「ああ、大丈夫大丈夫、監督もね忙しいから、もう別の打ち合わせに入ってんじゃない?旦那さんもカメラマンと楽しそうに話ししてたよ、うん、マッサージだから1時間ぐらいかかるって思ってるし」
「え、そうですか・・・」

なんか男優は滅茶苦茶な事を言っていました。

「じゃぁどうすればいいですか・・・」
「えーと、じゃあおっぱい見せてよ」
「えー、無理ですよそれは」
「えー、さっき少し見えてたじゃん、ダメ?」
「んー、無理です・・・」
「分かった、じゃあ谷間はいいでしょ?ちょっとギリギリまで」
「えー・・・分かりました・・・これぐらいですか?」
「いいねいいね」

男優は妻にバスローブを乳首ギリギリまで広げさせました。
妻はソファに座り、男優はその前に立ち、そしてアソコを妻の顔に近づけるようにして、上から谷間を覗き込んでいます。
妻は恥ずかしそうに下を向いていましたが、時々男優のアソコをボーッと見ている時がありました。

「ああ、気持ちいい、あ、今ちょっと乳首見えた、も一回見せてよ」
「え、やだ、恥ずかしい、ダメですよ」
「えー、いいじゃんいいじゃん、もう見えたし、もう一緒だよ、一回だけでいいから」
「えー、ちょっとだけなら・・・」
「あ、いいねいいね、あ、待って待って、早いよ、も一回、そうそう、待って、そのまま、そうそう」

結局妻は片方のおっぱいを出したまま恥ずかしそうに下を向いています。
あの地味だった妻が、なんていう事をしてるんでしょうか・・・
すると男優は上から手を伸ばして、妻の乳首に触れました。
妻はビックリして一瞬体をブルッとさせて「あんっ」と声を出しました。
僕はその声に衝撃を覚えました・・・
いつもの妻のエッチの時の何倍もの大きな声だったのです・・・
妻はエッチしてる時は声が出ないのか我慢してるのか分かりませんが「うっ、う」とか「はぁはぁ」のように呼吸が荒いぐらいの反応が普通でした。
どう頑張ってもAVのような「あんっ」なんて声は出ることはありませんでした。
普段の生活でも大声を出さないのに、妻からあんな大きな声が出るなんて驚きでした・・・

「ちょっ、あの、触るのはダメ、あ、あん、ダメですよ、あ」
「え?奥さんすごいね、カッチカチじゃん、ねー、乳首カッチカチ」
「あ、あん、ダメです、本当にやめて下さい」
「奥さんこれ好きでしょ?ねー、乳首がこんなでっかくなってんじゃん、ねー、これでしょ?」
「いやぁ、あ、まって、あ、あん、はぁはぁ、まって、あ、ほんとにダメぇ」

妻の反応に本当に驚きました・・・
男優は妻の乳首をつねるように引っ張りあげています。
誰がどう見ても痛いだけなのに・・・妻は口では嫌がっていますが、逃げようとしてないように思えます。
それどころか体がブルブルと震えて、声も凍えてるようなガタガタとした喋り方になっています。

「奥さん自分でやってるっしょ?これ、そうでしょ?乳首こんななってんじゃん、ねー、自分でやってんな?」
「いやぁ、あぁ、あん、違います、あ、ダメ、それダメ」

男優が言っている「自分でやってる」とは何なんだ・・・まさか妻はオナニーするときにあんなに強く乳首をつまむのか?
妻は本当はそういう事をして欲しかったのか?
そんな事はSMプレイをしているごく一部の特殊な人だけではないのか・・・
まさかあの妻がそんな特殊な事を好むような人だとは知りませんでした・・・
妻が急に遠くへ行ってしまったような感覚におちりました・・・
そして男優はいつの間に両方のおっぱいを引っ張り出して、乳首を荒々しく引っ張りつまみ上げていました。
そして妻は、今までの僕とのエッチのどの時よりも気持ちよさそうな声を出していました。
妻と交際から結婚生活を入れると10数年一緒にますが、今日あったこの男は、たったの1時間で僕が10数年かけても出来なっかた事をやってしまったのです。
僕は妻の本来の扱い方を教わったような気がしました・・・

男優はいつの間にか妻のおっぱいを下から持ち上げるようにして力強く揉んでいます。
妻はさっきまで乳首すら見せるのを嫌がっていたのに、一度乳首を触るの許してしまった事で、胸は触られても仕方ないと言うわんばかりの空気になっていました。
男優は片手で妻の両手首を頭の上に持ち上げて拘束しました。
妻はそうする事によって胸を突き出すような形になりました。
すると男優は信じられないことに妻の大きな胸を「パチィーン」と勢いよくビンタしたのです。
僕は女性を殴るような行為をはじめて目の前で見たので、凄く怖くなってしまいました。
なんて所に連れてきてしまったんだと後悔し始めました。
そしてこんな酷い目にあわせてしまった妻に本当に申し訳なく思いました。

でもそんな僕の思いは、次の瞬間にあっさり覆されました・・・

「奥さんこれ好きでしょ?ね?」
「あぁ、いやぁ、好きじゃありません、あん、放して」

妻は嫌がっていました・・・口では・・・
でもさすがに僕も妻と10年以上一緒にいますから、本当に嫌がっているかどうかは分かります・・・
妻は口では嫌がっていますが、明らかに胸が自分から突き出しています。
僕の方からは横から見えるのでよく分かります。
本当に嫌がっているなら体をくの字に曲げたりして避けるようにするはずです。
でも妻は真っ赤な顔をして、うっとりとした目で嫌がってる体裁をとっているだけのようにしか見えません。
僕は妻の事を何も理解してなかったんだと思いました。

男優は妻のおっぱいへ何度もビンタをして、真っ赤にさせました。
そして時折乳首をギュッと摘みあげては放します。
妻は呼吸を荒くして、体を時々ブルッと震わせ、時々付き合い程度に「やめて」と言うだけです。

すると男優は今度、妻の両腕を放し、いきなり力強く両胸を揉みあげました。
本当に絞り上げるような感じで力強く揉むと、乳首も一緒に摘みます。
そして妻が「痛い」と言い出した頃に、両乳首を真ん中に寄せて、二つ同時にベロベロと凄い音を立てて舐めはじめました。
すると妻は男優の両腕をしっかり握りながら、顔を真上を向いて仰け反りながら

「あぁあ、はぁあ、いやぁ、あ、あ、あ、ダメ、あ、ダメ、い、あ、い、ひっ、ひぐ、ああ、ダメ、あぁ」

といってガクガクと崩れ落ちてしまいました・・・
僕は妻のあんな大きな声と、大きなリアクション、どちらもはじめて見たので何が起きたのか全く分かりませんでした・・・
まるで催眠術にでもかかってしまったかのように、いつもと全く別人格の妻になってしまったように思えました。
すると男優が

「ああ、やっぱり奥さんドMだ、乳首こんだけ強く攻められてイっちゃうんだもん」

と言いました。
乳首でイク?僕は妻がイってるところも初めて見ましたし、それがましてや乳首でイカされるなんて・・・
妻は乳首でもイケる女性だなんて知りませんでした・・・
いままで一緒にいた妻が、そんな特殊な人だなんて・・・僕は今ままで何をやっていたんだと思いました。

男優はそのまま乳首を舐め続けていると、妻は男優の腕をつかみながらまた感じはじめてしまいました。
すると男優は
「奥さんだけイっちゃだめっしょ?俺がイカないと終わんないよ?早くしないと旦那さんに怪しまれるよ?」
「あ、あん、はぁはぁ、それは、あ、あん、困ります、あ、どうしよう、はぁはぁ」
「じゃあ取り敢えず手でコスってよ、そしたらすぐイクから」
「え、でも、はぁはぁ」
「じゃあどうすんの?旦那さんに怒られちゃうよ?」
「はぁはぁ、じゃあ、はぁはぁ、すぐにイってくれますか?」
「あー、すぐイクよ」
「じゃあ」

妻は訳のわからない理論で納得させられてしまいました。
そもそも男優をイカせないといけない理由なんてありませんし、僕にバレないようにではなく、逆に僕を呼んで話をさせるのが普通な状況です。
妻はイカされた罪悪感があったのでしょうか・・・
そして妻は男優の巨根をゆっくりとさすりはじめました。
妻は両手を交互に重ねて巨根を掴んでいますが、指も全然届いていないし、包み込む長さも全然足りていません。
すると男優は

「奥さんさー、ちょっと舐めてくんない?手が小さくて、これじゃ一生イカないよ」
「え、でも・・・それは」
「いいから、しゃぶって、ちょっとでいいよ」
「でも・・・」

妻は強く言われて仕方なく裏筋を少し舐めました・・・
僕からしてみたらあの妻が汚いペニスに口をつける事だけで驚きです・・・
こんな事をしてもらった事もありませんし、絶対に怒られると思っていました。

妻は最初はおどおどしていましたが、だんだん男優の目をチラチラと見ながら、勝手に色んなところを舐めはじめました。
小さく小鳥のようにキスをして舐めていた妻は、徐々に舌を出してチョロチョロと動かしていました。
僕は妻の心境が徐々に変化してるように思えました。
妻の頭の動きが最初はぎこちなかったのですが、だんだんと頭の動きがペニスの周りをなぶるように動き、大切なものにすがり付くような感じに思えました。

そして妻は信じられないことに、何も言われていないの大きく口を開けて、ペニスをくわえ込もうとしました。
僕は妻にこんな知識があることに驚きました・・・
僕にはフェラなどしてくれないけど、妻はどこかでエッチの知識を得ていたのです・・・
やはり男優の言うようにオナニーをしていたのでしょうか・・・
妻は一生懸命男優のペニスをくわえました。
でも亀頭を含むのがいっぱいいっぱいのようで、それ以上は奥にくわえることはできませんでした。
妻は時々むせながらも、諦める事なく何度もしゃぶっていました。
僕にはなぜこんなにまで一生懸命奉仕しているのかが理解できませんでした。
無理なんだから止める理由としては正当なはずなのに・・・

そして今まで立っていた姿勢の男優が、今度はソファに寝るような体勢に移動しました。
僕は上から覗いてるとはいえ、ソファの背もたれに隠れてしまって見えなくなってしまいそうでしたが、なんとそれでも男優のアソコだけが天高く突き出ていてよく見えました。
妻も男優が寝転がったことによってソファの上で腰を上げて体勢を入れ替えようとしました。
その時

「うわ、何これ、おいおいおい、すげーな」
「え、あ、いやぁ、ごめんなさい、汚しちゃった、あ、ごめんなさい」

どうやらソファに染みが出来ていたようです。
でもバスローブを着ていて、さらにパンツもはいているはず・・・もしバスローブがめくれてパンツが直にソファに当たったとしても、そんなに染みになるものでしょうか。

「ちょっとちょっと、奥さん見せて見せて」
「えー、恥ずかしいですよ本当に、ごめんなさい、すごい汚しちゃった」
「いやー、こりゃ落ないなー、こんなスケベな染みは落ないなー、弁償する代わりにアソコ見せてくれたいいよ」
「えー、恥ずかしいですよこんな明るいところで、本当にごめんなさい、あとで掃除しますから」
「いやいや、掃除しても落ないよ、いいから、見せてくれたらチャラだら、見るだけだよ」
「えー、どうしよう、本当に恥ずかしいですよ・・・」
「見るだけだから」
「見るだけですか・・・ちょっとでいいですか?」
「いいよいいよ」

そういうと男優は妻をソファにゆっくり押し倒した。
そして脚を広げさせると、妻の腰のところを持ち上げて、なんとマングリ返しにしてしまったのです。

「きゃぁ!ちょっと待って下さい、こんなの恥ずかしいです、ホントに無理です、お願いします」

妻は必死にやめさせるように訴えるのですが、男優は笑いながら応じてくれません。
妻の力では全く起き上がることが出来ないようで、高く突き出されたアソコは男優の目の前に向けられました。
僕の方からはさっきの男優のペニスと同じく、妻の顔は見えないけど突き出されたアソコは見えました。
やはり妻のグレーのパンツは、たっぷりと愛液を吸い込んで、黒く色が変わっていました。
しかもかなり広い面積にわたっていました。
僕は何度か妻のパンツの上から愛撫したことがあったのですが、染みが出来るといっても小指の先ぐらいの大きさが精一杯です。
でも今は妻の穴の周りと思われる一体全部が黒く染みになっています。
さらに生地に吸い込みきれない液体が表面についているのか、若干光って見えることもありました。

「あー、奥さんすごい、マン汁染み出ちゃってるよー、あーどんどん出ちゃうよ」
「いやぁ、見ないでください、お願い、恥ずかしいですよぉ」
「あー、すっごい、マン汁の匂いすごいよ奥さん、すっごいメスの匂いしてるよ、ねぇ」
「いやぁ、だめだめ、臭い嗅いじゃダメ、ホントに、お願いします」

男優は妻のパンツに顔を近づけて、僕が聞いても恥ずかしくなるような卑猥な言葉を言っていました。
僕だって妻にそんな事いったこともないし、妻も誰にも言われたことはないと思うような言葉でした。
でも気になったのは、妻が言われるたびに腰をビクッとさせてるみたいで、突き出したアソコが時々飛び出てくるように見えました。

すると今度男優は、妻のパンツを食い込ませて、お尻を出しました。
そしてさっきおっぱいにしたように勢いよく「パァーン」とビンタをしました。
やはり妻は叩かれるたびに腰をブルッと痙攣させています。
僕は自分の妻が馬鹿にされて遊ばれてるようで、本当に悔しかったのですが、妻は「恥ずかしい恥ずかしい」と言うだけで、大きな抵抗がないようにも思えました。
普通お尻を叩かれたら、誰だって「痛いからやめてください」と言うと思うのですが、妻は「恥ずかしい」しか言わないのです。
妻の考えてる事が全く理解できていませんでした。

そして今度は男優が

「じゃあ奥さんパンツめくっちゃっていい?」
「え、ダメです、ダメです、ホントに恥ずかしいですから、お願いします」
「あ、もうめくっちゃうよ?あー見えちゃう見えちゃう」
「いや、ダメです、ダメですって、お願いします」
「あー、出ちゃった、あーあ、すっごいねー、うわーとろっとろ、何これ?うわー、マン汁がもう山芋みたい、うわー」
「いやぁー、恥ずかしい、ダメです、見ないで、ホントに見ないでぇ」

妻は本当に恥ずかしがってるのは分かるんですが、体は全然抵抗をしてませんでした。
むしろ見られるのを待ってるようにも感じました。
そして男優は指で思いっきり広げてマジマジと見ながら感想を言っています。
僕だってあんな明るいところでハッキリ見たことはありませんでした。

「うわー、真っ白だよ奥さん、これ本気汁出ちゃってるよ、ねー、本気汁、こんなドロドロ出ちゃうの女優でもいないよ」
「いやぁ、違います、違います」
「えー、何これ、クリトリス勃起しちゃってんじゃん、うわ、デカクリじゃん、ねー、こんなでっかくなっちゃって、相当いじってるね?」
「違います、そんな事ないです、もう見ないでください」
「あー、お尻の穴も丸見えだよ、奥さんいいの?今日あった男にこんなお尻の穴まで全部見せちゃって、え?」
「もうダメ、ホントに見ないでください、ホントに」

男優は下品極まりない言葉で妻を攻めています。
僕は学生時代に妻が他人に下ネタをふられてるだけで嫉妬していたのに、今では妻はこれ以上ない状況で恥ずかしい言葉を浴びせられていました。
でも妻は逃げることもなく、相変わらず男優の言葉に反応してアソコをビクッと痙攣させていました。

「奥さん触っていい?」
「え?ダメです、それは、主人に怒られますからぁ、こんな内緒で」
「ええ、いいじゃんもう」
「ダメです、もう、これで終わりです・・・もういいですか?」
「じゃあ触らなきゃいいの?」

と言うと男優は、妻のアソコを広げて、クリトリスを部分を剥き出しにして「フー」と細く息を吹きかけました。
妻は
「はぁああん」
と不意をつかれて大きな声をもらしてビクッと反応しました。
そして男優が続けて「フー、フー」と息をかけると
「あはぁ、あ、ダメ、そんなのぉ、ああ、いやぁ、あん、あ、はぁあ」
と妻は感じはじめました。
息を吹きかけてるだけなのに、僕が一生懸命攻めてる時よりも大きな声で感じていました。

「奥さんどうする?触っちゃっていい?」
「あぁ、いやぁ、ダメ、ああ、はぁはぁ」
「いいの?ちょっとだけだよ?」
「はぁはぁ、どうしよう、あぁ、はぁはぁ、あ、ちょっとだけならぁ」

妻は触るのを許可してしまいました・・・
すると男優は息を吹きかけていた口をそのまま近づけて、クリトリスをクチュクチュと舐めはじめました。

「はぁあ、いやぁ、ダメダメ、あ、そんなのダメ、ああ、いやぁ、ホント、ああ、無理無理、あ、はぁあ、ぐっ、あ、ぐ、はぁああ」

妻は腰をガクガクさせて激しくイってしまいました・・・
ほんの数秒です・・・男優が舐めたのは・・・
さっきの乳首もそうですが、妻がこんなに短時間でイク人だなんて知りませんでした・・・
男優は痙攣してる妻にかまわず、さらに今度は指をクリトリスに当たるか当たらないかのところでクチュクチュと高速で動かしました。

「ああ、ダメダメ、イッたばっか、あああ、無理、あん」
「いいから我慢して我慢して、何度もイケるようになるから」
「あぁあ、ダメ、それダメ、あああ、また来ちゃう、ああ、だめ、あん、はぁあ、ダメ、い、いい、イク、イク、くぅうううう」

妻は体をさらに激しく揺らしながら連続でイってしまいました・・・
イク事に驚いてるのに、さらに連続でイクなんて・・・AVでもあまり見たことがない光景でした・・・
つまり僕の妻は、いままでどちらかというと「イキにくい」と思っていたのが、実は「イキやすい」人だったようです・・・
男優は妻がイッたあともかまうことなくさらに速いスピードで指を動かしています。
まるで高速で手を振るような軽やかな動きでした。

すると次の瞬間僕は信じられないものを目にしました・・・
男優の手の動きに合わせて「ブシュブシュ」と水をかき混ぜるような音がしたと思ったら、妻の突き出されたアソコから大量の水が噴き出して、同時に
「はぁあ、ぐぅうう、いい、ああ、いぐぅう、ぐぅううう、ああ」
と妻が大声を出しながらイってしまったのです。
本当にAVで見るような大量の潮噴きでした・・・
僕は目の前で潮噴きを見るのも初めてですが、何より半信半疑だった大量潮噴きを、僕が何度も挑戦していた妻でやられてしまったショックが大きかったです。
本当にあんな事ができるんだ・・・とこの時ほど自分との実力差を感じさせられた事はありませんでした・・・

妻はさらに痙攣し続けて、もう男優も触っていないのに、時々「ビュッ」と潮を噴き出してしまうような感じでした。

「なんだ奥さん、簡単に潮ふけるじゃん」
「はぁはぁ、はぁはぁ、こんなの、はぁはぁ、はじめてで、はぁはぁ、な、なんで、はぁはぁ、これ私なの?」
「そうだ奥さん、気持ちよかったでしょ?」
「はぁはぁ、はぁはぁ、はい・・・すごい・・・こんなのはじめて・・・」
「こんなの旦那さんしてくれんの?」
「はぁはぁ、ないです、ないです、こんなの誰もできないですよ、はぁはぁ」
「はぁ?これぐらい普通っしょ?これぐらいやらないとセックスじゃないよ、奥さん人生損してるなぁ」
「はぁはぁ、そうなんですか?はぁはぁ、すごい気持ちよかったです・・・」
「今日だけ気持ちよくなっちゃえば?どうせ明日から日常に戻るんだよ?」
「はぁはぁ、えぇ・・・でも・・・怖いなぁ・・・」
「いいからいいから、年取ったら後悔しちゃうよ?いいの?」
「えー、そ、そうですか?」
「そうだよ!大体40ぐらいになるとさ、熟女系のおばさん女優なんか皆言うよ、なんで若い時もっと遊んどかなかったのかなーって」
「えー、そうなんだ・・・うーん、じゃあもうちょっとだけ・・・」

妻はいつの間にか男優と親しくなってるように思えました。
今日あったばかりなのに、あの地味な妻が心を開いてるのが分かりました。
そして相手が男優ということもあるのか、非日常的な体験を徐々に受け入れてしまっている妻がいました。

【寝取られ】 二番でも良いと言って結婚した嫁と 【裏切り】

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嫁の麻衣とは結婚して二年経ち、最近はそろそろ子供を作ろうと話しをしていた。麻衣とは、付き合い始める時にものすごく苦労をしたので、最近のラブラブな毎日が本当に夢のように思える。

麻衣と知り合ったのは、大学のサークルでだった。一目見た時から好きになり、とにかく付きまとうというか、いつもそばにいるようにした。でも、全然僕の気持ちは通じず、逆に麻衣が僕に、先輩との恋のことを相談してくる始末だった……。

麻衣は、同じサークルの二つ上の先輩に恋をしていて、友達として僕に相談をかけてくるという、僕にとっては辛い日々だった。
でも相談を聞くという名目で、よく二人でお茶や食事が出来たので、辛い中にも幸せな部分もあった。

でも気弱な僕は、麻衣の相談に真剣に答えてアドバイスをしたり、励ましたり、頑張れと応援したりしていた。そのせいかどうかはわからないが、結局麻衣は無事に先輩と付き合うようになってしまって、僕と過ごす時間もなくなっていった。
ラブラブな二人を見て、サークルを辞めようと思うこともあったが、それでも麻衣子のそばにいたくて、辛い思いをしながら辞めずにいた。

1年半くらいの苦しい日々だったが、先輩が卒業とともにアメリカに行くことになり、結局麻衣は捨てられた。先輩がアメリカに行く理由も、麻衣が捨てられた理由もわからなかったが、僕は正直にチャンスだと思った。

そして、失恋にひどく傷ついて、笑顔がなくなってしまった麻衣に、とにかく明るく優しく付きまとった。

僕が必死になっても、麻衣は落ち込んだままで、一年近くそんな日々が続いた。一年経ち、僕が思いきって告白をしたとき、麻衣は悲しそうに笑って、
『ありがとう……。本当に嬉しけど、ごめんね、どうしても忘れられないよ……』
と、断った。

でも僕は、もう後悔したくないと思っていたので、その後も同じように麻衣に付きまとい、何度も何度も告白をした。

そして、僕の熱意というか、しつこさに負けたのか、
『うん……、でも私、ずっとあの人のこと忘れられないと思う……。それでもいいの? あっくんのこと、この先どれだけ好きになっても、ずっと二番だよ?』
と、泣きながら言ってくれた。
「それでもいい! どれだけ時間がかかっても、絶対に忘れさせるから! 絶対に俺が一番になるから!」
僕の人生で、一番真剣に、一番熱くなった瞬間だったと思う。

麻衣は、さらに泣きながら、号泣に近い感じで泣きながら、
『よろしくお願いします。あっくん、本当にありがとう』
と言ってくれた。

こんな感じで始まった付き合いだったけど、僕は幸せだった。好きな女の子と手を繋いで歩くだけで、こんなにも世界が違って見えるものなんだと、初めて知ることが出来た。

ただ、僕と一緒にいて、楽しそうにしていたと思ったら、急に落ち込んだりする麻衣を見て、先輩の影はずっと付きまとっているようだった。

でも、それも半年、一年と過ぎ、二年を数える頃にはすっかり消えていた。心の中までは覗けないが、表面上はすっかりと先輩のことを忘れたようだった。
そして、仕事も順調で、色々な意味でやっていけると判断して、プロポーズした。

『はい! よろしくお願いします。あっくん、本当にありがとう、愛してます』
麻衣は本当に嬉しそうに、笑うと大島麻衣にそっくりだと言われるその笑顔で、噛みしめるように言ってくれた。
先輩のことは、もう完全に吹っ切れたようだった。

そして、すぐに結婚をして、同居も始まり、毎日楽しく過ごしていた。麻衣も働いていたので、収入にも余裕があり、休日はいつもどこかに出かけたりしていた。
夜の生活も週に2〜3度あり、麻衣からそれとなく誘ってくれることもあったりした。当然と言えば当然だけど、麻衣は処女ではなかった。でも、付き合ったのは先輩一人なので、僕は二番目の男と言うことになる。
僕自身は麻衣が初めての相手だったので、正直ちょっと残念だと思ったが、そんな事は承知の上で付き合ってもらったので、文句はなかった。

でも、先輩と麻衣が、どんなエッチをしていたのかすごく気になってしまう僕もいた。経験のない僕のエッチは、麻衣にとって不満じゃないかな? 物足りなくないかな? という、心配からだ。いつも、もっと麻衣には感じてもらいたい、感じさせたいと、強く願っている。

そして、僕の中でのわだかまりも薄まり、僕自身も先輩のことを忘れかけていたある日、偶然にも街で先輩に出会ってしまった。

「アレぇ? 淳か? 淳じゃん! 久しぶり〜」
聞き慣れていた声がして後を振り返ると、あの頃と何も変わらない、爽やかなイケメンがいた。
拓先輩は、歳を取ったことにより、落ち着きというか、優しげな感じもプラスされて、あの頃よりもイケているように思えた。
白衣でも着れば、湯川教授みたいな感じだ。
そして何よりも驚いたのが、連れて歩いている女性が、金髪の白人さんだったことだ。アリーマイラブのなんとかフロックハートみたいな感じの、美人と言うよりはファニーフェイスの愛嬌のある女性で、本家のフロックハートとは違って巨乳だった。

「あ、お久しぶりです……」
あっけに取られて、次の言葉が出てこない僕。

「いや、ホントに偶然だね! 元気だった? そう言えば、麻衣ちゃんと結婚したんだってね。おめでとう」
拓先輩は、麻衣が元カノだとか言う事を忘れたような感じで、さらっと祝福してくれた。

僕がリアクションに少々困りながらお礼を言うと、
「あ、こっちは俺のワイフねw アリーって呼んでくれれば良いから」
と、先輩はふざけた感じで、ニヤけながら紹介してくれた。
『はじめまして。アリーです。大学の後輩くん?』
アリーさんは、驚くほど流ちょうな日本語で挨拶をしてきた。僕は驚いて、動揺もしてたんだと思うけど、
「ハ、ハロー、マイネーム〜」
と、苦手な英語で話し始めた。すると、先輩が笑いながら、
「何でだよw 日本語で話してるだろw」
と言ってきた。
アリーさんも先輩も楽しそうに笑っている。

そこでやっと僕も落ち着き、日本語で挨拶をした。

アリーさんは、子供の頃東京で暮らしていたそうで、日本語が問題ないレベルで話せるそうだ。と言うか、目を閉じてると、日本人が話しているように感じる。
ただ、ほんの少し話しただけで、可愛らしい見た目と違って、けっこうキツめの性格だとわかった。

しかし、美男美女という言葉がよく似合う夫婦だ。
「俺、独立してこっちで暮らすことになったからさ、また今度飯でも食べようよ」
不思議なもので、あれだけ憎しみにも近いくらいの嫉妬心を持っていた先輩に、もうなにも感じない。ただただ懐かしいだけで、楽しいとすら思った。

やはり、結局麻衣と結婚できたことと、先輩にも恐ろしくレベルの高い嫁さんがいるという事がわかり、安心したのだと思う。

『じゃあ、拓の元カノも誘って、食事しようか?』
アリーさんが、冷たい感じで言った。アリーさんは、僕と結婚した麻衣が、先輩の元カノだと知っているような感じだ。こんなにも可愛くて、プライドも高そうなアリーさんが、嫉妬を隠そうともしないのが新鮮だった。
「バ、バカ、昔のことだって」
先輩が、モロに動揺してそう言った。

『当たり前でしょ。それに、昔のことでも嫌なものは嫌』
イラつきながら言うアリーさん。こんなにもストレートに嫉妬心をぶつけてくるのは、見ていて先輩が少し羨ましいと思った。

ちょっと険悪になった感じなので、僕が慌てて間に入って、
「麻衣も喜ぶと思います。久しぶりに食事しましょうよ! アリーさんも、一緒にどうですか?」
と、アリーさんが元カノの話をしたことなど、聞こえなかったように言ってみた。

『えっ!? 彼女を拓に会わせても良いの? 拓は元カレだよ? イヤじゃないの?』
アリーさんは、よほど驚いたようで、所々英語混じりでそんな事を言った。
「別に気にしないですよ。昔のことは、言い出したらキリがないじゃないですか。今僕の横にいてくれるんで、それでいいです」
ちょっとカッコをつけたけど、本心からそう言うと、
アンビリーバボとか、何か英語でつぶやかれた。

「まぁ、そう言うことだから、淳だけで飯食べよーぜ」
先輩は、アリーさんのイラつきがなくなったので、ホッとしたようにそう言った。

そして、先輩とメルアドを交換して別れた。先輩は、まだ帰国したばかりだからか、lineとかもやっていないみたいで、普通のメールのアドレスだった。

僕は、久しぶりの再会に、嬉しいと思う反面、心がざわついた。麻衣に話すべきなのか? 麻衣は、本当に先輩のことを忘れているのか? さっきまでは、まったく心配していなかったのに、なにか急に自信がなくなっていく。

でも、僕が話さなくても、そのうち誰かから話を聞くと思う。
それならば、僕の口から話そうと思い、重い足取りで家に帰った。

『あ、お帰り〜。ごめんね、私も今帰ったところだから、ご飯これから作るね!』
まだ、スーツを着たままの彼女が、慌てて着替えを始める。

僕は、外で食べようと彼女を誘い、喜ぶ彼女と家を出た。

『どうしたの? 珍しいね。外に食べに行くなんて』
ニコニコしながら麻衣が言う。麻衣の料理はかなり美味しいし、家で麻衣とイチャイチャしている方が楽しいので、外食に行こうという気持ちにあまりならない。
でも、何となく先輩のことを家で話したくない気持ちで、麻衣を外に連れ出した。

麻衣は、手を繋いで本当に嬉しそうにニコニコしている。僕は、怖かった……。先輩のことを話すことによって、また昔みたいに彼女に暗い影が差すのではないか? この笑顔が曇るのではないか? そんな事を思いながらも、何とか表面上明るく笑いながら歩いた。

そして、ちょっと個室みたいなブースになっている、アメリカンステーキハウスに着いた。平日の夕方で、けっこう空いていたので、すぐにテーブル案内された。
ステーキとワインを頼み、麻衣はニコニコしながら、
『なんか、デートみたいだね。へへw たまにはこう言うのもイイねw』
と、嬉しそうに言ってくれた。

そして、お互いに今日の仕事の話とか、週末どこに行こうかとか、楽しくワインを飲みながら話をした。
本当に、楽しい時間だった。不思議なもので、先輩の存在が、麻衣と過ごす時間がとても大切でかけがえのないものだと、あらためて僕に気がつかせてくれたようだった。

『ねぇ、あっくん……、この後さ、その、ホ、ホテル行かない?』
麻衣が、可愛い顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに言った。
「え? ホテル?」
『うん……。何か、久しぶりに、行ってみたいなぁって思ったの……。一緒に大きなお風呂に入って、隣とか気にせずに、いっぱいしたいなぁって……。ダメ?』
麻衣は、上目遣いで可愛らしく”ダメ?”と聞いてきた。その可愛らしさに、すごく胸がドキドキした。

確かに家だと、一緒に入れるほど風呂は大きくないし、エッチも隣とかを気にして、派手には出来ない。
ホテルで思い切り愛し合うことを想像したら、すごく興奮した。そして、先輩のことを今話すのは止めようと思った。

ホテルに行くことを了承したら、麻衣はすごく嬉しそうに笑ってくれた。そして、何となく発情したような、色っぽい顔になった。

「じゃあ、デザート食べたら行こうか?」
僕がそう言うと、
『もう行こうよぉ〜 私がデザートだよw いっぱい食べて』
麻衣が、セクシーな声で耳元でそう言った。もう、フル勃起だった……。

会計を済ませて、店の外に出てタクシーを拾うと、すぐにホテルに向かった。タクシーの中で手を繋いでいたが、何か昔みたいにドキドキした。
たまにはこう言うのも、トキメキを取り戻すには良いのかも知れない。やっぱり、結婚して一緒に暮らすと、ドキドキとかよりも安らぎが大きくなり、トキメクような感じは減って行ってしまうと思う。

なので、今のこの感じがたまらなく嬉しいと持った。

そしてホテルの前にタクシーが止まり、伏し目がちで恥ずかしそうにしている麻衣の手を引き、ホテルに入った。
ラブホテルなので当然無人で、タッチパネルで部屋を選ぶと、
『すごいね、最近は、タッチパネルなんだね』
と、麻衣が変なところに感心していた。

そしてエレベーターに乗り込むと、麻衣が腕を絡ませて密着してきた。
『へへw、チューしちゃおっか? ンッ!』
麻衣は照れた感じでそう言うと、目をつぶってキスの顔をしてきた。ワインの酔いもあるかもしれないが、こんなに嬉しそうにはしゃぐ麻衣を見て、もっと早くこう言うことをすれば良かったと思った。

そして、麻衣の柔らかい唇に唇を押し当てると、ニュルンと麻衣の舌が滑り込んできた。そして、そのまま僕の口の中をかき混ぜていく。
麻衣は、相当テンションが上がっているというか、発情モードといった感じだ。

そしてエレベーターの扉が開くと、麻衣が僕の手を引っ張って歩き出す。
『早く早く〜』
可愛らしくせかす麻衣。
麻衣は、セックスは嫌いではないと思う。どちらかというと、好きなんだと思う。でも、麻衣から積極的に誘ってきたりすることはほとんどない。
やたらと甘えて、ベタベタしてアピールしてくることはあるが、こんなにもストレートに誘ってくるのは、もしかしたら初めてかも知れない。

部屋に入ると、麻衣は待ちきれなかったように僕に抱きついて、激しくキスをしてきた。こんな積極的な麻衣は初めてだ。僕も興奮して、荒々しく舌を絡ませた。いつもは優しいキスしかしないけど、今日は僕もかなり興奮していたので、かなり荒々しくしてしまっていた。

麻衣とは、付き合い始めた経緯が経緯なので、とにかくいつも優しく接していた。嫌われないように、傷つけないように、必要に以上に気を遣っていた気がする。

いつもと違い、荒々しくキスをする僕、そして、いつも以上に息づかいが荒くなり、興奮しているように見える麻衣。

そのまま、もつれるようにベッドに倒れ込んだ。
興奮しすぎていた僕は、はぎ取るように彼女の服を脱がせ始め、上着を脱がし、ブラだけにした。
『あっくん、ダメぇ、もう我慢できないぃ!』
麻衣が、上気した顔でそう訴えかけてくる。
僕は、慌てて下だけ脱ぎ、彼女のスカートをまくり上げて、ショーツすら脱がさずにズラすようにしてペニスを押し込んだ。

『ヒィあっ!! あっくん、すごいぃっ! ア、ふぅアッ!!』
レイプのように、着衣のまま犯されているのに、麻衣はとろけた顔であえぎ始める。
麻衣は160cmで、50kgもないような感じなので、引き締まったというか痩せているカラダだ。胸も残念なことに小さいけど、形はとても良いと思う。その形の良い胸が、まくれ上がったブラからはみ出しているのは、いつも見慣れた胸が違って見えて、余計に興奮する。

いつもと違うシチュエーションだから、こんなに興奮しているのだと思うけど、今日先輩に会ったことで、僕の中で何かモヤモヤしていたのもある気がした。

もしかして、麻衣は先輩のことを忘れられていない……、先輩に奪われてしまう……、そんな変な想像ばかりが大きくなる。

『あっくん、すごいっ! ダメぇ、気持ち良いよぉっ! あぁっ! アン#9825; あっんっ#9825; あっくん愛してるっ!!』
麻衣は乱れた着衣のまま、僕に思い切り抱きついてきて、またキスをしてくれた。

麻衣のアソコも、いつもより熱くてキツい感じがする。そして、こんなにも大きな声であえぐ麻衣は初めて見た。
ラブホテルということもあり、麻衣も遠慮なく声を出せているようだ。僕も、ベッドがきしんだりするのもかまわず、思い切り腰を振った。

『ダメぇ〜ッ! あっくん、ダメぇっ! 激しいよぉっ!! んんぁっ! イクっ! イッちゃうッ!! イイ!? イッていいっ!? ダメぇっ! イクっっ!!』
麻衣は、感じすぎて泣きそうな顔で、大きく叫びながらイッた。いつものセックスでも、麻衣はかなり感じてくれるけど、ここまで大きなリアクションをするのは初めてで、すごく征服感があった。

イって、グッタリする麻衣にかまわず、さらに腰を振り続けると、麻衣はとろけた顔ですぐにあえぎ始めた。
『ダメ、敏感になってるから! ダメ、あぁっ! あっくん、気持ち良いよぉ! すごいっ! イッたのに、またイッちゃうッ! あっ#9825; ああっ#9825; ンヒィッ!! あっくん、あっくんっ!!』
僕にしがみつきながら、またすぐにイキそうになる麻衣。僕ももう限界で、
「麻衣、イクよっ! イクっ! 愛してるっ!! イクっっ!!」
『イッてっ!! あっくんっ!! イクっ! イッくぅっ!!』
麻衣の中に思い切り注ぎ込むと、麻衣もガクガクッと身体を痙攣させるようにしてイッた。本気でイクと、痙攣するんだ……。そんな事を今さら知った。

そして、そのままもつれるように抱き合い、グッタリしていた。
しばらくして、麻衣が服を脱ぎ始めて全裸になり、僕も全裸になって抱き合った。

『へへw すっごい声出しちゃったw ごめんね、うるさかった?』
照れたように言う麻衣。本当に可愛らしい。
「凄く感じてたね。俺も気持ち良かったよ」
『本当に? ふふw 嬉しいなぁ……。ねぇ、今日はいっぱいしてくれる?』
頬を赤らめ、上目遣いでそう言う麻衣。もう興奮してきた。

「でも、痛くならないかな? 大丈夫?」
『へーきだよw 痛くなったら、お口でしてあげるから!』
麻衣が、照れながらそう言った。

僕は、自分ではそれほど自覚がないのだけど、かなりペニスが大きいらしい。痩せ型で小柄な麻衣には、僕のはちょっと大きいみたいで、たまに痛いときがあるようだ。

大きいと、女性は気持ち良いような気もするが、実際には痛いだけのようだ。

だけど、今日の麻衣は貪欲だ。もう僕の物を口でしてくれている。本当に、可愛い麻衣にこんな事をしてもらうと、とろけそうなほど気持ち良い。

だけど、口でしてもらうと肉体的な気持ちよさは高いが、正直複雑な面もある。なぜなら、麻衣はやたらとフェラチオが上手いからだ。上手いと言うことは、先輩に仕込まれたと言うことにほかならず、どうしても先輩の影がちらついてしまう。

『へへw もう大きくなったねw ねぇ、その……、後ろから、して下さい……』
顔を真っ赤にして、そんな風におねだりをする麻衣。

僕はもう、夢中で麻衣をバックで貫いた。
そして、いつもの麻衣からは想像もつかないほどの乱れ方をした。
『おお゛っ!! ァッぐぅっ!! オオォオオあぁっ! アう゛っ!! イクイクっ!! イイイッックゥゥゥッッ!!!』
こんなにも、獣のように乱れる麻衣に、僕は2回目だというのに、あっけなくイッてしまった。

満足げに、僕の腕枕でグッタリとする麻衣。考えてみれば、こんな立て続けに2回したのは初めてだ。一日に2回すること自体、数えるくらいしかしたことがないので、今日はお互いに相当興奮していたのだと思う。

僕は、今日はもう先輩のことは話さずにおこうと思い始めていたが、そう思えば思うほど、逆に先輩のことを意識してしまう。

結局、切り出してしまった。
「そう言えばさ、今日偶然に拓先輩に会ったよ。奥さんと一緒だったよ。金髪の白人さんだったw」
努めて楽しそうに言ったつもりだったが、声が微妙に震えるのを自覚した。
『えっ! ホントに? 帰ってきたの? 白人さん?』
目をまん丸くさせながら、驚いた感じの麻衣。
「そうなんだよ、しかも、日本語メチャメチャ上手なのw」
『へぇ、何で?』
「子供の頃、東京に住んでたんだって」
『そうなんだ。ホントに偶然だね』
麻衣は、特に動揺もなにもなく、普通に驚いた感じだった。

「今度、一緒にご飯食べようって誘われたよw 麻衣もどう?」
無理に明るく言ってみた。
『いいよ、私は。あっくんだけで行きなよ』
「先輩に会いたくないの?」
『う〜ん……、別に。何で?』
「い、いや、別に……」
『変なのw そんな事より、ねぇ、一緒にお風呂入ろ?』
と、甘えた仕草で言ってくれた。

僕は、心の底から安心した。やっぱり、先輩のことを話して良かった……。僕の気にしすぎだとわかって、本当に胸のつかえが取れた感じだった。

そしてその後は、一緒にお風呂に入り、お風呂から出てもう一回した。ずっとイチャイチャして、本当に楽しくて幸せな時間だった。

そして、楽しい時間を過ごして、帰宅した。

次の日になっても、特に麻衣に変化はなく、いつも通りだった。それどころか、昨日のデートが本当に楽しかったみたいで、上機嫌だった。

そして1週間くらい経ったある日、いきなり麻衣に言われた。麻衣は、涙目でいきなり謝ってきた。
『あっくん、ゴメンなさい。先輩のこと、考えちゃう……。考えないようにしてるのに、そう思えば思うほど、ずっと考えちゃう……。本当にごめんね。ゴメンなさい……』
この1週間くらいが、本当に楽しくてラブラブだっただけに、冷水をぶっかけられたようなショックを受けた。

「そ、そっか……」
僕は、何も言えなくなる。

二人とも、うつむいて沈黙するだけだったが、僕が意を決して話しかけた。
「会いたいの? 拓先輩に……」
『……うん……。ゴメンなさい』
「まだ好きってこと?」
『そ、それは……。わかんないよ……』
麻衣は、泣きそうな顔だ。

僕は、心とは裏腹に明るい口調で、
「だったら、会って確かめたら良いよ。それで、まだ好きって気持ちがあるなら、俺がもっと頑張って、その気持ちがなくなるようにするからさ。会わずにモヤモヤしてるくらいなら、会って見なよ!」
と言った。
麻衣は驚いた顔になり、そしてしばらくしてから、
『うん……。ありがとう……。あっくん、愛してます。本当に、愛してる。ゴメンなさい』
と、泣きながら謝ってきた。
「良いよw だって、初めからそういう約束だったでしょw 俺が頑張れば良いだけの話だからw」
『ありがとう……』
泣きながら抱きついてくる麻衣。もちろん心の中は複雑で、焦りや焦燥感でいっぱいだったが、二人で過ごしてきた年月を信じるだけだ。

そして、僕が主導で、先輩と麻衣を会わせる日をセッティングした。
まず、先輩とお茶をしながら話をしたが、先輩は驚いていた。
「いや、俺は別にかまわないけど、淳は平気か? 俺は、アリーがいるし、もう麻衣ちゃんのことは何とも思ってないからいいけど、お前はイヤじゃないの?」
拓先輩は、本当に心配そうに聞いてきた。昔から、本当に先輩は良い人で優しかった。イケメンで、優しくて性格も良い。同じ人間で、なんでもこうも違うかな?と、いつも思っていた。

「全然イヤじゃないですよ。麻衣のことも、先輩のことも信じてますし、へーきですw」
「そうだよな。麻衣ちゃんも、ちょっと懐かしくなっただけだろうね。わかったよ。じゃあ、明日OKだよ」
先輩は納得してOKした。

「あ、でも、一つ頼みがある」
先輩が、思い出したように言う。
「なんですか?」

「悪いけど、麻衣ちゃんと会ってる間、アリーのお世話お願いできるかな? まぁ、飯食うだけで良いけど、アイツ勘が鋭いし、疑い深いからさw」
「あ、そう言うことですかw OKです。どうすれば良いですか?」
僕は、頼みの内容がこんな簡単なことだったので、ホッとしてそう言った。

結局明日は、僕が先輩の家に行き、アリーさんと食事に行くという単純な流れだ。先輩は、僕がつく前には家を出るそうだ。
アリーさんには、なんと言って僕と食事と言うことにするのか気になったが、まぁどうとでもなると思い、聞かずに先輩と別れた。

自宅に帰り、麻衣に報告する。アリーさんとの食事の件は、特に必要ないと思ったので、話はしなかった。
『……ホントに、良いの?』
「いいよ。久しぶりに会ってきなよw 会えば、モヤモヤも消えるってw」
『うん……。あっくん、本当に、ゴメンなさい。愛してます』
麻衣は、そう言ってキスをしてくれた。

僕の頭の中では、会うことによって愛が復活し、暴走する麻衣でいっぱいだったが、明るく振る舞った。

そして食事をして、風呂に入り、寝室でベッドに入った。
「麻衣、愛してる」
僕は、なんか胸がいっぱいになって、そう言った。
『あっくん、愛してる。本当に、愛してる』
そう言って、抱きついてきた麻衣。でも、自分に言い聞かせているようで、胸が騒いだ。

そのまま寝たが、ふと夜中に目が覚めた。横に麻衣がいなくて一瞬パニクりかけたが、窓際に麻衣がいた。
麻衣は、カーテンの隙間から外を見ているようで、小さなため息が聞こえてきた。

何を思っているのだろう? 何となく、話しかけるのもためらわれて、僕はそのまま寝たふりをした。
結局麻衣は、1時間くらいそうしていた……。
僕が先に寝てしまったので、もっとかもしれない。

そして次の朝、麻衣はいつも通り朝食を準備してくれていた。
『あ、おはよ〜 もう出来てるよ!』
にこやかに笑いながら、朝食を並べていく麻衣。

夜中に思い悩んでいた麻衣は、いなくなったような感じだ。

いつも通り朝食を食べ、会社に出かける用意をする。麻衣も、表面上はいつも通りだ。

そして玄関を出る時に、麻衣は真面目な顔で、
『行ってらっしゃい。今日は、本当にゴメンなさい。愛してます』
と言って、キスをしてくれた。
僕は、やっぱり止めてくれと言う言葉が、喉まで出かけたが、グッと飲み込んだ……。

「愛してる。じゃあ、楽しんできてね」
僕はなんとかそう言うと、家を出た。

その後は、本当に落ち着かない時間が過ぎていった。悪い想像は、どんどん大きくなっていく。
そして夕方少し前に、先輩からメールが来た。
アリーさんをよろしくと言うことと、上手くフォローしてくれと言うことが書いてあった。本当に先輩は、アリーさんが怖いみたいだ。あんなに可愛いのに、鬼嫁なのかな? と、少し不思議に思った。

そして夕方になり、先輩のマンションに行った。

玄関が開くと、サマーニットに、ショートパンツという、健康的な色気を振りまくアリーさんがいた。巨乳の人がサマーニットを着ると、なぜこんなにも破壊力があるのだろう? 普段、貧乳の麻衣といるので、こういう巨乳+ニットには、果てしない憧れを抱いてしまう。

『早かったねw じゃあ、行こうか!』
相変わらずの流ちょうな日本語だ。

それにしても、スタイルが抜群にいい。170cm位はありそうだし、胸はデカいがウエスト周りは弛んでいる気配もない。
髪の毛も、根元まで同じ金髪なので、天然の金髪のようだ。そして、催眠術にでもかけられそうな青い瞳。

日本人が想像する、美人の白人さんと言う感じだ。

「どこ連れてってくれるの?」
アリーさんは、上機嫌で聞いてくる。
麻衣とよく行くステーキハウスの名前を言うと、
『ワォ、日本にもあるんだ! いいねぇ〜w』
と、嬉しそうに言った。と言うか、アメリカのチェーン店だと、今まで知らなかった。

そして、タクシーで店に向かう。車中で、
『ありがとう。今日は拓が仕事で遅いからって、エスコートしてもらっちゃって。まだよくわからないから、嬉しいわ』
と、お礼を言ってきた。そういう話になってるんだなと思い、話をあわせた。

「先輩も、大変ですよね。独立したばっかだと、挨拶回りとかしないとあれですもんね」
『そうねぇ〜 寂しい』
アリーさんが泣く真似をしながらいう。意外と、お茶目なところもあるんだなと思った。

そして店に着き、店員の外人さんと英語で楽しそうに話をするアリーさん。
テーブルに案内されて、メニューを見る。
『高っ! なんでこんなに?』
アリーさんは、驚いている感じだ。どうも、本国のこのチェーンのお店とは、料金がまったく違うそうだ。とにかく高いと言いながら、デカいステーキとビールと、オニオンリングを注文するアリーさん。
こんなに食べるのに、よく太らないなと感心する。そして、性格通り、超肉食系のようだ。

そして、酒が入ると、アリーさんはおしゃべりになる。
『拓は、麻衣ちゃんとはどれくらい付き合ってたの?』
こんな風に、やたらと麻衣のことを聞いてくる。なぜか、強烈にライバル心を燃やしているようだ。

そして、写真を見せろと言ってきた。
『アイツ、全部捨てちゃってるから、まだ見たことないんだよね』
ちょっとイラッとしながら言うアリーさん。

スマホで麻衣の写真を見せると、
『ふ〜ん……。か、可愛いじゃん……。なんか、ロリータって感じで、拓が好きそう』
アリーさんは、相当イラッときているようだ。僕は、慌ててスマホをしまう。

その後は、二人はどんな風だったかとか、昔の先輩のことと、麻衣のことばかり聞かれた。

僕は、必死で説明しながらも、今頃二人は会ってるんだな……、と、複雑な気持ちになった。

それにしても、どうしても目がニットを押し上げている巨乳にいってしまう。ブラが薄い素材なのか、微妙に乳首の位置もわかる感じで、さっきから勃起しっ放しだ。

麻衣が、大好きなまま別れた、元カレの拓先輩に会っているのに、勃起している僕は、危機感がないのかも知れない。
だけど、信じてるからとも言えると思う。
麻衣のことはもちろんだけど、先輩も人の嫁に手を出すような人ではない。

食事も楽しく進み、結構なペースでビールを飲んでいるアリーさんが、トイレに立った。

そして帰ってくると、僕の横に座った。
「えっ!?席、違いますよ」
慌ててそう言うが、アリーさんはさらに僕に身体を近づけて、密着する感じで座った。
『さっきから、見過ぎだよw こんなになってるねw』
アリーさんは、唐突に僕のペニスを指で弾いた。恥ずかしさと申し訳なさで、顔から火が出そうだった。

「ゴメンなさい! つい、その……。麻衣は胸小さいから、アリーさんの胸、いいなぁって思って……」
言わなくていいことまで言って、謝る僕。焦りまくっていたのだと思う。

『ん? 麻衣ちゃんは小さいの?』
アリーさんが、食い付いて聞いてきた。
「はい、Bカップくらいです」
僕が正直に答えると、
リアリーとか、イエスとか、何かつぶやいて笑顔になるアリーさん。

『麻衣ちゃんより、私の方が胸大きいの?』
さっきからそう言ってるのに、わざわざこんな風に確認するアリーさん。
僕がそうですとう言うと、
『麻衣ちゃんより、私の方が勝ってるってこと?』
と、しつこく聞いてくる。そうですと言うと、本当に良い笑顔で笑いながら、アイムウィンとか言っていた。ヒアリング能力がとても低い僕なので、違うことを言ったのかもしれないが、麻衣に胸の大きさで勝ったことに、喜んでいる様子だ。

それにしても、一瞬とは言え、ペニスを指で触られてしまった。ダメだ……、余計に興奮してさらに大きくなっちゃう……。そう思うまもなく、今度はガシッと掴まれた。
『こんなところで、なにしてんのw 逮捕するわよ』
ペニスを握られながら、そんな事を言われた。

どうして良いのかわからずに、完全にフリーズする僕。アリーさんは、ちょっと飲み過ぎなようだ。

『ねぇ、あなたのって、大きいわよね? それとも、日本人の標準なの?』
不思議そうな顔で聞くアリーさん。
「あ、大きいそうです。比べたことないのでわかんないですけど、大きい方だそうです」

『そうよね、ビックリした。日本人って、みんなこうなのかと思った』
「え? 先輩は?」
つい疑問に思って聞くと、アリーさんは頬を少し赤くして、
『ち、違うから聞いたんでしょ!? コレが平均なら、ヤバいなって思っただけ』
「ヤバいって?」
『……拓のが小さいのかと思ったってこと』
言いづらそうに言うアリーさん。どうやら、先輩のは僕のよりけっこう小さいようだ。なので、先輩だけが特別に小さいのかと、不安になったようだ。
それが違うとわかり、安心したようだ。

『そうよね〜w コレが普通だったら、おかしいもんね。コレだと、ブラックサイズだもんねw』
アリーさんが、納得したように言う。

「……もう離してください。ゴメンなさい」
『えっ? 嬉しくないの?』
「それは……、嬉しいですけど、こんな場所じゃヤバいです」
『なにそれw ヤバくない場所に誘ってるの?』
アリーさんが、急にエロい顔で言ってきた。

えっ!? 拓先輩ラブじゃないんですか? 心の中でそう言いながら、僕は本気で驚いた。嫉妬深くて、一途なアリーさんが、こんな事を言うなんて、想像もしていなかった。

「違います!」
慌てて否定するが、アリーさんはビックリするようなことを言う。
『違うの? だって、今頃拓と麻衣ちゃんは、ホテルなんでしょ?』
「えっ!? ど、どうしてそれを?」
話がちょっと大げさになっているが、一緒にいることをなんで知ってるんだろうと、慌てて聞くと、
『やっぱりねw 思った通りだ。ホントにアイツは……』
アリーさんは、イラつきながら言うと、スマホを手に取る。先輩に書けよとしているようで、慌てて止めた。

不満そうになぜ?と聞くアリーさんに、正直にすべて話した。

アリーさんは、どう言う反応をするかとドキドキしながら思ったが、
『拓は、麻衣ちゃんに全然興味ないって言ったの?』
アリーさんは、この言葉に食い付いた。
「もう何とも思ってないって言ってました」

『そうw ふふw 興味ないって? そう言ってた?』
嬉しそうに、何度も確認するアリーさん。一気に上機嫌になった。

そして、なぜかまた僕のペニスを握りながら、
『じゃあ、行くよ。ご褒美w』
と、楽しそうに言い、会計をはじめた。僕が払おうとすると、上機嫌でアリーさんが払ってくれて、僕に腕を絡ませながら店を出た。
アリーさんみたいな人と、腕を組んで歩いていると、注目度が高い。僕は、アリーさんと釣り合わないのを自覚して、恥ずかしくなる。

アリーさんは、酔っ払った感じで、
『興味ないって? 全然興味ないって?』
と、繰り返しその言葉を言った。先輩が、麻衣のことをもう何とも思っていないことが、嬉しくて仕方ないようだ。

そして、そのままタクシーを止めて、乗り込んだ。酔っ払っているアリーさんに、運転手さんは一瞬ムッとしたが、アリーさんの胸を見て一瞬で機嫌が直ったw

『ホテル〜。ラブホテルまでぇ〜』
アリーさんは、酔っ払い特有の感じで、楽しそうに言う。運転手さんは、ぎょっとした顔になる。
「あ、違います、〜まで」
僕は、アリーさんの家の近くを指示した。

『んん〜! 違うっ! ホテル! ホ・テ・ル!』
アリーさんはだだっ子のように言う。

僕がもう一度違うと運転手さんに言おうとしたら、
「女性に恥をかかせるのは、日本男児としてイケませんよ」
と、真顔で言われた。

そして、運転手さんのフォローもあって、ラブホテルの前に車が着いた。アリーさんは、僕の腕を取り、どんどんホテルに入っていく。僕は、ヤバいという気持ちと、申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。

アリーさんは、日本のラブホテルの仕組みがよくわからず、ぶつくさ言い始めたので、僕が部屋を選び、とりあえず部屋に入った。

ソファにドカッと座り、
『興味ないって言ってた? ふふw』
と、また同じ言葉を繰り返して、笑うアリーさん。
本当に、先輩のことが大好きなようだ。だったら、なぜこんな事をするのだろうと、疑問も湧く。

ストレートに”なぜ?”と聞くと、
『アイツ、私を騙したから、お返し。それに、アンタのすごそうだから、テイスティングw』
と、アリーさんは悪びれずに笑いながらそう言った。

「ダメですって! 僕は麻衣を裏切れないです!」
『ふ〜んw そう。いいの? 麻衣ちゃんに、一緒にホテルに入ったって、言っちゃうよ』
痛いところを突くアリーさん。

「そ、それは……」
卑怯だぞ! と、叫びたい気持ちをこらえて、言いよどむと、
『女性に恥を欠かせないのが、日本男児なんでしょ? 大丈夫、黙ってるからw』
アリーさんはそう言いながら、服を脱ぎはじめた。正直、脱ぐのを止めることは出来たと思う。でも、アリーさんの裸が見たいと思ってしまい、動きが止まった。

あっという間に、躊躇なく全裸になるアリーさん。
デカイ胸は、驚いたことにそれほど垂れておらず、乳輪も乳首も驚くほどのピンク色だった。でも、乳輪が大きめなのは、外人さんのお約束なのかなと思った。

そして、真っ白な身体は、輝いて見えるほどだ。ウエストもよくくびれていて、体を動かすと、うっすらと腹筋のラインも確認できるくらいだった。

何よりも、手足の長さに驚いた。本当に、このスタイルの良さと美しさは、2次元を越えている感じに思った。
コスプレとかさせたら、本当に映えると思う。

お尻は、全体のバランスから言うと、ちょっと大きめで、アソコの毛は丸っと無い。剃っているのかどうかはわからないが、アソコの毛も金色なのか知りたかったので、ちょっと残念だった。

そして、呆然と立ち尽くす僕に、優雅に歩み寄り、いきなりペニスを鷲づかみにされた。
『大きい……。見せて』
そう言って、僕を脱がせはじめるアリーさん。僕は、抵抗する気もなくなり、あっという間に全裸になった。

『コレは、一番かも……。このサイズは、ブラックでもあまりいないよw それに、固さが信じられない』
直接握りながら、ニギニギするアリーさん。目が輝いている感じだ。あんなに先輩ラブな感じなのに、こんな事をするアリーさん。
不思議な感じだ。

『もうダメ、たまんない……』
アリーさんは、切なげな顔でそう言うと、いきなりしゃがんでくわえてきた。

麻衣にも口でしてもらうが、麻衣の小さなお口だと、くわえるのはほとんど無理なので、いつも舐めてもらうだけだ。
こんな風に、丸呑みされるのは生まれてはじめての経験だ。
アリーさんは、一度口にくわえると、すぐにいったん吐きだし、両手にペッとつばを吐き、それを僕のペニスに塗り込んだ。

洋物のエロ動画では、よく見るシーンだ。本当に、こんな事するんだなと感心しながらも、腰が抜けそうに気持ち良い。

僕の竿を、半分ほどストロークしながらフェラをしてくれていたが、いきなり喉の奥までくわえはじめた。
サイズ的に、入るわけがない感じなのに、ドンドン奥に入っていく。そして、根元までくわえると、さらに頭を振りながら、奥の奥に押しつけるようにする。
見た感じ、どう考えても喉の方まで入っている感じで、本当に驚いた。苦しくないのだろうか?

そう思っていると、今度は全部一気に吐きだした。オロオロオロッという変な声を上げながら、一気に吐き出すアリーさん。

『やっぱり、このサイズは久しぶりだから、キツかったw』
涙目で言うアリーさん。
「久しぶりって、先輩と結婚する前の話ですか?」
『え? ふふw どうかな?w』
意味ありげに笑うアリーさん。意外と、アリーさんは奔放な人なのかも知れない。

おそらく、拓先輩の浮気は絶対に許さないと思う。下手すると、殺すくらいだと思う。でも、自分の浮気は、OKだと思っているような感じがする……。
すごく不思議な感じだ。

『でも、あなたの、本当にすごいわ。固いし、固いし、おまけに固いw』
うっとりしながら言うアリーさん。気に入ってもらえたようだ。
でも、僕は強引に押し切られた形だが、これ以上は勘弁して欲しいと思っていた。
麻衣を裏切りたくない……。そんな気持ちだからだ。

僕が、そう言って逃げようと思った瞬間、
『ダメだよ。逃がさないw それに、今頃二人もしてるよw 絶対にw』
そんな事を言うアリーさん。確かに、異常に勘が鋭い感じだ。そして、勘の鋭いアリーさんが、そんな事を言うと言うことは、本当に二人は今頃燃え上がってしまっているのかな? と、嫌な予感でいっぱいになった。

アリーさんは、僕をベッドに寝かせると、驚いたことにそのまま跨がってきた。
「ダメです、コンドームあります!」
慌ててベッドサイドのコンドームを指さすと、
『へぇ、こんなの常備してるんだw』
と、驚いた顔をした。

僕は、それを手に取り装着しようとすると、アリーさんに取り上げられた。アリーさんはそれを見て、フッと笑った後、ゴミ箱に捨てた。
『ワインをテイスティングする時、口にゴムなんてはめないでしょw』
わけのわからないことを言いながら、アリーさんはそのまま騎乗位で挿入した。

【寝取られ】妻の浮気【裏切り】

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妻は浮気をしたことがあります
というか、そもそもそういうことではルーズなところがあって
結婚前なんかは会社の上司やら近くのおっさんやらとやってたんじゃないかと思う
妻の実家の周辺はそういうことが、たぶんルーズなんですね
田舎の子はそういう面では奥手だろうなんていう人もいますが
実際は逆じゃないかと思いますね
相当早い時期から経験してるような気がします
妻の浮気の相手は、妻の会社の同僚、上司などです
要は、自分が大事にされるように媚を売るのでしょう
自分の仲間を増やすために体を提供するのでしょう
子供のころからそういう生き方をしてきた女性は多いです
夫である私は、実生活上、妻に対して厳しくもあるので、
気に入らなかったのかもしれません
妻がおかしくなったのは、パートに出始めてからです
5時過ぎに一度帰ってきてから、残業があると言っては

再度出勤するようになりました
パートが毎日毎日残業でもないでしょう
それまでは週に数日くらいしか勤務していなかったのにです
妻の知人に聞いてもそんな残業はないということでした
それに、飲み会、送別会、歓迎会などしょっちゅうです
知人に聞いても大げさな集まりはないということでした
送別会とかで夜遅く帰ってきて、急に求めてきたと思ったら、
ゴム臭いうえに精液くさいこともありました
そんな女を抱く気にもならず、そのことで文句を言ったら
ふくれっ面でシャワーを浴びに行きました
少なくとも、そういう時期には交渉を持っていません
ある時、妻の勤め先の女性が
「奥さんとAさんとできてるみたいですから注意してください」と連絡してくれました
工場だったので、そういうことは多いとのことでした
実はこのことを私は知っていました。
Aのアパートの隣の部屋は私の知人の部屋でもあり、
そのアパートは顧客の住んでいる団地内にありました。
何度か妻の車を見かけているのです
このことも、離婚するしないの話の時には言いましたが
車を貸していただけとか何とかいっぱい言い訳をしていました
出入り口から出てくるときの妻も見かけていますから
嘘だというのもわかっています
また、近くの人工湖の駐車場に駐車して、ベンチで並んで座っているのを見たこともあります
家事をきちんとこなすというのなら、パート、家事、育児、舅姑との度胸でストレスがたまるのもわかります
食事の支度はしない、掃除はしない、それまでは仕事にもろくにいかない
子供と一緒に寝起きでは話になりません
会社の若い社員(18歳くらいかな?)とも付き合っていたことがあります
このときは、家系が相当やばい人だったと思います
親戚縁者に人身売買のようなことで警察に逮捕された人がいる家系でした
いつだったか、「お父さんできたみたいやわ」というので
「何が?」と訊くと
「赤ちゃん!わかとるやん」
しらじらしく言うので、
「いつそんなことしたんや?知らんで!」と言ったら
「お父さんしか理由になる人おらんやん!」
「知らん」
結局、実家の母親と病院に行ったようでした
この堕胎した子供は奇形児だったようです
数か月だったから、そのうな発育状況だったのかもしれませんが
とにかく迷惑な話です
その若い相手の男とは、その男の住居に行って複数の男に回されていたようです
半ば、催眠状態だったのか、薬だったのか知りませんが、相当遅くまで回されて
ビデオ撮影のようなこともされたようです。
知人が、「奥さんによう似た人が出とるビデオがあったで」と言っていましたから
それでしょう。
それでも、なんともなかったようにしらを切りとおす妻もなかなかです
そういう人間との子供ですから、堕胎して正解でした
その男たちは、ふぐ中毒で死亡したと新聞に出ていました

子供のことはありますが、私も早く離婚したと思っていたので
それまでのことやらをまとめて離婚理由にして離婚をしようといったことがありますが
所詮は、遊ばれているだけななので、相手が結婚するはずもなく、行くあてもなく
まだ、一緒にいます
人生一番の失敗だったと思って悔まれます

 

【レズ】彼にレズが見たいと言われて 【貝合わせ】

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1: 投稿者:ゆうこ◆FyKbWHtmcM 投稿日:2013/07/0523:50:56

24歳です。今付き合ってる彼(あ、もう過去かも)からいきなり、レズが見たいって
突然の事に
「何 言ってんの?正気?」
彼はしつこく 
「いいだろ 1回だけだから」って
あんまり言うんで1回だけならって・・・。
彼 ちゃんと用意してたみたいで3日後の午後その娘と逢いました。
雑誌の中にいるような娘で名前はチカ。まあ本名かどうかはわからないけど。
逢うと。とってもいい娘で・・。

彼の見てる前で抱かれました(抱かれてって言うより支配されたかな?)
舌の動き 今まで経験した事がないくらい・・。
何度も声上げました、

心じゃなく身体 奪われました
(こんな若い娘に・・。って思っても身体は正直でした。。、

今も     続いてます。

3: 投稿者:(無名) 投稿日:2013/07/0608:09:37

>こんな若い娘に・・。

何歳くらいだったの?

5: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/07/0609:53:42

チカちゃんの歳?本人は言わないけど15〜6かな。
彼の前で抱かれた後、こっそりアド採られて・・・。

チカちゃんに抱かれた後、興奮した彼がしてきたけど、直前までの快感とは比べようもなかった。
そんな私をチカちゃんは、唇に微笑みを浮かべながら見てました。
きっと私の心の中 わかってたんだと思う。

その夜、ベッドの中で寝られずにいたらメールが。
(今日のゆうこ 素敵だったよ。あんな可愛い声出すんだ。指1本でもキツイくらい締まるしジュースも多いんだね。
ひょっとして今、思い出してる?でも自分でしちゃ駄目だよ。
ゆうこを導くのはチカだけなんだからね。
乳首の横に付けたマークが消える前に又会いたいな。○○抜きで二人だけでね チカ)

あわてて寝巻きはだけて見ると乳首の横に赤い印が・・。
メール読んでるときから固くなってた乳首にまるでマーキングのように・・。
しばらく躊躇ってましたが返信しました。
(  私も   逢いたい)って。
間髪をおかずメールが。
(明日19時○○駅前のミスドで。)
一方的な通告でしたが、逆らえない私がいました。

8: 投稿者:(無名) 投稿日:2013/07/0816:46:49

続きをお願いします!!

9: 投稿者:(無名) 投稿日:2013/07/0822:34:10

>一方的な通告でしたが、逆らえない私がいました。

それからそれから?

10: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/07/1100:22:28

19時にミスドに行くとチカちゃんはもういました。
一番奥の席に制服のまま。
私を見つけると、ちょっと首をかしげながら手を振りなした。
引きずられるように席に着くと
「会社帰りのゆうこも素敵だね」
って、手 握られながらじっと目を見て言われます。
それだけで心臓 音 聞こえるんじゃってくらい・・・。

気がつくと公園のベンチでした。
明かりのあまり届かないベンチでチカちゃんに腰抱かれてました。
呪文のように囁く声に 首 何度も縦に振ってました。

何を言われたか覚えてないんだけど、「行こうか」って言葉だけは耳に残ってました。

ごめんなさい 今日はここまで。

11: 投稿者:(無名) 投稿日:2013/07/1114:54:03

続きを期待してますね。

12: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/07/1722:36:16

「行こうか?」
って言われて行ったのは、私の部屋でした。
「ふーん、セキュリティーもしっかりしてんだ。」
玄関・エレベーター・ドア、すべてを まるで侵入者のように見ながらチカちゃんが言います。
ドアを開け、中に入ると、いきなり後ろからギュって・・・。
「ゆうこ 判りいい。欲情が匂いになって出てる・・・。」
って、耳たぶを甘噛みするんです。
右手で胸を、左手であそこを、じれったいくらいにやさしく触るんです。
玄関で靴も脱がずに高まっていきました。
そのうちチカちゃんの指がショーツの中に・・。
濡れてるの判るの恥ずかしかったけど、クチュクチュって音出てきて。。、
立ってられなくなるのと、逝くの 同時でした。
その後、キッチン・トイレ。お風呂  最後にはベッドで 散々イカされました。
「ゆうこが いつも私の事思い出すように ね」
って。
不思議なのは、私は真っ裸なのに、チカちゃんは制服着たままなんです。

後でわかったんだけど、チカちゃん、中学入試のときの家庭教師の先生(女性)に しちゃったんだって。
初体験は小5、ネットで知り合ったおじさんだって。丁寧にしてくれたから快感を覚えたって。
でも、だんだん受身から、攻める快感に・・。
で、家庭教師の先生に 仕掛けたんだって、
まだ処女だった先生 イカせた所から 今のチカちゃんが形成されたんだって、

だから、私との時、(彼氏さんより感じさせてやれ!)って思ったんだって。

チカちゃんに散々、いろんな所でイカされて、最後には唾 飲まされて、精神的な支配 受けました。
耳元で
「逝く時は チカ って言うんだよ」
「唾 下さいって言える?」
すべて 首 縦に振ってました。

チカちゃんの指 魔法の指です。
そして、声も。

こうしてる時でもチカちゃんの支配 続いてます。

続きは また。

13: 投稿者:(無名) 投稿日:2013/07/1820:43:24

彼女と肉体関係を持ってから、彼氏さんとの関係は
変わってしまいましたか?愛情がなくなったとか・・

14: 投稿者:(無名) 投稿日:2013/07/1914:35:05

早く続きかいて

15: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/07/2015:56:10

彼とは、付き合っているって言えるのかな?
一応映画にいったりショッピングしたりはしてます。
でも、身体の関係はあれ以来1回きり。
身体が求めないってのか、したい って思わなくなった。
私だって生身の女性ですから、以前は身体が(抱いて欲しい)って思う時あったよ。
そんな気持ちが湧かない。と言うより身体が欲しない。
身体だけじゃなく頭も心もかな?

チカは私の事 玩具にして喜んでるみたい。
以前聞かされたんだけど、エリートぶってたり、生意気な女性、それも絶対人に頭さげるの嫌!って女性を
堕とすのが好きなんだって。
男性じゃなく女性から、しかもまだ若い子供のような女性から
身体も心も堕とされ跪かせるのが最高の快楽なんだって。

私の場合は彼の前で彼以上の快感を与えたかったんだって。
ちょっとは抵抗あるかと思ったけど、あっさり堕ちちゃったんで拍子抜けしたみたい。
「でも、いろんな事試せて楽しいよ」って。

この前は、散々イカされた後ヘア剃られて・・。
「ゆうこ、いくつぐらいからオナニーしてるの?」
「好きな娘はいなかったの?」
「オナニーする時は何考えてする?」
「私の舌 思い出して濡れた事ある?」
矢継ぎ早の質問されて、
「そうだ、いい事考えた」って。
会社の制服に着替えさせられてトイレにつれていかされた。
「会社のトイレだと思って、オナニーしてごらん」
一瞬躊躇ったけど、便器に腰下ろしました。
はじめはショーツの上から。やがてショーツの中に手 入れて・・。
ヘアが無いのが妙な感じで、でも新鮮な感じで指うごかして。
「ふーん、ゆうこ って、そんな感じでオナニーするんだ」
気がつくとチカが傍で見ています。
「仕事中なのにトイレで私の事考えてするんだ。」
会社の制服着てトイレでオナニー。
本当に仕事中している錯覚に陥り、声漏らさないように上り詰めました。

「ゆうこ って可愛いんだね」
手をひかれて連れて行かれてのはデスクの前でした。
「今度はここ。デスクワークの最中だよ」
って、またオナニーさせられました。
台所では
「給湯室だよ」って。
洗面所では
「更衣室だよ」って。

何回もオナニーさせられて、現実との区別がつかなくなっちゃいました。
最後には、立ったままのチカの前に跪いてスカートの中に頭を・・。
考えたら、彼の前でした時も それからもチカに責められるばっかで
チカに した事無かったって急に思い出した。
ショーツを下ろして一生懸命 舌動かす私に、スカートをたくし上げ
「ゆうこは誰のモノかな?」
頭上からの声に
「チカのモノ、チカだけのモノ!」
って夢中でチカのあそこに口中で奉仕しました。

その夜 ひとりでベッドの中で「チカのモノ」って言った私は本当の私だったのか
それとも快楽に流されて出た言葉なのか?
考えながら、それでもあそこは熱く火照ってました。

18: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/07/2222:49:23

彼からは 「もう1回だけレズ見せてよ」って言われました・
での、「1回だけって約束でしょ」って逃げてます。
もちろん今のチカとの事なんか想像もつかないでしょけど・・。

チカとの事があった翌日、朝からメールがありました。
「今日、会社のトイレでオナニーするんだよ。 逝く時はチカって言って。」
出来ないって思った。
すぐにメールが。
「出来ないかな?でもいいよ。できないなら。」って

会社で仕事に追われてると
「した? してないな。いいよ。しなくても・・。」
って。
正直、するもんか って思ってた。での、昼休みになると
身体の芯からマグマが湧いてきて、トイレに入ったの。
見越したようにメールが。
「ゆうこのイク時の顔 思い出してる。 逝ったら返事頂戴」

もう我慢できませんでした。

その夜、ネットカフェのツインのブースでエッチな画像見せられながら、チカのモノになった。

私って、どうなるんだろう。こんなにエッチだったの?
快楽と引き換えなら、こんな若い娘にされてもいいの?
自問自答しました。
結果、  わかりません。 
チカの愛撫に身悶えて、大きい声上げてフィニッシュ迎える私です。

チカが言います。
「ゆうこって本当にMだね。」って。
そうです。 でもいいんです。与えるより与えられる方が楽なんです。
チカに従ってるほうが楽なんです。
中3の女の子から支配されてる24の女性です。

チカの指が入ったまま2回3回って絶頂を迎える事に抵抗なくなってきた。
それどころか、望んでる。

チカが言います。
「映画館や電車でゆうこ責めたい」って。
そんな言葉に股間濡らしてる自分が   怖い。

19: 投稿者:さつき 投稿日:2013/07/2416:01:52

それからチカさんとお付き合いしてるんですか?
やはり電車や映画館で責められましたか?

23: 投稿者:(無名) 投稿日:2013/08/0201:20:50

もう一度、彼氏さんの前でレズを見せてあげたら良いですよ。
そうすれば3人とも性的欲求を満たされますから。
チカさんも張り切って彼氏さんの前でゆうこさんをイカせてくれますよ。

24: 投稿者:ゆうこ◆7as8.xqZls 投稿日:2013/08/0223:54:40

チカは私を甚振るのが好きみたい。私の口からの言葉 好きみたい。
それも いやらしい言葉とかじゃなく、真実の言葉が好きみたい。
耐えかねて発する言葉 好きみたい。

この前観覧車に乗りました。
私K州のK県に住んでるんだけど、新幹線の駅に隣接してる複合施設の・・。
ゴンドラの2つがスケルトンなんです。
1周20分くらいかかる長い観覧車なのね。
乗ってすぐ「一番感じる事想像してオナニーして」って。
天使のような微笑で言われたら 我慢できないよ。

ごめんなさい 続き  明日。

25: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/08/0400:41:35

観覧車でいきなりオナニー見せてって
正直焦りましたが、逆らえない自分にも気づいていました。
ショーツを取られ、座席に足乗せて・・。
「さあ、一番感じた事思い出してしてごらん」
って、私の目 じっと見ながら言われた。
催眠術にかかったみたいに指動かすと
「何考えてるか口に出して言ってよ」って。
「  チカに  私の部屋の玄関で  服着たまま・・。」
途切れ途切れに答える私を、口元に微笑み浮かべて
「ゆうこは本当にエッチなんだね、そんな事考えて指動かしてるんだ。」って。
私の大きく開いた足の間にしゃがみ込んで
「このゴンドラ」スケルトンだから全部見えちゃうね」って。
たしかに上を見れば青空の下に上のゴンドラ、下見れば横になれば見えちゃいそうなゴンドラがならんでます。

「ほら、大きい声出して逝ってみて。」
チカの言葉に抵抗するすべもなく、あっと言う間に
「チカ!  」
って、逝ってしまいました。
そんな私の隣に座ったチカが、優しく髪をなでながら
「本当にゆうこって可愛いね。」ってキスしてくらます。
ゴンドラが着く直前までキスされて、降りた時には足、ふらついてました。

ふらつく足で連れていかれたのはショッピングモールの靴屋でした。
「ゆうこに似合う靴 選んであげる。」
いくつかの靴 選んでくれて試着(?)です。
足の高いストゥールに腰掛ていくつかの靴 店員さんに試着されました。
「これ似合うよ。 これはいまいち。」とか言いながらチカがスカートをたくし上げるんです。
ストゥール、足高いし店員さんしゃがんでるし、(見えちゃう)
店員さん気づいてたと思う。

靴、選んでもらって、連れて行かれたのは身障者トイレ。
「ゆうこって わかりやすい。興奮してくると目の周り欲情サイン ギンギンだもん。」
後ろから胸触りながらチカが言います。
「さっきの店で濡らしてたでしょ。」
チカの指がスカートの中に入ってきた時、ショーツを取られたあそこは音を立てるくらい潤ってました。
そのまま鏡の前で自分の逝く姿を3度も見せられ、ブラも取られた格好で外に出ました。

興奮が冷めないまま、ブラウスに擦られ、乳首は立ったまま、
ショーツ着けてないスカートの中は火照ったまま。
そんな格好のままショッピングモールから出ました。

次に連れて行かれたのは川の辺にある公園。
地元では結構カップルの集まる場所で有名なとこなんです。
ベンチに腰を下ろしてしばらくすると、周囲の状態が把握できます。
あっちのベンチでキスしてるカップル。
こっちの芝生じゃ触りあってるカップル。
そんな中、女性同士のカップルなんてどこにもいない。

そしたらチカが時計見ながら
「そろそろ いいかな。」って、私の手引いて立ち上がりました。
公園の一番奥にある女性用のトイレでした。
身障者用のトイレに入ると、ドア閉まらないようにドアに石挟んで。

いきなりキスされて、胸 触られて・・・。

気がつくとドアの隙間に何人もの目が・・・。

「いいよ、入って来ても。 でもお触りは駄目だよ。」って、初めて聞くチカの野太い声。

大勢から見られながら何度も逝きました。
「あの娘、可愛い顔してるのに、いい声だすね。」
「腰 あんなに動いてる。」
「美味しそうに唾のんでるじゃん。」
いろんな声聞きながらチカにしがみついてました。

土曜日だったせいもあって、地下が初めて泊まってくれたんだけど、
「あんあに大勢の女に見られて逝くなんて、ゆうこ、やっぱ変体だよ。」
「本当は別の娘に、触られたかったんじゃない?」
「あのままトイレに放置したらどうなったかな?」

いろいろ責められて、結局眠りについたのは朝日が昇ってからでした。

今、チカの指示で 自分で触りながら打ってます。
限界 近いので、 又

26: 投稿者:(無名) 投稿日:2013/08/0514:21:31

レズって、本当に気持ちいいの?
男とのセックスとは違う?

27: 投稿者:ちぃ 投稿日:2013/08/0601:31:12

初めまして。読ませて頂いて凄く興奮します(///∇///)
私のオナネタになっています(*/□\*)
また続きがあれば書き込みお願いいたします(^^)

28: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/08/0623:48:30

いろいろレスありがとう

観覧車の一件があった後、しばらくしてチカに温泉に連れて行かれました。
温泉って言っても最近はやりのスパリゾートみたいなとこ。
朝から温泉三昧で、お昼ご飯食べた後しばしの休憩。
お肉に魚、もうお腹いっぱい。
大広間の角で横になってたんだけど、チカがしかけてくる。
見えないようにショーツの上から摺りすり。
半分寝ぼけながらも   逝きました。

やがて、手を引かれて又温泉三昧
でも、違ったのは最後に連れて行かれたのがサウナ。
誰もいないサウナのすみで  チカの指が全身這ってきます。
足大きく広げられ、キスされながら・・。

サウナのドアが開き、女性2人が入ってきました。
ビックリして足閉じたんだけど、その2人は気にする風もなく入り口に近いとこに座った。
チカはやめる事なう、ってか、前よりまして触ってくる。
チカの耳元で 「声出ちゃうよ。 やめて。」って言うけど、やめてくれない。
だんだん、近づいてくるの。
「だめだよ、我慢できないよ。」
チカに懇願しました。
チカは笑いながら、「いい声、きかせてあげなよ。」って。

入り口の方を見ると、2人連れも触りあってます。
そこで気づいたんだけど、1人はチカと同じ位の女の娘。
もう1人は私より上、30歳位でした。

我慢できなくなって、(もういい!)って大きな声で「チカ 逝く!」って逝った後、我に返ったら、その2人もすごかった。

「はるか  逝かせて  逝っていい?  逝くよ 逝くよ!」
全身痙攣させて逝ってた。

チカが、
「ゆきの方が手に入れてるね。」って。
何のことかわかんなかった。
後で分かるんだけど、2人で競ってたんだって。
どっちが、自分の好みの女性 手に入れるかって。

ごめんなさい。 続き 又

30: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/08/1322:46:29

スパから出ると、駐車場にゆき と呼ばれた娘とイクときに自分を はるか って言ってた女性がいました。
チカはゆきになにか話しかけると私の手ひいて車の後部座席に乗り込みます。
私でも分かるような高級車だった。
運転ははるかさん。助手席にゆき。
後ろも向かずにゆきが「こっちが はるか。 あなたがゆうこさんね?」って。
思わず「はい。そうです。」って敬語使ってた。

運転中のはるかさんのスカートの中にはゆきの手が・・。
時折、甘い声だすはるかさんが やがて
「もう、駄目だよ。」って。

「だったら、どうするの?」
優しい声でゆきが言います。
何回か同じ台詞が繰り返された後、
「でも、今日は後ろに・・・。」
か弱い声で哀願するはるかさんに
「だから行くのよ。 わかった?」って最後通告するゆきでした。

車が入ったのは高台にある結構有名なホテル。
慣れた様子でチェックインをすますと、最上階の部屋に。

部屋に入るなりゆきがはるかさん ベッドに押し倒すと
「脱いで。」って。
おどおどしながらも、はるかさん 全部脱いだ。
ゆき、はるかさんの上に被さるように耳元で何か言ってます。
その度はるかさん、首振ってましたが、そのうちコクンって。

ゆき、はるかさんの後ろに回ると両膝を広げるんです。
ビックリしたのは、はるかさんのあそこ、もう光ってるんです。
ゆきの指がゆっくりクリをなぞると、はるかさんの口からため息が・・。
「気持ちいいんでしょ?」
ゆきの問いかけに
「気持ちいいです。」
って。中学生に人妻(後からわかった)が指1本で支配されてる。
私たちに見せ付けるように、指1本だけで追い込みながら、ゆきの瞳は私をじっと見てた。

気がつくと、ショーツの中にチカの手が入ってた。
そこはもう大変な事になってるの分かってたけど、
チカがわざとの様に音たてて・・。

何回も逝かせて、ぐったりしてるはるかさん ベッドに置き去りにして、ゆきが近づいてきた。
私の唇に触れるまで顔を近づけてきた。

耳元でチカが「キスしたい?」って意地悪く聞くんです。
首振ったけど、実際はチカの指で最後が近づいてたから、どうでも良かった。
と、言うより唇が寂しかった。
「キスしたいんでしょ?」
とどめ刺すように言われた時、唇が触れてた。

「どう?私の? いいキスするでしょ?」
ショーツの中で指動かしながらチカが さきに言います。
さきに舌吸われながら     逝き  ました。

ごめんなさい 続き また。

32: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/08/1413:36:00

チカの指でイカされても、ゆきのキスは止まりません。
「ゆきってば、しょうがないな。今回だけだよ。」
チカは困ったような、それでいて半分微笑ながらソファーから離れました。
ゆきはすかさず私のショーツに手を入れると、的確にクリ 責めてきます。
舌絡めながらの刺激に出口を失った声が喉の奥に溜まります。
息苦しさに口を離すと、いままで溜まっていた声が堰を切ったように・・・。
「チカが言うとおり良い声で啼くんだね」
私の目 見ながら指を浅く入れてきます。
感じる場所を探すように、ゆっくりと動かす指に声が止まりません。
やがて、私の一番感じるポイントを見つけ
「ここなんだ。ほら。」ってゆっくり圧をかけてきます。
ゆきの肩に顔埋めて抱きつく私のアゴに手を添え顔を上げさせると
「逝く顔見せてよ。 いやらしい ゆ う こ。」って。
「女の子に、それも中学生に 服着たまま逝かされるんだ・・。」
言葉で責めてきます。でもそんな言葉が快感を倍増させます。
「そうだ、逝くときは ゆき!って言って。」
首を左右にふりますが、もう限界でした。
「駄目 逝く!」
指の動きが止まります。
「違うでしょ。 ゆき! でしょ。」
物欲しげに動かしていた腰に新たな刺激ご加わります。

何度かのやりとりの後ふとチカの方を見ると、妖しい微笑みで私を見ています。
「チカ ご ごめんなさい・・。  駄目 逝く!  ゆき!  ゆき!」
腰 痙攣させて、大きな声出して逝っちゃいました。
「可愛いね。」
ゆきが私の耳元で囁きます。そうしながらも、指の動き止りません。
前よりも激しく指動かしながら、親指でクリ 刺激するんです。
「駄目 又 逝っちゃうよ。」
そんな私の顔を自分に向かせると、
「ちゃんと私の顔みながら逝くんだよ。」って。
もう、抵抗も反発の 何もできない状態のまま、ゆきの瞳見つめて
「逝く!又逝っちゃう! ゆき! ゆき!」
絶頂を迎え ゆきに抱きついていました。

気がつくとソファーにすわったゆきの前に跪いていました。
ショーツだけ取ったゆきのあそこはとっても綺麗で
(そうか、中学生なんだ・・。)って現実に引き戻された。
「何て言うのかな?」
頭上からの声にキョトンとしていると、
「チカ 教えてないの?」って。
振り向くとチカ、さっきまでの妖しい微笑みのまま、
「ゆき ゆうこには奉仕 あんまり させてないの。」って。
「そっか、じゃあゆうこ 教えてあげるね。」
私のアゴに手を添え、上を向かせると。
「ゆうこに ゆきのオマンコ 舐めさせてください。 って言うの。 分かった?」

ゆきに言われるままの台詞言った後、ゆこが逝くまで舐めさせられました。
その間、ベッドの上のはるかさん、チカは何を考えてたのか、ちょっと怖かった。

車で部屋まで送ってもらって、玄関開けたとたんチカに抱きつかれた。
「ゆうこ 誰のものなんだ?」って。顔真剣なんです。
「チカだけのものだよ。」答える私ににっこり笑うと、
「よかった。 じゃあ。」って帰っていったの。

夜 いつもなら来るメールも無し。
不安なままベッドに入ってもなかなか寝付けませんでした。

どおいう事か後日分かるのですが・・・。

続き 又

33: 投稿者:ちぃ 投稿日:2013/08/1711:17:11

自分に置き換えて今から…(///∇///)

また続き待ってます(^^)

34: 投稿者:LEN 投稿日:2013/08/1821:10:54

続きが気になる〜(≧∇≦)

それとちぃさんも素質ありですね♪
勇気を出して一歩踏み出してみては(^-^)

38: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/08/2122:11:04

レス ありがとう。
チカからのメールは2週間ありませんでした。
いつもは、チカからのメールに私が返すって感じでした。
でも、 我慢できなかった。
メール送ると、すぐ返信があった。 でも、素っ気無いもの。
「どうしたのかな?  欲しくなった?」って、それだけ。
もう、どうでもいい って、「欲しいよ。 欲しいです。」って返信した。

返事 なかった。

返事が来たのは3日後でした。それも仕事中。

ごめんなさい。続き 土曜日。

40: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/08/2412:09:18

職場に届いたチカからのメールは
「下着を取って。 今日一日下着付けずに仕事するんだよ。」って。
トイレに行って、下着取りました。
幸い制服は、上にベストはおる形なんで、ブラしてないの誤魔化せます。
でも、下着付けてないって意識するだけで、乳首 固くなるし
あそこも湿ってきます。

退社時間の寸前に又メールが届きました。
「制服のまま、この前のミスドに来て。19時ね。」
更衣室で制服のまま帰ろうとする私を見て、怪訝さおうな同僚に
「クリーニング出すから。それに今日着て来た服、口紅付けられちゃって・・。」
自分でも訳のわからぬ言い訳しながらミスドに急ぎました。

ミスドに着くと久々に見るチカが笑顔で迎えてくれました。
でも、そこには ゆきもいたんです。
ここ ここ って感じで自分の隣をポンポンってたたくゆきのとなりに腰降ろしました。
チカと久しぶりに逢える嬉しさが、妙な感じに・・。
「着けてないんだよね?」
笑顔のまま言うチカに一瞬何のことかわからなかったけど、(下着?)って分かったら急に恥ずかしくなった。
コクンって頭下げるのと、ゆきの手が太ももに触れるのが同時だった。
ゆきの指は躊躇いなく奥まで進んで来た。
「本当に着けてないんだ。 それに 湿ってるね。」
耳元に息吹きかけるように囁くゆきに身体がピクンって反応します。
「ゆうこ、 ここでオナニーしてよ。」
チカの言葉に一瞬耳疑いました。
一番奥の人目に付き難い席とはいえ、大勢のお客がいるミスドです。
出来っこない。首を横にふりました。
「ゆうこは誰のものだったけ? 何でも出来るって言わなかった?」
チカの言葉が追い込みます。
周囲を見渡し、誰もこっちを見てないの確認して恐る恐るスカートの中に手 入れました。
触れた途端、電気が走った様な快感が全身を貫き、何よりびっくりしたのは、あそこが十分潤ってた。

「いやらしいね。こんなとこでもオナニーするんだ。」
「ほら、みんな見てるよ。」
ゆきが耳元で囁きます。そうしながらブラを着けてない乳首をギュって挟んだんです。
その瞬間、足をピンってのばして逝っちゃたんです。
声、ちょっと出たかもしれないけど、幸い店の雑踏にかき消されてバレなくてすんだみたい。
「よく出来たね。」
チカの言葉に、小学生の時、金賞を取ったときの感じが蘇り、甘えたい気分になってきました。

3人で私の部屋に着きました。
「ここがチカとゆうこの愛の巣か?」
ベッドにバタンって倒れ、匂い嗅ぎながら ゆきが言いいます。
「あっ、ゆうこのスケベな匂いがする。」
からかうゆきに
「してないもん。違うもん。」
およそ年下に言う言葉じゃありません。言った後、顔 真っ赤になった。

「今日は、ゆきがもう一度だけゆうことしたい って言うから、最後だよって事で連れてきたんだ。」
ちかが言います。
「何で? チカいいの?  嫌だよ。チカの前でなんて。」
抗議する声無視して
「もう、決めたことだから。」
冷たく言い放ちました。
「さあ、こっちこっち!」
ゆきに手引かれベッドに引き入れられました。
手馴れた様子で服 全部脱がされるとゆきも全裸になり覆いかぶさってきました。
チカを見ると笑ってもないし怒ってもない。何か複雑な顔で見ています。
ゆきの唇が重なってきます。はじめは啄ばむように。やがてゆっくり唇をなぞるように。
舌先で私の唇確かめる様に、そして口の中に進入すると私の舌絡め取るように動くんです。
(この娘、キス上手。上手すぎる。)
舌先絡め取られながらゆきの太ももは私のあそこを圧迫してきます。
左手で耳たぶ、右手で乳首。全身からの刺激に、キスされながら軽く達しました。
キスしてた舌は乳首に降りて行き、そこにも歓喜のザワメキを起こします。
どれほど経ったのか、ゆきの舌がクリに到着する頃には、憚りのない声上げてたと思う。
クリを舌でぺロって舐められた瞬間「逝く!」って・・。

何度も何度も逝かされた後、上体を起こされ、チカに向かって足大きく広げられた。
後ろから抱かれ、乳首とクリ刺激しながら耳元で
「チカより良いでしょ。クリも乳首もこんなに起って・・。」
ゆきの言葉に首振ったけど、正直ゆきの方が堕とされてるって背徳感があった。
「もうじきでしょ、逝く時 なんて言うのかな?」
指入れながらクリ刺激してゆきが言います。
言わせたい言葉は分かってます。チカの前で「ゆき!」って叫ばせたいんです。
ゾクゾクと背徳感が襲ってきます。
生まれて初めての女性体験、そこから味わった事のない快楽を与えてくれたチカ。
そんなチカの前で敗北の叫びを上げる。
考えただけで全身から集まったマグマが子宮からあそこを通じて放出されそうです。
チカの瞳はすべてを見通したように冷たく光ってます。
「駄目 逝く 逝っちゃうよ。   ゆき!!  ゆき!!」

逝ったあと、ちょっと失神したみたい。生まれて一番の快感だった。
ゆきに優しくキスされながら気がつくと、玄関から出て行くチカがいた。
あわてて追いかけようとしたんだけど、ゆきが上からおさえつけて・・。
「まだ一杯良くしてあげる。」
ゆきの舌が耳這うと全身から力抜け、何にも考えられなくなっちゃった。

結局、朝まで、声が枯れるまで愛しあってゆきに支配sれるようになっちゃった。

続き、また。

42: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/08/3111:00:44

ゆきが帰ってすぐ、チカからメールが来た。
まるでゆきが帰るのを見てたようなタイミングだった。
「もう、ゆきに染まっちゃてるんだよね。」
で始まったメールにはチカがゆきとちょっとした賭けをして負けて、ひとつだけ言う事聞くこと、
そしてそれが、私をゆきに抱かせる事だった事が書いてあった。
サウナの後、ホテルでの時から私の事気に入ってたんだって。
そして、抱いた時に完全に堕とせたら、ゆきのものになる、って約束までしてたんだって。
「ゆき! ゆき!」ってイカされて失神した姿見て、ゆきに譲る決心したって。

メール読み終えて、何か喪失感で一杯だった。
メールの最後に書いてあった
「ちょっとはゆうこの事、好きになってたのかな?」
が、そうさせたのかもしれない。
堕とす事が好きで、堕ちた後はあんまり興味ないって言ってたチカだったけど、1年近く一緒にいてくれた。
チカとの事、思い返すと身体の中から熱くなってきた。
でも、そんなチカの前でゆきにイカされた、って考えるとあそこが潤ってくるのが分かった。
ゆきに散々イカされて、身体も心もグッタリしてるのにあそこだけはヒクヒクって・・。
「チカ 見て!ゆきにイカされるんだよ。ゆきのものになったんだよ!」
声にしたら、それだけで軽く逝っちゃた。
結局、メール返すこともなく一日中ベッドの中で死んだようになってた。

毎週末、私の部屋でゆきに愛される日々が続いた。
何度もイカされて、最後には「ゆきに奉仕させて下さい。ゆきのおマンコ舐めさせて下さい。」
って言わされてゆきが満足するまで舐め続けた。

1ヶ月くらいした時だった、ゆきが チカを連れて部屋に来た。
久々に見るチカは何か雰囲気変わって、普通(?)の娘みたいだった。
「今日は久しぶりにチカにゆうこ 見せてあげようと思って。」
上機嫌に言うゆきに、チカは何だか浮かない表情だった。
「さあ、言いつけは守ってるかな?」
ベッドに腰おろし私のスカートを捲くるゆきの姿、チカは床に体操座りのポーズで見てる。
ゆきの言いつけで部屋の中では下着を着けるのを禁じられたあそこが丸見えに。
ゆきは私のあそこ指で虐めながら、目はチカの方だけ見てた。

ごめんなさい。続き 午後に。

45: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/09/0122:44:19

ゆきは、チカの目見ながら私を責めるんです。
「ほら、チカに見られてるんだよ。」
言葉で責めながら、指の動き 早めてきます。
チカを見ると複雑な顔で見てます。
心なしか、太もも摺り合わせてるような・・。

何回かイカされた後、四つん這いにされながらチカの方に誘われました。
チカの身体が近づくと、チカの息遣いがハッキリと聞こえてきました。
四つん這いの私の顔がチカの膝に触れようか と した時
チカの膝がゆっくり開くのがわかりました。
? 何だか判りませんでした。 でも スカートの中 着けてなかったんです。

ごめんなさい。 続き 又

47: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/09/0223:45:40

ゆきに後ろから責められながら、チカとの距離がどんどん近づいて来ます。
ちょっとづつチカの足が広がり、そこに誘い込まれるように私の顔が。
数センチまで近づいた時、濡れて雫が光ってるあそこが目の前に・・。
我慢できずに舌のばして舐めました。 瞬間「あっ!」って声が。
いままで聞いたことないチカの声でした。
夢中で舐めてると、何回も腰くねらせて、  逝ったんだと思う。

「チカはね、敏感な自分の身体、知られるの嫌で。 だから、優子にもあんまり、させなかったんだよ。」
頭上からゆきの声がします。
「私に逝かされてから、ちょっとは素直になったかな?」
続けて言うゆきの言葉も耳に入らないくらい夢中で舐め続けました。
今なで、私の前では女王だったチカが、私の舌で声上げてる、
それだけで、興奮しました。

「チカ 何て言うのかな?」
グッタリしたチカの上に私の身体乗せると、ゆきが言います。
しばらく言いよどんでたチカが
「ゆうこ  唾  ちょうだい   」って。
しばらく、耳疑った。
あのチカが・・。
「ゆうこ じゃないでしょ。年上の人なんだから。 それに、下さいでしょ。」
ゆきが追い討ちかけます。
「ゆうこさん。 唾  下さい。」
途切れ途切れに言うチカに妙な興奮覚えました。
絶対女王として私の前にいたチカが、今、普通の中学生になっているんです。
それも、 唾強請って・・。

口大きく開けたチカに唾液 一杯垂らしました。
喉 鳴らして飲み込んだ後、又口を大きくあけるチカに何度も唾、飲ませた。

「ゆうこ、何してるの、まだまだだよ。」
ゆきの言葉にチカにそっと指入れました。
熱く火照ったあそこ、指動かしながら乳首にキスすると、可愛い声あげて何度も痙攣するんです。

仰向けになったチカの顔の上に跨らせられた。
チカの舌をあそこで感じながら、ゆきがチカのあそこ責めるんです。
チカの悲鳴にも似た叫びが私を刺激して、二人して暗い闇に落ちて行きました。

続き  又。

53: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/09/0522:30:35

続きちょっとだけ、 
気がつくと、チカと抱き合うようにされてた。
そして二人のあそこにはゆきの指が。自然にキスしてた。
まるで 操られるマリオネットのように・・。
「ゆうこ、唾は?」って、すべて 操られるままチカを責めた。
身体だけ震わせて、目も焦点の合わなくなったチカを、それでも責めなきゃいけない自分に妙な興奮も感じてた。

ここまでが、過去。 そして 今に繋がってます。

やっぱ 続き 土曜日。 ごめんなさい

57: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/09/0711:20:16

あれ以来、3人の立場がはっきりとするようになった。
ゆきが頂点、その下に私。一番下にチカ。
チカは私を「さん」づけで呼ぶようになったし、私を責める事も禁止された。
ゆきは、自分でチカを責めるより、私に責めさせるのがお気に入りでした。
今までと立場が逆転して私に責められるチカを言葉で追い討ちかけるのが好きみたい。

この前、私の部屋に来たときは、ミニスカートのチカを連れてきた。
可愛い中学生って感じだった。(実際中学生なんだけど・・。)
「今日は痴漢プレーが見たいな。」
ベッドに腰下ろしながら言うゆきに 逆らう事なんかできません。
立ちすくんでるチカの後ろに回ると、ミニの上からそっとお尻 撫でました。
それだけでピクンってなるチカ。
本当に女子中学生を痴漢してるみたい・・。
ミニの中に手を入れてショーツの上からお尻全体を揉みまわすとチカの息が荒くなってくるのがわかった。
クロッチ部分に指伸ばすと、ちょっと湿ってたんです。
「感じてるんだ、 エッチなんだね。」
耳元で囁くと両手握り締めて強張ってるチカは、本当に痴漢されてるみたい。
妙に興奮して、ショーツの中に手をいれました。
しっとり湿ったあそこ全体 手のひらでゆっくりと揉みこむと、
潤みがひろがってくるのがわかります。
人差し指と薬指であそこを広げて、中指でクリを掘り起こしたの。
ピクンピクンってなりながら、声出すの堪えてるチカ見てると私も感じてました。

指を浅く入れながらクリ刺激してると、チカはもう逝きそうです。
そんなチカの前にゆきが来ました。
チカの股間で蠢く私の手を確認すると
「痴漢されて感じちゃうんだ。 それも女性にされて。」
チカの耳元に唇寄せて、ゆきが言います。
首を横に振るチカだったけど、私にはわかるんです。
もう逝きそう だって。
指の動きを早めると、チカの腰が揺れ始めます。
前に立ってるゆきの肩に手を置き、顔を埋めてる。
そのままピクンって大きく背中反らせて・・。逝ったみたいです。

部屋の真ん中から、壁に押し付ける形に位置を変えて、痴漢プレー 続けさせられた。
正面からチカのショーツの中に手を入れて。
チカの顔見ると、目のふち赤くして、半開きの口からは、荒い息遣いが聞こえます。
唇を寄せていくと、チカの方からキスしてくるんです。
「本当にスケベだね。女の痴漢に逝かされて、自分からキスするんだ。」
いつの間にかゆきが傍に来て言います。
その言葉に刺激されたのか、チカの舌がウネウネと動き回り、
腰も大きくグラインドさせてきた。
チカの中にある私の指が締め付けられると同時に
「駄目 駄目  逝っちゃう   逝く!!」
そのままズルズルってしゃがみ込んじゃった。

次のプレーはトイレだった。
狭いトイレで抱き合って、又逝かせた。
「お姉さん大好き。お姉さんのものにして下さい。」
ってプレーにはまり込んで言う(言わされる?)チカを、もっと責めたいって感じ始めてました。

服着たままのプレーは3時間近く続きました。
その間3人とも、来た時のまんま。
違ってるのは絞れば垂れるほど愛液を含んで重くなったチカのショーツだけ。
そのショーツのクロッチ部分を口に当たるように被せられ、
立ったままオナニーを命じられ、素直に従うチカはもう、私の知ってるチカじゃなかった。

「チカはスケベで淫乱な中学生です。逝くとこ見て下さい。」
教えられた台詞を躊躇いなく口にして
「ゆき! ゆうこさん!  逝っちゃう   逝く!!」
叫びに近い声だして逝くチカ見ながらゆきの指は私のクリ 刺激してました。

ごめんなさい  続き  夜にでも。

59: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/09/0723:07:41

チカが逝く姿みながら、ゆきの指で刺激され ふと思った。
ゆきはチカの事好きなんじゃないか?って。
ゆきが私に逝かされるとこ見てる時も自分で触ってたことあるし、
今も私のこと後ろから抱きながら、股間を押し付けてくる。
もし、そうなら私は?  2人の刺激剤?
そんな考えもゆきの指で消えてしまいました。

「お腹すいたよ。 何か食べ 行こ。」
ボーとしてる3人の沈黙破ったのはゆきでした。

芸もお金もなく、いつものミスドに行きました。
この前の席。

「チカ オナニーしてよ。」
ドーナツでお腹満たした後、ゆきがボソって言ったの。
まるで以前の焼き直しみたい。
チカもちょっと躊躇ってたけど、結局ミニの中に手 いれました。
ショーツ着けてないのは以前の私と同じ。
そんなチカ見ながらゆきは目細めてた。

「声 出ちゃう・・。」
か細い声で言うチカに
「いいよ 出しても。」
ゆきは冷たく言うんです。
もうどうしていいか分からない私が出来るのは、ただ見てるだけ。
そのうち身体振るわせながら、
「逝く 逝っちゃう  ゆき  逝く」
小さいけど、はっきりした声で言いながら チカ 逝ちゃったんです。
聞こえてない?って周囲見回したけど幸いバレなかったみたい。
「トイレ 行ってくるね。」ってゆきがチカ連れてトイレに行って20分位たった。

帰ってきたチカは目の周囲赤くして、じっと見る人がいたら一発でわかるくらい欲情が表れてました。
「帰ろうか?」
半分強引に席 立たされ、部屋に戻りました。

「ゆうこさん、奉仕させて下さい。」
部屋に帰るなり、ベッドに突き飛ばされ、馬乗りになったチカが言うんです。
? ? ?
訳わかんないまま裸にされ、いきなり股間に顔を埋めてくるんです。
いきなり凄い速さで舌動かしてきて、すぐに波が襲ってきそう。
ゆき 見ると 微笑浮かべながらみてるんです。
「ゆうこ 逝って いいんだよ、 久しぶりでしょ チカの舌。」
言われるまでもなく、もう 限界でした。
「チカ ゆうこが 好きなんだってよ。」
ゆきの言葉にハッとしました。
最後のメールにあった 言葉。 それが蘇ってきました。

2回逝かされた後、チカが上に乗って私の顔覗き込みながら。キスします。
正直、キスだけなら ゆきの方が上手なんだけど、その時のキスは違った。
いとうしむ様な、優しくて刺激的なキスだった。
30分くらいキスしてたと思う。
「はい はい お仕舞よ。」
ゆきの声が2人を離します。
「今度は こっち。」
足 広げてチカを誘導します。
チカもフラフラって、ゆきの股間に顔 埋めていくんです。

仰向けになったチカの顔に股間押し付けながら、ゆきが何度目かの絶頂を迎えたのは10時を回ったころだった。

続き  又。

61: 投稿者:ゆうこ◆bfEutKaG26 投稿日:2013/09/1412:08:15

「最近、彼氏さんとは連絡してないの?」
何回か逝かされた後の気だるさの中、私を抱いたままのゆきが聞きます。
首を縦に振る私のあそこに指入れて、
「ここ 満足しちゃってるからかな?」
意地悪く聞きます。
「どうなの?満足してるの?」
追い討ちをかけるゆきに 「はい。」って答えた。
「はい。じゃ分からないでしょ。ちゃんと言いなさい。」
じわじわ追い込んできます。
「満足  してます・・。」
答える私に
「それだけ? 中学生の、それも女の子にされてるんだよ。」
しつこく続けて聞きます。
「ゆうこは、中学生の女の子に逝かされて満足してます。」
「ゆきの事想って、いつも濡らしてる24歳のOLです。」
「心も身体もゆきだけの、変態な女です。」
続けて、叫ぶように言う私を笑みを浮かべて見てるゆきに自分から抱きつきました。
頭の中で(女子中学生に支配されてる。)って考えただけで抱きついていないと、身体の振るえが止まらなくなりそうで・・。

「本当に ゆうこ エッチなんだね。」
何回か逝かされた後、私の顔に跨って、顔全体にあそこ こすり付けながらゆきが言いいます。
精一杯舌伸ばして奉仕する私を覗き込んで
「そのまま、オナニーして。   逝く時はチカって言うんだよ。」
???
意味わかりませんでした。
でも逆らえません。 クリに指伸ばすと、すぐに逝きそうです。
「逝く 逝っちゃう。」
ゆきの股間に塞がれた口で叫びます。
「逝っちゃう   逝く      ゆき!!」
自分でも驚きでした。
直前まで、チカ って頭の中では・・。  でも最後に出たのは ゆき! でした。

気がつくとゆきの舌が口中を支配して、唾 喉を鳴らして飲んでる私がいました。
ゆきの身体 下から思い切り抱きしめてました。

これから  どうなるんだろう?
でもいい。この快楽は手放すことなんて出来ない。
そんな事考えてた。

続き 又

【寝取られ】不妊に悩んだ末の、究極の選択6 【裏切り】

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結婚後、不妊に悩んだ末にとんでもない選択をした私とみな実でしたが、ハワイでの絶望的な章雄とみな実との結婚式後、本当にあっけなく授かることが出来ました。
病院で検査し、妊娠が確定したときのみな実の嬉しそうな顔は、辛かった日々を忘れさせてくれました。

そして、その件を章雄にも電話で報告すると、
「マジか! やったじゃん! 頑張った甲斐があったな! おめでとう!」
と、本当に心から祝福してくれる感じでした。色々と迷惑かけてゴメンということと、本当にありがとうということを告げると、
「え? なにが? お前とみな実ちゃんが頑張って子作りして、赤ちゃんが出来たって報告だろ? 俺は関係ないじゃんw 俺は別になにもしてないしw」
と、とぼけたように言いました。本当に、章雄は良いヤツなんだと今さら実感しました。

あくまで授かった赤ちゃんは、私とみな実の赤ちゃんで、章雄とのことは無かった事にしようという、章雄なりの意思表示だと思うと泣けてきました。
私は、こんなに良いヤツを疑っていました。子供を作るためと言うよりは、みな実とのセックスをただ単に楽しんでいるように思っていました。
そんな疑いを持っていた自分を恥ずかしいと思いました。

そしてみな実も、妊娠が確定してからは、すっかりと昔のみな実に戻りました。私は、妊娠した後もみな実は章雄との関係を続けるものだと思っていました。章雄とセックスをするみな実は、本当に気持ちよさそうで、嬉しそうでした。はまり込んでしまって、抜け出せなくなっていると思っていました。

なのに、みな実は一切章雄に連絡を取ることもなくなり、話題にすら出さなくなりました。ホッとしながらも、あんなにものめり込んでいた章雄とのセックスを、簡単に忘れられるのか? という疑問は持っていました。

しかし妊娠してからというもの、みな実はお腹の子供が生まれてくるのが本当に楽しみで仕方ないという感じでした。生まれてくる子のために、料理や子育て、家庭の医学等々、とにかく色々と勉強を始めたみな実は、憑き物が落ちたように昔の貞淑な優しい妻に戻りました。

当然のことながら、両家の両親もやっと授かった孫に嬉しさが爆発した感じで、全てが上手く回り始めた気がしました。
とくにうちの実家は跡取りが出来たと大喜びで、今まで微妙に疎遠だったのも解消され、私の母と嫁がよく買い物に行くようになり、その度に赤ちゃんグッズが増えていきました。

ふと、こんなにみんなが喜んでいるのに、あの赤ちゃんは私の種ではない……そう思う自分がいました。
でもみな実は、本当に催眠術にでもかかっているように、章雄とのことは忘れているかのように口にもしません。

一度だけ、章雄とのことを詫びようと、
「みな実、本当にゴメンね。色々と嫌な思いをさせて……でも、授かれたから、あんな事はもうさせないから……」
と言いました。
するとみな実は、本当にポカンとした顔で、
『え? なかなか授かれなかったのは、仕方ないよ。でも、頑張った甲斐があったね。ふふw 早く会いたいねw 二人の赤ちゃんにw あなた、ありがとう。愛してます』
なんて言ってくれました。アレは夢だったのだろうか? 章雄とみな実の濃厚な子作りは、私の見た幻覚だったのだろうか? そう思うほどでした。

そして、幸せな生活が始まりました。少しずつ大きくなるみな実のお腹を見ているうちに、本当に自分の種で出来た赤ちゃんだと思うようになりました。

だけどそんなある日、大きく事態が動くような出来事がありました。

休日に、家でノンビリしながら過ごしていると、インターフォンが鳴りました。モニタで確認すると、章雄でした……。
動揺しながらもドアを開けると、大きな箱を持った章雄が、
「おめでとう! 少し落ち着いてからの方が良いと思ったから、こんなに遅くなっちゃったけど、これ、あると便利だと思ったから」
そう言って、プレゼントを渡してきました。
『あ、章雄さん、お久しぶりです。ありがとうございます! 開けてもいいですか?』
「あ、どうぞどうぞ、たいしたものじゃないですけど」
動揺して固まる私に対して、二人は本当に普通の感じで会話をしています。ただ、二人で子作りをしていたときのように親しげな感じではなく、子作りをする前の関係に戻っている感じでした。

二人とも不自然な感じはまったくなく、気まずい感じすらしませんでした。
『あ、この椅子知ってます、転ばないんですよね!』
「そうそう、赤ちゃんって、いきなり予告もなく後ろに倒れるからさ、これあると良いよ」
『ありがとうございます。本当に嬉しいです!』
箱から出てきた、お尻をはめ込むような感じで座る一人がけの赤ちゃん用のソファは、カラフルな原色のモノでした。確かにこれに座らせておけば、コケない感じです。子育てを経験した人間ならではの、気の利いたプレゼントだと思いました。

そして、動揺したうえに狐につままれているような私を置いて、みな実はさらに言いました。
『どうぞ上がって下さい。紅茶でも入れますね』
「あ、じゃあ、遠慮なく」

そして、玄関に上がる章雄。それをボケっと見ている私に、
『あなた、どうしたの?』
と、みな実が声をかけてきました。
「あ、あぁ、ゴメン……悪いね、章雄。ありがとう」
なんとかそう言った私に、
「たいしたのもじゃないからw でも、ホントによかったな!」
と、章雄は満面の笑みでした。気を使っているとかを通り越えて、章雄は記憶が消えてしまっているような感じでした。

本当に、アレは夢だったのか? 私はちょっとだけ怖くなってきました。なかなか授かれないことで、私は精神に失調を来していたのではないか? そんな、自分が壊れてしまったような恐怖にとらわれてしまいました。

慌てて二人の後を追い、リビングでお茶を始めました。章雄は、子育てのことを面白おかしく話し、みな実はそれを笑いながら聞いています。
ただ、二人の間には一定の距離感があり、他人行儀とも言える感じでした。何度も激しく愛し合い、ハワイで結婚式まで挙げた二人……アレは、本当に幻だったのだろうか?

「あぁ、もうこんな時間だ。嫁に怒られちゃうから、もう帰るよw」
『奧さんのこと大好きなんですねw また遊びに来て下さいね』
みな実は楽しそうにそう言いました。
「じゃあ、また来るわ。みな実ちゃん、いたわらなきゃダメだぞ!」
そう言いながら帰っていった章雄。

『ふふw 章雄さん、奥さんに尻に敷かれてるのねw』
「あ、あぁ……」
『うちも、尻に敷こうかなぁ?』
無邪気に笑うみな実。パラレルワールドに迷い込むと、こんな気持ちなんだろうなと思いました。

この日以来、たまに章雄は遊びに来るようになりました。正直に言って、章雄とみな実の心の中には恋愛感情が秘められたままだと思っていた私でしたが、章雄が遊びに来るたびにその気持ちもなくなっていきました。
それくらい二人は他人行儀で、一定の距離感を崩さなかったからです。

一度は深い仲になった二人なら、ふとしたときに、意識しなくても親しげな感じが出てしまうはずです。それがまったくないことで、私はすっかり安心していました。

みな実も気持ちを完全に切り替えていて、章雄も大人の対応をしてくれている。そう思うことで、私もやっと気持ちを切り替えることが出来た気がしました。

そして私も、本当にみな実のお腹にいるのは、私の赤ちゃんだと心の底から思うようになっていました。

それからしばらくして、みな実のお腹もかなり大きくなり、安定期にも入り、流産の危険もかなり減ってきた頃のある日、章雄がまた遊びに来ていました。この日は、章雄の奧さんと子供達が実家に帰っているということもあり、3人で一緒に食事をしました。

「みな実ちゃん、こんなに料理上手だったっけ!?」
大げさとも言えるくらい章雄が驚いて言います。
「今、色々と勉強してるんだよ。子育てのことなんかも熱心に勉強してるし、胎教とかもしてるんだ」
私が説明すると、
「へぇ! 凄いね! みな実ちゃん、真面目だねぇ」
と、章雄が驚きながらみな実を褒めます。

『だって、やっと神様が授けてくれたから、そりゃ真剣ですよwねぇ、あなた#9825;』
みな実が、そんな事を言う。もう、私もみなみの言葉を、素直に受け止められるようになっていました。この時の私は、自分の種で授かったと言うことになんの疑問も持っていませんでした。

そして、そのまま楽しく食事は進み、そのうち3人で飲み始めました。と言ってもみな実は妊婦なので、アルコールは飲まず、私たちに酌をしたり、つまみを作ったりしながら楽しそうに話しをするだけです。

みな実が妊娠して以来、私もほとんど飲むことがなかったので、思いの外酔いが回りました。でも、楽しい時間でした。章雄は本当に良いヤツで、話も楽しく、みな実は私を立ててくれて、私も誇らしく楽しく幸せな時間でした。

しかし、いつの間にか私は意識を失っていました。ふと目が覚めると、私はソファの上でタオルケットを掛けられている状態でした。今まで、飲み過ぎて意識を失ったことはなかったので、よほど飲んでしまったのだなと反省しながらも、頭がガンガン痛かったです。

水でも飲もう……そう思ったとき、私の耳にみな実の声が聞こえてきました。

『ダメぇ、声出ちゃうからぁ#9825;』
リビングの横の寝室から、その声は聞こえてきました……私は、冷水をぶっかけられたように一気に目が覚めました。ソファは、寝室の壁にくっつくように置かれているので、驚くほどクリアにその声は聞こえてきました。

たったそれだけのフレーズで、なにが起きているのかわかってしまいました。
『ダ、ダメぇっ、んっ! んンッ#9825; 深いよぉ! ダメだってぇ! ンあっ!!』
みな実の声が響き続けます。声を抑えている感じはしますが、悲しいかな安普請の薄い壁なので、聞きたくないモノが全て聞こえてきます……。

それと同時に、やっぱりなという気持ちがありました。そりゃそうだよな……あれだけ深く結びついた二人が、そんな簡単に他人に戻れるはずがない……そう思いました。

本当ならば、すぐに止めるべきだと思います。でも、止めることも動くことも出来ず、逆に集中して耳をそばだてる私がいます。

今、私は興奮しています。みな実が、大きなお腹のまま章雄とセックスをしている……そう思うだけで、震えるほどの快感が走ります。

あの辛い代理子作りの日々で、私は寝取られる快感に目覚めていました。でも、それはみな実の妊娠とともに封印されたはずでした。

「ダメだって、声大きすぎるぜw」
『ん〜んっ! だってぇ、気持ち良すぎるんだもんw それに、起きないんでしょ?』
「まぁ、あの量飲ませたら、明日の昼まで寝てるはずだけど……」
『あっ! でも、ホントに大丈夫なの? 目が覚めないって事はない?』
「今さらかよw 大丈夫だって、ちゃんとした病院の薬だから」
『よかったぁ〜』
「ほら、今度は後ろ向けよ」
『は、はいぃ、後ろからして下さいぃ……』
快感に声が震えるみな実……。

でも、この状況で私は嬉しいとさえ思っていました。話しの流れで推察すると、私はなにか薬を飲まされたようです。多分、導眠剤とか睡眠薬などだと思いますが、みな実が私のことを心配してくれたのが嬉しかったです。この状況で、何を言っているんだ? オマエは? と思われると思いますが、そんな事に喜びを感じてしまうほど、私は追い詰められていたのだと思います。

「そんなお願いじゃ、ダメだなぁw ちゃんとしなよw」
『イジワルw 章雄の大っきいおチンポで、みな実の妊娠オマンコ犯して下さいぃ#9825;』
「よく言えましたw」
『ンおおっっ!! ヒィぐぅ! ダメぇ、深いよぉ! ンヒィッ!! イクっ! イクぅっ!!』
「バックだと、すぐイクよなw」
『だ、だってぇ、章雄のがえぐるんだもんw 一番気持ち良いところw』
「アイツのじゃ届かないところだっけ?」
『もう! そんな事言っちゃダメだよぉ……』
「ハァ? みな実が言ったクセにw あの人のじゃ、届かないところ突いてぇっ! ってw」
『イジワル……ねぇねぇ、私が動くねw』
「ダメだって。もう、ひとりの体じゃないだろw いたわらなきゃw」
『大丈夫。もう安定期だし。ねぇ、気持ち良くなって欲しいよ……奧さんとするより、気持ち良くなって欲しい……』
「だから言っただろw 嫁とはもうしてないから。オマエだけだよ。みな実、愛してる」
『へへw 愛してるよぉ……ねぇ、キス……んっ! んンッ!』

私はこの短い流れの中で、もうイッてしまいました。下着の中に、大量にぶちまけながら、歯を食いしばり声を抑え込みながら、何度も何度も精を放ちました……。

そして、射精したことで多少冷静になった私は、薄くドアが開いていることに気がつきました。迷いましたが、結局我慢できず、音を立てないようにドアに近づきました。リビングはほとんど真っ暗なので、のぞいてもバレないはずだ……そう思いながら寝室をのぞくと、全裸の二人が見えました。
ベッド脇に立ち、ベッドに両手をついて立ちバック状態のみな実。大きなお腹がなまめかしです。そして、妊娠してさらに凶悪に大きくなったおっぱいも、生き物のように揺れています。

真横から見る形なので、みな実がお尻をガンガン章雄の腰にぶつけている姿がよく見えます。妊婦のみな実が、自分で腰を振る姿……お腹の子は大丈夫なのか? そんな心配をしながらも、息を潜めて見続ける私は、興奮の極地にいました。

『ンッ! あっ! あっンッ! んあっ#9825; はぁン#9825; ハン#9825; おチンポ来てるぅッ! 赤ちゃん起きちゃうよぉっ!』
「ははw 寝てるとかわかるのかよw」
『わかるよぉ,ほら、触ってみて……』
「うおっ、これ、蹴ってるの?」
『ふふw 元気でしょw』
「凄いね……」

このやりとりは、私を絶望に叩き込みました。赤ちゃんが動く? 蹴ったりする? 私には教えてくれていません。それは、私に一番に報告してくれるべきものだと思います。
”ほら、赤ちゃん動いたよ!”そう言いながら、私の手を取りお腹に当てるみな実……それを夢見ていました。
章雄に先を越されたことに、言いようのない敗北感と嫉妬を覚えます……。

「でも、これ触ったら、怖くて突けないよ。抜くよ」
『大丈夫だよぉ、もっとしてくれなきゃダメだよ!』
「いや、ちょっと怖いって」
『じゃあ、お尻なら大丈夫?』
「え? まぁそれなら、平気かな?」
『じゃあ、こっちに#9825;』
四つん這いで、自分でアナルを押し広げるみな実。大きなお腹で、何をしているんだ……そんな言葉が出そうになりますが、精子も出そうになりました。触りもしないのに、イキそうなくらいになっている私。
嫉妬や敗北感が、全て興奮にすり替わっているようです。

「アレ? 何それ?」
急に章雄が言いました。
『え? あ、もう出るんだよw 飲んでみる?』
「えぇっ! 母乳なの!?」
『そうだよw ほらw』
そう言って、乳首あたりを絞るようにするみな実。薄暗くてよく見えませんが、母乳が出ているらしいです。

「うわっ! 凄いね……て言うか、早くない? もう出るモノなの?」
『人によるみたいだよw』
「これって、アイツは知ってるの?」
『うぅん……章雄に言ったのが初めてだよ。飲むのもねw』
そう言って、おっぱいを章雄に押しつけるみな実。章雄は、嬉しそうに乳首を口に含むと、吸い始めました。

「熱いんだねw それに、思ったより美味しい」
『あらあら、パパに先に飲まれちゃいまちたねぇ〜w いけないパパでちゅね〜w』
みな実はお腹を撫でながら、お腹の赤ちゃんにそう言いました。

「こらこらw それは言っちゃダメだろw」
『だってぇ〜 二人の時はいいでしょ?』
「いやいや、横にアイツいるしw」
『忘れてたw』

私は、もう狂ったように自分のモノをしごいていました。そして、あっという間にまた下着の中に射精をして、歯を食いしばっていました。

わかっていたことですし、覚悟していたことです。でも、章雄のことをパパと呼ぶみな実を目の当たりにすると、絶望の大きな扉が開いた気持ちになります。

そして、私より先に章雄に母乳が出始めたことを話すみな実。そして、飲ませるみな実……。
幸せだった日々が、粉々に壊れていくのを感じます。

『ねぇねぇ、今度は私に飲ませて欲しいなぁ〜#9825;』
みな実はそう言いながら、章雄の極太を口に含みました。
「あぁ、気持ち良いよ……」
『へへw ホントに? 奥さんより上手い?』
「あぁ、上手だよ。みな実の方がずっと気持ち良いよ」
『嬉しいなぁ……』
「みな実はどう? 俺のそれの方が好き?」
『決まってるじゃんw この大きさ、この堅さ……舐めてるだけで、おかしくなるよ……初めて入れてもらったときから、夢中だよ#9825;』
「あぁ、ヤバい、出るよ……出るッ!」
体を震わせる章雄。みな実はそのタイミングで、一番喉の奥までくわえ込みました。

みな実は、自分の手のひらの上に、ダラぁっとその精子を吐き出しました。
『ふふw こんなにw 溜まってたの?』
「あぁ、先週みな実としてから、ずっと溜めてたよ」
『ふふw 嬉しいなぁ#9825;』
みな実はそう言うと、手のひらの上の精子をズルズルと音を立てながら吸い取り、一気に飲み込みました。
ゴクンという音まで聞こえるくらいの飲み込み方でした。

先週みな実とした? まったく気がつかなかった…… いつ? どこで? もう、泣きそうというか、涙がこぼれています……。

『ごちそうさまw 美味しかったよ#9825;』
「あぁ、マジで上手くなったな。でも、さすがにちょっと休憩w」
『ダメだよ! パパがそんなにだらしなかったら、この子が悲しむもん! ほら、立たせてあげるから#9825;』
「なんだそりゃw」

そう言って、イッたばかりの章雄のペニスをお掃除フェラするみな実。そして、くわえながら章雄の乳首も指で触り始めました。
お腹の大きなみな実が、風俗嬢のような行為をする光景……それは、夫の私には地獄のはずですし、怒り狂うべき場面だと思います。

でも私は、イッてもイッても収まらない猛り狂ったペニスをしごき続けています。嫁が他の男……いや、本当の夫とセックスをするのを見て、オナニーをする私……妊娠させることが出来なかった偽物の夫の私には、お似合いの状況なのかも知れません……。

『もうカチカチw て言うか、カッチカチだね#9825;』

【おっぱい】マッサージ店で働き始めた頃、ベッキー似の高慢な女性がきた【巨乳】

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名無しさんからの投稿
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自分がマッサージ店舗にデビューしたばかりの頃の出来事。
嘘のような本当の話なんだ。今でも忘れられない。
店は東京でも大きな駅にあり、駅からかなり近くで結構繁盛している。
比較的金額も安く、内装にはそこまで力を入れておらず、ブースは半個室というか、仕切りがある程度。
そんな内装だけど、男女比は半々ぐらい。
午前中は客入りが少なく、事務作業や雑務をしている事が多く、ランチタイム辺りから忙しくなってくる。
開店準備をしていて、ふと気付いたら人が受付の前に立ってた。
営業前なんだけどなーって思いながら受付に行くと、ぱっと見た感じなんかの営業っぽい。
オフィス街にあるせいか、やたら飛び込み営業が多い。
めんどくさいなーと思いながら、笑顔を作って
「いらっしゃいませ。準備中なので少しだけお待ちいた・・・」
女「中見せて」
俺の声を遮って女は喋り始めた。

たまにお客さん来るので、途切れ途切れです。
ちなみに今日は土曜なんで、結構落ち着いてます。
カチンと俺の中でスイッチが入った。
そんな俺にはお構いなく、その女はズカズカ店内に入っていく。
「ちょっ・・・」
声にならない声だった。
しょうがないなと、笑顔を必死に作る。
女「まぁいいわ、こっちでお願い」
と俺に指示してくる。
空いてるともなんとも言ってないのになんて奴なんだ、営業時間前だし追い返してやろうかとも思ったが、まー売上も欲しかったし冷静に対処する事に。
勝手にベッドに行こうとする女を制して
俺「申し訳ないのですが、先にお会計をお願いします」
ちょっとムカついていたのでぶっきらぼう。
その時になって初めて気付いたんだ。
女は高そうなブランドのグレーのジャケットにタイトスカート。
ブラウスはパステルカラーの青っぽいシャツ身長165cmぐらい。
そして、顔はベッキーを和風にした感じの、キツそうだがめっちゃ綺麗な人だった。
女「あーそうなの、いくら?」
俺「何分ぐらいお考えですか?」
女「何分があるの?んー・・・打ち合わせまで時間があるけど、とりあえず30分でいいわ。いくら?」
俺「30分だと3000円ですね」
会計を終わらせ、女が指定したベッドへ案内する。
べっきー「着替えは?」
俺「着替えは有料になりますが、ご用意いたしますか?」
ベッキー「タオルとかかけてくれるのよね?ならいいわ」
俺「かしこまりました。では始めていきますので、うつ伏せになっていただけますか?」
と言うと、
ベッキー「ちょっと悪いんだけど、ちょっと待っててもらえる?」
って言ってきたんだ。
電話かなんかかなと思って、レジのところで待ってたんだ。
2~3分して、
ベッキー「準備できたわ」
あくまでも上から目線ベッドに行くと、ベッキーはうつ伏せの状態で待ってたんだ。
・・・ん?
俺は違和感を感じた。
普段はこっちがタオルを掛けるのだが、自分でタオルを上から掛けてあった。
もー自分のペースで進められないイライラMAX状態。
俺「では始めていきますね。辛いところとかありますか?」
ベッキー「脚が辛いので、脚中心にしてもらえますか?」
俺「かしこまりました」
そう言って、腰の辺りから両手で上から圧を入れていく。
この時、まだ俺はこれから何が起こるか全く予測できてなかった・・・。
腰の辺りから爪先の方へ、両手で徐々に圧を掛けていく。
ぐい~ぐい~という感じで、体重を乗せる。
俺「腰の辺り、結構張ってますねー」
ベッキー「腰もコッてるかもしれないんだけど、脚が本当に辛くて」
俺「分かりました。順番に見ていきますね」
と、お尻を上から両手で押していく。
この職業の凄い所は、女の人のお尻をどんなに触ってもOKな所。
電車の中だったら痴漢でニュースに出ちゃうのに、お金もらえて気持ちいいって言われて、感謝されちゃう。
こんなイイ仕事ないだろ!?
お尻の当たりを圧を入れながら話しかける。
俺「お尻も結構コッてます・・・ね?」
なんか違和感を感じたんだ。
なんかめっちゃ柔らかかったんだ。
太ももの辺りに差し掛かる。
右の太ももを両手で押すとおかしいんだ、あるべきものが無いんだ。
通常タイトスカートだと、脚を広げにくいはずなんだが何の抵抗も無くすっと脚が開くんだ。
俺は混乱状態。
あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!
「俺は女がスカートを穿いていて、その上から押していたと思ったらいつの間にか脱いでいた」
な・・・何を言ってるのか分からねーと思うが俺も何をされているか分からなかった・・・頭がどうにかなりそうだった・・・。
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・。
そうなんだ、女はスカート脱いで下着一枚だったんだ。
タオルの下は・・・(゚A゚;)ゴクリ
間違いない、スカートの感触がないんだ。
間違いない・・・しかし、これは本当に序章にすぎなかった。
気を取り直して、取り直してというか、理性を保ちつつ、ふくらはぎ、足裏と軽く圧を入れていきその後、ももの真ん中を指圧していく。
めっちゃ柔らかい。まじで柔らかい。
やばい・・・想像すればするほど、冷静になれない。
なんか言わなきゃと
「太ももの当たり強さ加減いかがですか?」
って聞いたんだ。
すると、
ベッキー「もうちょっと内側押してもらえます?」
って。
俺「この辺ですか?」
ベッキー「いや、もうちょっと内側」
ベッドの右サイドから右足の真ん中を指圧してたんだが、これ以上内側だと右サイドからは押せないなと、ベッドの左サイドへ移動し、右ももの内側を指圧していった。
ベッキー「なんかちょっと違うなー。もうちょっと付け根側かな」
少しずつ、手をお尻の方へ移動させる。
ベッキー「そうそう、その辺」「もうちょっと強く」
細かい指示を入れてくる。
指示通りやってたら、結構際どい場所。
通常は際どいので絶対に押さないような、足の付け根分るか?
皆の大好きなところのすぐ横数センチのところを親指で押してるんだ。
両手で押してるんだが、片手の掌はあの部分に触れるか触れないかっていう押し方かなりドキドキしながら押してた。
あまり押した事のない、慣れない箇所で施術的に自信がない不安感と、数センチずれたら・・・と考えると暴走しそうだった。
ベッキー「あっ、そこ・・・」
なにかピンポイントで捉える事ができたらしい。
ベッキーはかなり効くのか、喘ぎ声に近いような吐息を吐く。
押す度に、悶えるんだ。
ベッキー「んっんっ、はぁはぁ」
完全に俺のものは臨戦状態だった。しかしうちの店は半個室。
入り口からは見えない位置にあるものの、声は丸聞こえお客様やスタッフが来たら・・・と思うと心臓が破裂しそうだった。
このドキドキ感は今まで味わった事が無かった。
10分ぐらいマッサージなのか前戯なのか分からない行為をしていると、ベッキーが言ってきた。
ベッキー「いつも仰向けでやってもらってるのよ。出来る?」
俺「かしこまりました。普段やらない箇所なので、聞きながらやりますね」
ベッキーを仰向けへ!?
仰向けになる時に見てしまった・・・シャツと同じ色のパステルカラーの下着を・・・やばいやばいとすぐにタオルを掛ける。
見た事がバレたんじゃないかと、視線を合わせないように・・・チラッと顔をみたんだ。
間違いなくこっちを見てた。
なんなんだ、なんなんだ・・・コレは一体なんなんだ・・・仰向けになっても、押して欲しいところは同じ場所。
確かに仰向けのほうが押しやすい。
しかし、体勢が・・・、片足を膝立てて、片足を伸ばしている状態。
俺は曲げている脚の方の付け根を押している。
押しやすくなったせいか、ベッキーの感じ方が激しくなった。
ちょっ・・・他のお客さんが来たらどうするんだ。
俺は怖くなって、ちょっと力を弱めながら押してた。
30秒ぐらい力を弱めてると、
「もうちょっとこっち」
って腰を動かしたんだ。
その時・・・、間違いなく触れてる、俺の左の掌はあの場所を・・・、もはや俺の理性はプッツン限界もはやヤケクソ。
遠慮せずに、ぐいぐい押して欲しいと言っている場所を揉み解し始めた。
際どいとか遠慮せずにグイグイ行った。
ベッキーが押して欲しいピンポイントの場所と同時に、左手の掌であの部分を同時に攻めてる状態。
「んんん、そう!」
べっきーは悶えた。
俺「強さはこれぐらいでよろしかったですか?慣れてない場所で、すいません」
ベッキー「気持ちいいわ。注文多くて大変でしょ?」
って初めて優しい言葉をかけられた。
ハァハァ完全に俺のモノはギンギン・・・足の付け根左右押して、気付いたら残り時間が5分ぐらい。
俺「残り5分ぐらいになりますが、他に気になるところありますか?」
すると、
ベッキー「お兄さんの好きにしていいわ」
!?!?
好きにしていい・・・ってどういう意味なんだ。
気付くと仰向けにした時に掛けていた、顔のタオルが落ちていていて、思いっきり視線が合った。
完全に誘っている痴女の目だ。
トローンとした目で口が半分開いて、舌がチラッと唇を舐めたように見えた。
あああああああああぁぁぁあ獣のようにめちゃめちゃにしたい。
でも、ココは店。
誰が来るか分からない・・・頭の中がグルグルグルグル秒数にしたら1秒も経っていないのだろうけど、俺の中では何時間も悩んでいたように感じた。
結局俺は意気地なしだった。
というか理性が勝ったというか、仰向けのままモモやスネを満遍なく慣らしてマッサージ終了。
最後肩を叩くため、ベッドの横に座ってもらう。
肩から背中にタオルを掛けるが、脚には何もかけないので、完全に生脚が見える状態。
パステルブルーの下着も・・・そして肩を叩き始めた。
俺「すいません、力量不足で」
ベッキーはクスクス笑ってた。
ベッキー「ちょっとだけ首のリンパを押してもらえる?」
俺「かしこまりました」
俺は後ろからべっきーの首筋を首の方から鎖骨の方へ向かって流し込むように手を動かす。
そして鎖骨の下の部分を軽く指圧する。
ベッキー「そこ効くわね」
俺「この部分はデスクワークなど手を前に出す事が多い人はコリや・・ンッ?」
俺が話してると、ベッキーは両手で俺の手を掴んで動かしながら言ったんだ。
ベッキー「もうちょっと下」
!?!?!
そこは・・・ベッキー「ここ」
ベッキーの手が俺の手を動かす。
完全におっぱいを揉んでる状態。
そしてもう1つ驚愕の事実が分かったんだ。
ベッキー、してないんだ、ブラを。
パステルカラーのシャツ一枚だけなんだ。
手の平はコリコリしたものの感触を感じる。
しかも結構大きい。CかDは余裕にある。
「ふふふっ」
と、べっきーはからかう様に笑ってた。
「ありがと」
と言ってべっきーは立ち上がった。
俺は
「すいません」
と顔を真っ赤にしてた。
もちろん下半身はギンギンのままだ。
「着替えるから後ろ向いてて」
と言われ、言われるままに後ろを向いてた。
この時間、罪悪感と興奮で俺の体は爆発寸前スタッフにバレたらどうしよう、店長にバレたらどうしよう・・・2~3分が1時間ぐらいに感じた。
時計を見るとスタッフがそろそろ来る時間だな、ヤバいヤバいとかなりソワソワしてたと思う。
そんな時、背後から
「興奮した?」
って耳元で囁かれた。
ビクッとして俺を見て、ベッキーはフフフって笑ってた。
改めて見るベッキーは、俺が見た事無いぐらいの綺麗な女の人だった。
二度と会えないぐらいのレベル。
そして俺は言ったんだ。
エレベーターを待っているベッキーに。
「今日のは力量不足もあり、御代はいただけません!」
と言って料金を返した。
ベッキーは金を受け取って
「可愛いわね」
と頭をぽんぽん叩きながら俺の胸ポケットへお金をねじ込んだ。
エレベータードアが閉まりながら見えた「じゃあね」と笑った彼女の顔。
完全にドアが閉まった瞬間、俺は膝からガクッと落ちた。
ポケットのお金をレジにしまおうと出すと、金と一緒に一枚の紙切れが入ってた。
紙には電話番号が。
終わり。

【人妻】妻が課長に【不倫】

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私は海外事業部で係長をしている40歳の男です。
妻、京子36歳。子供は小学校5年と3年の娘がいます。
妻とは社内恋愛で、1年間交際し12年前に結婚しました。

専業主婦をしている妻の、様子がおかしいと思ったのは昨年の3月でした。
出張先の中国から帰り風呂に入っていると、上の娘が小学校に入ってから1度
も一緒に入った事の無い妻が入ってきました。
「おい。どうした。」
「子供達も寝たし、いいでしょ?」
隅々まで洗ってくれ、風呂からあがってベッドに入ると初めて妻から求めてき
ました。
翌日からも、何かに付け甲斐甲斐しく世話を焼いてくれて、とにかく優し過ぎ
るのです。
「何か最近すごく優しいな。」
「そう?私は前から優しかったでしょ?」

妻の言うとおり、優しく控えめなところに惚れて結婚したのですが、何かが違
うのです。
優しい妻が嬉しいのも有りましたが、何か嫌な予感がしました。
私の仕事は中国担当で、3日から10日の出張が月に2回は有ります。
次の出張から帰ると、やはり風呂に入って来て洗ってくれた後、急に私の物を
口に含みました。
こんな事を自分からする妻では無かったので戸惑っていと。
「あなた。気持ちよくない?」
「そんな事は無いが・・・・・・・・。」
「今日はいっぱいサービスしちゃう。」
ベッドでも妻主導で、始めて見るこんな妻に興奮しましたが、やはり何か不安
になり、次の休日、妻が買い物でいない時、娘に尋ねました。
「お父さんが出張でいない時、何か変わった事は無かった?」
「別に無いよ。」
「お母さんは?」
「別に。ただお付き合いが忙しいみたい。時々帰りも遅いし、金曜日は2人で
お爺ちゃんの家に泊まったよ。」
「お付き合い?」
「うん。そう言ってた。私のミニバスのお母さん達とカラオケだって。」
「帰りが遅い時寂しくないか?」
「ううん。お婆ちゃんが来てくれるから寂しくない。」
「泊まった時はいつ迎えに来てくれた?」
「次の日の夜。その前の土曜日もそう。」
「前の出張の時もお爺ちゃんの所に泊まったのか?」
「うん。お爺ちゃんもお婆ちゃんも喜んでた。」
妻は今まで隠し事をしたことが有りません。
現にこの2回の出張から帰っても、翌日から留守中の出来事を色々話してくれ、
疲れている私は少しうっとうしくも感じていましたが、この事だけは言いませ
んでした。
妻がミニバス父母会の役員を引き受けたのは知っていましたが、やはり納得が
いかず、その夜。
「俺が留守の間、変わった事は無かったか。」
私のきつい口調に妻は一瞬固まり、何か口篭りましたがこちらを見て。
「ごめんなさい。ミニバスのお母さん達とカラオケに・・・・・・・。」
妻の説明では、お母さん達は数人のグループで飲みに行ったり、カラオケに行
ったりしていたそうですが、酒も弱くカラオケも好きでない妻は、誘われても
断っていたそうです。
しかし今回役員になり、会をスムーズに運営していく為には付き合わないとや
り難いという事でした。
「どうして隠していた?」
「隠していた訳じゃないけど、あなたが一生懸命働いている時に、私だけ遊ん
でいるのが後ろめたくて。」
「帰りも遅いそうだな。何時ごろ帰っていたんだ。」
「働いているお母さんもみえるので、平日は11時頃だけど、休日前は1時に
なることも・・・・・・・。ごめんなさい。」
「それでお義父さんの所に子供達を預けていたのか?」
「今度からは早く帰るようにしますから、お付き合いだけは許して下さい。お
願いします。」
妻の立場も考えて許すことにしましたが、心配性の私は、不安が消えた訳では
有りませんでした。
次の出張は金曜迄で家に着くと、やはり妻の報告では1週間の内にカラオケが
1回、飲み会が1回有ったそうです。
「そんなに頻繁に有るのか?それに俺の出張の時ばかりだな。」
「派閥と言うほどじゃないけど、お母さん達にも色んなグループが有って、立
場上1つ付き合って他は断ると言う事は出来なくて。他の日も誘われているけ
ど、あなたが出張じゃない日ぐらいは家にいようと思って断っていたの。本当
にごめんなさい。」
少し遣り切れない思いもしましたが、明日、明後日と休みと言う事も有って、
妻に迫りましたが毎月来る物が来たからと拒否されました。
「あなた。その代わりお口でして上げる。」
妻はパジャマを着たままで、私のパジャマの下だけ脱がせて、次にトランクス
を脱がせると玉を吸い込んだり、肛門に舌を入れたりと今までした事が無い事
をして、最後は激しく頭を上下運動させて、私の出した物を飲んでくれました。
してもらっている時は何も考えませんでしたが、快感から覚めると妻の変わり
様に不信感を募らせました。
勿論、今迄口でして貰ったことは有るのですが、何か気恥ずかしくて妻に注文
を出したことが無かった為に、ただ含んだり舐めたり吸ったりするだけで、上
下運動も殆ど無く、出した事は有りません。
ましてや肛門や玉までは初めてでした。
何かスッキリとしなくて疲れていても寝付かれない私は、熟睡している妻の枕
元に有る携帯電話が気になって仕方有りませんでした。
そして罪悪感と自己嫌悪感に苛まれながらも、手にとって発着信履歴、メール
など必死に見てしまったのです。
しかしそこには不振なものは無く、慌てて元に戻して目を閉じると、妻の携帯
を見た事と、浮気を疑っていた事への激しい罪悪感が襲ってきました。
『京子に限って浮気なんか有り得ない。俺は何を考えているんだ。』
私の出張は土日を跨ぐ事も多く、代休は有るのですが子供の試合を見に行く事
も中々出来ず、次の日は久し振りに夫婦で見に行く事にしていたのですが、妻
が起こしてくれたのは出掛ける時間を過ぎていました。
「あなた。もう時間が無いから、私行きますね。お昼は温めるだけにして有り
ますから、お願いします。」
妻は下の娘を連れて慌てて出て行きました。
『どうして早く起こしてくれなかったのだろう?他のお母さん達と俺が会うと
都合が悪い事でも有るのだろうか?』
そんな事を考えながら、コーヒーでも飲もうとキッチンへ行くと、テーブルの
上に妻の手提げ鞄が置いてありました。
中を見ると携帯や財布が入っていたので、慌てていて忘れて行った物だと分か
り、届けるべきか考えながら見ていると化粧ポーチが2個入っているのに気が
付きました。
1個はドレッサーの上によく置いてある見慣れた物ですが、片方は見た事の無
いもので、開けてみると電源の切られた携帯電話が入っています。
『あいつが携帯を2個持っている。なぜ?やはりおかしい。』
電源を入れて携帯の中を見てみると、メールの遣り取りは有りませんが発着信
は有ります。
それも私の出張中だけで他の日はまったく有りません。
それと不思議なのは発着信とも、アケミと言う女1人とだけで、他には一切無
いのです。
この携帯はアケミと連絡をとる為の専用という事になります。
とりあえず携帯番号とアケミの番号を手帳に移し、元に戻すとすぐに妻が忘れ
物をしたと帰ってきましたが、鞄を取ると慌ててまた出て行きました。
その夜、妻が風呂に入っている隙に電源を入れておき、私の携帯を非通知にし
て妻が風呂から上がりドレッサーの前に座った時、部屋の外から電話しました。
携帯をポケットに入れてOFFのボタンに指を置いて部屋に入ると、立ち上が
った妻は慌てて座り、髪を梳かしだしたので。
「おい。携帯が鳴っているぞ。」
「えっ。私の?」
「お前の鞄から聞こえてくるぞ。」
妻は渋々立ち上がると、ポーチを出して携帯を取り出しました。
その時私はスイッチを切り。
「なんだ、その携帯は?おまえ2つ持っているのか?」
妻は暫く黙って下を向いていましたが、こちらを向くと。
「着信音が違うのでおかしいと思ったけど、私のじゃなかったわ。きっと今日
誰かが間違えて入れたと思うの。困っているだろうから、明日にでも皆に聞い
てみて返してくる。」
金曜から出張だと嘘を吐き、張り込むことにしました。
朝家を出て会社に行き、仕事を早く切り上げてレンタカーを借りて、7時少し
前に家を通ると妻の車が有りました。
少し離れた所で車を止めて見張っていると、妻は車に子供達を乗せて家を出て、
10分位の所に有る義父の家に子供を降ろし、来た道を戻って家に帰ると、見
た事の有るお母さんが車に他のお母さんを3人乗せて迎えに来ました。
結局5人で駅近くの居酒屋に入っていき、1時間ほどしてから居酒屋を出て、
今度はカラオケに行きました。
『俺の取り越し苦労だったのかな?』
レンタカーを返して家に帰ると、妻はまだ帰っていません。
やはり携帯の事が気になり妻の車の中を探っていると、トランクの工具箱の中
に、持ち主が分かったから返したと言っていた携帯が、化粧ポーチに入ったま
ま隠して有りました。
『やはり何か有る。今日はたまたま飲み会だったのか?それとも俺の嘘がばれ
ていた?いや、そんな筈は無い。』
11時過ぎに帰った妻は、私が居ることを驚きもしないで。
「あなた、どうしたの。」
「急に出張が取り止めになった。」
「遅くなってごめんなさい。今日もカラオケだったの。夕食は済みました?何
か作りましょうか?」
「いや。ビールとつまみだけでいい。」
出張が取り止めになった事は今迄無かったのに、妻の落ち着き払った態度から、
嘘がばれていると感じました。
次の出張は日曜に日本を発ち、次の日曜に帰国予定でしたが、必死に仕事をこ
なして会社にも誰にも告げず、金曜に帰国するとレンタカーを借りて急ぎまし
たが、家に着くのは7時を過ぎそうだったので、通り道にある義父の家の近く
に車を止めて、少し待っていると前回同様、妻が子供達を預けて出て行きまし
たが、今度は家の方向と反対に走って行きます。
20分ほど走ると、私の見覚えの有るマンションの駐車場に車を止めて入って
行きました。
ここは私の直属の上司である、美木明男課長の住んでいるマンションです。
課長は裏表が有る嫌な奴で、上司にはゴマを擂り部下には厳しい。
女子社員には優しくて人気が有るのですが、男子社員には嫌味ばかり言う。
部下の手柄は自分の物で部下のミスは責任転嫁ばかりする。
嫌な所を挙げれば桐が有りません。
それでも仕事は出来る為に出世も早く、皆がチヤホヤするので余計に偉そうに
しています。
私は大嫌いでチヤホヤしないので、特別厳しく当たられていました。
美木課長は5年前に離婚して1人暮らしをしていますが、その引越しの時に、
半ば強制的に手伝わされたのでここを知っていました。
離婚の理由は性格の不一致と言っていますが、噂では度重なる浮気で奥さんが
子供を連れて出て行ったそうです。
『あいつはこのマンションの何処の部屋へ行ったんだろう?課長?まさかあん
な嫌な奴の所へは行かないだろうし。でも京子と課長は人事課で一緒だったの
で面識は有る。アケミ。美木明男。明美。アケミ。』
手帳に書いて有るアケミの携帯番号と、私の携帯に入っている課長の携帯番号
を見比べて唖然としました。
『京子があの嫌な課長と。嫌だ。そんな筈は無い。でも課長なら俺の出張の嘘
も分かる。課長は俺の3歳上でまだ男盛りだ。口のうまいあいつなら。』
手がブルブルと震えました。
その時慰安旅行の温泉で見た課長の物が頭に浮かびました。
私の物は平均位だと思っていますが、その時見た課長の物は、長さも普通より
長いのですが太さが凄く、私の勃起時ほどに見えました。
課長はそれが自慢らしく、隠すどころか前に突き出す様に歩いていました。
震える手で時計を見ると、ここに着いてから40分は経っています。
『あれが勃起したらどんなのになるんだ。今頃京子は太い物で。止めてくれー。』
探偵なら出て来るのを待つのでしょうが、私は居た堪れなくなり、課長の部屋
の有る4階へ急ぎました。
気がはやってもあまりの事に動揺して、足がガクガクして走れません。
やっとの思いで部屋の前に着くとインターホンを鳴らしましたが中々出ません。
何回も鳴らしているとやっと課長の声がしました。
「だれだ。こんな時間に。」
「西山です。扉を開けて下さい。」
「えっ。西山君か?どうしたこんな時間に。それに君は出張に行っていた筈で
は?仕事をほっぽり出していったい何があった?」
「そんな事はどうでもいい。ここに京子がいる筈だ。早く開けろ。」
「何を言っている。京子さんが居る訳無いだろ。帰れ。」
インターホンを切られたので、叫びながら必死にドアを叩いているとやっとド
アが開き、玄関に入ると課長は奥に行けない様に両方の壁に手を突いて。
「近所迷惑だろ。さっきから何を勘違いしているか知らないが、明日ゆっくり
聞いてやるから今日は帰れ。」
私は課長を突き飛ばして土足のまま奥の部屋に行くと、妻が部屋の隅で胸に靴
を抱えて、壁の方を向いて震えながら立っていました。
「京子。ここで何をしている。」
妻の所まで行き、こちらを向かせると平手で頬を叩きました。
妻が座り込んで泣き出したのを見て、課長は間に入り。
「暴力はいかん。落ち着け。」
「やかましい。」
課長を思い切り殴り付けると、課長はよろけて壁に手を突き。
「嘘を吐いたのは悪かった。誤る。しかし信じてくれ。私と京子さんは君が思
っている様な関係じゃないんだ。離婚した私を哀れに思って、料理を作ってく
れたり、話をしたりしていただけだ。それだけで私は癒された。体の関係は無
い。本当だ。」
「そんな事を信用できる訳が無いだろ。今日は帰るが明日また来る。」
妻の髪の毛を掴んで立たせると、靴も履かせずに髪の毛を掴んだまま車に乗せ
ましたが、妻は激しく泣き続けていたので、私は無言で運転しました。
家に着くと、また髪の毛を掴んで寝室まで連れて行き、ベッドに突き倒し。
「京子。泣いてないで説明してみろ。あいつとはどんな関係だ。セックスした
のか?抱かれたのか?どうなんだ?」
「ごめんなさい。身体は許していません。本当です。ごめんなさい。」
1時間ほど問い詰めましたが、泣きながら誤るだけで身体の関係は認めません。
出張から帰ったばかりで私も疲れてしまい。
「今日はもういい。明日また話そう。お前も着替えて寝ろ。」
パジャマに着替えてベッドに入ろうとすると、妻もようやく泣き止み、着替え
ようとジャケットを脱ぎ、ブラウスのボタンを少しはずした時に、ハッとして
前を押さえながら走って部屋を出て行きました。
何か有ると思った私は後を追い、捕まえると強引にブラウスを引き千切りまし
た。
「何だ、そのブラジャーは?」
パンストを穿いていない事に気が付き、泣きながらうずくまっている妻のスカ
ートも強引に脱がせると、そこには今迄見たことの無い妻の姿が有り、絶句し
ました。
妻は結構胸が大きいのですが、若い時から胸を強調しない服ばかり着ていて、
初めて妻の裸を見た時は、思ったより大きいのに驚きました。
また足も綺麗だと思っていましたが、ミニスカートを穿いているのを見たこと
が有りません。
下着も可愛い物ばかりでセクシーな物は持っていませんでした。
今、目の前にいる妻が着けているのは、色は白なのですがお乳を包みきれない、
乳首の透けた小さなブラジャー。
同じく白で、大事な所に大きな切れ込みの有るショーツです。
きっと慌てて服を着たのと、気が動転していた為に忘れていたのでしょう。
その時両手首と両足首が赤くなっているのに気が付き、妻がベッドでこの下着
のまま、大の字に固定されている姿が浮かびました。
「もう言い逃れ出来ないぞ。こっちへ来い、汚れた体を清めてやる。」
私は腕を掴んで引きずる様にして、下着姿で泣いている妻を風呂まで連れて行
くと、シャワーで水をかけました。
まだ夜は肌寒い季節です。
暫くすると妻は寒さと恐怖からガタガタ震えだしました。
「ごめんなさい。もうしません。ごめんなさい。許して下さい。」
「あいつとセックスしたな?」
「はい。ごめんなさい。」
「全て話すか?」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「泣いていては分からん。寝室で待っているから、話せるようになったら来い。
分かったか。返事は。」
「はい。」
あの清楚で可愛い妻が私を裏切ったのです。
それも相手はあの嫌な課長なのです。
私しか入った事の無い妻のあそこに、あの太い物を入れられたのです。
きっと私しか知らないあの時の声を聞かれ、気を遣る顔を見られたのです。
あの太い物に酔い痴れ、何度も気を遣った事でしょう。
もう私の物では満足出来ない身体になっているかも知れません。
あいつから離れられない身体に調教されているかも知れません。
こんなに愛している妻が、私だけのものでは無くなったのです。
寝室で1人待っていると、初めて涙がこぼれて来ました。
30分程すると妻がバスタオルを巻いて、まだ少し泣きながら入って来ました。
「あいつと何故こうなったのか最初から話せ。」
妻の告白によると、3月の始めに出張に行った翌日、課長から私の事で大事な
話が有るので食事をしながら話がしたいと電話が掛かり、喫茶店で待ち合わせ
たそうです。
食事をすると遅くなると思い義母に来て貰ったのですが、流石に男と2人で会
うとは言いにくく、嘘を吐いて出掛けたそうです。
話と言うのは、私の出張が多い事を詫びる程度で大した話は無く、ただ妻を呼
び出す口実だったのでしょう。
食事に行く話になり、課長は離婚してから外食かコンビニ弁当ばかりで、家庭
の味に飢えている事を力説して、妻の母性本能を刺激した為に、課長のマンシ
ョンで手料理をご馳走すると、妻から言い出したそうです。
いくら私の上司で自分も顔見知りだとしても、男1人暮らしの所に夜行くのは
おかしいと思い問いただすと、私と付き合う以前に、課長と半年ほどお付き合
いしていたと謝りながら話しました。
半年の間には体を求められた事も有ったそうですが、結婚が決まった人で無い
と、そういう関係にはなりたくないと断った後は、一切その事には触れずに明
るい交際をしていたらしいです。
結局、妻から交際を断ったのですが、その後も変わり無く仕事の面倒を見てく
れ、私が普段仕事の話や課長への愚痴など一切言わなかったので、課長は誠実
な男という印象をずっと持っていて、迷う事無くマンションへ行ったそうです。
私の知らない妻の事を聞くのは怖かったのですが、知っておきたいという気持
ちの方が強く、途中言い難そうだったり私の質問に黙ってしまったりすると、
叩き、怒鳴り、髪の毛を掴んで風呂に連れて行こうとしたりして、会話の内容、
その時の気持ち、手の動き1つまで事細かに聞き出しました。
私は今迄、手を上げたり、大きな声で怒鳴ったりした事が1度も無かったので、
妻は怯え、正直に話したと思います。

次回からは妻の告白を、妻の立場から書かせて頂きます。

喫茶店を出て食材を買ってから、彼の車でマンションに行きました。
帰りはタクシーで送るからと、彼はビールを飲みながら料理が出来るのを待っ
ています。
料理が出来ると、凄く美味しいとガツガツ食べてくれて、少し付き合えと言わ
れてビールをコップ1杯飲まされました。
お酒にかなり弱いので1杯だけでも酔ってしまいましたが、料理の味や手際の
良さを大袈裟過ぎるほど褒めてもらい、有頂天になっていた私は、断りながら
もやや強引に勧められるまま5、6杯飲みました。
こんなに飲んだのは初めてで、暖房が入って暖かいせいも有って、頭がふらふ
らして椅子に座っているのも辛くなった時、少し横になった方がいいと、隣の
ベッドルームに連れて行かれてベッドに寝ました。
眠気に襲われ、少しうとうとしていると耳元で。
「京子。苦しいのか?楽になるから服を脱ごうな。」
京子と呼ばれた事で、酔って意識がもうろうとしていた私は、主人に介抱して
貰っていると勘違いしてしまい、スカートやパンスト、ショーツを脱がされ
る時も腰を浮かせて助けてしまいました。
全て脱がされ、裸になると苦しいのも少し収まりましたが、意識はまだもうろ
うとしています。
うつろな意識の中で、手や舌が私の体の至る所を這いずり回っているのに気が
付きましたが、主人と勘違いしていたのでそのまま身を任せていると、次第に
感じてしまい、はしたない声を出していたと思います。
いつもと違って延々と愛撫が続き、最後は大きな声でいく事を告げながら気を
遣ってしまいました。
「今度はこれで気持ち良くしてやるからな。」
少し酔いの醒めかけた私は、その声で主人ではない事を知って目を開けると、
目の前に太く大きい物が有りました。
初めて主人に抱かれた時にこんな物が入るのかと怖かった事を覚えています。
しかし目の前に有る物は遥かに太く、恐怖と主人への罪悪感から、何とか進入
を防ごうと抵抗しましたが、気を遣ったばかりなのと酔いから身体が自由に動
きません。
必死で許しを請いましたが聞いて貰えず、足首を掴まれて大きく広げられると、
大事な所に太い物を当てられました。
「嫌です。許して下さい。壊れてしまう。」
私の叫びも無視され、その太い物はメリメリと強引に入って来ました。
入ってしまうと今度は、今迄感じた事の無い快感に襲われましたが、主人への
罪悪感から必死で快感と戦いました。
しかし主人しか知らず、こんな凄い物を入れられた事の無い私に勝てる訳も無
く、すぐに気を遣らされましたが、彼はまだの様で動きを止めてくれません。
結局、色んな体位で何回も気を遣らされ、最後は主人の物とどちらが気持ちい
いか聞いてきましたが、私が言わないでいると、今度は中で出すと脅され、そ
れだけはどうしても阻止する為に、何回も何回も大きな声で、主人の物より気
持ちいい事を言わされながら気を遣らされ、満足した彼は私が気を遣ったのを
確認するとやっと引き抜き、お腹の上に出しました。
完全に酔いの醒めた私は、お腹の上の精液と濡らしてしまった所を拭き、急い
で服を着ると彼の静止を振り切り、外に飛び出してタクシーを拾って帰りまし
た。
彼の物は強烈でした。
寝室で1人になっても、まだ彼の物が入っている様な感じで、主人への罪悪感
から涙が止まりません。
私の軽率な行動から取り返しの付かない事をしてしまい、いくら泣いてもどう
していいのか分かりませんでした。
ただ今回の事が主人に知られるのだけは避けたかったです。
私は今回の事を忘れてしまおうと思いましたが、2日経っても大事な所に太い
物の存在を感じていて、夜1人になると汚れてしまった身体を怨み、涙が止ま
りません。
次の日、子供達と夕食を食べている時に電話が鳴りました。
電話に出ると、それは彼からだったので、無言で受話器を置いたのですが、す
ぐにまた掛かって来たので電話を切り替えることを告げると、寝室に急ぎまし
た。
彼は、自分も酔っていて大変な事をしてしまったと何回も謝り、でも酒の勢い
だけで無く、私と別れて結婚してからもずっと好きだった事、今でも時々、主
人から私を奪いたくなってしまう事を情熱的に話してきます。
最後に、この前はゆっくり話せなかったので、明日会って謝り、私に対する思
いを断ち切りたいと言いました。
私は断りましたが、このままでは主人に謝って、思いを告白してしまいそうだ
と言われ、主人に知られる事を恐れていた私は、仕方なく会うことにしました。
彼は、私の心を見透かしていたのでしょう。
人を気にせずゆっくり話したいので、私の家か彼のマンションで会いたいと言
われて、家に彼を入れる訳にいかず、翌日の夜、子供達を父の家に預けてマン
ションに行きました。
主人に内緒にしてもらい、今後私達夫婦に関わりを持たない事を約束してもら
う為に会いに行ったのですが、土曜日で、明日が休みと言う事も有りましたが、
今思うと、母に来てもらうのではなく、子供達を1晩預かってもらう事にした
時すでに、また関係を持ってしまう事を分かっていたのだと思います。
マンションに入るとすぐに、彼は土下座して謝り、その後昔話を色々話してい
ましたが、私の耳には入りません。
暫くして、私が今後関わりを持たないで欲しいと頼むと、顔色が変わり、急に
抱き締められました。
私は激しく抵抗したのですが、手首を掴まれてズボンの上から、すでに大きく
太く変化した物を触らされた時、催眠術にでも掛かった様に抵抗を止めてしま
い、20分ほど経った時には、ベッドの上で全て曝け出し、女性の身体を熟知
した愛撫により、はしたない大きな声を上げている私が居ました。
太い物を入れられた時には大事な所が満たされた快感で、それだけで気を遣っ
てしまい、動き出した時には獣の様な声を出していたと思います。
色んな格好で何度も気を遣らされ、最後はこの前と同じで、主人の物より気持
ちいい事を言わされながら、お腹の上に出されました。
彼は、お腹や大事なところを優しく拭いてくれてから、放心状態の私を座らせ
て、出した後で小さくなった物を目の前に突き出し。
「これは京子の口で綺麗にしてくれ。」
小さくなったと言っても軟らかいだけで、主人の硬くなった時ほど有ります。
思考能力が無くなっていた私は、夢中で咥えたり舐めたりしました。
「おい。京子の旦那はそんなので満足していたのか?」
「お願いです。主人のことは言わないで。」
「口がお留守だぞ。一生懸命しないか。」
その後、ベッドに寝た彼の物やその下、肛門までどうしたら気持ちいいのか指
示されながらしていると、顎が外れそうな位太く硬くなりました。
その間、私の一番敏感な所を触られていたので欲しくて仕方なくなると、その
様子に気付いた彼が。
「どうした。欲しくなったか?欲しけりゃ入れてもいいぞ。その代わり京子が
上になって自分で入れてみろ。」
勿論その体位でしたことは有るのですが、自分で入れた事は一度も無くてため
らっていると、彼の上に抱き抱えられて太い物を敏感なところに擦り付けてき
ます。
それだけでも気を遣りそうで我慢出来なくなり、恥ずかしさも忘れ、自分から
上に跨った格好で入れて、激しく腰を使ってしまいました。
「これで京子は完全に俺の物になったな。
もう俺のこいつからは離れられないぞ。京子はあなたの女ですと言ってみろ。」
そう言いながら下から突き上げられて、その言葉を言わされながら何度も気を遣らされ、
最後は気を失い、気が付くと彼の腕枕で眠っていて、
カーテンの隙間からは朝の光が差し込んでいました。
そっとベッドを出て、服を着て帰ろうとすると、彼が裸のまま起きて来て、携
帯電話を渡されました。
「今度から、連絡はこれにするから。」
「いいえ。これが最後でもう会いません。」
彼は、強引に私のバッグに入れ、私の手を掴んであそこに持っていき。
「俺の女になったのじゃ無いのか?京子にこれが忘れられるかな?
もうあいつの物では感じないぞ。まあいい。一応持っていろ。」
私はまた走ってマンションを出て行きました。
出張から戻った主人の顔を見た時、今まで以上の罪悪感に襲われて涙が出そう
になりましたが何とか堪え、償いからか今迄以上に優しくし、お風呂で身体も
洗わせてもらいました。
私には“もうあいつの物では感じないぞ”と言われたのが気になり、初めて私
から求めて主人に抱いてもらいましたが、やはり主人との交わりには愛と安心
感が有って、感じる事も気を遣る事も出来ました。
彼はセックスに詳しくても、愛には詳しくなかったのでしょう。
その事でほんの少しですが罪悪感も薄れ、一生懸命に償っていこうと思ったの
ですが、主人が次の出張に出ると、渡された携帯が気になって仕方有りません。
『私は何を考えているんだろう?そんな女じゃない。もう主人を裏切れない。』
3日目には、掛かってきても断ればいいと、勝手な解釈をして電源を入れてし
まいました。
それでも携帯が鳴る事は無く。

『もしかして、電源を切っている間に掛かってきたのでは?いけない。いけな
い。また私は何を考えているんだろう?掛かってきても断るだけなのに。』
次の日も携帯が鳴る事は無く、夜、携帯を片手に持ったまま先日の事を思い出
しながら、自分で慰めてしまいました。
『3日後の日曜には主人が帰ってきてしまう。どうして鳴らないの?』
翌日の昼に聞きなれない着信音がして、慌てて出ると。
「京子。ずいぶん出るのが早いな。ずっと待っていてくれた?今日、子供達を
預けてマンションにおいで。今迄よりも、もっと凄い事をして気持ち良くして
やるから。」
「待ってなんかいません。もう行きません。」
「それなら何故電源を入れていたの?京子に任せる。俺は待っているから。」
そう言い終わると電話は切れました。
すぐに電話して来なかったのも、彼のテクニックだったと思います。
私は夢遊病者の様に、子供達を預けてマンションへ行ってしまいました。
「やはり来てくれたね。必ず来ると思っていたよ。」
ドアを閉めると強く抱き締められました。
私は、抱き締められた瞬間現実に戻り、自分のしている事が怖くなり。
「止めて下さい。違います。話をしに来ただけです。」
しかし言葉が終わるか終わらない内に、唇を唇で塞がれ、何時の間にかズボン
の前が開いていて、そこから飛び出している太く硬い凶器を握らされた後は、
もう彼の言いなりでした。
彼と抱き合ったまま寝室に連れて行かれる間も、吸い付いたように凶器から手
を離す事が出来ずに握ったままでしたが、彼の言葉でようやく離す事が出来ま
した。
「京子、お口。」
彼は離した瞬間、素早く全裸になってベッドに寝ました。
彼の一言で全て理解して、服を着たまま太い物にむしゃぶり付き、この前教え
込まれたとおりにしていると。
「1回で覚えたか。京子は飲み込みが早いな。気持ちいいぞ。もう入れたくな
ったから脱げ。」
まだ感じる所はどこも触られていませんでしたが、咥えていただけで下着まで
濡らして、すでに欲しくなっていた私は、急いで裸になりました。
その間に彼は、今日は中で出したいからと言って、通販で大きいサイズを買っ
た事を説明しながら、スキンを付けて寝転び。
「京子、上。」
その言葉で上に跨ると、太く硬い物に右手を添えて自ら入れてしまいました。
スキンを付けていて感度が鈍っているせいか、今迄より長く責められ、私が何
度気を遣っても許してくれません。
最後は訳が分からなくなり、気が付くと彼の姿は無く、暫くぼんやりとしてい
ると、バスローブを羽織った彼が入って来ました。
「気が付いたか?俺も眠ってしまいもう夜中の3時だ。眠気覚ましにシャワー
を浴びたが、京子も洗ってやるから来い。今日はまだまだ許さんぞ。」
全裸のままバスルームに連れて行かれ、敏感な所を刺激されながら、身体の隅々
まで洗われてからも許してくれず、散々体中を悪戯されて自分では立っていら
れなくなった時、彼は止めて出て行ってしまいました。
バスタオルを巻いて寝室に入ると彼はクローゼットを開けて、彼好みの女にな
る為の、私専用の引き出しだと言って中を見せました。
中には色んなセクシーな下着、バイブ、拘束具など雑誌で見た事は有っても、
実物を見るのは初めてな物に混じり、白いブラウスと紺のタイトスカートが入
っています。
彼はその中から、ブラウスとタイトスカート、黒い透けたブラジャーとTバッ
クのショーツを私に渡し、これを着てビールの用意をするように言いました。
全て身に着けてキッチンへ行くと、彼は椅子に座ったまま、体中舐めるように
見ながら。
「京子、綺麗だ。昔の京子と顔も体形も何も変わらない。変わったのはブラウ
スから透けて見える黒いブラジャーとスカートの中のショーツ、あとはその中
の淫乱になった身体ぐらいかな?」
このブラウスとスカートは、どうやって手に入れたのか会社の制服で、私が勤
めていた頃と少しデザインが変わっただけで良く似ています。
彼の支持で冷蔵庫から、ビール、少し残っていた枝豆、冷やしてあった小さな
グラスを出して、椅子に座っている彼の上に横向きに座らされ、お酌をさせら
れましたが、服を通してもはっきり分かる彼の存在をお尻に感じ、それだけで
ショーツを濡らしていました。
枝豆が無くなると、つまみの代わりだと言って私をテーブルの上に乗せ、タイ
トスカートを上にたくし上げて、大きく足を開いた格好で座らせて、ショーツ
の染みを見つけると。
「触ってもいないのにその染みは何だ?京子はお酌するだけで、濡らしてしま
うのか?」
彼は満足そうに微笑み、私の中心部から目を離さずに、ビールを日本酒の様に
チビチビ飲んでいました。
私は見られているだけでも感じてしまい、彼は染みが徐々にショーツに広がっ
ていく様子を、声を出して笑いながら冷やかします。
「おいおい。ただでさえ透けているのに、そんなに濡らすと京子の大事な所が
丸見えだぞ。」
恥ずかしい事を言われる事で、さらに染みを広げてしまい、息が少し荒くなっ
て、腰がもぞもぞと動いてしまいます。
「京子、腰が動いているぞ。欲しくなったのか?」
私が頷くと。
「欲しいのなら“京子はもう我慢できません。お願いですから太いのを下さい。”
と言ってごらん。」
お尻に彼の存在を感じた後、触れても貰えず我慢させられた私は、彼に逆らえ
ずに彼の言うとおりに言うと、やっとテーブルから降りることを許可されて、
手を引かれて寝室に連れて行かれ、下着だけの格好にされて寝かされました。
上に乗って来た彼にキスをされている時、右手を掴まれたと思ったら手首に違
和感を感じ、暴れる私に彼が
「暴れるんじゃない。痕が残ってもいいのか?これを作るのに苦労したんだぞ。
太いのが欲しくないのか?」
結局、ベッドの四隅に隠してあった拘束具で大の字にされ、お尻の下に枕を入
れられて、大事な所を突き出す格好にされてしまいました。
次にバイブを出してきて、嫌がる私を無視してショーツの股の部分をずらして、
中に入れるとまたショーツを元に戻しました。
外に出ようとするバイブを、伸びたショーツが押し戻してきます。
「俺のより少し細いが、俺だと思ってこれで少しの間我慢しろ。残りのビール
を飲んでくるから、1度気を遣ったら本物でしてやるから“いきました”と大
きな声で呼ぶんだぞ。」
彼はバイブのスイッチを入れると、ドアを閉めて行ってしまいました。
バイブが私の中で暴れ回り、初めての感覚に5分もしない内に気を遣ってしま
った私は、必死で彼を呼びましたが来てくれません。
そうしている内にまた感じだし、呼ぶと言うより叫んでいました。
「いきました。来て。いっちゃいました。早く来て。また駄目になる。」
やっと彼は来てくれましたが、バイブを外してくれずに、ゆっくりスキンを付
けていたので、また私は気を遣ってしまい、何故か寂しくて涙が出ました。
彼はようやくバイブを抜いてくれて拘束具も外すと、泣いている私の横に寝て
抱き締めながら頭を撫ぜてくれたので、私は彼にしがみ付きながら泣きました。
彼の体力は凄く、何度気を遣っても休ませてくれずに2時間以上責められ、遅
めの軽い朝食を摂った後また抱かれて、家に戻ったのはお昼前でした。
出張から夫が帰ってくると、やはり罪悪感から優しく接し、自分が裏切ってい
るのに夫の愛を確かめたくて、積極的にセックスもしました。
愛しているのは夫1人で、彼の事は愛している訳でも好きなわけでもないのですが、
もう彼の太い物に満たされる感じから逃れられなくなっていて、夫が出張に行くと、
気持ちとは裏腹に身体が疼き、携帯を肌身離さず持ち歩くようになりました。
主人が出張に行った翌日の土曜日の昼に携帯が鳴り、夜また子供達を預かってもらってマンションに行くと、
彼は鰻を食べに行こうと言い出したので、
私は知人に会ってしまうと嫌だからと断りましたが彼は聞き入れず、仕方なく彼の車で出掛けました。
鰻屋さんは結構込んでいたので知人が居ないか心配でしたが、
知った人は居なかったのでほっとしながら食べていると、周りの席に人が居るのに彼が。
「京子は激しいから、俺も精力を付けないと身体が持たん。今日も朝までおねだりする気か?」
私はその場に居られなくなり、彼の手を引いて店を出ようとすると、また。
「わかった、わかった、まだ残っているじゃないか。そう焦るな。
京子はもう欲しくなったのか?もう濡らしているんじゃ無いだろうな?今夜も大変だ。」
人前で散々恥ずかしい事を言われ、車に乗ってからも怒っていると、彼は私の右手をズボンの上に持っていき。
「そう怒るな。今からこれで可愛がってやるから。もう止めてと言っても今夜は許さんぞ。覚悟しておけよ。」
彼の物を触っただけで怒りは収まり、下着を汚してしまうのです。
マンションに帰るものだと思っていたら、車はラブホテルに入って行き、
知り合いに会わないかまた心配に成りましたが、車の中で刺激されていたのもあり、
早く抱かれたくて無言で従いました。
土曜日なので混んでいて待合室で順番を待っている間、他のカップルが居るのに、
彼はお構い無しにスカートの中に手を入れ、
ショーツの脇から大事な所に指を入れてきて動かしながら、皆に聞こえる様に。
「マンションまで我慢出来なかったのか?京子は欲しくなると見境が無いからな。
でも運転中に咥えてきて欲しがるのは、危ないから勘弁してくれよ。
部屋に行ったら京子の好きにさせてやるから。おう、おう、こんなに濡らして。
あと少しの辛抱だから指で我慢しろよ。おい、そんなに指を締め付けるな。」
そう言いながら、指を次第に早く動かして来ます。
私は彼の嘘に怒る事も出来ずに、恥ずかしさよりも快感に負けてしまい、
皆の笑い声を聞きながら、唇を噛んで声を出さない様に必死に耐えていました。
やっと私達の番が来て、指を入れられたまま、彼に抱き抱えられる様にエレベーターに乗り、
ドアが閉まった瞬間、私は大きな声を出して気を遣ってしまいました。
部屋に入ると、彼はそんな私を椅子に座らせ、声を出して笑いながらお風呂に
お湯を入れに行き、バスルームでは、見た事の無い変な椅子やマットを使って
“逆ソープだ”と言って色んな技で責められ、何回も気を遣ってしまいました。
それでも彼は許してくれず、ふらふらの私をベッドに連れて行き、今度は彼の
太い物で朝まで責め抜かれ、マンションに着いたのはもう朝の7時だったので、
私が帰ろうと車の方に歩き出すと。
「おい、何処へ行く。まだまだこれからだぞ。今日は徹底的に泣かせてやる。」
また彼の部屋で色んな事をさせられ、色々な物を使われて何回も気を遣らされ
てしまい、ようやく家にたどり着いたのは夕方でした。
完全に彼の、正確には彼の物の虜になってしまった私は自分から電話して、
夫が帰ってくる前日にまた抱いてもらいましたが、その時不覚にも、お乳にキスマークを2個も付けられてしまい、
帰ってきた夫に求められましたが、嘘を付いて拒否してしまいました。
寂しそうな夫を見ていて申し訳なく、なんて酷い事をしているんだと思いましたが、
やはり夫に知られるのは死ぬより辛く、口を使って彼に教え込まれた様に夫にしてあげて、
愛の証だと思い全て飲み込みましたが、今考えると、夫にとってこんな屈辱は無いと思います。
夫に申し訳なく、罪悪感で子供達の顔もまともに見られなくなっていましたが、
それでも次の出張では、また電話してしまうと彼が。
「旦那の出張予定は無いぞ。気付かれたんじゃ無いのか?何か変わった事は無かったか?」
「携帯が見つかってしまって、問い詰められました。」
「それは何か気付いているな。友達を誘ってカラオケに行けないか?いつも吐いている嘘を本当にしてしまうんだ。」
私は友達を誘ってカラオケに行き、家に帰ると夫がいて、
やはり夫が私の異変に気付いていると分かり、離婚と言う言葉が浮かび、
夫を愛していると再確認した私は彼と別れる事を決意し、
次の出張の時、彼に会って別れを告げて、携帯を返してこようと思いました。
彼のマンションに行き別れる事をお願いすると、
今夜だけ言う事を聞いてくれれば、きっぱりと別れて今後一切関わらないと約束してくれたので、
渋々受け入れ、白の嫌らしい下着に着替えさせられて、ベッドに大の字に繋がれると彼は太い物を出し。
「本当に京子はこれと別れることが出来るかな?
忘れられない様に、今夜はこいつだけで徹底的に責めてやるからな。」
その時チャイムが鳴りました。

妻の告白はここで終わり。
妻から詳しく聞き出した後、妻に裏切られた事、男として課長に劣っている事
で落胆し、もう元の夫婦に戻れないと絶望しましたが、その後、絶望は怒りに
変わり、泣きじゃくっている妻の頬を思い切り叩き、課長に電話しました。

寝ていた様で中々出ず、やっと出たと思ったら寝惚けていて。
「西山君。こんな夜中になんだ?」
「人の家庭を壊しておいて寝ていたのか?妻が全て話したぞ。今すぐここに来
い。嘘ばかり吐きやがって。すぐ来いよ。」
勿論妻も悪いのですが、ずる賢く、人の心理を逆手に取る事に長けた、口の旨
い課長によって、初心な妻がこうなってしまった事も理解出来、私の怒りの比
重は、課長の方に大きくなっていました。
しかしこの後、私も心理を逆手に取られ、演技力に騙され、課長の口車に乗っ
てしまうのです。
40分ほどしてやって来た課長は、玄関を入るなり土間に土下座して、10分
ほど顔を上げずに謝り続けました。
「私が全て悪い。君の気が済む様に殴ってくれ。殺されてもいい。」
そう言われて殴ってやろうと思っていた私は、殴れなくなってしまいました。
部屋に入ってからも椅子に座らず、やはり土下座して謝り続けています。
課長は私の気が少し収まったのを感じて。
「ばれてからでは遅いが、私も目が覚めた。私が言うべき事では無いが、君は
この事を早く忘れたいと思う。すぐに金の話しかと思わずに聞いてくれ。」
この後課長は、離婚経験から慰謝料は50万が相場で離婚する場合は300万
前後だという事、課長と妻二人に請求できる事などを他人事の様に説明し、次
に、今回部下の奥さんとこういう事に成ってしまったのは不徳の致す所で、相
場より多い80万、離婚の場合500万払うので、許して欲しいと言いました。
「人の家庭を壊しておいて、たったの80万?離婚で500万?」
「すまん。君も知っていると思うが、今の私には大金だ。離婚した時に売った
家のローンがまだ残っているし、妻への慰謝料、養育費などで多額の借金が有
る。80万でも今話しながら、どう工面したらいいのか考えていた。ましてや
500万と成ると分割でしか払えない。裁判にして貰ってもいいが、これだけ
の金額は出ないし、世間や会社に知られるかもしれない。そうなると部下の奥
さんという事で、私はクビになるだろう。私は自業自得だし、脱サラも考えて
いた所なのでいいが、こう言う事は尾ひれが付いて面白可笑しく噂し、君が会
社に居づらくなるのが心配だ。」
多額の借金が有ることは噂で聞いていましたが、その内容は今話した物より、
派手な生活で作ってしまった物でした。
初めから500万など払う気の無い課長は、離婚されない様に私の心を揺さぶ
ってきます。
「もし離婚となると、子供達の年齢、君の仕事から考えても親権は京子さんに
なるだろう。私のしてしまった事で、君と子供を引き裂く事になってはお詫び
の使用がなくなる。それでも離婚になった時は、京子さん達を路頭に迷わす事
の無い様に、責任を持って面倒見させてもらう。」
頭の中に一家団欒の様子が浮かびましたが、妻や子供達と楽しそうに話してい
るのは、私では無く課長です。
またベッドの中で毎晩、課長の太い物を入れられている妻の姿も浮かび、それ
だけはどうしても我慢できずに、離婚する気が無い事を言うと、課長は私のパ
ソコンを貸してくれと言って、すらすらと念書を作りました。
そこには私への謝罪と、80万振り込む事、妻には今後一切連絡もしないし、
会わない事、また私へは、これで解決したものとし、今回の事でこれ以上お金
の請求はしない事、ただし課長が約束を破った時はその範囲でない事等が書い
て有りました。
帰国してからの、あまりの出来事と展開の速さに頭が付いていかない私は、ま
だ怒りは有りましたが、課長の言う事に納得してしまい、言われるままに署名
捺印しました。
課長は署名した後、印鑑の代わりに拇印を押し、お互いに1部ずつ持つ事にし
て、謝りながら帰って行きました。
どう工面したのか知りませんが、月曜には80万振り込まれており、これで後
は妻と私の問題に成ったと思っていましたが、プライドの高い課長は、やはり
全て演技で、少しも反省しておらず、殴られたことを根に持ち、私への嫌がら
せが始まりました。
振込みの有った翌日、昼休みに会社近くの公園のベンチで缶コーヒーを飲んで
いると、課長がやって来て横に座り。
「西山君、済まなかったな。でも80万は痛かったな。まあ京子には色々させ
たが、上の口からも下の口からも涎を垂らして、ヒーヒー言っていたのは京子
の方だ。本当は俺が京子からお金を貰ってもいい位だ。」
私が握り拳を作って立ち上がると。
「何だ?また殴るのか?殴ってもいいぞ。この前は事情が事情だったので我慢
してやったが、もう念書を交わし解決金も払った事で済んだ過去の話になった。
今度からは警察に届けて、治療費も請求するぞ。上司に暴力を振るえばまずク
ビだ。この不況の中、次の就職口は有るのか?」
私は、今後の生活の事を考えると殴れませんでした。
「人の妻を呼び捨てにするな。いくら上司でも失礼だろ。」
「京子は俺のケツの穴まで舐めて、自分で俺の太い物を入れて腰を動かしてい
た女だぞ。そう言わずに呼ばせてくれよ。それにしても京子は凄いな。“主人の
物より気持ちいいですー”と言いながら、何回気を遣っても直ぐにまた求めて
くる。あんな淫乱な女は初めてだ。君も大変だな。ハッハッハッ。」
課長が去った後、殴る事も言い返す事も出来ない自分に、やり場の無い怒りを
ベンチにぶつけていました。
その後も毎日の様に、私が1人になると側に来て、妻の身体の感想や気を遣る
時の様子、妻から聞き出した私達のセックスの事まで話してくるという嫌がら
せが続きました。
妻は、子供の前では普通に振舞っていますが、毎夜2人になると泣きながら許
しを請い、別れないで欲しいと頼んできます。
私は、課長がどんな人間か分からせる為に、課長が話した内容を全て話して泣
いている妻を更に責め、狂った様に泣き出す妻を見る事で、その日その日の鬱
憤を吐き出していました。
出張に出ると課長に会わなくていいので、少しは楽になれると思っていました
が、1人になると、妻は反省した振りをしていただけで、またマンションに行
っているのでは無いかと心配になり、毎晩電話していました。
結局、何処に居ても気の休まる事が有りませんでしたが、出張から帰って1週
間もすると、課長は私の反応に飽きたのか、殆ど嫌がらせも無くなりました。
少し気持も落ち着いて来たある日、課内の飲み会が有り、女子社員も全員参加
した事で課長はご機嫌で、女子が帰った後も男だけで飲み直し、次第に話は下
の話になり、酔った社員が。
「課長はどうやって処理しているんですか?まさか離婚してから女無しって事
は無いでしょ?」
「まあ色々と有ったな。OL、ナース、人妻。」
「もっと詳しく教えてくださいよ。どれが一番良かったですか?」
「それは何と言っても人妻だな。何より人妻はあれの味を知っているから、性
欲剥き出しで挑んでくる。最近まで付き合っていたのが人妻だったんだが、こ
の女がいい女でな、顔は綺麗と言うより可愛い感じで、脚はすらっと長く、腰
は括れていて、やや下を向きかけているが胸が大きいんだ。とても子供を2人
生んだ30代半ばの身体だとは思えん。」
「そんな女と、どうやって知り合うんですか?」
「その女は、若い時に少し付き合ったことが有ってな。その時は純情でキスを
しようとしただけでも、真っ赤になって嫌がったのに、今では上に乗って、自
分で腰を使いながら気を遣ってしまうんだ。そのギャップが何とも言えん。」
私の酔いはどんどん醒めていきました。
「まだ付き合っているんですか?」
「いや別れた。女は俺の大事な物を握って“これから離れられない。主人の小
さいのじゃ満足出来ない”と言って縋り付いたが、好き物で一晩中求めて来る
ので、体がもたんと思って亭主に返してやった。」
それを聞き、違う社員が。
「俺、課長の物を見た事が有るけど凄いんだぞ。あんなのでされたら女は堪ら
ないだろうな。それに引き換え可哀想なのはその亭主だ。返して貰っても課長
の物以外では、ガバガバになっていて使い物に成らないんじゃないか?」
全員笑っていますが、私の顔は引き吊っていたと思います。
調子に乗った課長は更に。
「まあ亭主に悪いと思っていても、こいつの味を覚えてしまい、色んな気持ち
いい事を覚えてしまった身体が、何時まで我慢出来るかな?また亭主の留守に
泣きながら“もう我慢出来ません。太いのをください”と言って来る様な気が
するが、来ても断る積もりだ。また一晩中上に乗って来て腰を使われては、俺
がもたんからな。ハッハッハッ。」
自分に都合の良い様に変えて得意げに話す課長に、殺意を覚えて体が震え、テ
ーブルの下では拳を作っていましたが、他人の浮気の話を聞く度に、まさか自
分がその立場になるとは夢にも思わず、今まで、浮気をする男は甲斐性が有り、
される男は情けない男だと思っていた私は、この時はまだ浮気されるのが情け
ないのでは無くて、浮気された後の対処の仕方が情けないのだとは気付かずに、
今話している人妻が自分の妻だと分かり、情けない男と思われるのが怖くて、
怒りをぐっと飲み込んでしまいました。
次の出張に行くと、課長の言った“何時まで我慢出来るかな?”という言葉が
気になり、また毎晩電話をしてしまいます。
このままでは気が変になってしまいそうで、出張から帰ると、暫く別居しよう
と言いました。
妻は泣きながら許しを請いましたが、脅すためにしばしば使っていた“離婚”
という言葉を口にすると、仕方なく了承しました。
別居と言っても、妻を自由にする事は心配だったので、実家に返す事にし、妻
と子供達が出て行く前日、夜遅くに帰ると妻の両親が来ていて、義父は私の顔
を見るなりその場に土下座し、それを見た義母と妻も慌てて土下座しました。
妻の両親には心配を掛けたくなかったので、今回の事を隠しておくつもりでし
たが、妻が話した様です。
妻の父と母は、私達が結婚した時に“いい息子が出来た”と喜んでくれ、早く
に両親を亡くした私に対して、本当の親以上に良くしてくれ、娘2人を嫁に出
して2人暮らししている今でも、何かに付け面倒を見てくれていました。
こんな妻でもまだ愛していて別れる気は無かった上に、口では言えない位の恩
の有るこの2人に土下座までされては、別居を止めて妻を許すしか有りません。
妻はもう2度とこの様な事はしないと、私たち3人の前で泣きながら何回も謝
りましたが、私がゆっくり出張に行ける様に、義母の提案で、出張の間は両親
のどちらかが泊まりに来て妻を監視してくれる事になり、夫婦の間も少しずつ
以前の状態に戻りつつ有りました。
普段の夫婦関係は以前に近くなり、夜妻を責める事も少なくなり、あれ以来妻
を抱く気になれなかった私も、性欲が出てきて。
「おい。俺の前に立ってパジャマを脱げ。」
私に一切逆らわなくなっていた妻は、下を向いて従い、下着姿になった時、や
はり思い出してしまい、虐めてしまいました。
「奴にはあんなHな下着で、俺の時はそんなのか?」
妻は泣き出し。
「ごめんなさい。あれは捨ててしまって、こんなのしか持っていません。」
「持って無かったら買って来たらいいじゃないか。駅に行く道にアダルトショ
ップが有るだろ。明日までに何枚か買って来い。」
「許して下さい。恥ずかしくて店に入れません。」
「恥ずかしい?奴にはあんな格好で、何でも言う事を聞いたお前が、俺の言う
事は聞けないのか?もういい。」
私は背を向けて寝ました。
翌日、風呂から出てベッドで本を読んでいると、妻が入って来たと思ったら、
無言でパジャマを脱ぎだしました。
妻は透けた真っ赤なベビードールを着ていて、短い裾から、やはり透けた真っ
赤なTバックのショーツが丸見えになっています。
興奮した私が口でする様に言うと、妻は私の下を全て脱がせて、一生懸命頬張
り、私は出そうに成ると妻を押し倒し、股の部分の布を横にずらして、少しし
か濡れていない所に入れるとすぐに出し、妻を満足させる事無く、欲求を満た
しました。
その後も、毎晩色々な格好をさせ、飽きるとまた買いに行かせて、欲求を満た
していましたが、妻を道具の様に扱い満足させた事は有りません。
それが妻に対する罰だと思っていましたが、本当は、妻は告白で私の物でも気
を遣る事が出来たと言っていましたが、それは嘘で、演技だったのでは無いか
と疑っていた為、満足させようとして妻が満足出来なかった時を思うと、怖か
ったのかも知れません。
そんな生活が暫く続いて4ヶ月ほど経った頃、心労と2重生活の為か、入院す
る程では無いのですが義父が体調を崩してしまい、もう妻の事は大丈夫だと思
っていた事も有り、出張中の監視を断りました。
それから1ヶ月が過ぎ、火曜日に9日間の出張から戻ったその週の日曜日、久
し振りに子供のミニバスの試合を見に行ったのですが、絶えず隣に座って離れ
なかった妻が、役員の為にハーフタイムの間、子供達の世話をしに行った時、
知り合いのお母さんが来て。
「お義父様の具合はいかがですか?それにしてもお宅の娘さん達はしっかりし
ていて羨ましいです。夕食の後片付けや、朝食の準備までお手伝いしてくれて。
家の娘と大違い。」
「娘がお世話になったのですか?妻に聞いていなかったので、御礼も言わずに
済みません。」
「ええ。先週の金曜日に、お義父様のお世話でお義母様が疲れてしまって、一
度ゆっくり寝かしてあげたいから一晩頼むと言われて。私は日曜までいいから
と言ったんですけど、土曜日の夕方には迎えにいらして。私の所で良ければ、
遠慮無くいつでも言って下さいね。」
「ありがとう御座います。その時はまたお世話になります。」
いくら鈍い私でも、妻が嘘を吐いて預かって貰った事は分かりました。
妻の両親に聞けば嘘が分かるのですが、これ以上心配を掛ける訳にはいきませ
ん。
その時、出張から帰った時に聞いた、部下の話を思い出しました。
「係長。課長は係長の出張に行った月曜日と今週の月曜日の2日もずる休みし
て、2週も続けて3連休にしたんですよ。風邪だと届けていましたが、先週の
日曜日に偶然ショッピングセンターの家具売り場で会った時も、次に出社した
時も、風邪の症状など何も無くて、元気そのものでしたから、絶対あれはずる
休みです。次も風邪がぶり返したと言っていたけど、そんな様子は何も無かっ
たです。私達は土、日も満足に休め無いのに、いくら社長のお気に入りだと言
ってもするいです。何か有るんですかね?」
『また課長の所に?それも1日だけじゃ無い。信じていたのに。クソー。』
身体が振るえ、妻に何も告げず、体育館を後にしました。
娘の試合が終わって帰ってきた妻は、私の険しい顔を見て、どうして黙って先
に帰ったのかも訊かずに、腫れ物にでも触るかのように接して来たので確信を
持った私は、子供達が寝てから寝室に呼ぶと、妻は下を向いたまま震えて立っ
ていました。
「何を言いたいのか分かるな?課長のマンションにまた行っただろ?もう離婚
しか無い。今から荷物をまとめて出て行け。転職してでも子供達は俺が引き取
る。お前の様な女に育てさせる訳にはいかん。」
泣き崩れた妻に、考えられるだけの汚い言葉を浴びせ続けました。
妻は子供が起きてこないか心配になる位、泣き叫びながら謝り、許しを請いま
したが、1時間ほど経った時に私が。
「俺はお前の事をもう1度信じたんだ。2度も裏切られて我慢出来るほど大き
な人間じゃない。もうお前の嘘泣きにはうんざりした。子供達にも全て話し、
お前の事を一生怨みながら、子供達と生きていく事に決めたからいくら謝って
も無駄だ。早くあいつの所へでも何処へでも行ってしまえ。」
そう言いながら、泣きじゃくる妻を足で突き倒すと、妻はゆっくり立ち上がり、
ふらふらと歩き出すとクローゼットを開けて、一番大きなバッグに服を入れ様
としましたが、急に走って来て私の足に縋り付き。
「あなたを愛しているのに、身体が。身体が。あなたに悪くて罪悪感に押し潰
されそうなのに、この身体が。今、この家を出て死のうと思ったけど、最後の
お願いです。最後はあなたに見守られて死にたい。あなたの手で死にたいです。
お願いします。私を殺して。」
私は首を絞めながら仰向けに寝かせ、更に力を入れると、妻は涙を流しながら、
じっと横たわっています。
1度も2度も同じだと思った訳では無いのですが、不思議と妻に対する怒りは
前回ほどでは有りませんでした。
また、妻を満足させずに、長い間生殺しの状態にしていた事も原因の1つだと
思いましたが、やはり何回も謝罪させ、苦しめずにはいられませんでした。
しかし、課長に対する怒りは前回以上で、その分も妻を虐めていたのです。
勿論、殺す気は無いので手加減していた手を離し。
「これが最後だぞ。もう次は無いぞ。俺は一生お前を信用しないかも知れない。
今後俺の言う事は絶対で、間違っていると思っても口答えせずに従えるか?生
活全てに俺に逆らう事は許さん。セックスも俺が望んだ時だけで、例えそれが
人の居る屋外でも、裸になれと言ったら脱げるか?」
私にそんな趣味は有りませんでしたが、他にも無理難題を投げ掛けると、妻は
泣きながら全てに頷き、感謝の言葉を言いながら縋り付いて来ました。
「やはりお前のして来た事全てを知らないと、再出発は無理だ。それに奴にも
それだけの償いはさせる。今度は俺が訊かなくても、自分から全て詳しく話せ
るな?嘘を吐いて後でそれが分かったら、今度こそ終わりだぞ。」
妻は何回も頷き、涙を拭きながら少しずつ話し出しました。

次回からは、また妻の告白になります。
妻の告白を聞いても、妻への怒りは変わりませんでしたが、妻の言う事が本当
なら、私にも責任が有ると思いました。
ただ、発覚した為に言っているだけでは無いだろうか?本当に別れたのか?セ
ックス依存症などと言う病気が有るのか?それより、本当に心療内科に行った
のか?など疑問が浮かびましたが、そんな事より課長への怒りの方が強く、気
が付くと課長のマンションへ車を走らせていました。

私は両親を相次いで病気で亡くし、歳の少し離れた姉と共に祖父母の世話にな
っていて、一時期ぐれて喧嘩ばかりしていましたが、母親代わりだった姉に恋
人が出来、両親がいない上に、弟がこんな状態では結婚も出来ないと思い、そ
ういう生活を辞めて、両親の残してくれた保険金で大学も出ました。
喧嘩が強かった訳では無いのですが、殴り合いになっても、喧嘩慣れしていな
い課長だけには負ける気がしなかったので、死ぬまで殴ってやる気で部屋の前
まで行くと、私にとって良かったのか、課長にとって良かったのかは分かりま
せんが、何処かに出掛けている様で、電気も点いておらず、ドアにもたれて考
えている内に、だんだんと冷静になってきました。
両親を早く亡くした私は、やはり子供達の事が気になり。
『課長を殺してしまって、何年も刑務所に入ることになったら、子供達はどう
なってしまうのだろう?殺すまで行かなくても、やはり逮捕されると、後ろ指
を刺され、肩身の狭い暮らしをさせてしまうだろうな。』
私が離婚しないのは、妻に未練があった事も有りますが、子供達を片親にした
くないという事も大きかったです。
そんな事を考えていた時、人の気配がして顔を上げると。
「西山君!!」
冷静になっていた筈でしたが、課長の顔を見た瞬間、手が先に出ていました。
よろけて尻餅を付いた課長に馬乗りになり、更に殴ると。
「どうしました?警察を呼びましょうか?」
振り向くと、隣のドアが少し開いていて、若い男が覗いていました。
「いや。何でも無い。友達と意見が食い違って、少し興奮しただけだ。西山君、
中で話そう。」
私が課長から降りると、課長は頬を押さえながら鍵を開けて入って行ったので、
私も入り、土足のまま上がってソフアーに座ると、課長は以前と同じ様に土下
座して。
「すまん。悪かった。」
それだけ言うと、後は無言で土下座しています。
私も、どうやって決着を付ければ良いのか、どうやって気を収めれば良いのか
分からず、無言でいました。
しばらく沈黙が続き、その間私は、どの様に決着をつければ良いか考えていま
した。
勿論、課長を殺してしまいたい気持ちは有りましたが、実際、殺人までは出来
ない事は分かっていたので、課長の一番困る事は何かを考えましたが、一人身
で家族という弱みの無い課長には、お金と会社での地位しかないと思い。
「黙っていないで、何とか言えよ。どうするつもりだ。」
「私には何も言えない。殴るなり、殺すなり好きにしてくれ。」
キッチンへ行き、包丁を持って来て彼の前に置き。
「お前のせいで俺の人生は無茶苦茶だ。人殺しになって、これ以上駄目になる
のは御免だ。自分で死んでくれ。」
計算高い課長が、逆に私を刺して、人生を棒に振る事はしないと確信があり、
また、これはお得意の演技で、反省している筈が無く、自分を刺す事も無いと
分かっていたので、冷静な目で見ていると、やはり課長は、一度包丁を持って
自分の首に当てたものの、すぐに下に置いて。
「死んでお詫びしようと思ったが、怖くて出来ない。他の条件なら何でも呑む。
どうかこれだけは許してくれ。頼む。」
今回は前回とは私の怒りも違う事を示したかっただけで、こうなる事は分かっ
ていました。
「それなら、もう二度と妻に近寄るな。俺の出張をすぐに減らせ。お前の顔を
見たくないから、俺と顔を合わさない部署に代われ。それが出来なければ会社
を辞めろ。それと慰謝料の一時金として百万。あくまでも一時金で、後は今後
のお前の態度で決める。あれから俺も調べたが、確か慰謝料の請求は3年余裕
が有ったよな?例えその時1円も取れなくても、皆に知られ様と裁判をする覚
悟は出来ている。それと、俺はお前の事を一切信用していない。前回の様に念
書も誓約書も書かん。すぐには和解しないで全て継続中にする。その代わり証
拠として詫び状は書いてもらう。どうだ?全ての条件を呑めるか?」
課長は寝室に行くと札束を持って来て、私の前に置き。
「ここに百万有る。他の条件も全て呑むから、許してくれ。ただ顔を合わさな
い部署に移動するのは、すぐには無理だ。必ず意に沿うようにするから、これ
だけは少し猶予をくれ。お願いだ。」
金に困っている筈の課長が、百万もの現金を持っていたのも不思議でしたが、
それよりも、人事権の無い課長が、困ると思った部署替えの件を、すんなり了
承した事に驚きました。
詫び状を書かせ、何かスッキリしない気持ちで家に帰ると、妻はまだ泣いてい
て、私の顔を見るなり、課長とどうなったかも訊かずに謝り続けています。
「京子、本当に悪いと思っているのか?本当に心療内科へ行ったのか?」
妻は何度も頷き、バッグの中から診察券を持ってきました。
疑れば桐が無いのですが、ばれた時の為に医者に行ったとも思え、私も話を訊
きたいので今度一緒に行くと言って反応を見ると。
「お願いします。ありがとう。」
縋るような目で私を見ながら言いました。
カウンセリングには一緒に通う事にして布団に入っても、先程の課長の事と妻
の告白の中に有った“今は大事な時期”というのが、何か関係が有る様で気に
なり寝付けません。
次の日、課長の顔は腫れていて、課の社員達が、どうしたのか尋ねると。
「夕べ帰り道で誰かと殴り合いになったのだが、酔っていてよく分からんのだ
よ。そんなに腫れているか?」
私はそれを聞き、右手をポケットに入れて隠しました。
「課長。警察に届けなくていいのですか?届けた方がいいですよ。」
「いやー、俺も可也殴った様な気がするから、相手の怪我の方が酷いんじゃな
いかな?警察はやめておくよ。」
課長の手は腫れも傷も無く、綺麗な手をしていたにも関わらず、殴り合いの経
験が無いのか社員達は、その事を疑問にも思わないで、課長と一緒に笑ってい
ました。
この日、離婚届を持って家に帰ると、妻は玄関まで出迎えに来た後、私の着替
えを手伝い、キッチへ戻って、私と妻の夕食の準備を続けました。
子供達はもう寝ていたので、離婚届をテーブルに開いて置くと、それを見た妻
は手を止め、うずくまって泣き出しました。
「京子、離婚しようという訳ではないんだ。俺は正直、京子を全面的に信用出
来ないでいる。また出張に行ったら、仕事も手に付かないと思う。だから今後
少しでも不信な所が有れば、それが浮気で無くて俺の思い過ごしでも離婚しよ
うと思う。もう京子を疑って生活するのに疲れた。だから京子が署名した離婚
届を、お守り代わりに持っていたい。京子には、それ位の事をする義務は有る
だろ。俺に不信感を与えなければ、俺は絶対に署名しない。」
妻は泣きながら署名しましたが、手が震えて上手く書けません。
どうにか書き終えると、私に抱き付き。
「お願い出さないで。一生懸命償うから出さないで。もう二度としないから出
さないで。お願い。お願い。」
「京子次第だ。」
その後の妻は、近くのスーパーに行くだけでも、行く時に家から携帯に電話し、
家に戻るとまた電話をしてきます。
また、私が家に帰るとこれが大変で、私の後を付き歩き、1日の行動を事細か
に、必死に報告します。
実際そうだったのかは分かりませんが、妻の必死さから信用する事にしました。
普段の生活では、タバコに自分で火を点けた事が無いほど世話を焼いてきて、
お風呂に入っても、座っているだけで、自分で洗ったことが有りません。
カウンセリングに行く時などは、まるでデートでもしているかの様に、一緒に
いるのが楽しくて仕方ないようでした。
妻は気付いていないかも知れませんが、一緒にいる時だけは疑われなくて済む
ので、自然と気が楽になるのだと思います。
課長はと言えば前回とは違い、私が1人になると必ず側に来て、謝罪の言葉を
言います。
課長が部長に何と言ったのかは分かりませんが、課長が社長のお気に入りだと
言うことも有り、約束どおりこの月から私の出張も減り、少し寂しい気もしま
したが、今迄家庭の事を妻に任せ切りにしていた事を反省して、妻や子供達と
の時間を増やしました。
しかし、あの課長が本当に反省したとは考えられず、会う度に謝り続ける課長
を、最初は今度の事が決着していないので、私に媚を売っているとも思いまし
たが、あれだけプライドの高い課長が、ここまでする事に疑問を持ち、私に謝
罪すればする程、何か有るのではないかと疑っていました。
夜の生活は、私がなかなかその気になれず、前回の事も有ったので、このまま
では駄目だと思いましたが、思えば思うほどその気にはなれませんでした。カ
ウンセリングの先生は、焦らず気長に、もっと気を楽にしてと言ってくれるの
ですが、そう言われれば言われるほど気は焦り、気持ちとは裏腹に、その様な
行動に出られません。
そんな状態が続き、新しい年を迎え、子供達が元気になった儀父の所に泊まり
に行った日、妻と一緒に風呂に入って、いつもの様に洗ってもらい、先に出た
私が寝室で椅子に座ってテレビを見ていると、妻は入って来るなりテレビを消
して、テレビの前で立ったままパジャマを脱ぎ出しました。
妻は以前買った、黒い透けたブラジャーとやはり黒で透けているTバックを穿
いていて、顔を見ると濃い目の化粧がしてあり、目には涙が溜まっています。
「もう私では駄目かも知れないけど、あなただけでも気持ちよくなって。」
妻は椅子に座ったままの私の前に跪くと、強引にパジャマのズボンとパンツを
一緒に脱がせ、咥えてきました。
私は我慢出来なくなり、妻をベッドに連れて行くと全て脱がせて、自分も全裸
になり、妻とは逆の方向に覆い被さり、しばらくお互いの敏感な所を刺激し合
い、私がスキンを着けて妻の中に入ると、妻も下から激しく腰を使いながら。
「あなた、早くいって。早く出して。」
私は出そうなのを我慢して腰を動かし続けると、妻は大きな声で喘ぎだし。
「早く出して。早く出してくれないと、私も。私も。」
妻は、以前与えた罰の事を覚えていて、自分は気を遣っては駄目だと思ってい
たようです。
「京子、いってもいいぞ。一緒にいこう。」
「いいの?私もいいの?いいの?あなたー。」
妻は気を遣った後私に抱き付き、声を出して泣いています。
私は、もう一度妻に咥えてもらい、元気なった物を妻の中に入れ、今度はスキ
ンを付けずに、久し振りの感触を楽しみ、最後は妻に飲んでもらいました。
その後は毎日の様に愛を確かめ合いましたが、こんな事は新婚の時以来初めて
です。
課長は未だに、日に一度は謝罪の言葉を言って来るので、私も、今度は本当に
反省しているのだろうか?と、甘い考えを持ちだした1月の末に、みんなの日
程が合わず延び延びになっていた、遅い新年会がありました
この日は部長も参加し、挨拶の中に不況の話や営業成績についての話があった
為、あまり盛り上がらなかったのですが、課長一人は上機嫌で酒を飲み、部長
が帰った後で行った、男だけの二次会でもかなり飲んで、酒の強い課長が、こ
んな状態なのは始めてだというほど酔っていました。
「課長、やけに機嫌がいいですが、何かいい事でも有ったのですか?」
「課長、俺、噂を聞きましたよ。社長のお嬢さんと結婚するって本当ですか?」
「誰に聞いたんだ。君は情報が早いな。」
「やはり噂は本当だったんだ。それはおめでとう御座います。」
皆は口々にお祝いの言葉を言っていますが、私には初耳で、しかも嫌な予感が
した為、お祝いも言えずに黙って聞いていました。
「お嬢さんと言っても38の出戻りで、何も出来ない我がまま娘なので、俺に
は養育費も有るし、借金も有るからと断ったのだが、あの親ばか社長は、借金
を多い目に言ったのに、次の日には“これで身辺を綺麗にしておけ”と言って、
小切手を持って来たので、断れなかったよ。」
課長は酔った勢いで、恥も外聞も無く借金の話もして、その後も口は滑らかで。
「結婚式はいつですか?」
「2人とも再婚なので結婚式はやらないが、3月の末に籍を入れて4月に披露
パーティーをする予定だったのだが、1ヶ月早くなり、パーティーが終わり次
第、その足で籍を入れに行くつもりだ。」
「また急な話ですね。」
「ああ。話は半年も前から有ったんだが、生意気にも俺の事を気に入らなかっ
た様なんだ。それでも社長に面倒を看てもらっている手前、2ヵ月後に渋々デ
ートに応じたんだが、最初から膨れっ面で一言も話さないし、とてもデートな
んて呼べる物では無かった。流石に俺も頭にきて、彼女のマンションまで送っ
て行った時に強引に関係を持ってやった。」
「関係を持ってお嬢さんは、課長の物を気に入ってしまったという事ですか?」
酔った社員が口を挟むと、自慢話が始まり。
「ああ。前の亭主が何も知らない堅物で、幼稚なセックスだったらしく、男の
物を咥えた事すら無いんだ。始めは触るのも嫌がっていたが、一度俺の物を味
わった後は言いなりよ。今ではマンションに入ると、すぐに欲しがって咥えて
くる。1ヶ月早くなったのも彼女のわがままで、早く一緒に暮らしたいからと
言っていたが、本当は、早く毎晩して欲しいからの間違いじゃないかな。ハッ
ハッハッ。」
「課長。これで出世は約束された様な物ですね。」
「いやー。社長までは無理かも知れんが、取締役ぐらいはな。ハッハッハッ。」
これで、今は大事な時期と言っていた事や、お金を持っていた事など、全ての
謎が解けました。
課長は更に飲んでいて、もう私との関係や、自分の言っている事が分からなく
なっている様子で。
「お金の身辺整理は出来ても、女の方は大丈夫ですか?」
「ああ、綺麗なもんよ。例の人妻ともまた色々有ったが、金で話がつきそうだ
し。籍を入れるまでは大人しくしておらんとな。」
「籍を入れるまでですか?」
「彼女は我がままだが美人だし、何も知らない女を仕込む楽しみは有るが、腰
の使い方まで知っている人妻も捨て難い。結婚したら俺のと違って賃貸じゃな
いから彼女のマンションに入るが、また関係が戻ってもいい様に、俺のマンシ
ョンは借りたままにしておくつもりだ。俺が出世したら、君達も上に引っ張っ
てやるから、精々頑張れ。」
そう言い終わると、横になって寝てしまいました。
課長が寝てしまうと、酔った上の話とはいえ、流石に皆、嫌悪感を顔に出しま
したが、私はそれどころでは有りません。
『やはり、少しも反省していない。こいつは妻の事をまだ諦めていないし、籍
を入れてしまえば、俺に対する態度もまた変わるだろう。何より、出世すれば
会社での俺の居場所も無くなるかも知れない。』
私の腹の中は煮えくり返り、その後毎日、復讐を考えていました。
披露パーティーは仲人も無く、一部の社内の者と少しの友人、あとは濃い身内
だけの、あまり派手ではない物でしたが、私も直属の部下という事で招待され
ていました。
当然私などのスピーチは無かったので、司会の方に簡単な祝辞と歌を歌わせて
欲しいと言いに行き、ワインを飲みながら出番を待っていると、暫らくして私
の名前が紹介され、前に出てマイクを外して持ち、課長に方に近付きながら。
「課長。本日は真におめでとうございます。と言いたい所だが、人の家庭を無
茶苦茶にしておいて、自分は幸せになるつもりか?俺の妻は二度までもお前に
いい様にされて、今、心療内科に掛かっている。それでも懲りずに、また誘う
為にマンションはそのまま借りておくだと。ふざけるのもいい加減にしろ。も
う妻はかなり良くなったから、お前の所なんかには二度と行かない。」
課長を含め、みんな呆気にとられて、止めにも来ないで立ち尽くしていました。
「それに、新年会で社長の事を親ばかだとか、お嬢さんの事を、何も出来ない
我がまま娘と言っていたが失礼だろ。そんな事が言えるのか?お前はその社長
から貰ったお金で慰謝料を払ったんだろ?自分のした事の後始末ぐらい自分の
力でしたらどうだ。」
私は胸ポケットから百万円を出して課長に投げつけ、反対のポケットから、コ
ピーしてきた10枚の詫び状を出してばら撒きました。
私はまだ言いたい事が有ったのですが、やっと我に返った部長に腕を引かれ、
お嬢さんの泣き声を聞きながら会場を出ました。
会場の外で部長は、私の肩を何度も叩きながら。
「後の事は任せておけ。」
会場の中に戻っていく部長を見ていて、何故か涙が溢れました。
この縁談は破談になり、課長も会社を辞めて、私を名誉毀損で訴える事も無く、
その後どうしているのか分かりません。
一度課長のマンションを覗きに行ったのですが、もう表札も有りませんでした。
当然、私も会社を辞めて、今は部長に紹介して貰った会社に勤めています。
ここは主に中国製品を扱っている、20人ほどの小さな会社ですが、私が中国
の担当だった事で、あるポストを用意して迎え入れてくれました。
給料は可也減ったのですが、小さいだけ有って、今迄の様に守りではなく攻め
ている分、充実感が有ります。
家のローンや子供達の将来を考え、給料が減った分、4ヶ月前より妻が事務の
パートに行き出しました。
男が多い職場なので気になりましたが、このご時世、結婚以来仕事をしていな
い妻が、働く所が有っただけでも奇跡に近く、贅沢は言っていられません。
妻は未だに、その日の事を何でも詳しく話してくれます。
先日も“○○さんに食事を誘われたけれど、主人以外の男の人と食事しても美
味しくないし、楽しくないからと言ったら、それから一切誘って来なくなった。”
と笑っていました。
私はお守りを持っている事も有って、妻を疑わない事にしました。
今思うと、あの頃は出張先でも、家庭の事は気になっていましたが、妻の顔を
思い出した事は、無かったような気がします。
妻が思っていた様に、妻の事を、空気の様な存在に思っていたのかもしれませ
ん。
同じ様に愛し合ってはいても、妻を裏切ったことの無い私より、私を裏切った
妻の方が、私の事を愛していて、必要としていた様な気がします。
普段の生活も、あれ以来変わらず、妻は甲斐甲斐しく私の面倒を看てくれ、夜
の生活も、縛ったりはしませんが、完全にSとMの関係です。
最近ではこういう関係に満足していて、あんな事が無かったらこういう関係に
なれなかったし、妻への愛も再確認出来なかったと思います。
また妻に何か有りましたら、ここに書かせて頂きますが、もうここに書く事は
永久に無いと信じています。
甘いかな?


【不倫】セフレの若妻にアナルの快感を仕込まれた 【浮気】

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今年で29歳になるが、ここ2年ほどで、まったく女性に興味を持てなくなってしまった。理由は、アナニーにハマったからだ。
そこそこイケメンだった俺は、10代の頃から結構女とやりまくっていて、二十歳になる前までに色々な経験をした。
何人かいた人妻のセフレが、ほぼ全員アナルセックスが好きだったこともあり、俺もアナルの快感に興味は持っていた。

でも、セフレに舐めてもらったり、アナルに指を入れてもらっても、少しも気持ち良くなれなかった。人妻のセフレの中には、アナル責めが得意な淫乱ビッチもいたけど、なんか大きいのが出そうな感じになるだけで、気持ち良くも何ともなかった。

なので、興味を持っては色々試し、気持ち良くなくてやめる。そんな事を繰り返しながら二十代後半になった。

そんな中、サイトを参考にエネマグラとかいうグッズを試してみた。太さも全然なくて、不思議な形状をしているそれを、サイトのチュートリアルに従って、ある程度お腹の中をスッキリさせてから挿入してみた。

すると、ほぼ抵抗感なくアナルに入っていき、ある程度の所まで行くと、勝手に吸い込まれていった。その時に、一瞬だけどゾクッとした。今まで、なにをしても気持ち良くなれなかったのに、一瞬とは言え快感が走り、テンションが上がった。

だけど、そこからが長かった。一瞬気持ち良くなっても、すぐに何ともなくなる。気持ち良いポイントを探り探り、催眠オナニーなんかも取り入れたりして、なんとか感じるようになってきた。

でも、ネット動画みたいに入れられただけでイク”ところてん”とか、泣き叫ぶほど感じるレベルに行ける気配はなかった。
だけど、ちょっと太めのディルドとかは入るようになっていたし、入れてピストンすると、声が漏れるくらいには感じるようになった。
そのままズコズコしていると、トコロテンではないけど、おしっこは漏れるようになった。

そんな中、人に責めてもらいたいと思うようになった。

そして、新しく出来たセフレの若妻”加奈子”が、アナル調教経験ありの痴女キャラだった。
ナンパでその日のうちにセックスをしたときに、ベッドの上で過去の話を聞いた中で、それを知った。
だけど、最初からアナルを責めてくれとは言えず、1ヶ月くらいは俺が一方的に責める感じだった。

スーパーでパートしている加奈子を、とにかくイカせまくった。人妻で子供もいるとはいえ、俺より年下でまだ25歳の加奈子は、セフレとしてもかなりのレベルだった。

パートが終わる時間に待ち合わせ、自宅のマンションの目の前に車を止めて、そこで生ハメセックスをしたりした。
俺の車(エクストレイル)の後ろの席に移動して、フラットにしたラゲッジと後部座席の上でバックから突いてやると、すぐに潮を吹きながらイキまくった。シートも完全防水のエクストレイルが、こういう時役に立つw

そして、一番濃いスモークを張ってあるとはいえ、中から外はけっこう見える。こんな場所なのに、わざわざ全裸に剥いてバックからハメていると、
『ンふぅっ! ンおぉっ! 声出ちゃう! 出ちゃうって! ンオおぉっ!! あヒィ#9825;』
と、泣きそうな声であえぐ加奈子。もうすぐ子供も帰ってくる時間だけど、俺はかまわずにガンガンとハメ続ける。
大きな胸がユサユサ揺れて、車も結構揺れている気がする。
「ほら、見られたらどうする? お隣さんとか、そろそろ帰ってくるんじゃねーの?」
俺がイジメながらピストンをすると、
『ングゥッ! ダメぇ、見られちゃうぅっ! バレちゃうよぉっ! パパにバレちゃうぅっ!』
泣きそうな声で叫ぶ加奈子。
「じゃあ、やめるか? 旦那にバレたくないんだろ?」
そう言って、俺が腰を止めると、
『ダメっ! もっとっ! イキそうなんだからっ! もっと突いてッ!』
と、自分から腰をぶつけてくる。
口では旦那にバレたくないとか言いながら、こんな場所で、全裸になって浮気チンポを生ハメされている加奈子を見ると、結婚なんてするもんじゃないと思うw

すると、遠くに幼稚園のバスが見えた。
「ほら、バス来たぜw」
『えぇっ!? もう? アァ、もっと、もう少しだから、あぁっ! もっとぉッ! 強くしてっ!』
「いいのかよw よし、行くぜw」
そう言って、全力でピストンをする。
ちなみに俺の車は、カーセックスするためだけに、ガチガチに固いサスに交換している。それでも、これだけ激しく突くと、揺れているのはわかると思うw

『んおぉぉんっ!! そうっ! おぉっ!! チンポ凄いぃっ!! カズ君チンポ、太いぃっ!!』
「旦那のより気持ち良いか?」
『いいっ! パパのチンポより太いのぉッ! パパのチンポより、固くてぇ、長くてぇ、子宮の壁壊れるぅッ!! ウウうぅァッ!! イ、イキそうっ!!』
もう、幼稚園のバスは目の前だ。
「アア、出るッ!」
『イッてっ! 中にっ! ウゥゥウアッ!! イクっ!! イィくぅっ!!』
全力で痙攣しながらイキまくる加奈子の膣中に、たっぷりと出してやったw
加奈子は、潮を吹き散らかしながらイクと、すぐに慌てて服を着始めた。

もう、バスはマンション前に止まっている。
『ご、ごめんね、またメールするねっ! カズ君、愛してるよっ!!』
そう言って、俺にキスをして出ていった。俺は、あきれて笑いながら送り出す。
加奈子は、バスが止まっている方からは見えない側のドアを開けて車外に出ると、そっと歩き始めた。

そして何食わぬ顔で、出迎えに来ている他のママ達に混ざった。マジで、女は怖いと思う。

息子と手を繋ぎ、マンションに入って行く加奈子。ふと見ると、膝の内側が濡れて光っていた。
アレ? っと思って車内を見ると、パンツを忘れていったみたいだ。クシャクシャッと丸まったパンツを見ながら、俺は苦笑いを浮かべた。

幼い息子を出迎え、その小さな手を握って歩き、他のママさん達とにこやかに話しをしながら、浮気チンポの中出し汁を膝まで垂れ流す加奈子。
旦那が可哀想になってくる。

加奈子は本当に俺の巨根に狂っているようで、時間があると俺とセックスばかりしている。そのくせ旦那のことは凄く好きというか、とても愛してるようで、その心と体のアンバランスっぷりがたまらない。

加奈子のお気に入りのプレイは、夫婦の寝室でのセックスだ。旦那と毎日一緒に寝るベッド……愛し合うベッド……その夫婦の神聖な場所で、他の男にメチャメチャにされるのが、たまらないようだ。

今日は朝の10時に呼び出されていた。旦那を送り出し、子供をバスに乗せたすぐ後の時間だ。もう、少しでも早くやりたくて仕方ないみたいだ。
ちなみに俺は、定職はない。いわゆるブロガーだ。アフィリエイターとも言う。それでも月に200万は稼いでいるので、本当に良い人生だと思う。
と言っても、セフレの女達とのハメ撮り動画で集客しているので、それなりの努力はしているw

いつもみたいに、ネットオークションで買った宅配便の制服を着て、加奈子のマンションに入る。わざわざ、段ボールの箱も手に持っている。その中は、大人のオモチャやコスプレの衣装でぎっしりだw

そして、インターフォンを鳴らして、宅配便のフリをする。そして、オートロックを外してもらい、部屋に行く。
そして部屋に入ると同時に、全裸の加奈子が抱きついてキスをしてくる。舌が口の中で、でたらめに暴れ回る。
つい2日前に自宅前の車の中でしたばかりなのに、加奈子は発情していた。そしてキスをしたまま、俺のズボンの上からチンポをまさぐる。
『あぁ、大っきい……固いし、ホントヤバい……』
うめくように言いながら、俺のチンポをズボンの中から取り出し始める。

そして、ズボンもパンツも膝までしか脱がしていない状態で、俺のチンポをくわえてくる。
『ううあっ! これ、あぁ、美味しいよぉ……おチンポ好きぃ……あぁ、もうダメだよ、入れるっ! 入れちゃうからねっ!』
そう言って、俺を押し倒して上に乗っかってきた。加奈子は、超ロリ顔の人妻だ。数年前の、ピーク時の永作博美っぽい感じだ。

それが、玄関入ってすぐの廊下で、浮気チンポにまたがって腰を振る姿……ギャップが凄すぎる。
加奈子は、ちょっとセックスが好きすぎると思う。依存症とか、色情狂とか、そんな感じなのかも知れない。

『ンアッ! これっ! アッ#9825; 好きぃっ! チンポ! チンポォッ! うっウゥあっ! アッ! 奥潰れてるぅッ! ダメ、いいっ!? もうイッちゃうっ! イクっ! イクっ! イクゥッッ!!』
加奈子は、あっという間に果ててしまった。昼間というか、朝からこんな事をして、こんなにあえいで大丈夫か? と、心配になる。隣近所にバレないのか? と思うが、この曜日のこの時間は、上下左右留守だそうだ。ホントかよと思いながらも、俺も容赦なく下から突き上げ始める。

『んンッおぉおぉっ! それぇっ! そう! あぁっ!! もっとぉッ!! んおおぉっん#9825; ンオッ! んんオッ! イクっ! イィグゥッ!!』
のけ反りながら、思い切りイク加奈子。ふと下駄箱を見ると、家族三人で笑いながら写る写真がある。遊園地かどこかだと思うが、幸せそうな光景だ。
その写真の前で、狂ったようにイキまくり、騎乗位で繋がったまま潮を吹き散らかす加奈子。
旦那が見たら、気を失うんじゃないかと思う。

そして、フローリングで寝そべっていて背中が痛くなってきたので、立ちバックに切り替えた。アホみたいにつきまくる俺、下駄箱に両手をつき、あえぎ続ける加奈子。
すると、ふと顔を上げた加奈子が、写真に気がつく。
慌てて写真立てを伏せて、
『パパぁっ! ごめんね! ああぁっ! ごめんなさいぃっ! ふおぉおぉっ! イッちゃうッ! パパごめんなさいぃっ! イクっ! パパぁイッちゃウゥッ!!』
と、いつも以上に大声を上げて果てた。

俺は、そんな加奈子の中に思いきり中出しを決めた。

そして、いつものようにお掃除フェラしてくれる加奈子。
『へへw 床、ビチャビチャw 拭いてから行くから、ベッドで回復しててねw』
と言った。
今日は、何発搾り取られるのだろう? と、少し不安になる。

そして、寝室で待っていると、すぐにエロランジェリーを着た加奈子が入ってくる。ピンク色の穴あきショーツに、穴あきブラ、ガーターベルトという、ある意味定番の格好で入ってくる加奈子。

『おまたせ〜#9825; どれどれ、もう回復したかな?』
と、おどけながら入ってくる加奈子。
まだ半立ちの俺は、ちょっとバツが悪くなった。
『あ〜っ! まだ回復してないんだ……もう、飽きちゃったんだ……』
と、泣きそうな顔になる加奈子。慌てて謝ると、ニコッと笑いながら、
『でも、私は飽きてないもんw へへw 大きくしてあげる#9825;』
そう言って、乳首責めや、巧みなフェラをしてくれる。あっという間にガチガチになると、またセックスが始める。

やはり、夫婦の寝室でのセックスは、たまらないようだ。加奈子は、最初からイキまくっている。獣のような声で叫んだと思うと、急に泣き声で旦那に謝りだす。
「あぁ、イキそう。旦那のまくらにぶっかけてやるよw」
俺が言葉責めをすると、
『ダメぇぇっ!! そ、そんなの! バレちゃぅよぉ……あぁっっ! パパ、ごめんねぇっ! 加奈子またイキますっ! イッちゃうッ! パパ、ダメぇっ!! パパのじゃないチンポでイクっ! パパのより大っきいチンポでイクっ!! ごめんなさいっ!! でも、このチンポの方が良いのぉッ!! イクっ!! パパのまくらにぶっかけてっ!! いい゛い゛い゛ッッグゥゥッッ!!!』

こんな背徳的なセックスを、立て続けに二発した……。

2回戦が終わっても、まだ俺の乳首を舐めたり触ったりして、3回目をねだってくる加奈子。
俺は、頃合いだと思った。そして、
「なぁ、加奈子って、アナル責め上手なんだろ?」
俺は、さほど興味がないフリをして聞いた。
『え? あぁw カズ君、アナル責めして欲しいんでしょ? いいよw してあげる#9825;』
まだ何も言っていないのに、いきなり俺のアナルを舐め始める加奈子。

『なんだw カズ君、こっちも使ってるんだw』

【友達】初めての3P【セフレ】

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50歳の主婦。5年前から仕事でのストレスからインポ気味になった夫55歳とのSEXで満足することなく不完全燃焼のまま終わっていました。
夫も気にかけ気分転換すればと一泊で近くの温泉へと出かけました。
 出発前に夫からシースルーの赤のオープンパンティーと前の方が上までオープンになる黒の薄手の巻きスカート、それに肌が透けて見える黒の上着と黒のフリル付のシースルーのブラジャーという濃艶な衣装を着けるようにいわれ、私は今晩のSEXがうまくいくようにと期待しながら温泉に向かいました。
 途中、車の中で夫が突然『幸恵 怒らないで聞いて欲しい。 今回うまくいかなかったら3Pを経験してみないか。5年近くも幸恵を我慢させ、今のままでは余りにも可哀想すぎる。幸恵を満足させるSEXができないかと考え抜いた結果、俺と俺以外の男性で交互にSEXすれば幸恵の持続時間も長くなり、不完全燃焼で終わることなく幸恵をエクスタシーに達しさせることができると思うよ・・・。それに何よりもこれが刺激となり、俺のインポも治るような気がする。それに妊娠の心配もないことだし(一昨年・閉経)・・・・。』とこの旅の目的を打ち明けられました。
 以前、デパートで声をかけてきた男性と一緒にお茶を飲んだ際、ホテルに誘われたことがありましたが、誘いに乗る勇気もないまま断って帰ってきた私ですが、夫の話を聞いているうちに異常に興奮し、そのときの男性とSEXしていたらと淫らな想像をした私の淫部は、溢れ出た愛液で濡れてしまいました。
 『あなた 本気なの? 本心から云っているの?』『本心から云っているよ。今のような状態が続くようなら幸恵があまりにも可哀想だ・・・。2年ぐらい前から他の男性とSEXすることを公認する以外にないと考えてはいたが、なかなか言い出せずにいたのだ。その点、3Pなら俺も一緒にSEXするのから幸恵も安心して、相手の男性とSEXができるのではと日に日に思いが募り、今日思い切って打ち明けたんだ。なあ〜 幸恵、どう思う〜・・・』と夫に胸のうちを明かされ、私も『週刊誌で3Pの記事を読んだことはあるけど、あなたが本心からそう云ってくれるなら・・・、そんなこと困る、うれしくないと云ったら嘘になるわ。正直云って貴方とうまくいかなくなってから1年ぐらいは我慢できたけど、それ以降、無性にSEXでイってみたいと思うようになっていたの。週刊誌の記事を読みながらこんなSEXがしてみたいと思うようになったのは事実よ。ごめんなさい。だけど貴方にそう言って貰えてうれしいわ。』と私の心のうちを正直に打ち明けました。
 これまで心の隅でモヤモヤとくすぶっていたものから突然、解放されたような気分になりました。と同時に淫らな想像に耽ってしまった私の淫部はますます激しく疼き、溢れる淫液が止めどもなく溢れ、グショグショにパンティーを濡らしてしまう私でした。私の手を握ってきた夫の手も汗ばんでいました。
車中、私の淫部は疼き続け、体が火照り、乳首も固くなってしまいました。
 ホテルに着き、部屋に案内したボーイさんがいなくなると夫は私を荒々しくベッドに押し倒し、犯すようにオープンパンティーを着けたままの私の中に一気に挿入してきました。車中で夫と初めて交わしたエッチな会話と淫らなSEXを想像していた私は、それだけで十分な刺激となり疼く陰部は何時もと違う感覚で敏感に反応してしまいました。夫の固くなった淫棒の抽出の繰り返しで快感をともないながら急速に登りつめたのですが、いま少しのところで夫は射精してしまい、今回も私はイクことなくSEXが終わってしまいました。
 悪いと思った夫は夕食後『一杯飲もう』と私をホテルのバーへ誘いました。夕食についたお酒でほろ酔いになった私はもちろん持ってきた衣装を身に着け、ノーパンのまま部屋を出ました。(SEXのあと、何時もノーパンのまま寝てしまう習慣にしています。)
 バーで飲んでいた男性客の視線が一斉に私に注がれていることは知っていましが、カラオケ好きの私は狭いステージで立ち、続けて2曲唄いました。その間、カウンター席で1人飲んでいた私よりも10歳前後若い男性が私をジッと見詰めていることに気づき、私もその視線を気にしながら唄い終わりました。そして席に戻る途中、微笑みながら軽く会釈をして夫の待つテーブルへ戻りました。
 戻った私に夫は『あのカウンター席の男性が幸恵をジッと見つめていたよ。今もこっちをチラチラと見ている。彼がよく見える私の席に座りなさい。』と云われ、席を換わりました。
ジッと見詰める彼と私はお互いに向き合う格好になり、私も夫と話しながらチラリと流し目で彼を見詰める仕草をし、相手の様子を窺いました。
 突然夫は『幸恵 3Pのお相手としは合格だね・・』と念を押され、私も無言のまま首を縦に振っていました。その直後、夫の手がテーブル下の私のスカートに触れ、内股が丸見えになるように巻きスカートを広げ捲くりました。夫に『内股を広げなさい』と言われ、私は肌蹴たノーパンの内股を大きく広げました。それに気づいた彼の視線は私たちのテーブル下に釘付けになりました。
 そんな彼を見届けた夫はしばらくして席を立ち、彼の席へと向かいました。

 本当に夫は今晩実行するのだと悟り、初めて会った男性との3Pへの不安が脳裏をかすめましたが、5年ぶりのエクスタシーへの淫らな期待に打ち勝てず、ドッと私の蜜壷から流れ出した淫液で内腿をグッショリと濡らしてしまいました。
 しばらく何やら彼と話をしていた夫が戻り『OKだよ。彼にこっちへ来てもらっていいかい?』と云われ、私は催眠術をかけられたように首を縦に振っていました。夫が片手をあげると彼は飲みかけのグラスを持って私たちのテーブルへ来ました。
 『奥様、光栄です。理解あるご主人に感謝するばかりです。魅力的な奥様とご主人とご一緒でき、今夜はラッキーです。』と奥さまとお子さんをおいの単身赴任でこちらにきていることなど自己紹介されながら呑みました。そのうち夫が「ダンスでもご一緒したら・・」と私と彼を送り出すように仕向けてくれました。
 踊り始めて間もなく、彼は私の耳元で『セクシーな奥様とお近づきになれて幸せです。先ほど見せていただいた奥様の艶めかしい魅力的な姿態に圧倒されてしまいました。』とターンするたびに私のスカートを割るように差しいれる足、ズボン越しに固く勃起した彼の茎棒が疼く私の淫部近くを擦るように触れ、アルコールの酔いを借りた私も夫の死角では積極的に彼の首に両腕を巻きつけ、「夫以外の男性はあなたが初めて・・・。こんなことになってご迷惑かしら・・・。あとで私を抱いていただけるかしら・・」と自分でも驚くほどのきわどい言葉を彼に投げかけ、グショグショになった淫部をいきり立つ茎棒に擦りつけるチークダンスを私から求めました。踊りながら私のお尻にあてがった彼の両手が私を引き寄せ、勃起した茎棒を疼く淫部に押しつけながら『この暴れん坊が早く奥様の中へ潜り込み大暴れしたいと催促しています。』と私の耳元で囁きました。『私も早くこの暴れん坊さんに思い切り狂わして欲しいわ・・・こんなおばあちゃんでもいいの?』と踊り終った私たちは夫の待つ席に戻りました。席に着くなり待ち兼ねていたように夫の手がテーブル下のスカートの中に滑り込み、私の陰部が十分濡れて潤っていることを確かめるように指先を這わせ、そして「先に部屋に戻り風呂にでも入っていなさい。直ぐに部屋へお連れするから・・」と云われ、私は一足先に戻り、夫たちの来るのを待ちました。
 間もなくしてドアが開き、閉まる音がしました。風呂の外から『一緒に風呂に入ってやってください。』と夫の声。少し間をおいて全裸の彼が入ってきました。サッとシャワーを浴び浴槽に入った彼は浴槽のふちに腰を下ろしました。湯に浸かっている私の顔の前に夫のものよりひと回りもふた回りも太く大きく勃起した反り上がった彼の茎棒が迫り、これが私の中に挿入されるのだと思っただけで私の胸は高鳴り、淫らに燃え上がってしまいました。そんな私を接吻しながら抱きかかえた彼は膝の上に私を跨がせるように抱きかかえました。彼は右手を逞しく勃起した茎棒を支えるように添え、私の割れ目に当てがいました。私は両腕を彼の首に巻きつけ、この瞬間を待っていたように腰を徐々に落としました。亀頭部の先が少し挿入された瞬間「あっ」と声を上げる私。潤った私の割れ目を押し広げるようにゆっくりと挿入してきた大きく張り出したカリ首が子宮口に達すると、捏ね取るように私のお尻を両手で支えながら上下させ、勢い良く最奥まで突き刺すのです。『アッ、アァァッ……すごい、すごいわ、すごぉいっ…!』彼のひと突きごとに、大きな快感の波が押し寄せ、その波がどんどん大きくなり、ついに、津波に飲み込まれるように、エクスタシーに登りつめていったのです……。『あっ!もう……、どうにかなっちゃいそう……あっあーっ…!』激しい抽出運動でエクスタシーに近づいた私に『奥さん、“中出し”でいいのでしようか・・。』と囁かれ、『 お願い〜 思い切り中に出して〜 あっあーっ…イク〜』
 初めて会ったばかりの男性、それも10歳近くも若い男性とのSEX。こうなるのを期待していたように我慢できないほど淫らに燃える私。それも夫がいる部屋で・・・。風呂の中で彼の固い茎棒を呑み込み、激しく繰り返えされる抽出で、5年振りに絶頂に達した私はイッテしまいました。
 このあと、サッとシャワーを浴び、バスタオルを巻いたまま彼を残して浴室から出ると夫は「5年ぶりに幸恵の歓ぶ声を聞いたよ。今日はうんと楽しもうね。」と既に裸になっていた夫に抱きしめられました。浴室から出てきた彼に「私に遠慮せず可愛がってやってください。シャワーを浴びてきます。」と夫は浴室に消えました。
 2人切りになった彼は私のバスタオルを剥ぎ取るとベッドに押し倒し、覆いかぶさるなり接吻してきました。私の足の方に顔を移動させながら私の足をMの字に開くと、ひくつく膣口に舌を付けました。『あぁん! 感じちゃうぅ…っ…!』音を立てて、私の肉襞の間に溜まっている先ほど注入された彼の精液と混ざり合った私の愛液を舐めまわし、啜り上げました。そして、亀裂に沿って、何度も舌を往復させ、上までいくと突起しきったクリトリスを吸い、舌で転がします。とろけるような刺激に酔い痺れ、身体が浮き上がるようでした。
 先ほど射精したばかりなのにもう彼のものは逞しく回復し、脈打つ茎棒を淫らに濡れた陰毛を掻き分けるように割れ目へ押し付けてきました。固く敏感になっている乳首の右乳首を吸われ、左の乳首は彼の親指と人差し指で摘まむように愛撫され、それだけでとろけるような刺激に襲われているのに、彼の茎棒が挿入場所を探すように私を焦らしながら徐々に割れ目を押し開き、2回目の挿入をしてきました。私は思わず両手を彼の背中にまわし、「あっ!すごい〜!」と声を出しながら抱きつきました。根元まで挿入するや彼は腰を激しく前後に動かしアッという間に私は登りつめ「あぁ〜あぁ〜 気持ちいい〜 もっともっと〜 お願い〜・・。またイキそう〜」と大きな歓喜の声を発していました。
 いつのまにか夫はベッドの脇で、私たちのSEXの様子を見ていたようです。
『イクイク ああ〜〜』の声をキッカケに彼の茎棒がクリトリスに触れる角度で激しく暴れ、一気に絶頂へと登りつめ、2回目の射精と同時に私も完全にイってしまいました。
 その光景を見ていた夫も興奮し、彼が私から離れると何時もとは違う感覚の大きく固くなった茎棒を私の中に一気に挿入してきました。彼との余韻が残ったままの敏感になっている私の淫部は久しぶりに夫からもイカセテもらいました。 後日、夫は歓喜しながら狂ったように彼を求める私の淫らな姿態に触れ、エロ映画をみているような錯覚に陥り、異常なまでに興奮をしてしまったといっていました。
 この夜は夫と2回、彼とは3回ものSEXで夢中にさせられ、その都度、気を失うほどのエクスタシーに襲われ、イってしまった私は彼が帰ったことも知らず、朝 夫に起こされるまで全裸のままぐっすりと寝込んでしまいました。
 起こされた私は昨夜の乱れた私を夫から嫌われたのではと一抹の不安を覚えながらも「あなた、ごめんなさい。」と夫に抱きつきました。夫は「幸恵 素敵だったよ。凄くよかったよ。幸恵がイク顔を久しぶりにみて俺はうれしかった。俺は後悔していない。本当によかったと思っているよ。」と夫も私を強く抱きしめてくれ、お互いに唇を求め合い熱い接吻をし続けました。
 私は当初、夫から打ち明けられたとき、夫以外の男性を受け入れることへの不安でいっぱいでしたが、彼とのSEXで後悔どころか、逆に初めて会った男性とでもあんなに燃えるSEXができるもう一人の自分がいることに初めて気づかされ、驚きと同時に5年ぶりに、それも一晩に何回もエクスタシーを味わうことができた最高の一夜でした。夫の勧めで3Pをしてよかったと内心思いました。
 こんな私をやさしく受けとめ愛してくれる夫に ただ感謝するばかりでした。この後、彼とは定期的に月2回3Pを行っています。 そんなやさしい夫に悪いと思いながらも彼とのSEXの味が忘れられず、夫に内緒で週2回ほど私の方から連絡し、昼間彼に抱かれている私です。
 彼から贈られたプレー用の下着を着け、彼を挑発すると彼は興奮し、1時間半余りの逢う瀬で2〜3回は私を求めてきます。その都度、大量の精液を膣内に注ぎ込む彼に、私はイカサレテいます。 射精で私の中で柔らかくなっていく彼のものが抜けないように根元まで呑み込んだまま、彼の首に両腕を巻きつけ、彼の荒々しい息づかいが少し平常に戻るのを待ち、私が下腹をへこませるようにして腹筋に力を入れ、柔らかくなった彼のものを締め付けると「奥さん、凄い!」と再び私の中で固く大きくなり、抜くことなく再度の激しいSEXを繰り返してくれます。
 そんな夜、何も知らない夫から求められることがあります。夫とのSEXの最中、昼、彼に抱かれたことが甦り、びくびくと痙攣に襲われながら思わず夫のペニスをきゅうぅ!と、無意識のうちに締めつけてしまいます。終わった後、恍惚とした表情を浮かべている私に夫は「いつもの幸恵と何か違っているみたい。凄くよかったよ!」と抱きしめられながら、ぐっすりと眠りにつく私たちです。
夫とは3PをきっかけにSEXについてお互いに本心から思っていることを自由に話し合えるようになり、夫のインポも回復したようで、週2回の夜の営みもイクことができるようになりました。
今は精神的にも肉体的にも最高の悦びを味わうことができ、多い週は、3Pを含め夫と彼とで5日間もSEXの日が続くことがあります。夫と彼の奥さまには申し訳ないと思いながらも2人の男性との交わりで女冥利につきる幸せな日々を送っています。

【友達】絶頂実験 4年生が二人も【セフレ】

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絶頂実験 4年生が二人も
               騙しの商品撮影
 どこの街にもある小公園で、夏休みに催されるラジオ体操へ参加する少女達を物色するための早起きが続いていた。
 まだ4年生の女の子が絶頂感に達するのにはどう導けばいいのか結論を得られていない俺はこのところ焦って、毎日のように少女狩りに出かけていたのだ。
 寝不足がちの俺は隣県まで足を伸ばしたが、道中で眠気に襲われ国道沿いにある公園の脇道を入った。
 人気のない道路だ、防波堤に突き当たり行き止まりになった静かな場所を選ぶ。
 暑さを避けた木陰に車を止めいっときの惰眠をむさぼっていた時のことだ。
 蝉しぐれを子守唄代わりに夢見心地の俺にブランコを揺らして遊びに夢中の甲高い少女の戯れる声が聞こえた。
「智美そんなに揺らしたら怖いよー」
「なによ亜矢の怖がり、それもっとだぞ」
「ヒヤーァ 智美ィ」
 窓越しに見えた二人いる少女は共にターゲットと狙うぴったり4年生くらいの女の子達だ。これを逃す手はないとさっそく色々少女好みの品が詰まったザックを持ち、子犬をいれたケージを抱えて公園に足を踏みれた。 
 少女達から少し離れた場所に可愛い首輪とヒモを付けた子犬を木につなぎ、そばに小さなレジャーシートを広げる、女の子が好きなミッキーマウスやスヌーピーが大きくプリントされたバスタオルを飾り付け、子犬をそばに座らせカメラを向ける。
 遊びに飽きた少女達の関心がこっちに向かっているのを気付かぬふりで角度を変えながら撮影を続けた。
 怖いもの見たさで恐るおそる少女達が近づいてくる、どこまでも無関心なふりをするが子犬はそんなことにお構いなく、少女達に媚び尻尾を振り近づこうとする。

 困った顔で俺から、少女達に声をかけた。
「ごめんそこの大きい子、子犬を抱いてここに座って、小さい子はその後ろで肩に手を添えて立って見て」
 急に声を掛けられ驚く少女達だが、そこは子供独特の速い変わり身で駆け寄って子犬を抱き上げた。
 体操すわりで犬の首をヒザの間から覗かせるようにして、ポーズを直すような感じで脚を広げ、スカートをすこし捲り上げる。
 まっ白な可愛いパンツを覗かせたパンチラを確認して、小さい子を手招きし後ろに立たせた、服装を直す振りで裾を引っ張り、さりげなく自然と当たったようにお乳にも触れる、小さな膨らみだがしっかりと弾力を持った発育途上の極上品だ。
「大きい子、もうすこし顔を傾けて、よしあっ名前と学年は?」
「西野智美、4年生です」
 撮影のプロを気どって、わざとぶっきら棒に聞いた。
「君の名前と学年?」
「長谷部亜矢、4年生です」
 よし、バッチリだった今度こそ正真正銘の4年生だ、この二人を順に絶頂を感じさせてやろう。
 それには綿密な計画が必要だった。
 いつ少女達に出会っても良い様に用意してあるチョコレートに自販機のジュースを買い振舞った。
 撮影が一段落して写真を撮ったお礼だと、女の子の好きな可愛いエンピツと消しゴムセットを渡して段々馴染ませ、よいおじさんを演じ続ける。
 話をしながら彼女達を取り巻く環境の情報収集をはじめた。
「それじゃ、亜矢ちゃんが小さいのは早生まれだからなんだ」
「そう、わたし小さくなんかないんだよ、早生まれだから」
「何だよ、このチビ」
「また智美そんなこと……」
 こんなやり取りから二人の仲の良さと上下関係が垣間見える。聞いて見ると智美は四月前半、亜矢は三月後半の生まれで約一年ほど年齢の違いがある4年生なのだ。
 うまくいけば実質4年生と3年生の年齢少女の性感の発達具合と感じ方が同時に実験出来るというチャンスなのだ。
 お菓子やエンピツをもらった彼女達はすっかり心をゆるしたようで午後の予定もすんなり話してくれた、お昼をたべたら二人で市民プールへ泳ぎに行くことになっていると言う。
「おじさん長いこと泳いで無いな、一緒に行っても良いかな?」
「わーい、行こうよ、また写真撮って……なんてね」
「智美ィ、おじさん困ってるじゃん」
 プールや撮影が終わったらおじさんがそれぞれの家へ送って行くそれまで家に心配を掛けないよう黙っていることを約束させた
「ん、わかった、じゃ帰ってご飯食べてくるね」
 こうして相談がまとまり待ち合わせ場所をきめ少女達は帰って行った。

           民営プールへGO

 約束の時間よりかなり早めに二人が走ってきた、随分意気込んでいるようだ、バスで15分ほど先の市民プールまで俺の車に乗せる。
 車内で少女達にこんな提案をした。
「あのさ、同じ行くなら市民プールより、滑り台や流れるプールなんかいろんな設備のある××プールにしないか?」
「えーっ、いいの、お金たかいよあそこ」
「亜矢、××へ行きたーい」
「よし、決まったね××にしよう」
 プールへ行く道筋の商店で綺麗な模様のついた浮き輪や小さなビニールボート、水中眼鏡などを買ってやり、大はしゃぎの彼女達を女子脱衣所に行かせた。コイン式のロッカーらしい、小銭を持たせるのも忘れなかった。
 夏休みも終わりに近い平日のプールは、人もやや少なくて少女達にいたずらするのには丁度よい環境だった。
 女子更衣室から出てきた彼女達は、典型的なロリータの体型ですこし膨らみかけてプクッと盛り上がったオッパイ、そこから下腹にかけてのポッコリオナカ、その下にふっくらと柔らかそうなカーブの恥丘、反り返った背筋からキュッと引き締まったお尻など絶品揃いの二人だった。
 
「着替えずいぶん速かったね?」
「洋服の下にお家から水着きて来たんだよ、常識じゃん」
 スクール水着の肩ヒモにロッカーキーを結んだ智美が応えた。
 
「えーと、もしも迷子になったらあそこの時計の下で待つこと、いいね、じゃ濡れる前に水着姿を一枚撮ろうか」
 プールサイドの手摺を跨がせたり、ブリッジをさせたりと結構きわどいショットを撮り終わった時、スピーカーが「波立つプール」の始動を知らせた。
「わーい、おじちゃん波のプールに行こうよ」
「亜矢ちょっと怖い……」
「よし亜矢ちゃんはおじさんが抱っこしてあげるから行こうね」
 椰子の葉っぱをあしらった南国風のプールは俺が立って肩ぐらいの深さだ、二人は当然足が届かないので左右から首にしがみ付いてくる、尻の方から股のあいだに手を差し込んで二人のワレメを抱え上げる格好になった。
 一瞬へんな顔をしたがその時襲ってきた最初の波に悲鳴をあげてきわどい処に手のあることを忘れてしまった。次々に襲ってくる波はピークの時俺でも飛び上がらなくてはならない位の高さで、それを隠れ蓑に両手指を水着のワレメ筋に沿ってくねらせた。
 波の打ち寄せる周期が速く、波高も一段高くなって顔にしぶきがかかる頃、俺の指は水着の上からしっかりクリトリス包皮を捕らえ、クニクニと揉みほぐしていた。
 初めて触れられるワレメのムズムズする感触と波を乗り越えるスリルで高められた二人の両脚は、俺の太腿にからみつき、恥丘は腰骨にピッタリ押し付けられて、ちいさく揺すられ淡い快感を貪っていた。小鼻がふくらみ視点は宙をさまよって未知の感触を楽しんでいるのだ。
 波がおさまったプールを後に、亜矢の希望でウオータースライダーに向かった。
「おじちゃん、わたし怖くて滑ったこと無いんだ滑りたいよ」
「亜矢の弱虫」
「よし、おじちゃんが抱っこして滑ろうな」
「後で、智美もおじちゃんと滑るんだ……」
 少女達に自覚のない嫉妬心のぶつかり合いだった。
 
 滑り台のスタート位置は思ったより高く怖じける亜矢を開いた股の間に座らせピッタリ尻にペニスをあて、悲鳴をあげる彼女と一気に滑り降りた。交互に二度三度と二人の感触の異なる尻肉を味わって、すっかり馴染んだ彼女達をパーラーに誘い軽食と飲み物を頼んだ。
「おじちゃん、わたし平泳ぎが出来ないんだ、教えてよ」
「そうか智美は平泳ぎ出来ないんだ」
「わたしもだよー」
 すかさず亜矢も割り込んできた、小さくても女の子は難しい。
 流れるプールにビニールボートを浮かべ、ジャンケンで負けた亜矢を乗せ流れに任せた。智美を水中にうつ伏せで水平に浮かせ、胸の下に左手を添え右手は尻の間からワレメを抱えた。
 一度憶えた快感でもう嫌がらなかった。
 下半身と手の動かし方を教え流れに乗せた、大きく脚を開いたときクリトリスをクネる、胸に当てた手で乳首を転がす、快感が高まった智美の水着のあて布に水とは違うヌルツキが滲んできた。
「おじちゃんわたし、トイレ行って来る」
 膣穴に違和感を感じたのだろうがまだ性感とは気付いていない。
「じゃここで亜矢に教えているから、場所判るね」
 走り去る智美を見つけた亜矢がいち早くボートを手に駆け寄って来た、智美と同じ要領でワレメとお乳に刺激を加えていると、早くも股をヌル付かせた亜矢のフトモモがヒクヒクと引きつって、ガブリと水を呑み沈んでしまった。
 股間の水が薄い黄色味を帯びて揺らめいた。
「アッ、亜矢オシッコしたな」
「おじちゃんごめん、智美には言わないで」
「判ったよ亜矢に貸し1点だよ」
「うん」
 充分遊んで次の撮影に行くため着替えをするとき、とんでもない事が起こった。智美がロッカーキーを失くしたのだ、管理事務所の前の張り紙を見た智美が悲鳴をあげた、鍵の紛失は修理実費二万円と書かれたのを見たのだ。
 泣きべそをかいた智美と呆然とする亜矢を事務所前に残して、事情説明のため入った俺に係員が落し物で届けられたキーを渡してくれた。
 このアクシデントも何かの機会に使えるはずだ、着替えて車におさまった智美にさっそく貸し1点を伝えた。 
「智ちゃん何でもおじさんに任せるんだ、ちゃんと二万円払って置いたからね、その事はまた後の話だ心配ないんだよ」
 涙と鼻水でグショグショの智美の顔がすこし和らぐ、亜矢もホッとして彼女の肩に手を置いて親友を思いやった。撮影現場は以前使った山あいの資材置き場だ(絶頂実験4年生のはずが)20分も走れば到着出来る距離だった。

            挿入の下準備

 ベッドのある奥の部屋で、用意してあった替えのパンツと白の短パンにタンクトップを揃え、まず智美を呼び込んだ。
 亜矢には連続物の少女漫画をたくさん用意して順番までこの部屋で待つように言う。
「さぁ智美ちゃんこれと着替えて貰うよ」
 ベッドサイドに立たせスカートを降ろした。ふとパンツの前を見るとプールで着替えの時、ちゃんと拭かずに履いたらしくワレメに当たる部分がベッタリ濡れている。 
「おやっ、ちゃんと拭かなきゃ駄目だ新しいパンツが濡れちゃうよここに腰掛けてごらん」
 ベッドに座らせて自然な様子でパンツを脱がせた。羞恥心がまだ少なく幼い智美は抵抗なく尻をあげる、降ろされたパンツがくるっと裏返り脚を抜けた。
 プックリと膨らんだ恥丘に一筋の切れ込みがあって上部にクリトリス包皮だけが顔を覗かせたシンプルな造りのロリータの恥部だ。
「綺麗に拭こうね、すこし恥ずかしいけど我慢できるかな」
 マタを開いてガーゼでワレメの中を優しく拭った。濡れて光ったピンクの舟形をしばらくこそげ、独り言で呟く。
「おやおや、穴の中まで這入ってるんだ、よし智美にだけ特別サービスだ亜矢には内緒だぞ」
『智美にだけ』これがキーワードだ。
 大きく開いた口でパクッとくわえた「アッ」と驚いたが、亜矢に聞こえるのを気にして小さな声だった、伸ばした舌でワレメの中をスルスルとこすり始めると初めて味わう刺激のある変な感じが気持ちいいようで静かになった。 
 恥垢の酸味と残尿の塩味が混ざった、ロリータでしか味わうことの出来ないワレメの味だ、すこしの尿臭と陰部独特の恥滓臭を吸い込み満喫する、しばらく続けると腰がクネっと左右に振れた。
 あまり一度に深入りして親に知れることになっては、元も子も無いので次の楽しみを残して惜しいが今回はおしまいだ。
 衣服を整えて亜矢と交替させる。
「さーぁ亜矢こっちへ来て着替えてもらえるかな」
「まだ漫画読み終わってないよー」
 一人っ子で甘やかされ育ったのだろう、我が侭で甘えん坊の亜矢が勝手な文句を言う。
「その漫画は二人にあげる分だから、帰ってゆっくり読みな」
 亜矢には過激なことは次回にして、パンツの履きかえとタンクトップの着替えを俺の手でして、お乳とワレメは見るだけにした。 
 ひと通りの撮影を済ませた。今回は彼女達のワレメへ挿入を果たし絶頂を迎えさせるための予備行動なので、この辺でとどめる事にしたのだ。
 ワレメやお乳を触ると気持が良いことを知った少女達も、これがいけない事でみんなに知れることは、恥ずかしい事だとの自覚はあるので親、兄弟、友達にも自分から喋る事はないはずだ。
 撮影に使った衣服や、プールで使用した品々それに少女漫画とニセの名刺を持たせた。
 名刺には、架空の社名と氏名、電話番号は受信代行会社の番号が記されている。もし親が電話で確認して来た場合はこの計画自体を中止する事にしているのだ。
 彼女達の自宅近くで車をとめて、最後の締めくくりをした。
「今日はご苦労さんネ、この名刺をお母さんに渡して、色々な物は写真を撮らせてくれたお礼だって言うといいよ」
「わかった、おじちゃんまた写真撮ってね、わたしモデルさんみたいだね」
「亜矢もモデルさんだよ」
 写真を撮ることや、色々な品を貰えることも目的だろうが、それ以上に撮影前後にした変にドキドキする秘密一杯の行為も期待しているに違いないのだ。
 次に呼ばれた時は強烈な痛い思いをして早すぎる処女を散らされるなど、夢にも思い及ばぬ彼女達だった。
「また近い内に電話で撮影の連絡するから頼んだよ」
 くれぐれも親に心配掛けないように、詳しい内容は話さないでと念を押す、納得した彼女達は騒々しい嬌声を振りまき走り去った。 
 半月ほど様子を見たが代行会社に電話は無かったようで、親たちも疑念は感じていないと判断した、いよいよ本番実行だ。

           『智美』喪失

 新学期が始まってまだ残暑の厳しい土曜日智美を呼び出した。
「今日は智ちゃんだけにしたんだ、可愛い子から順番な良いかな」
「へへっ わたしは良いよ……」
 
 少女の競争心を煽り一人だけの誘い出しにマンマと成功した。
 今度の舞台はいい場所が確保出来たのだ、大学以来腐れ縁の悪友で有名企業会長の御曹司が1棟丸ごと持っている3LDKマンションの一室だった。その最上階はまだ入居者が少なく、手前3室は空室でその先の角部屋というとても都合のいい場所だ。
 少女漫画や少女アニメのビデオなどをリビングに用意して退屈しないよう道具立てをした部屋に入った彼女は大喜びだ、しばらくは勝手に遊ばせる。
 脱衣所、浴室内、ベッドサイドにビデオカメラと照明をセットしていよいよ撮影が始まった。脱衣所に入れて俺の手で洋服を脱がせて行く楽しみからスタートを切ったのだ。
「智ちゃん体型を調べるから、おじさんが脱がせてまた着せてあげるから立っているだけで良いんだよ」
 タンクトップ、巻きスカートと熊さんがうしろに大きく描かれたパンツを用意し一度すべて着ている物を脱がせ、新しく用意したものをまた着せるという『着せ替え』遊びだ。
 全裸の智美は着痩せするのか以外にふっくらした抜群のロリータのカラダだった。
 背骨がキュッと反り返った幼児体型でポッコリしたおなか、ツルンとした恥丘とプックリ盛り上がった恥部の縦割れ、細っそりしているが柔らかな感じの太モモ、擦り傷のあるヒザなど、どれを見ても少女愛好家の垂涎のものだ。
「智ちゃん今日は、マンションに泥棒が入ったあと警察が来るまでのシーンだけど大丈夫かな、まずジュースでも飲んでリラックスしような」
 1リットルのボトルをあらかた飲ませた、これには訳があったのだ一度少女にパンツをはいたままオシッコをさせて見たいのだ。
「智美ちゃんさプールで鍵失くしたよね、おじさん一遍にお小遣い無くなっちゃった、アイタタだったよ」
 雑談に紛らせてやんわりプレッシャーをかけてどんな撮影シーンにもイヤと言えない雰囲気を作って置く、さぁ撮影開始だ。
 アルミ製の背もたれ付パイプ椅子に智美を座らせて、両足を椅子の脚にくくり付け、両手は後ろ手に背もたれの桟に縛った。
「智ちゃん心配しなくていいよ、撮影だからね」
「おじちゃん、わたし怖い!」
「大丈夫だよ、終わったらすぐ解いてあげるから」
 あとで脅しの材料に出来るかも、惨めな姿をビデオに記録しておいた。
 耳の後ろから首筋に舌を這わせるとビクっと肩が震えて鼻で息を吸い込んだ。小さく膨らんだお乳を手の平で揉みこんで行く、乳首を指で挟んでこね回すと大きくおなかで息をした。
 プールで憶えたあの心地よい感覚がすぐに蘇ったのだろう、さして嫌がる気配も無く淡い快感にのめって行く。
 縛られているという異常なシチュエーションが感情の昂まりを速めた、タンクトップ肩紐の結び目を解いてオッパイを露出する、舌で乳首の先をクルクルと舐め回すと、腰がゆっくり前、後ろとくねり始めた。
 
「はーぁ はっ ひぁっ あーぁ」
 切なげに腰が大きく揺れだした、巻きスカートのホックを外して引き抜く。頭を左手でかかえ上をむかせて唇を捕らえた、舌を差し込むと首を左右に振ってモゴモゴと聞こえない言葉でイヤイヤをする、こじ開けて舌を絡めとり甘い香りがするロリータの唾液と一緒に吸いとった。
 眼に一杯涙を溜めた智美は愛おしさが溢れている。すこし開いたマタに差し込んだ手で縦筋をユルユルとこする、動けない尻が逃げようとくねってすぐ諦めた。小さく腰がクネクネと動きだしていよいよジュースが効いて来たのだ。
「あーぁ おじちゃん……わたし……オシッコしたい」
「やっとだね、やっと来たんだ、そのままオシッコしな!」
「エッ……やだー、できないよぉ」
「じゃぁおじさんが出来るようにしてあげようね、ほらこれならどうかな?」
 ワレメをこすっている手を一段と速くする。
「アハーァ おじちゃんお願いトイレ、お願い、ねーぇ」
 無視してコネル、輪を描く、もっと速くする。
 動きを封じられたマタが不自由そうにモジモジとくねり、両方の股をこすり合わせたり尻をずらしたりと必死に尿意と戦っている。
 ブルブルッとフトモモが震えてクイッと腰がしゃくられた。尿を一杯にはらんで膨張し切った膀胱に、クリトリス包皮や秘穴入り口への快感が加えられるともう智美はひとたまりもなかった。
「ああ~もう ダメ~ッ わたしヒィ~ クッ……フウーゥ」
 白いパンツの前に黄色いシミが現れ、すぐ澄んだ黄金水が布を押し上げ布目を通って噴きだした、ロリータ少女の失禁だ。
 感激した!!
「ア~ァ イヤ~ァ イヤダョ~~ わたし……恥ずかしい」
 思わぬ出来事に羞恥で真っ赤に顔を染めた智美が身をすくめる。
「智ちゃんオシッコ漏らしたところビデオに盗ったからね」
「エ~ッ ダメ~ェ 智美……どうしよう」
「このビデオがお家の人やお友達、学校の先生に見られると困るよねお友達にイジメされちゃうかな」
 涙でクシャクシャの顔を上げて、縋るような眼が俺に訴えた。
「いやだー智美困るよ、おじちゃん助けて!」
「そうだな、智美はおじさんの言うこと何でも聞くしかないなぁ」
「うん、なんでも聞く……」
 こうして智美は俺が張り巡らせた蜘蛛の糸のような策に落ちたのだこれからは言いなりだ、もう戒めは解いてもいいだろう。 
 シャワーで汚れたからだを洗い流して、ガウンでくるみベッドに横たえた。縄目の跡が付いて赤くなったところに舌をはわせながらオッパイを優しく揉んだ。
 初めて経験する異常な状況が、幼いからだの智美にも性感を目覚めさせ、下腹の奥から熱い何かが湧き上がって未熟な性器に潤いを持たせた。
「あーっ わたし変だよおなかの奥が熱い、アハーァ」
「智美の心とカラダが大人になろうとしているんだ」
「わたし……大人に?」
「そうだ大人だ! それにはちょっと痛い思いもしないといけないけどね」
「痛い?」
 開かれた智美のマタに顔を伏せて唇でクリトリス包皮を吸った。
「や~っ おじちゃんそこ……きたない」
 唇で包皮が剥かれ、舌先で秘粒を転がされると今まで感じたことの無い強烈な感触で大きく尻が跳ねた。ブリッジのようにエビぞった腰はきれいな曲線を描いていた。
 
「アフーゥッ ハフッ ヒイ~」
「気持いいか? すこし痛いが後はもっと気持ち良くなることしてやろうな」
 たっぷりグリセリンを塗りこめた指が、智美のすぼまった菊穴にゆっくり差し込まれて行く。
「おじちゃん、そこも汚いよー だめだーぁ」
 すっぽり根元まで収まった指を抜き差しすると、大きな悲鳴が上がった。
「アァー 痛いっ痛いよー 抜いて おじちゃん抜いて 痛い~」
「智美我慢だよ、痛いのは今だけだ、すぐおさまるからね」
 排泄だけが目的の器官へ押し入ってくる奇妙な感覚に戸惑いながら痛みが治まった菊穴は、ウンチが出そうで出ないという変な感じを味わっていた。
 指が抜かれて、ブーンと小さな唸りをあげピンク色をした鶉の卵のようなものがツルッと直腸に納まった。
「アハ~ン おじちゃ~ん」
 少女が初めて経験する奇妙な感覚に艶やかな声をあげた。
 指先が初めての異物を迎えてヒクつく処女穴に辿り着いた。入り口でクルクルと馴染ませると、細い膣にグイッと突っ込まれた。
 にゅるっ スポッ ピチャ ズニュッ
「ヒヤーァ 痛ッ おじちゃん痛いよー 硬いのが~ ア~」
「ここはすぐに気持ちよくなるから、待ってな」
 ポロポロと涙をこぼし訴える智美を無視して、初めて犯される少女の悶える様子や、つんざくような悲鳴を満喫する。
 
 これが陵辱の大きな楽しみなのだ、指をゆっくり抜き差しする。
 
 排泄器官への不思議な感触、初めて膣に異物を受け入れた痛さと違和感でぐったりした智美。
 マタを全開にし、その中心にヒザ立って止血鎮痛ゼリーを塗った剛棹を握りしめ、未通の秘穴の入り口にあてがった。
 躊躇せず剛直が処女膜を貫いた。
 ズボッ、ズブズブ、ニチャッ プシッ
「ギャハーァ 痛いーっ あぁ~ 痛いよ~ もうダメェー」
 突き破られて限界まで広がった蜜穴と剛直のあいだから鮮血が滲み出てきた。
 ガクガクと左右に首を振って智美が悶える、痛みで歪んだ顔は絶頂を迎えたとき恍惚に酔いしれる少女の表情にそっくりなのだ。
「おじちゃんもう許して、痛いよー 痛い、痛くて、わたしア~」
「もう少しのあいだ我慢しな、もうすぐ治って来るから」
「痛い、痛い、痛いよ~」
 初めて穿たれた処女の蜜穴のキツイ締め付けを存分に味わった。
 優しく髪を撫で、唇を啄ばみ舌を吸い取って裏側を舐める。
 痛みを耐える顔が緩んできた、腰を恥丘に押し付けるようにしてクリトリス包皮を揉み込みコネた。 
「はふぅ ヒッ はぁ~ はっ はぁ~」
 三度も続いた痛みとローターによる菊門への違和感、そんな過酷さのあとには甘美なご褒美が待っていた、それは普通に愛撫される何倍もの快感をもたらすのだ。
 うなじに始まった舌による刺激は、あらゆる性感帯を這いながら下へと移って行き恥丘へ届いた、ワレメを避けた愛撫は今度、足指から上へ内モモや鼠頚部へと舐め上げて行った。
 焦れに焦らされてやっとポイントへ届いたとき智美はもう息も止りそうなほど揚げ高められていた。裸に剥かれたクリトリスを舌でレロレロされたとき急激な快感が襲ってきたのだ。
「あっはぁ~ い~っ はっはっ はあぁ~~ぁおじちゃんイイ」
「智美いいんだ? キューッとなったら イクって言うんだぞ」
「うん、ん もう智美なりそう~」
 急にすべての愛撫がとまった、菊穴のローターも抜き取られた。
「おじちゃん、いや~~ やめないで~」
「よし もっといい気持にしてやろうな」
 ビショビショに濡れた蜜穴に指が這入ってきた、最奥で膣の腹側がこすられるヌポヌポと抜き差しが始まった。ブーンともう聞き慣れた音がして膣前庭を揺すぶって行く。
 クリトリスの核がピンクローターに捕まりものすごい刺激が性感を絶頂へと押し上げた、智美の快感がはじけた。
「よし智美オ○○コへおじさんのチ○ポ入れてやるぞ」
「うん、ん 奥がいい ア~ オ○○コきもちいいよ~」
 淫らな言葉で二人は一段と高みに昇っていく。
「ハフッ ハァ~~ ハッハッ ヒ~~ッ おじちゃんくる~」
「智美来たのか? イクんだな? 大声でイクって言いな」
「ハアァ~~ おじちゃんイクよ あぁ~~『イク~ゥ』ハアァ」
「あぁ~ おじさんもイクぞ うぁっ、う~っ イク~ッ」
 智美の最奥にズビュ、ドク、ドクンと白濁が飛び跳ねた。射精された淫液の圧迫感が子宮を叩き、もう一段快感の高みに押し上げられる智美だった。
「ヒイ~~ッ アア~ァ ウ~ゥッ アフッ」
 荒い息でアゴをあげ、眼を白くした智美が意識をとばした。
 強烈な快感で濃いピンク色に染まったからだをぐったり投げ出して女の喜びを極めた智美が誕生したのだ。
 こうして4年生なかばの少女智美を絶頂に導いて、一人目の実験は終了した。

     
            『亜矢』喪失

 智美が絶頂を味わった翌日、今度は二人目の処女を奪うべく亜矢を呼び出した、今度も舞台は智美と同じマンションだ。
 智美には今度のことを誰かに喋ったら恥ずかしいビデオをばら撒くと脅して置いたが、バレルのは早晩のことだと予想して亜矢を犯すのを急いだのだ。
「昨日智美ちゃんにここでモデルをして貰ったんだよ、亜矢ちゃんはもっとうまく出来ると思うんだ」
「亜矢に出来るかなぁ……でもわたし頑張る」 

「亜矢ちゃんにはおじさんの会社で作ったパンツをはいてモデルをしてほしいな」
「えーっパンツ? 亜矢恥ずかしいよ」
「亜矢ちゃん綺麗な足をしているし、それに長いしさ、惜しいな」
 しばらく考えた亜矢の答えは予想通りだった。彼女は自尊心をくすぐられ誘惑に兜を脱いだのだ。
「チョットだけでいい? ほんとにチョットだよ」
 褒め言葉に弱いのは大人の女と同じだった、これで理由を付けて服を脱がす手間が省けると言うものだ。
「亜矢ちゃん、まずお風呂に入ってからだに艶をだそうね」
「わたし綺麗になるんだね」
「おじさんも濡れるといけないから裸になるけどごめんネ」
 デカパン一枚になって浴室に一緒に入った、不恰好な柄パンだがこれが何かに付け具合がいいのだ。
 湯船で暖めたあと縁に腰掛けさせてポーズをとらせる、これから始まる未知の経験に緊張した顔がたまらなく可愛い。
 細いなで肩に続くまだ膨らみかけの可愛いオッパイ、それを下からすくい持ち上げる感じで揉みこむと肩がブルッと震えた。
「亜矢オッパイの形をきれいにしようね」
「なれるの? きれいに」
「なれるさ、亜矢はとっても可愛いんだから」
 のばした舌で、お乳のすそからポッチリに向け舐め上げると、キュッと肩が引き絞られる。乳首を含んで舌でレロレロする、大きく両肩が上がって眼が閉じられ、息を「ヒュッ」と吸い込んだ。
「亜矢ちゃん、気持いいかい? もっとしてもいい?」
 以前プールでの快感を思い出した亜矢が真っ赤な顔でコクンとうなずいた、ヒザに手を添えてマタをやや開き気味に押すと抵抗なく開く。
 恥丘の上の皮膚を腹方向に引き上げるとクリトリス包皮が引っ張られクリトリスの芽が刺激されてソフトな快感を呼び起こす、そのあいだも休み無くお乳へ舌先の攻撃は続いたのだ。
「アフッ アー ハッハァー」
「気持ちよかったら、大きな声で叫んでもいいんだよ、ここは防音付だから外には聞こえない、だから心配ないよ」
 亜矢の興奮が高まってきた、グイっとマタを大きく開いてパクッとワレメに吸い付くと、亜矢の手が俺の頭を押さえた。
「あーっ ひやー ダメ~」
「亜矢だけの綺麗になる特別治療だよ、智美には内緒な」
「亜矢だけ」が効くのだ、マタのチカラがダラリと抜けた。
「亜矢ちゃん、気持いいほど綺麗になれるんだよ、それに大きな声で気持よさを表現するほどいいんだ、判ったね」
 唇でクリトリス包皮をムキ下唇で小粒をこそげた、舌先でツンツン突付くと両脚がガクンガクンと大きく跳ねタイルを踏み締めた。
「ヒヤーァ クックーッ ア~ おじちゃん アア~ァ」
 頭を押さえた手にグッとチカラが入った。
「気持いいのか? もっと大きな声で叫んで」
 左手親指でクリトリス包皮をコネ、舌先で淫核をクジリ、右指で少女の膣穴入り口に円を描いた。両手を突っ張り腰を湯船の縁から持ち上げてクイクイと前後にしゃくった、亜矢が大きく絶叫した。
「アアア~おじちゃん、イイ、気持イイよ~ォ アハ~ァ~」
 今度は俺が湯船の縁に腰を降ろして亜矢を誘った。
「おじさんの膝にこちらを向いてまたがってごらん、亜矢のホルモンをいっぱい出す治療をして上げよう、誰にもしてない取って置きなんだ」
「亜矢恥ずかしいよ、それってどうなるの?」
「亜矢の肌が艶々になって素晴らしいプロポーションになるんだ」
 ためらいながらも「ツヤツヤ」が効いて俺の開き気味のヒザに尻を乗せた、パンツの脇から怒張した剛幹を引き出す、デカパンはこんな場合とても便利なのだ。亜矢が驚いて眼を点にした。
「ひやーぁ おじちゃんこれどうしたの、オチンチン腫れてるよ」
「そうなんだ亜矢があまり可愛いから、オチンチン大きく腫れちゃったんだ」
「治る? ちゃんとなるの」
「亜矢のオ○○コでこすったら治るんだけど、いいかな」
「オ○○コって……亜矢わからない」
「おや 知らないんだ、ここだよワレメのことだ」
「えーっ オマタのこと、でもお母さんに叱られるよ」
 亜矢さえ黙っていたらお母さんに判らないこと、可愛い亜矢にも責任があるとか、お肌が綺麗になるためなど、様々な御託を並べ納得させたのだ。
 亜矢の小さな尻をかかえこみ、パックリ開いてあらわになったクリトリス包皮に先走り汁を滲ませた亀頭をこすり付けた、快感で尻の穴がキュッと引き絞られる。
 亜矢も自分のこすられているワレメを覗きこみ、小学4年生が経験することは無いであろうクリトリスに猛ったチ○ポがこすり付けられる初めての光景と、その行為が生み出す刺激をうけ異常な興奮で両モモがピクピク震えた。
「はあ~ぁ はっはぁはっ おじちゃ~ん変な気持ち~ぃ」
「綺麗になるぞ、素晴らしいモデルになるよ」
「亜矢嬉しい、気持もいい……アア~ァいいよ~」
 腰をゆすり、お乳を揉み、片手で首を抱えて唇を重ねた。
「ムン ムフゥ ム~ゥ」
 舌が割り込んで歯の裏を舐め舌を絡め取った、イヤイヤをして拒んだが抗し切れず吸われるママになった。
 首の手が下に降り後ろに廻って指が菊穴の奥へ進んで行った。
「アヒ~ィ、そこはウンチだよ~おじちゃん汚い~」
「だんだんいい気持ちになって来るんだから我慢しな」
 ズニュッ、ズニュッと不遠慮に奥へ侵入して来る、ヌルツキをまぶした指が根元まで差し込まれて直腸の中を這い回った。クリトリスをこすり回る剛竿の感触とウンチをしたいような変な気持ちが同時に亜矢の官能を襲って快感を高めて行く。
「アハァ~~ッ おじちゃん 亜矢変だよ~ あぁ~~っ」
 軽くイッタ亜矢がガクッと崩れ落ちた。抱き上げてベッドルームに運びシックスナインで重なった、大きくマタを開かせ恥部にムシャブリつき膣前庭、クリトリス包皮、陰核と嘗め回す、荒い息でヨガった。
「フ~ン ヒ~ィ ハッ ハァ~ッ」
「亜矢、おじさんのチ○ポ舐めてごらん」
「エ~ッ 嫌だ~ょ」
 亜矢の胸にまたがって猛ったペニスを口に寄せた。
「おじさんのオチンチンから出る、白いミルクに『綺麗の素』が一杯入っているんだよ、亜矢の為なんだけどなぁ、嫌ならいいんだ、智美に上げるから」
 対抗心をくすぐられた亜矢がオズオズとくちを開く、すかさず剛棹を差し込んだ。
「偉いぞ亜矢 (ホ)って言うくちをしてごらん、きつく唇を閉めて根元から先までゆっくりしごくように動かし何度も往復させて!」
 眉をしかめ唇をすぼめた亜矢の顔は俺に加虐的な心を目覚めさせた大きく腰が突き出されて、鈴口が喉の奥を突き刺した。
「げほっ げーっアハ~ン ゴホゴホッ あーんあーぁ」
「ごめん亜矢、ゲーってなったね」
「ひどいよ、おじちゃん亜矢ちゃんとするから、奥はいやだー」
 喉の奥を突かれない様に舌で剛直を押さえながらゆっくり首を振り始めた、すぼめられた唇がカリの裏をこすり広がりをニュルッと引っ掛ける、腰やヒザが快感でブルブルと震えた。 
「あぁー亜矢うまいよ、とっても上手だ、おじさんもう直ぐミルク出して上げるからね、こぼすんじゃない、全部呑むんだよ」
 尻の穴がギュッと絞られて腰の奥から怒涛になった塊が棹に走って亜矢の喉を直撃した。
「ウヘッ エーッッ ゴホッ ゴクン」
 亜矢の喉が白濁した淫液を呑み下した。
「さぁ 亜矢これを見てごらん、ほら綺麗になっただろう」
「あーっ 本当だーっ おじちゃん亜矢の顔ツヤツヤだよ」
 手鏡を見せてやった、そこにはピンク色に上気して艶やかな、亜矢の顔が映し出されていたのだ。興奮し快感を感じた女の顔は誰でも張りがあって綺麗なのが当たり前で、当然少女も例外ではない。
 ピンクローターをクリトリスに当てゆるりとこすった、ブーンという音に驚いたが「綺麗になるんだ」という魔法の言葉で容易く納得した、包皮の上やワレメの底、膣穴の周囲を這い回るローターは亜矢の快感をすぐに八合目まで駆け上がらせた。
「おじちゃ~ん、アハ~ン気持ちいいよ~、アアァ~~ァ」
 愛液でヌルヌルの処女の蜜穴に中指がズブッと差し込まれた。
「アヒ~ッ 痛ッ アア~ァ おなかの中がぁ~痛がゆいよ~」
 クリトリスをローターでこね回し、指をヌポヌポと出し入れすると腰をクイクイとしゃくった、見ていて快感が段々高まっていくのがよく判る。
 いよいよ亜矢の処女膜を突き破ることにした。
「もっと素晴らしいモデルさんになる方法があるんだ。ちょっと痛いから我慢できそうな亜矢になら教えてもいいけど、どうする?」
「痛いの? 亜矢怖いけど……おじちゃんがあまり痛くしないでくれるなら教えてほしいです」
 もう美しくなりたい気持ちで一杯だ、何でも出来る感じなのだ。
 上向きに寝て亜矢を青黒く血管の浮き出た俺の剛幹にまたがらせた、潤滑と鎮痛、止血の効果を持つゼリーをベットリ塗って喪失の準備が整った。
「さっき、おじさんが指を入れた処に自分でオチンチンを入れてごらん、それなら痛いとき加減出来るだろう、大丈夫おじさんも手伝ってあげる」
 自分のワレメを覗き込んで、恥ずかしそうにペニスを握った小学生の女の子がみずから蜜穴入り口に当てたのだ。恐るおそる腰を沈める、傘が狭い処女膜の孔をくぐろうとしたとき。
「ヒ~ッ 痛いっ 駄目痛いよ~ 亜矢出来ない」
 大きな悲鳴をあげ腰が逃げた、まだ準備が不足のようだ。
 俺が下から軽くツンツンとペニスで突付き慣らし運転を試みた、少しずつだが穴が開いて傘の半分までを埋めた。
「亜矢もう一度やってごらん、今度は痛くないよおじさんも手伝って上げるから」
「本当もう痛くない? じゃ亜矢やって見る」
 うるんだ眼が見つめる。片手を俺の肩に乗せて上半身を支え、残った手で剛直を握りなおす、今度は逃がさないように腰骨を両手でしっかり挟み押さえた。徐々に腰が下がって秘穴が広がり傘の半分を超えようとしたとき。
「痛ッ おじちゃんまだ痛いよ……」
「よしっ おじちゃん手伝うぞ」
 下から俺が腰を反らしてコワバリを思い切り突き上げたのだ。鈴口が最奥に突き当たった、亜矢の腰は両手で押さえられ逃げられなかった。
「ぎゃは~ぁ、イタイ~ョ~」
 ズボッ ズリ、ニチュッ処女膜が弾け、裂けた。
「ア~ン痛いよ~、痛いよ~ 裂けちゃうよ~」
「亜矢我慢しな、智美より綺麗なモデルさんになるんだろう?」
  
 ポタポタと涙をこぼし歯を食い縛って耐えている顔は、絶頂を迎えたときとそっくりでそれを見る俺にも大きな快感をもたらした。 
 子宮口に届いたペニスをしばらく静かにする、やがて貫通式を終えた亜矢に痛みの治まりを示す安らぎと、大きな仕事をやり遂げた満足感が顔に表れたのだ。
「亜矢自分で腰を前後に動かして、おじちゃんのオチンチンを入れたり、抜いたりしてごらん、痛くない程度に加減するんだよ、段々気持ち良くなってくるぞ」
 クイッ、クイッと腰が揺れてニチャ二チャ淫靡な音が響く。会陰と菊門へ交互にピンクローターを当てこね回しながら下からゆっくりと腰を突き上げた。ヒタイと小鼻に汗の粒を浮かべた亜矢が段々快感の階段を登りつめて行く。
「ほら、亜矢ちゃん気持ちよくなって来ただろ、そう段々よくなって来る、それクリちゃんがムズムズして来たネ、ほーらとってもいい気持ちだ……」
 言葉の催眠誘導に似た効果を狙った行為が思わぬ結果をもたらしたのだ。
 突然亜矢の指がクリトリス包皮に伸びた、極限まで広がって太い剛棹をがっちり咥え込んだ蜜穴迄ををスルスルこすり始めたのだ。
「亜矢なんだ、自分でいじったことあるのか?」
「ずっと前、智美に教えて貰ったんだ」
「気持ちよくなったの? どうするんだおじさんに教えてくれよ」
「いいよ、あのねプクッとふくれた所をお蒲団に擦り付けたり、指でお豆をクリクリするの」
「そしたらどうなるのかな?」
「カラダがフワーってなるんだよ」
 オナニーを経験している亜矢はある程度性感も発達していると見るべきで、もしかすると膣穴に指など入れた過去を持っているなら亜矢も性感を昂める作業に参加することで、より高みに昇れるのは明白だった。
「じゃぁおじさんと亜矢とで一緒にいい気持ちになろうな」
「ん、亜矢も一緒だよ」
 痛みと快感の比率が快感に傾いたのだろう、亜矢の腰の動きが激しくなって同時に指の滑りも速くなる。
 突然支えていた腕のチカラが抜け上半身が俺の胸にかぶさった。しっかり亜矢のからだを抱き締めて口を吸い舌を絡める。 
「アハ~ァ おじちゃ~ん あっ あぁ~ん はぁ、はっはっ」
「亜矢きもちいいのか? どこがいいのか言ってごらん」
「アア~ッ いいよ~オマタきもちいいよ~~」
「オ○○コだな? オ○○コが気持ち良いんだな?」
「……ん、ン、オ○○コきもちいいよ~~」
「気持ちよくなってキューッとなることを『イク』って言うんだその時は大きな声でイクって言うんだよ、もっと気持ち良くなるからね」
 亜矢を抱え込んでくるりと上下を入れ替え正上位になった、その時彼女の両脚が俺の腰を挟み込み尻の上で組み合わさた。
 ワレメがギュッと押し付けられる、剛棹が最奥まで呑み込まれて鈴口が子宮口を押し広げるのがはっきりと感じられた。
 ガクガクと首を左右にふり腰の突き上げが一段と速くなった、亜矢の指がギュッとクリトリスを押さえてクルッと輪を描いた、下から亜矢が、上から俺が激しく腰をぶつけ合い何度もくねらせ、こすり合わせて同時に絶頂を極めたのだ。
「アア~~ンおじちゃんなるよ~~ あ~ぁイクッ 亜矢イッちゃうよ~、アァ~、イ~クッ~ッ」「オオッおじさんも、いいぞアアッ、イクぞイ~クゥ~ッ」
 ドピュードク、ドクン、尿道から解き放たれた淫液が、初めて洗礼を受ける亜矢の子宮内に打ち付けられた、その圧迫感が一段と彼女の快感を高め膣がギュッと収縮した。
 いま穿たれたばかりの蜜ツボから、チカラを失ったペニスがヌルッとはじき出された。ポッカリ開いて処女膜の残滓を顕わにした奥からドクッとピンク色の淫液が流れ出して、亜矢は早すぎる処女喪失と同時に普通ではまだ味わうことの無い絶頂感を経験したのだ。
 いつかうまく機会を作って、智美と亜矢との3人プレーを楽しんで見たいものだ。
                                                                                                                絶頂実験 完

【友達】縄かけ【セフレ】

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縄掛け その1

偶然のひとつめは、隣の課にいる課長補佐の出向人事。
ロクに仕事もできないくせにセクハラ行為をくりかえす彼はOL全員の嫌われ者で、
その彼の出向を聞かされた私たちは意趣返しとばかり送別会を一次で切り上げ、別で
飲みなおして鬱憤晴らしをしたのだ。
偶然のふたつめは、幸崎さんが風邪で休んでいたこと。
同じ課で合コン好きな彼女はわりとお酒に強く、私と後輩の中野啓子が一緒になって
泥酔してもそれとなくストッパー役になってくれる。いつものように彼女を含めた3
人組だったら、あの店には寄らなかっただろう。
偶然の三つめは、給料日直後の週末で、二人とも開放感に満ちていたこと。
飲み会のあと、さらにはしごした記憶もあるが定かではない。いたるところに転がる
酔っぱらいにまぎれ、中野さんも私もすっかりデキ上がっていたのだ。だから、うち
に泊まりたがってついてきた中野さんが駅前で急に繁華街の一角に入っていったとき
も、私はとくに疑問を感じなかったのだ。

「早紀さん、ここですよー」
「なにが?」
雑居ビルの4階。“hedonism”と飾り文字入りのプレートが下がった扁平なドアの前
で聞きかえすと、ぽぅっと目をうるませて中野さんは笑った。
「彼が教えてくれたんですけど、雑誌に載っていたんですよ、ここー」
「だぁから、なにが?」
思えば、中野さんの彼氏の『性癖』をすぐに思い出せなかった私がうかつだった。
焦れて変な口調になる私に流し目をくれ、彼女が囁く。
「女の子にオススメの、SMバーなんです」
とろけた私の脳が、言葉の意味を理解するまで一泊の間があった。
「オーナーが女性の方で、女性が入りやすいようにできてるんです。雑誌にも載って
いましたよ。ちょっとしたアバンチュール、ね、入ってみません?」
「‥‥んー、どうしたもんか」
素面なら、断っていたと思う。いくらリアルなSMに心惹かれるとはいえ、なにかの
はずみで私のSM趣味が‥‥セルフボンテージの嗜好がバレてしまうおそれは充分に
あったからだ。
「ね、早紀さんだって、興味ないわけじゃないでしょ? SMプレイ」
「な、なんでよぉ」
ムキになって反発しかけたとたん、カラダの底がじくりと疼く。
夏休み中の、あのケモノの拘束具の失敗以来、私はセルフボンテージを中断していた。
禁止された甘い快楽の衝動が、ちろりと下をのぞかせて私を誘惑する。
ひさしく自らに禁じてきた、甘い快楽のひととき。
脳裏に浮かんだ誘惑のイメージを自制できないほど、その日の私は酔っていたから。
今後こういう店に一人でくることはまずない。そう思ってしまったから。
だから。
「‥‥そうね。少しだけ」
「ふふ、やったぁ。早紀さんノリノリ」
「なによぉ」
少しでも素面なら状況の危うさに気づいていただろう。
初めて拘束具を送りつけられ、いやおうなくセルフボンテージにのめりこんでいった
時と状況があまりに似ていることに。
自分でコントロールできぬまま状況に流される危うさに。
それさえ思いつかず、二人で酔った顔を見合わせ、エロ親父のような笑みを浮かべて
ドアを開ける。
じっさい、あの日の私はまさにマゾの本能に導かれていた。
その一歩が、初めて緊縛を裸身に施され、調教されてしまうきっかけだったのだから。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
セルフボンテージにはまっている私自身、SMには退廃的でいかがわしいイメージを
持っている。だからバー“hedonism”に入った私は、軽い肩すかしをくらった。
「あ、なんかオシャレ‥‥」
同じ思いなのか中野さんがつぶやく。
思いのほか狭い店内にふさわしく、内装はシックで落ちついている。けばだつ漆喰を
わざと塗りつめた壁が洞窟めいた雰囲気をかもしだし、カウンターやブースをしきる
鉄の柵は、どこか西部劇の酒場めいた叙情にみちていた。
入口で荷物と上衣、携帯をあずけ、番号札をうけとった。手首にまくタイプのものだ。
「あら、いらっしゃい。おふたりとも、初めて?」
「あ、はい」
低めのストゥールに腰かけると、二人いる女性バーテンの片方が話しかけてきた。黒
光りするレザーを着こなしている。カウンターの背後をおおう一面の鏡に、緊張ぎみ
の私たちの顔とすらりと伸びた彼女の背が映りこんでいた。
「ちょうど良かったわ。今、ショーの合間なの。じき始まるから」
「ショー、ですか」
SMショーがどんなものか、ネットの知識からおぼろなイメージばかりがわきあがる。
淫らがましい想像を追い払い、カクテルを注文しつつ慎重に聞きかえすと、かすかに
淫靡な親密さをたたえて彼女はうなずいた。
「ええ。あなたたちも、そういうのに興味アリで来たんでしょう?」
その視線に誘われ、一段高くなった奥のスペースに気づく。磔柱や鎖がじゃらじゃら
下がった舞台を想像していたが、じっさいは椅子が一脚置かれているだけだ。ただ、
観客と舞台はあまりにも近い。ここで誰かが、これからSMの責めを受けるのだ‥‥
とくんと、胸の下で心臓が波だつ。
「本物のSMプレイってキレイなものよ。堪能して行ってね」
「‥‥」
返事をかえす前に、バーテンはカウンターの向こうに移動してしまった。常連らしい
男性客がしきりに彼女に話題を振っている。
出されたカクテルを舐めながら、私たちはおずおずと店内を見まわした。いちゃつく
カップルが二組、ブースの背もたれによりかかって腕を組んでいる四人組の女性たち。
あとは、初老の男性がカウンターの向こうでバーテンと話している。
私も中野さんも、帰宅時のOLらしくあっさりしたトップスとパンツを合わせていた。
それが溶け込むぐらい他の客もノーマルな服装だ。SMバーだからボンテージという
ものでもないらしい。
「わりと普通ですね。本当はちょっと怖かったんですよ」
「‥‥ん?」
なにか違和感を感じて客をもう一度観察しようと思ったとき、中野さんがカウンター
の下でぎゅっと私の手を握ってきた。手のひらが軽く汗ばんでいる。
「私をダシに使ったでしょ」
睨んでやると、彼女はちろりと舌を出した。
「ご明察。でも、本当は早紀さん、SMに興味あるだろうって前から思ってたんです」
「え、どうして」
酔いのせいか舌がもつれ、口ごもった。
焦りながら何かを反論しかける。その時、照明がすっと暗くなった。
柔らかなスポットのあたる舞台には一人。さっきの年配の女性バーテンだ。細いムチ
を手にした姿は、バーテンの時と一転して艶やかな威圧感をにじませるドミナだった。
ちらりと、その怜悧な瞳と視線がからむ。
「わぁ‥‥」
中野さんが興奮した声を上げる横で、気づかれないよう生唾を飲みくだす。
舞台には彼女一人きりだ。彼女がご主人さま役らしい。だとしたら奴隷はどこ‥‥?
次の瞬間、私はギョッとした。
彼女がこちらを手招きし、ついで舞台から降りて歩いてきたのだ。
ま、まさか私たちが?
思わず身を引く私たちの横をすり抜け、彼女は優雅な足取りで背後のブースに向かう。
そして。
「どう? 本気で縄打たれちゃった感想は‥‥子猫ちゃん」
奴隷をあやす口調で話しかけ、女性客の一人をくいっと立たせて外に引き出したのだ。
そう、 後ろ手の、縄尻を、つかんで・・・・・・・・・・・・・。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
目を見張ったまま、声も出せずに私たち二人は見入っていた。
どうみても大学生くらいにしか見えないその若い子は、整った顔を深々とうつむけ、
半開きの唇から乱れた呼吸をもらしている。ぴちっと曲線を強調するデニムジーンズ
が似合う彼女は、さっきから両手を背中に組み、浅く腰かけていた。
‥‥ジャケットに袖を通さず、わざわざ肩から羽織って。
それが違和感の原因だった。暖かな室内で上衣を預けず、なぜ肩に羽織っていたのか。
彼女は、自分の意志で羽織っていたのではない。
腕を通すことができないように、後ろ手に縛られていたのだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おそらく、上半身の縄目を隠すためと、より羞恥心をあおるために。
「‥‥」
「うふふ、暑くもないのにトップスが汗で肌に張りついちゃってるわ」
立ち上がらせた若い子に視線が集中したのを見てとって、バーテンが服を直すふりを
しながら胸元に走る縄をくっと引く。とたんに彼女はイヤイヤとかぶりをふり、上半
身をひくりとすくませた。
そして‥‥私たちは、聞いてしまったのだ。
ギシ、とも、ギチチッともつかぬ、狂おしい麻縄のきしむ音を。
ほとんど皆が息をのんで、この予想外のやりとりを見つめていたのだろう。縄鳴りの
軋みは湖面に広がる波紋のように、店内のすみずみまで響いた。
「‥‥!!」
気づいたとき、私は口を手で覆っていた。熱を帯びた肌がちりちりむず痒く、意識が
カラダに追いついていかない。急速なほてりが体の芯からわいてくる。
な、なんだ‥‥なんだろう、これは。
釘付けになる視線の先は、はだけられたジャケットの前からチラチラのぞく二本の縄。
女の子の縛めは、トップスにくっきりシワを寄せ、オッパイのラインが持つつややか
な丸みをあらわにしてしまっていた。
「早紀さん‥‥」
低く囁かれ、さらにギョッとして凍りついてしまう。頬ばかりが熱をおび、中野さん
と目を合わせられない。不自然に彼女に横顔を向けたまま、中野さんの声にこもった
火照りが、酔った私をますます混乱させていた。
なんて‥‥いやらしい。
なんて‥‥なんて、エッチで、気持ちよさげなんだろう‥‥
そのときの私は、心の中にわきあがった狂おしい渇きを押さえこむのに精一杯だった。
心細げな中野さんの声が、さらに私の動揺を誘う。
「さ、舞台に行くわよ、子猫ちゃん」
「‥‥」
黙ったままコクンと頷く若い子を文字通り引っ立て、女性バーテンはゆっくり舞台へ
戻っていく。わきを通りしな、ちらっと愉快そうな瞳が私を射て、それがひどく私を
うろたえさせ、苛立たしい気分にかりたてた。
落ちつかないのに座っているしかない。そのクセ舞台に目を奪われてしまう‥‥
奴隷をあやすバーテンの声は低くビターな響きをたたえていた。
「‥‥エッチな子ね」
「感じてたの?」
「縄をきしませて、イイのよね、それ。分かるわ」
「そのカラダじゃ抵抗できないものね。私の好きにできるのよ、子猫ちゃん」
舞台から人に話しかける音量ではない。
奴隷と女王様が親密に囁きあう睦みごと。そのくらいの声なのに、鋭くなった聴覚が
二人の会話を、いや、バーテンの言葉嬲りをすべて拾いだしてしまうのだ。
ひとこと、ひとことがいたたまれない。
人前で辱められるみじめさ、それ以上に全身を這いまわるなまなましい縄目の衝撃、
そして凝視する灼けるような視線の数々。
違う。私は彼女じゃないのに。
なんで、こんなに見入ってしまっているのだろう。
彼女が辱められるたび、ズキズキとカラダの芯が切なく疼いてしまうのだろう。
「さ、いやらしい緊縛ぶりをじっくり眺めてもらうわ。嬉しいわね?」
「あ‥‥ま、待っ‥‥」
ジャケットをはぎとったバーテンは、ぎくりと跳ねた女の子の腰を押さえ、後ろ手の
手首をつかんでずいと押しだした。自然と縛られた子は背をそらし、オッパイを見せ
つけるような格好になってしまう。後ろ手に縛られているので、背を丸めるのがむず
かしいのだ。
「胸、張っちゃって。そんなにみてもらいたいの。充血してるものね」
うつむいたままの子は小さく、うン、とか、あぁ、とか呻くぐらいがやっとらしい。
服を着たままで、胸の上下と両腕に二本ずつ縄が食い込んでいるだけなのに‥‥
それは、たとえようもなくエロティックなのだ。
おぼつかない足取りの彼女の縄尻を、バーテンが天井を走るバーの一つに結んで爪先
だちにする。こつこつと響くローヒールは、快感のバロメーターであるかのようだ。
「力を抜くと宙づりになってつらいわよ。いいわね」
「‥‥」
そういうと、バーテンは彼女の背後に回りこみ、柔らかく全身に指を這わせだした。
揉みしだいたり、意図的に感じさせる風ではない。むしろ、ソフトに焦らす動きだ。
感じさせるところ、熱のこもったところ、ギュッと縄に締めつけられて跳ねるところ
‥‥欲しい刺激からは意図的にずらしつつ、バーテンの手はしかし女の子のカラダを
じんわりと責めたてていく。
「ンッ‥‥」
じきに、彼女は口から熱い喘ぎをこぼしだした。それでも懸命に歯を食いしばる。
足に力が入り、ひく、ひくんと背が反り返るのを見ながら、バーテンは彼女の耳もと
でそっと囁きかけている。吐息とともに何を吹き込まれているのか、そのたび、彼女
の表情が悩ましくゆがみ、眉がひそめられるのだ。
「いいのよ‥‥身をまかせて」
そんな言葉が聞こえたような気がする。
そうして‥‥
長く、濃密な愛撫の果て、不意に女の子が激しく震えた。
一度きり、大きく全身を逆海老につっぱらせて、白く無防備なのどをさらけだし‥‥
「‥‥っく」
鳥肌立つような快楽の吐息を最後に、その身ががくりと脱力して吊り下がった。
後ろ手の縄尻に支えられ、バーテンの胸に顔をうずめるようにして‥‥
すうっと明かりが元に戻り、私は大きく息を吐いた。
カウンターの下で膝がかたかた揺れている。緊張と、どうしようもない負荷のせいで
貧乏ゆすりが止まらないのだ。
「み、見入っちゃいましたよ、私‥‥」
「‥‥うん」
中野さんに肩を触られ、ビクッとカラダが震えかけた。
われを忘れてしまうほどの濃密な体験。
まるで、あの女の子と一緒になって、私までがSMを体験してしまったかのように。
ネットや雑誌を通してSMの知識は知っていたし、人より詳しいと自信も持っていた。
けれど、イメージと現実がいかに違うものか、いかにリアルなショーがインパクトを
持っているのか、私は思い知らされたのだ。
縄を解かれぬまま、女の子がふらふらとブースに戻っていく。その息づかいを背中で
意識しつつ、私は強いてカクテルに目を向けていた。傾いた心のギアをニュートラル
に戻そうとでもいうかのように。
しばらくして、バーテンがこっちに戻ってきた。心なしか嬉しげだ。
私たちの反応をうかがいながらニコリとほほえむ。
「どう? こういうの、気に入った?」
「‥‥」
黙ったまま、私たちは小さくうなずく。
ショーの間、時折こちらを射るように走るバーテンの視線が私を動揺させてはいたが、
たしかにショーは魅惑的で、裸も見せないのに充分いやらしかった。
ひりつく喉にカクテルの残りを流しこみ、身のうちに溜まった熱気を冷やそうとする。
ひんやりした感触とうらはらに、酔いが鈍く神経をむしばんでくるようだ。
ゾクッとおなじみの痺れをおぼえ、両手でカラダを抱いた。
不思議な‥‥気分だ。
からからにひりつく衝動が、胸元のすぐそこまで迫り上がってきている。
人前で辱められ、嬲られ、それすら快楽にすり変えられる奴隷のうらやましさ。
私も、あんな風にしてもらえたら‥‥
縛り上げられ、内にひめたマゾの悦びをむさぼれたなら‥‥
常日頃、人前では見せないように押さえつけた衝動が、今にも喉もとから湧きあがり
そうなのだ。理性と誘惑の綱渡り。その危うささえ私は楽しんでしまっていた。
「さて。さっきはショーの寸前で、忙しかったから言えずにいたんだけどね」
口を開いたバーテンに、私たちは顔を向ける。
そして、凍りついた。
「あなたたちのどちらか、あんな風に縛らせてもらうわ。どっちにするか決めて」

縄掛け その2

どちらかが縛られないといけない‥‥って、まさか!?
不覚にも、ギクリとした私は腰を浮かせかけていた。中野さんと肘がぶつかり、2人
して小兎のようにおびえてしまう。
「あら」
私たちのうろたえぶりに、女性バーテンは目をみはった。意外に年なのか、目尻には
小さなシワが刻まれていた。
「別にムリヤリ何かするつもりはないわ。さっきの子たちだって、ほら」
うながされるまま、さっき舞台に出た女の子のいるブースに目を走らせ‥‥あやうく
私はあっと声をあげかけていた。
あの子だけだと思っていたマゾヒスティックな緊縛が、全員の身に施されていたのだ。
キッチリ後ろ手に折りたたまれ、あるいは気をつけの姿勢で太ももと手首を革枷でつ
ながれ、拘束具や高手小手に食い込む縄目に彩られて‥‥
セルフボンテージの経験があるからこそ分かる。4人とも決して自力では抜け出せぬ
完璧な拘束を施されていた。恥ずかしげに身をよじる4つの緊縛姿はあまりに扇情的
で、呟きかけた台詞は掠れ、喉がゴクリとなった。
「う、ウソ‥‥」
「別にさっきの子も、むりやり私が舞台に連れだしたわけじゃないわ。ちゃんと彼女
の承諾を得て、彼女の希望にしたがって軽いSMプレイを体験してもらっただけ」
そんな‥‥
わざわざ自分からさらし者に‥‥?
もうワケが分からなかった。動悸が乱れ、床がかしいでいるような気分だ。彼女たち
は本当に自分から縛られたがったのか。バーテンがウソをついていて、私たちもこの
まま騙され、縛られてしまうのだろうか。
さからう私自身の手が背中にねじられ、縄に括られて、抜け出せなくなっていく‥‥
先走った妄想に、意味もなく自分の手をきゅっとつかんでしまう。
「もしかして、うちのサービスを知らずに来たの? わりと有名なはずだけど」
「え?」
「睨まなくても大丈夫。つまり、縛られた女の子はチャージ料がただ、グループ全員
が縛られた場合さらにワンドリンク無料。SMを気軽に体験できるサービスなのよ。
雑誌にも載っているわ」
はっと上げた顔がよほどこわばっていたのか、女性バーテンは苦笑した。その言葉が、
パニックで真っ白だった頭にしみとおっていった。
‥‥そういうことか。
つまり、誰かさんの事前調査・説明不足。
一瞬の気まずい間をへて、私は横に座る中野さんをジロリと見つめた。
「わ。は、あはは、イヤだな早紀さん、カオ怖っ」
「怖いじゃないでしょー!!」
抑圧されていた緊張と恐怖がどっと吐きだされ、思わず声を高くしてなじってしまう。
黙っていたバーテンは、やがて微笑とともに割って入った。
「で、どうするの? 二人とも‥‥する?」
「‥‥」
「見たでしょ? 私の縄さばきはプロの、本格的なSMの縛りだから。気持ち良くし
てあげるわ。初心者でも、上級者でも」
嫣然たる笑み。
ふたたび、ドクンと大きく鼓動が弾むのを私は感じていた。
一気にまわってきた酔いと興奮とが、甘やかな誘惑を加速していく。初めての緊縛を
体験できる機会が、すぐ目の前にあるのだ。
なによりあの子がショーに志願していたことが、疑いない事実を明らかにしていた。
他人に見られる羞恥心を上わまるほど、視線さえ忘れて本気でイッてしまうほど‥‥
バーテンの緊縛は気持ちイイものなのだ。
カウンターの下で、中野さんがぎゅっと私の手を握ってくる。
まるで二人が恋人かなにかのように、甘くうるんだ瞳で、私の同意を待つかのように。
ちろりと、バーテンの唇から舌がのぞいたように思えた。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
カウンターを離れ、さりげないバーテンの誘導でSMバーの奥へと向かう。壁ぎわに
拘束具がおかれた一角もあり、吊り下がる手錠や革の首枷に震える指で触れたりした。
ドキドキと恥ずかしいぐらい胸が高鳴っている。
従業員ドアの脇の小部屋に入ると、そこはさっきのステージの裏手らしかった。部屋
のあちこちにビザールな衣装やメイク道具、SMの器具が積まれている。
「縛られる過程は、人目に見られないほうがいいでしょう?」
「ひゃっ」
おそるおそる革の衣装をつまんでいた私は、別室から入ってきたバーテンに声をかけ
られて飛び上がった。中野さんが代わりに応対する。
「でもなんか、妖しいお店ですね。本当の意味で」
「あら失礼な。SMを身近に感じてもらうためにバーを始めたようなものだから」
「どういう意味です?」
「私は昔SM嬢やっていたのよ。風俗でも、プライベートでも」
驚きと納得の色を同時に浮かべた私たちに目をやり、バーテンは首をかしげた。
「それで、決めたのかしら」
「‥‥はい」
中野さんと私、どちらが縛られるか。
ドクンとひときわ跳ね上がる心臓を押さえ、中野さんに流し目を向ける。
話の流れから言えば、彼氏とのSM経験のある中野さんが縛られるのが自然だった。
なのに、なぜか理不尽に感じてしまう。恥ずかしくて志願できないのに、物欲しげに
バーテンの声がかかるのを待ち焦がれている自分がいるのだ。
本当は、私だって‥‥
「わ、私‥‥ですかぁ? ですよねぇ。やっぱり、誘ったの私ですし」
うぅぅと哀しげに呟きつつ、中野さんはしっかり快楽に期待して耳たぶを染めていた。
おずおずと進みでたきゃしゃな体をさっとバーテンが捉え、あっという間にその手を
背中にねじりあげる。
「キャッ」
「あら。やっぱりあなた経験者ね。じゃ遠慮はしないわよ」
後ろ手に手首を組まされて従順に首を垂れた中野さんの仕草から悟ったのだろう。手
にした二つ折りの紺のロープが、するすると彼女の手首を絡めとった。たちまち手首を
縛りあげ、二の腕をくびれさせて胸の上下にきりきり絡みついていく。
「ンッ」
中野さんの瞳がすうと細まる。まぎれもない愉悦の光がその奥で踊っていた。
会社の誰もが知らない、欲情にとろけた彼女の顔つき。
切なさと、被虐のうるみと、自由を奪われる悦びが、彼女の躯をなまめかしくオンナ
の肉づきに変えていく。それは目で見てとれるほどの、あまりに鮮やかな変化だった。
ギシ、ギシッと音を立てて、中野さんの体を鮮やかな紺の縄が彩っていく。
トップスの上から縛めが這い回るたび、彼女の躯は跳ねた。
ときおり喉を鳴らし、食い込んだ縄のキツさを悦ぶかのように腰を弾ませて。
パンツの股下を裂くかのように、縦に股縄さえも通されて。
「ふふ、あなたのご主人様、縄はそんな上手じゃないのね。私のと、どちらが好き?」
「ふ、ふぅぅ‥‥こっちの方が、ずっと‥‥ンァァ」
いたたまれない。
立っている手の置きどころがなく、無意味に腕を組んだり服のシワをつまんでしまう。
本気で‥‥この子、私がいることさえ忘れるほど、本気で感じちゃっている。
よがりかけて、喘いでいるんだ。
愛撫されるわけでもなく縛られるだけなのに、そんなに違うもの‥‥?
「違うわよ」
「‥‥!!」
バーテンのまなざしが、いつのまにか私をからめとっていた。
「女の子のカラダは繊細なの。本当にきちんと縛ってあげれば、Mッ気のある子なら
それだけでイッてしまったりするのよ‥‥彼女のようにね」
中野さんの縄尻をつっと絞ると、高手小手に彼女を括った全身の縄がギシリと鳴った。
股縄のコブが、しわのよった下半身の奥にいやらしくうずまっている。
ピィン、と指で縄の根元を弾く。
「んぁ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ッッッッッ!」
声なきアクメの嬌声。
見る者の目にそれはそう映った。
息を詰まらせ、吐息の塊をはきだす中野さんが大きく足をもつれさせる。バーテンが
縄尻をつかんでぐっと支えると、再び縄に感じさせられたのか中野さんは目をとろん
と溶かしてむせぶように呼吸を弾ませた。
「‥‥こんな感じよ。幸せよね、縄だけでイカされちゃうのって」
「ふぁ、はぁい」
ぼんやりうつろに彼女が答える。意識は明らかに、揺り戻す快楽をむさぼっていた。
両手で自分のカラダを抱く。
‥‥こんな風にされたい。本気で、今すぐに。
かって感じたことのない強烈な欲求に耐えた。このバーテンは鋭すぎる。中野さんの
前でこの人に縛られたら、きっとセルフボンテージの性癖から何からすべて知られて
しまうに違いない。けれど身のうちからこみあげる感触は深く、ともすれば感じると
ころに指が伸びてしまいそうなのだ。
クタクタっと力の抜けた中野さんを手の中であやしながらバーテンが続けた。
「で、どうするの?」
「‥‥」
「せっかくだから、縛ってあげるわよ。あなたも。こっちにおいでなさい」
ドクン、と大きく心臓が弾む。
縛ってあげる‥‥その言葉の、なんと魅惑的な甘美なことか。
「あ、イイです、私は、そのぉ」
瞬間的に拒絶をしてしまい、直後に後悔した。
本当にそれでいいのか。何のためにバーテンの申し出を了承したのか。
そう、ほんのちょっとだけ、体験したりできないだろうか。
バーテンは答えず、探るような私の瞳を見つめ返す。鋭すぎるドミナのまなざしで。
「あ。あのぉ」
息詰まるような沈黙に耐えられなくなり、私は意味もなく口を開いていた。
「や、その、えっと‥‥そういえば、バーの名前の”HEDNISM”ってどんな意味です?」
「快楽主義者」
中野さんの縄尻をキュキュッとしごきながら、バーテンは、片頬だけで笑みを作った。
「私たちに・・・・、ぴったりでしょ?」
「わ、分からないですけど」
共犯者めいた笑みに、心がぐらぐらと動く。本性を悟られたくない。なのに、私の中
にいるマゾの部分はいじめてもらいたがっている。相反する二つの気持ちが、激しく
葛藤しているのだ。
「いいのよ。SMに興味が無ければうちには来ないでしょう? せっかくのひととき
ぐらい、アバンチュールを楽しんでもらいたいの。ね」
「本当に、それだけ、ですね」
慎重に言葉を選んで投げかけた。
「ん?」
「ただ縛るだけですよね? 余計なコトや、それ以上は、何も、言わないですね」
「‥‥」
今度、探るような目をしたのはバーテンだった。
ややあって、言う。
「いいわ。何も言わない。何もしない。縛るだけ。今みたいなこともしない」
コクリと頷き、私はおじけづく膝に力を入れて歩み寄った。
「さぁ、行くわよ」
首輪からのびる紐をちょんとひっぱって、バーテンがほほえむ。
分かっている。これがちょっとした大人のお遊び、ゲームなんだから‥‥割りきって
何度も自分に言い聞かせているはずなのに、私の頬はカァッと熱く火照りだしていた。
後ろめたい、じくりとした感覚。
カラダのうちから湧きだすような、奇妙な甘いぬめり。
「‥‥‥‥‥‥」
「なぁに?」
「いえ。なんでもないです」
バーテンから目をそらし、私はちりちりと唇を噛んで。
これは‥‥ひょっとして、バーテンに口答えした罰、なのだろうか。
むしろ燻る物足りなさ。
カラダを這いまわる縛めは、あまりにも単純で、感じるツボを外してあった。胸の前
でファーつきの手錠が両手にかけられ、ゆるいリードで首輪と結ばれたきり。
たしかに全身は火照っているけど、その感触は行き所をなくしてムズムズ疼くばかり。
隣でふらふら床を踏みしめる中野さんを見つめる。
目にもあでやかな高手小手の縄化粧。背中高くまで後ろ手を吊られ、あの姿では上体
は身じろぎも苦しいに違いない。それがどんな感覚なのか、私には分からない。
なんて、意地の悪いバーテンなんだろう。絶対わざとだ。
『放置責め』‥‥そんな言葉さえ、酔った頭に浮かんでくるぐらいなのだから。
「ねぇ、SMには興味あるんだっけ」
「ありますよ。じゃなきゃ来ません、こんなトコに」
どうしたって恨めしげな顔が出てしまう私を見やり、バーテンはくつくつ笑っていた。
すっかり呆けた中野さんを座らせ、次に私のストゥールを引いたところで小さく耳打
ちする。
「そうよね。なら、覚えておいて」
「‥‥なにを」
「次は、一人でいらっしゃい。サービスしてあげるから」
「!!」
目を見開く私のうなじをそっとあやすように撫で、彼女は身を引いた。かわりに中野
さんが、快楽と酔いの回った瞳でバーテンに尋ねかける。
「でも、どうしてこんなに拘束具持っているんですかー? 第一、お酒をこぼされて
汚されたりしたら大変でしょう?」
「うちはバーだけじゃなくてSMショップも経営しているの。すぐ下の階よ」
「そうなんだ~」
「だから、うちのバーを気に入ってSMに興味を持ったら、下の階のSMショップで
彼氏とのプレイ用に気に入った物を買ったりしてもらうのよ」
「へぇ~。私も、買おうかなぁ‥‥」
ちろちろと、奇妙な感覚がカラダを駆け抜けていく。
ときおり、この年季の入った女性バーテンが私にだけ投げかける視線がどんな意味の
ものなのか。その時は、まだ分かっていなかった。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
目覚めたとき、私と同じシーツにくるまって中野さんがすうすう寝息をたてていた。
ツクンと痛んだ二日酔いの頭が昨夜の記憶を思いだす。
そうだった‥‥
パジャマも着ず、下着姿で寝こけている彼女の肌に指を這わせる。ほっそりした手首
に生々しく残った緊縛のあと。アザになったまだらの縄目。なぜ彼女だけがバーテン
に選ばれ、私の縛めはあんなにもおざなりだったのだろう。
むらむらと嫉妬にも似た激しい感情にかられ、痕のついた手首を強く握りしめる。
「‥‥襲います? 私を」
いつのまにか薄目を開けた中野さんが、私を見あげていた。甘く煙る瞳の奥には昨夜
の残滓が見てとれた。指先がゆっくり私の掌をくすぐり、指と指とをからませあう。
「そうね、たまには食べちゃおうかしら。後輩を」
「怖~~い」
「それか後輩の彼氏を」
「早紀さんマニアック~~」
「‥‥それ、どの口が言うの。あれだけ昨夜は盛り上がっておいて」
軽口を叩き合って、私たちは起きあがった。休日の遅い朝食を手分けして用意する。
勝手知ったる他人の家のコーヒーメーカーをセットしながら、中野さんはちらと婀娜
っぽい瞳を投げてきた。
「昨日は意外でした。早紀さん、もっとSMに興味あると思っていたんですけれど」
「あら。どうして?」
そういえば、この子は昨日もそんなことを言っていた‥‥
不意に訪れた緊張を顔に出さぬよう、つとめて普通に訊ね返した。セルフボンテージ
の秘密は誰にも知られるわけには行かない。なのに彼女もあのバーテンも、私のSM
めいた部分に気づいていた。なぜだろう。
「う~ん。早紀さんは、彼とのSM体験談を真摯に聞いてくれる数少ない人だから」
「‥‥それだけ?」
私は吹き出した。中野さんがぷっとむくれる。
「啓子ちゃんのアレは、正直グチの体裁を借りた甘々な話ばかりじゃない」
「どうせ私のは彼氏のノロケです。分かってますって。でも」
言葉を切り、宙に目をさまよわせる。
「SMの話を聞くとき、いつも早紀さんの瞳は潤んでいる気がします。そのせいかも」
「そう」
「きっと早紀さんなら、私と同じように感じてくれるって、つい思っちゃうんです」
油断がならないと思った。頭でなく感覚で彼女は感じ取っているのだ。
ふと、あることに気づいてゾクッと背筋がしびれる。
まさか‥‥
今度は一人で来てねと囁いたバーテンは、私が自分の性癖を隠していると気がついて
あんなことを言ったのだろうか。昨日のあれも、わざと私を焦らしてもう一度バーに
来させるための罠だとしたら。
「あの、早紀さん。スクランブルエッグ、火を通しすぎじゃ」
中野さんに指摘され、ぼうっとしていた私はあわててフライパンに意識を戻した。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
上司の目を盗んで給湯室で一息ついていると、中野さんが入ってきた。お盆を出して
3時のお茶の準備を始めたので、私も手伝う。
雑談のさなか、ふと彼女がいたずらめいた目を向けてきた。
「そういえば、この間会った彼が、うわさの水谷碌郎(ろくろう)クンでしょう?」
「噂ってなによ。失敬な」
「あら、たしか以前、早紀さんから相談してきたはずですけれど?」
ぐ、と返答に詰まる。
週末のあの朝、マンションを出しなに会ったのが、隣の907号室に住む水谷君だった。
軽くあいさつした程度だがそれだけで彼女はピンと来たらしい。
「イイ感じの男の子じゃないですか。早紀さんって、男性選びのセンスいいです」
「ちょ、もっと小さな声でお願い」
たしなめつつも、彼のことを後輩OLに褒められ、顔がゆるむのを抑えられなかった。
中野啓子はおとなしそうに見えて、その実かなり男性の批評眼は厳しいのだ。
「一見優しそうで、だけどクールな芯もありそう。私の彼氏に似てる雰囲気ですよ」
「あら、あなたの彼ってあんな感じなの」
うんうんと真面目にうなずき、湯飲みにお茶をそそぎながら中野さんは目を向けた。
「意外と、ああいうタイプがSM好きなんですよ、早紀さん」
仕事に戻ってからも、彼女の言葉がリフレインしていた。
いや、それだけじゃない。正確には、あの週末の晩に訪れた、SMバー”HEDNISM”の
こともだ。次の週末に3連休を控えたここ数日は、仕事もこなしている間もついつい
あの日のバーテンとの会話を思い出していた。
——次は、一人でいらっしゃい。サービスしてあげるから——
あの、明らかな誘いの台詞。
彼女はたしかに、私の秘めたM性について何かを嗅ぎ取っていた。それを同僚の中野
さんに対して隠していることも。考えれば考えるほど、そこには危険な匂いがした。
おそらく、あのバーテンは彼氏やご主人様のいる相手には手を出してこないのだろう。
だが、もしSMに溺れた女性が、マスターを持たぬ一人身の奴隷だと知られたら‥‥
彼女はバーテンの毒牙に捕らえられ、二度と戻ってこれないのではないか。
奴隷として快楽漬けにされ、捕らわれて。
「もう一度。ひとりで‥‥か」
思わず一人言が唇までのぼりかけ、そこでふっと‥‥
まさに、唐突に、悪魔の計画が頭に浮かんだ。
場所柄も忘れ、瞬間、その思いつきだけで軽いアクメをおぼえてしまうほどに。
            ‥‥‥‥‥‥‥‥
コツ・コツ‥‥
夜の繁華街を歩くローヒールの足音が、おそれと不安にわなないている。
押し寄せてくる秋の冷気にあらがって、コートの襟をおさえるように私は歩いていた。
長らく抑えつけてきた、自縛への希求。
たゆたゆとあふれだす欲望をじっと我慢する行為すら、なおさら私の理性をかき乱す。
3連休初日の夜は意外なほど人が少なかった。大型連休でもないかぎり、最近は家に
こもってゆったり休日を過ごす人間が多いらしい。
「‥‥」
そう。久しぶりのハードなセルフボンテージの舞台には、まさにおあつらえだった。
あの老練なバーテンがどう出てくるか、いくつもの可能性を検討する。
私はマゾでもサドでもなかった。セルフボンテージのもたらす絶望の味に、ひりつく
焦燥に魅せられたSM好きのOLに過ぎない。そのことを、あのバーテンに知られる
わけにはいかなかった。
ある意味、今まででもっとも困難なプレイではないだろうか。
「‥‥」
ずく、ずくっと心がうずきだす。
ジクリジクリ滲みだす被虐的な気分に、後戻りできない一点に向かけて集束していく。
内に秘めた、いやらしいマゾの心を持つ私という奴隷を所有できるのはただ一人きり。
他ならぬ、サディスティックな私自身の意志だけなのだから。
繁華街の裏手を通り、ビルの前で一度立ち止まる。
時間は夜の11時。
そう悪い時間ではない。なかで時間をつぶし、人気のない深夜になるまで待つのだ。
もう一度、カラダの芯で渦巻き、どろりと下腹部に溶けていく感じを噛みしめる。
すでに私の脳裏は、無謀とも思えるあの思いつきをあきらめる選択肢があることさえ
忘れていた。
そうして、あのSMバー”Hednism”へと足を向ける。
「いらっしゃいませ‥‥あら、あなたは」
「お招きに応じて、一人で来ました」
カウンターに座り、ほどなく現われたあの年上の女性バーテンににこりと微笑む。
バーの入りは4割といったところだった。前回同様すでに何人かは全身を拘束されて
未知なる感触にブルブル身を震わせている。
汗がじっとりとコートの内側を伝うのを感じながら、私はバーテンに話しかけた。
「たしか、SMショップもあるんですよね。あなたに見せていただきたいのだけど」
バーテンが、私をじっと見つめた。
相変わらず深いドミナの瞳。ちりちり身を焦がされる錯覚を感じつつ、見つめ返す。
ふふっと笑う。それを合図に、バーテンは立ち上がった。後を追う。
店の一番奥のドアを開け、むきだしの外階段を下りて一階下へ。
やはり従業員用の通路を抜けた先が店だった。思っていた以上に柔らかいイメージで
統一され、飾り棚に黒光りする革の腕輪やコルセット、ボールギャグやらチェーン、
もちろん様々な色の縄の束も用意されている。
「で?」
とんと、背中から手を置かれた。その手がびくりと震える。やはり、気づかれたのだ。
「‥‥どういう、つもりかしら。しかも私を指名して」
「難しい事じゃありません」
前を向いたまま、縄の束を手で触って感触をたしかめつつ私は答えた。全身鏡の前に
立ち、ゆっくりとコートの前をはだけていく。
「このロープで‥‥必要なだけ買いますから‥‥私のカラダを縛ってください」
「‥‥」
音もなくコートが落ち、くるぶしにからみつく。
ローヒールを履いたきり。ただそれだけの姿で、汗ばんだ裸身をさらして、私は囁く。
「もちろん、いい加減じゃなくて。本物のマゾ奴隷として。絶対にほどけないように。
私一人きりでは決して縄抜けできない縛り方で」
ドミナの瞳が炯々と輝き、片手を背中にねじりあげられた。
うっと息を詰まらせながら、なおも告げる。
「‥‥それが、ご主人様からの、その‥‥命令、なんです‥‥‥‥」
縄掛け その3

セルフボンテージを試した経験のある人なら、誰でもまず憧れるのが後ろ手の縛りだ。
後ろ手の緊縛。
みるからに淫靡で無力な、高手小手の縄目。
あらゆる自縛の中、ほぼ自力では不可能とされるのが縄を使う日本独自の緊縛だった。
いやらしく裸身をむしばみ、後ろ手にかっちり自由を奪いつくす緊縛は、どうしても
もう一人分の手がなければ完成しない。
一度でいい。あのスリルを味わい、ひりつく焦燥感、目も眩むばかりの愉悦を存分に
噛みしめることができたら、どんなに気持ちイイだろうか。
プロの手による縄掛けを体験したい。そのキツさ、残酷さ、絶望感に酔いしれたい。
あの晩、バーテンは私の瞳にそうした被虐の色を見てとり、わざと焦らしたのだろう。
確実に獲物をからめとるため、そうしたのだ。
けれど、バーテンの言いなりになるつもりはなかった。私はご主人様など欲しくない。
私の主は私自身。深い愉悦を味わうために自縛を楽しむ。それが私のスタイルだ。
なら、彼女をセルフボンテージの道具として・・・・・・・・・・・・・・利用したらどうだろう?
おそらく、かって誰も想像しなかっただろう、危うく妖しい思いつき。
自らを拘束し、縄抜けできるかどうか限界のスリルに溺れる衝動をセルフボンテージ
と呼ぶなら、発作的な私のこの行為は何なのだろう。
バーテンにウソはついていない。
ご主人様という単語を口にし、露出の命令でも受けてきたフリをする。事実、調教の
命令を出したのはもう一人の私自身だ。
けれど‥‥その結果、どんな縛めを施されても、私に拒否する自由はないのだ。
バーテンの鮮やかな縄さばきを知っているだけに、こうして敢えて彼女を挑発した私
が、本気になったプロの縄目から抜けだせる可能性は限りなくゼロだ。一応縄抜けの
初歩を本でかじった程度の私が、バーテンの緊縛にあらがえるだろうか。
焦燥と陶酔が入りまじり、カラダは小刻みに痙攣していた。
確実に失敗する自縛。それは、セルフボンテージではない。耽美で愚かな破滅願望だ。
たくらみを見抜かれ、本物の奴隷にされてしまうおそれさえある。無謀な遊戯だ。
それでも、私は‥‥
ポタリ。
沈黙を破ったのは、濡れそぼった私の女のとばりから床にしたたったオツユだった。
年季の入った表情に奇妙な色が浮かぶ。
「裸で縛られてきなさいって命令? ふぅん、変わっているわね」
「自分でほどけないように縛られて、その格好で戻ってきなさいって命令なんです」
「そう。メール調教みたいな感じかしら。でも、違うようね」
鋭い疑念のまなざしを受けながら、とっさにすらすらと言葉がでたのは上出来だった。
だが、老練なバーテンの瞳は、見透かすように私を射抜いていた。
不安にかられるひとときが、じわじわとすぎていく。
「‥‥で、NGは何?」
「え?」
一瞬きょとんとした。それだけでバーテンの視線が圧力を増し、ひやりとする。とて
も重要なことを聞かれている感じ‥‥なのに、私はまるで分かっていないのだ。
「NGプレイよ。ご主人様に何も言われていないの?」
「あっ」
バーテンの意図するところに気がついてはっとした。NGプレイ‥‥つまりこの場合、
ご主人様に禁止された行為のことだ。うかつだった。ご主人様の命令なら、禁止事項
もあってしかるべきだった。
バーテンは黙って返答を待っていた。焦りつつ、必死になって頭をフル回転させる。
なんだ、なんだろう‥‥
されたくない行為‥‥それは‥‥
「男性との絡み、ピアッシング、針などの拷問系のプレイ‥‥あと、お浣腸も、です」
思いついて最後をつけくわえた。
「ふぅん、ハードなのはアウト。ということは純粋な緊縛派なのかしら‥‥にしては、
あなたの姿、妙なのよね」
「なにがですか」
「縄の痕、まるでついていないじゃない」
ぎくりとする。
「ふ、普段はあとをつけないように革の拘束なんです。それで、その」
「うふふ、まぁいいわ。確認するけど、それでNGは全部ね。わざわざ私を指名して
くれたのだから、このバーでは私の言いなりになってもらうわ。いいわね」
怯えつつこくりと頷く。
そう。このバーにいる間は縄抜けなどおぼつかない。バーテンの可愛がられるだけの、
マゾ奴隷に堕とされて、そう扱われることだろう。
じくりと、カラダの芯が熱くただれ、濡れそぼっていく。
たまらなく、疼いて‥‥
「あらあらぁ、怖がらないで。大丈夫、ちゃんと良くしてあげるから。それとも」
「‥‥」
「疚しいなにかでも、隠しているのかしら。ねぇ」
婉然と微笑んだバーテンは、私の手をひねったまま背中に回りこみ、くいっと中指を
まげて私のクレヴァスを爪であやした。
ちゅぷんと、耳を覆いたくなるような汁音が弾ける。
「期待感でいっぱい、言葉も出ないのね。いいわ、遊んであげる‥‥子猫ちゃん」
首をくいっと背後に傾けさせられ‥‥
そのまま、私は燃えあがったドミナに深く唇を奪われていた。
              ‥‥‥‥‥‥‥‥
40代か、あるいは50代に入ろうとしているところか‥‥
こうして間近で見ないと分からないほどの小皺がバーテンの顔を彩っている。年季の
入ったその表情が女王様の威厳をかもしだし、私は目を奪われていた。
「ンッ‥‥ンンッ」
「‥‥」
深く唇を交わし、侵入してきた舌に前歯をくすぐられる。
懸命に閉じた歯をあっさり崩され、私の口腔はザラリとした感触に犯されていった。
初めての女性とのキスに呆然となった私の両手首を、唇を休めることなくバーテンが
後ろ手にねじりあげていく。
あいま、あいまの息継ぎにあわせ、唇を甘く噛まれて刺激にしびれてしまう。
「んッ、反応いいわ‥‥どんな縛りがいい? 後ろ手でも、鉄砲でも、合掌縛りでも」
「ふぁぁ、その‥‥‥‥‥‥後ろ手で、ぜひ」
「そう。エッチな子。そんなに後ろ手が好きなのね。マゾなんだ」
恥ずかしいことを口走ったと気づき、首まで赤くなった。意識がぼんやりして自分を
コントロールできなかった。カラダも脱力してしまい、ぐったりバーテンにしなだれ
かかっている状況だ。
心のどこかがマズいと警鐘を鳴らしていた。しかし理由に気づくより早く、ザラつく
二つ折りの麻縄の感触が重ねられた手首に吸いついてきた。ぴくりとふりむきかける
が、口を封じるバーテンの唇からとろとろと唾液を流し込まれ、反応できない。
「ふぅ‥‥いい? 拳を握っておいてね」
私の表情の変化を見つめるバーテンの瞳が、にいっと愉悦に微笑む。
次の瞬間、痛みに腰が跳ねていた。
手首の一番細い部分をとらえた縄が、二巻きしてギュギギ‥‥と食い入ってきたのだ。
あがく指を握りこまれたまま一度しっかり縄留めされ、さらに何重にも手首の周囲を
固めては念入りに縄掛けされていく。
(ウソ‥‥こんな、手首だけで念の入った縛り方を、どうして‥‥)
動揺に背筋が引き攣り、おののいた。
普通の縛りと違う。SMサイトや雑誌の写真でも、手首一つでここまで縄を打たれて
いる女性などみたことなかった。鈍い痺れが握った指先まで届く。明らかに、これは
私が縄抜けできないようにするための緊縛なのだ。
「ふぐ、ん、んくっ」
跳ねまわる私の裸身をしっかり抱き寄せ、縛りあげられた後ろ手の縄尻をつかんで、
バーテンがぐいっと容赦なく吊り上げた。肩や肘が悲鳴をあげ、絡みつく舌に言葉を
奪われてディープキスの奥にくぐもった息が詰まっていく。二の腕の外側から乳房の
上を通された縄がふたたび背中に戻って縄留めされると、もはや私は吊り上げられた
後ろ手を揺することもできなくなっていた。
バーテンが、やっと唇を開放した。ふぅっと深呼吸しかけ、狂おしい感触に息を呑む。
「簡単だけどね。これだけでもう縄抜けなんかできないの」
「ん、んく‥‥苦しい、です」
「当然よ。私を挑発した罰よ、奴隷ちゃん。胸が圧迫されて呼吸が浅いのよね」
問いかけられ、大きく胸を波打たせていた私は、声もなくコクリと頷く。
たった一本のロープを使っただけで、私のカラダは奇跡のように自由を奪われていた。
俗に高手小手と呼ばれる手首を吊り上げた縛りのせいで、腕を動かせない。指を開く
だけで、キリリと縄が食い込んでくるのが感じられた。
「ねぇ。どうして指を握らせたか知っている? えっと、早紀ちゃんだったかしら」
「いえ‥‥分からない、です」
嬉しそうに微笑み、できばえを確かめたバーテンが近寄ってきた。軽くひしゃげた胸
をふにふにと繊細にいじられ、思わず切なそうに喉を鳴らしてしまう。
「合気道で言う”朝顔の小手”。指を広げるとほんの少し前腕が太くなるの。縄抜け
の基本よ。だから拳を作らせて、一番細い手首に縄掛けしたの。ココに」
「‥‥!!」
バーテンのほっそりした指が、高手小手の手首を緊めあげる縄目をそっとなぞった。
鬱血させるほどきつく肌を這いまわる麻縄のライン。そこを嬲られ、緊縛の残酷さを
あえて実感させられる屈辱に、カラダの芯がグツグツと溶けていく。
嫌がったとしても、この姿で逃げ場などないのだ。
「これでもう、早紀ちゃんは絶対に、縄抜けなんかできないわ。注文どうり。あんな
コトいわれるから、少しムキになって虐めてみたのよ? 緩めてあげないから」
少し、残酷そうに。
そう言って、バーテンはくすくすと無邪気に笑った。
本来の歳をまるで感じさせない、威風ただようドミナの笑い声。
その台詞に反応もできないまま、裸身をミシミシ締めつける縄の激しさ、息苦しさに、
私はひたすら喘ぐほかなかった。喘ぎつつ、震えるカラダや手首を小刻みに揺すらず
にいられない。無意味な煩悶が苦痛を招くと分かっていても、身じろぎが止まらない
のだ。まるで、かさぶたを掻きたくて狂いそうになるのと同じ。
分かってはいた。
多分、私は縄酔いしてしまうだろうと。
セルフボンテージにのめりこむような女性は、少なからずM性を秘めている。だから
自由を奪われたという惨めさや無力感に溺れきってしまうのだ。
「ん、ッッ」
バーテンに知られるのが嫌で、唇を噛む。
等身大の鏡に映ったカラダは、裸の胸の上を一本の縄が横断しているだけの姿だった。
縄をたるませない目的の絞り縄さえ噛まされてない。プロの縄目というだけの、あっ
というまに完成したシンプルな緊縛にすぎない。
それが‥‥それが、こんなに、カラダをおかしくさせてしまうなんて。
「‥‥」
「どう、泣きそう? 泣いたって駄目よ。これはオシオキなんだか‥‥」
縄尻をつかんだバーテンが声をかけ‥‥そこで止まった。
容赦ない凝視に耐えきれず、目をつぶる。いや、嫌ァ‥‥全部、知られちゃう‥‥
「掘り出し物ね、あなた」
「!」
ずくんと、背筋をなまなましい疼きが貫いた。
耳の裏でささやいたバーテンが、耳たぶを柔らかに噛んだのだ。のけぞったカラダを
抱きとめられ、なおもバーテンが楽しげに囁いてくる。
「あなた、初心者みたいにカラダはこちこちなのに、しっかり縄酔いしているのね。
気持ちイイんでしょう? 我慢しないで。好きなだけ啼いて、私に喘ぎ声を聞かせて」
「くぅ‥‥ぅぅぅ」
「もっと綺麗に縛ってあげるから目も開けて。いいのよ、リラックスなさい‥‥」
あぁ‥‥
叶わない。この時、私は痛切にそう感じていた。
調教慣れしたテクニックとしゃべりかた。甘く優しくささやきながら、彼女の両手は
私を背中から抱きしめ、躯のあちこちを焦らすようにさわってくるのだ。
自縛経験の有無なんて関係ない。こんなにもプロの手管が圧倒的で、心乱されるもの
だったなんて。もう、抑制もきかなかった。ただひたすらに、この人の前でムチャク
チャに乱れてしまいたかった。
最後の最後まで、何もかもゆだねてイカせて欲しい‥‥
でも‥‥そうなったら‥‥
「こ、怖い‥‥」
「どうして?」
「‥‥命令を無視して、本当に、意識が、飛んじゃいそうな、気がして‥‥」
「それの何がいけないの。ね、目を開けてよ、子猫ちゃん」
耐えがたいほどジリジリとバーテンの片手がわき腹を伝い、下腹部へ向かっていた。
同時に乳房を下からすくい、はらんだ熱と汗ばむ量感を愉しむように掌で転がされる。
もはや目をつぶっている方が苦しかった。
不自由なカラダのせいか五感が鋭敏になり、じわじわ這っていく指の動きをなまめか
しいばかりに素肌で感じとってしまうのだ。
でも、目を開けたら、きっとそこにはいやらしく呆けた私の顔がある‥‥
「あなたのご主人様のことは、バーの外に出てから思いだしなさい。第一、そうじゃ
ないと私に失礼でしょう? 仕事の時間を割いてこんなに尽くしてあげているのに」
「ひンっ‥‥あ、あっ、いぁぁッ、そこは‥‥」
骨盤のあたりをまあぐっていた指がふっと離れる。そして、次の瞬間。
ツプリと音を立て、びしょびしょに熱いお汁の漲ったクレヴァスの花弁を押し開いた
バーテンの指が1本、根元までみっしり下腹部に埋まっていた。
「やぁ、らめぇぇ‥‥」
あのとき、何を叫んだのか、覚えていない。
ただ、思わず見開いた瞳の先に、茹で上がった顔を振りたくる私自身の卑猥な表情が
飛び込んできて‥‥あとはどうしようもなく、浅く苦しいアクメが押し寄せてきた。
目の前が真っ白になる。意識が一瞬遠のきかけて、なのに気を失わないほどの、絶妙
なもどかしい刺激の狂おしさに翻弄されていく。
息つぐ間もなく断続的な快楽が全身を揺らし、キリキリ裸身を身悶えさせて‥‥‥‥
全身でむさぼらないとどうしようもなくて、悲鳴がこぼれて‥‥
「ちょっとあなた喘ぎがうるさいわ。これでも咥えていい子にしてなさい」
「や、待っ‥‥ふぐッぅ」
それすら口実に利用され、鮮やかなボールギャグが私の唇を割って押し込まれていた。
ちょうど咥えこんだ口の中がパンパンに張りつめるサイズだ。思わず噛みしめた歯が
ボールギャグにあたり、閉じきることができない。
「んク‥‥かふっ」
「ふふ、奴隷らしくなってきたわ。そうやって素直に言うことをききなさい。ここに
いる間は私がご主人様なの。そういう約束、さっきしたものね?」
あごをつままれ、再び鏡越しに返答を迫られる。
なんて‥‥憐れなんだろう‥‥
こんな姿で、高手小手に縛られて、私に逆らえるはずなどないのだ。
悩ましく眉をひそめつつ、バーテンにいたぶられる自分自身に私の目は釘付けだった。
奴隷の惨めさに酔いしれつつ、コックリと頷く。バーテンの顔がほころぶのを見て、
なぜだか心がどきりとした。新たな麻縄の束を彼女がほぐしだす。
もっと縛ってもらえるのだ‥‥
それがセルフボンテージを困難にする物だと理解していながら、一度縄の味に溺れた
カラダは理性とうらはらに悦びで跳ねてしまう。
「よしよし。いい子。じゃ、もっと縛ってあげるから。待っていて」
「ん」
もう一度従順に頷く私の頭を、バーテンが優しくなでる。鏡に映った姿はまさに信頼
しあった女王様と奴隷そのものだ。
背後でどこかのドアが開いた。物音に一瞬きょとんとなり、はっと冷汗がにじみだす。
‥‥誰かが入ってきた!?
ここはたしかSMショップのはず。まさか‥‥
そんな‥‥お客に、浅ましい奴隷の格好を、見られてしまう!!
ギョッとして全身がこわばり、無意識に私はその場から逃げかけていた。
手首に激しく縄が食い込み、弓なりに背がのけぞってしまう。
かすかに怯えつつふりむくと、縄尻をひったてたバーテンが静かに私を睨んでいた。
「何をしているの。どこへ逃げるつもり‥‥?」
「かふっ、ふぅぅ‥‥」
「見られて感じる淫乱なマゾのクセに、従業員には会いたくないの。身勝手な娘ね」
バーテンを怒らせてしまったらしい。淡々と色のない口調に、かえって身がすくんだ。
違うの、勘違いして、お願い‥‥すがりつく哀願の視線も彼女には届かない。ボール
ギャグに言葉を奪われ、誤解を正すこともできないのだ。
近くの陳列棚に近づいたバーテンは、緊縛の縄尻を一番高いところの柱に結わいた。
自然とカラダを引きずられ、棚のすぐわきで爪先立ってしまう。
「いいというまで待っていなさい。分かった?」
「‥‥ふぅぅ」
がっくりとうなだれ、小さく頷くのを見届けてバーテンは扉の向こうに消えた。沈黙
の下りた店内に、くぐもった私の息づかいだけが響いている。
私‥‥私は、どうしたらいいんだろう‥‥
ふるふると身を揺すった途端、高々と吊り上げられた後ろ手の縄目がギュチチと軋む。
深々と咥えさせられた猿轡がわが身の情けなさを再認識させ、非現実的な今の状況を
身をもって思い知らせていた。
いやらしく、浅ましく、絶望的な緊縛を施されてしまった私。
セルフボンテージの道具にバーテンを利用するつもりが、いつのまにか完全に彼女の
奴隷として扱われ、あまつさえこうして緊縛姿で放置されてしまっているのだ。
もし今お客が入ってきたら、私はどう目に映るだろう。
誰もいないSMショップの店内にポツンと拘束された裸の女性。
だらだらボールギャグから涎をたれ流し、丸出しの股間はびっしょり愛液まみれで。
都合よく発情したマゾ奴隷がいたら、その場で犯されたり、しないのだろうか?
襲われても、このカラダでは助けも呼べない‥‥
冷たい恐怖が背中をはしり、縛められた裸身がいやな感触にきしんだ。濡れそぼって
いた下腹部から、波の引くように疼きがさめていく。
今すぐ縄を解かなければ‥‥
「んグっ」
身じろいだ瞬間、手首の痛みに呻きを漏らした。少しでも手首を下げようとすると、
それだけで痛みが走る。縄を解くのは不可能だ。せめて縄尻をほどいて棚のわきから
移動したいけれど、頭より高い位置で結わえられていて手の出しようもないのだ。
あらためて戦慄がカラダを震わせる。
この姿がいかに無防備で、いかに無力な存在なのか。
どうしたらいいのだろう‥‥
カチリと背後で響く音に、弾かれたように私は振り返った。棚の影で誰だか見えない。
「私よ、落ち着きなさい。そんなに怯えないの」
「‥‥」
バーテンの言葉に、トリハダだった肌が徐々に静まっていく。
だがあらわれたバーテンの背後を見て、私は驚きのあまり硬直していた。
同じように火照った肌、縄の食い込みでひしゃげたカラダ、目隠しに革の口枷‥‥
「今日のSMショーに出る子なの、彼女。あなたの先輩に当たるわね」
「ンッッ!!」
耳は聞こえているのだろうか。見えない第三者の存在に気づいて、彼女が身をよじる。
その姿‥‥私の前にいたのは、私よ同じように縛られた女の子だった。
ペットさながらに首輪から伸びるリードを引かれ、足元をふらつかせている。
「この子に奉仕してあげなさい。快感を与えてあげるのよ」
「‥‥くぅ?」
つかのま、私は混乱しかけた。
縛られて、口枷もされて、手も口も自由につかえないのに‥‥?
息苦しいボールギャグを圧迫された舌でつつき、何もできないとバーテンに強調して
みせる。苦笑したバーテンは私のあごを指でつまみ、語りかけた。
「やり方は自由でいいの。この子は刺激に飢えているから、感じさせてあげて。その
間に、私があなたのカラダを」
片方の手に持っていた縄の束を私の素肌に這わせながら、
「ここも、ここも、ココにも‥‥みっちり縄を這わせて、感じさせてあげるわ」
「ひっ‥‥ン!」
「分かったわね。さ、初めて」
さっきと同じように私の背後にまわったバーテンが二つ折りの縄をしごいている。
奴隷同士の虐めあい‥‥そんなことを強要されるなんて‥‥
おののきで、カラダがブルリとよじれた。
縄掛け その4

目をみはった私の前に、瑞々しく汗にまみれた柔らかな肢体があった。
黒布で目隠しされ、思わず唾を飲み込んでしまうほど淫蕩な縛めに裸身を跳ねさせ、
気配でしか感じられない私の存在におののいている姿‥‥
ボールギャグを噛みしめた唇から吐息がこぼれる。
羞じらいに色づく少女の体は合わせ鏡そのものだった。後ろ手に、小ぶりの乳房に、
胸へと食い込み双乳の谷間をすくう首縄‥‥残酷な縄掛けは見れば見るほど羞恥心を
あおり、裸身を熱く焦がしていく。
吊り上げられた手首が、ひりひり被虐の予感によじれていた。
見せつけられた奴隷の姿態は、これから私が施される調教の風景を暗示しているのだ。
じきに私も、同じ拘束に彩られ、同じ快楽に喘がされるのだ。
「さ、緊縛好きな奴隷同士、不自由なカラダで虐めあうの。いいわね」
「ひぅぅ!!」
「ん、んふァ‥‥!!」
無造作にお尻の肉をつかまれた私はよろけ、少女のウェストに頬を押しつけていた。
不意の感触におどろき、ボールギャグごしに啼き声を交わしてしまう。
と、私の縄尻に新たな縄を結びつつ下腹部をまさぐっていたバーテンが首をかしげた。
「あら。ひょっとして、さっきの放置が怖くてエッチな気分が醒めちゃった?」
「‥‥」
無言で、バーテンを怒らせないよう小さく頷く。
驚くことに、彼女は申しわけなさそうな顔を見せ、私にわびてみせた。
「そっか。この店は11時閉店なの。説明不足だったわ。ゴメンなさいね、子猫ちゃん」
「‥‥ン」
「その分、いっぱい虐めてあげるから。女の子同士はイヤじゃないんでしょう? ね。
もう一度とろとろにオツユがあふれだすまで縛ってあげる」
「!!」
意地の悪いセリフに、とくんと動悸が乱れかける。
縛めが苛烈になればなるほど、施された身は絶望的な縄抜けを強いられることになる。
なのに、肌にからみつく縄のたわみを愛しく感じたのはなぜなのか。
奴隷に対しても気さくで、それでいて真摯に向きあおうとする女性バーテンの印象は、
私の中で確実に変わりだしていた。
‥‥そう、この人の奴隷になら堕とされても構わない、そう思いはじめるくらいには。

              ‥‥‥‥‥‥‥‥

(自由を奪われたまま、目の前の少女を責めなければならないなんて‥‥)
女性同士での裸のからみあいを強制されながら、私のカラダは倒錯した悦びに痙攣し
ていた。恥ずかしいのに、惨めなのに、そのせいで興奮してしまう。拒否できないの
は、この身が囚われの奴隷だという何よりの証だから。
そっと頬を肌にすりよせ、淡いタッチで焦らしつつ目隠しされた奴隷の顔を見あげる。
「ン‥‥ンッ」
甘く息をつく彼女は少女といっても良いきゃしゃな体格ながら、しなやかにくびれた
腰つきと量感のあるお尻のラインに淫蕩な雰囲気を匂わせていた。全身には青い縄が
這いまわり、鮮やかな亀甲縛りとなって若々しい肌を彩っている。ウェストで斜めに
交錯した縄目は、一直線に股間へともぐりこんでいた。
‥‥うらやましい。
ちらりと、嫉妬にも似た思考が走り抜けた。
残酷な緊縛にもかかわらず、彼女は全身でしっとりメスの匂いを発散させていたのだ。
私の表情をみてか、バーテンが片頬に笑みを作った。
「そうだ。虐めあって、負けた方には相応のオシオキをしようかしら。分かった?」
「!」
「‥‥!」
縛られ、存分にカラダを火照らされて嬲られた上、お仕置きまでされてしまう‥‥
それがどんなものかは分からないが、ハッと顔をこわばらせた少女の表情でバーテン
の苛烈さが分かった。そんなお仕置きを、未熟な私が受けたらどうなってしまうのか。
——負けたら、お終りだ。
一瞬の思考に背を押され、私は先に食らいつく勢いで少女の体に顔をうずめていた。
小柄な緊縛姿がギシギシと縄を軋ませて弓なりにのけぞりかかる。
「ふっ、ン‥‥!!」
小柄な少女の声はハスキーで高く、聞くものをゾクリとさせる。
見たところ女子高生なのだろうか。いかにも幼い感じのカラダが快楽にたわんでいる。
鼻先で彼女のおなかをくすぐり、さらさらと柔らかく焦らす。大きく反応した少女は、
かろうじて声を洩らすのを耐えたようだった。
奴隷同士の嬲りあい。負けたくない。ちろりと、サディスティックな炎が心に灯る。
「さ、ちょっと胸を張ってね、子猫ちゃん」
バーテンの手で後ろ手に新たな縄目を打たれつつ、私はやみくもに下半身をよじらせ、
口腔を埋めつくすボールギャグを歯の裏で噛みしめて、濡れた表面をちゅるちゅると
少女の肌に這わせていった。
下からじわじわと。乳房へ、少しづつ迫っていく。
粘つくヨダレの痕が、淫猥なかゆみを少女の肌に刻んでいく。
「目隠しの分、先輩にもハンデあげないと、ね」
「ン、くぅぅ」
ギュッと乳房をバーテンに握りこまれ、たまらず私は呻いていた。
新米の奴隷をよがらせ感じさせようと、バーテンの縄掛けはバージスラインから乳房
をくびりだし、桜色に羞じらうオッパイをぴちぴち弾きだす。疼痛めいた衝撃をなお
もこらえ、お尻を揺すった私は懸命に目の前の瑞々しいカラダを嬲っていった。
へっぴり腰で逃げかかった少女の背が陳列棚にガタンとぶつかる。
「ふぅ、んぁン」
少女の口から切なげな嬌声がこぼれる。
触れるか触れないかのもどかしい焦らしが効いているのだろうか。亀甲縛りの裸身を
みちみちくねらせ、少女は砕けそうな膝でどうにか立っていた。目隠しと革の口枷の
下で、頬が爛れんばかりに上気している。股間にギッシリともぐりこんだ股縄は、し
とどな雫に濡れそぼっていた。陥落寸前なのだ。
一方、嗜虐的なバーテンの入念な手管で縛り上げられていく私のカラダもまた、投網
で打ち上げられた魚のようにひくひくとのたうっていた。喘ぎを噛み殺すのがやっと。
ビンカンな乳房はもちろん、上腕の柔らかい肉がくびれるほど縄目は肌をむしばみ、
ずしりと後ろ手の上から重い物を背負わされたような窮屈さがゾクゾクとマゾの陶酔
をかきたてていく。
はためには私も少女と変わらぬくらい肌を火照らせ、カラダを昂ぶらせているだろう。
だが、明らかに有利なのは私だった。
目隠しのせいで、少女は私のカラダをうまく責められないのだ。このままオッパイの
寸前まで舐めあげ、間を置いていきなり乳首を虐めてやれば‥‥
「ふぅ、ふぅぅ」
「ン、ひふぅ‥‥」
肩と肩を預けあい、発情しきった囚われの奴隷2匹が沸きあがる悦びに喘ぎつづける。
どうにか身を引き剥がし、少女のバージスラインを鼻でくすぐって‥‥
固く縛められた手首の縄尻がギシリと引き絞られた。
「ひぁぁッ!」
ギュチチッと縄目が啼き、はしたない声をあげて私はのけぞってしまう。
責めるべき少女を見失った私はふらつき、ほとばしった快感を必死になって抑えこむ。
それが、決定的な隙になった。
「後輩の方がうわてね。ほら、あの子。奴隷の先輩なのに、すっかり感じちゃって」
「‥‥ィうっ!!」
聞こえよがしのバーテンの揶揄を耳にして抗議の声を上げた少女の反発は、ギョッと
するほどの勢いだった。
ギクシャクと腰を弾ませ、まるで挑みかかるように不自由な上体をねじって、私の方
に倒れこんできたのだから。そして、謀ったかのようにそのタイミングで、
「だから、もう少しハンデ上げようかしら。例えば——」
「‥‥‥‥‥‥‥‥ッッッ!!!!」
めじ、っと。
したたった卑猥な水音が、私の下半身からだと気づくのに、
音を立ててめり込んだのは、
物欲しげにぬらつく女の肉層に、はしたなくほころびたクレヴァスに埋まったのが、
ふと、空白になった意識のなか、
バーテンの台詞だけがうつろに響き‥‥
「——股縄も、あの子と同じように味あわせてあげないとね」
急速に、逆回転した世界が襲いかかってきた。
下半身を裂きあげる勢いでお股のヒダ深くへビチビチッと股縄が食い込まされ、ゴリ
ゴリした結び目のコブに、クレヴァスとアナル、包皮の下のクリトリスを3点同時に
揉み潰されてしまったことに気がついて。
充血しきった下半身が、ぷっくり左右に分断され、梳き上げられて‥‥
とろりと溶けていた下腹部を、ミッチリと股縄で裂かれてしまったのだと知って‥‥
忌まわしい衝撃に神経を灼かれ、自由を奪われたカラダが弾んでしまう。
「クッ、くふ、おぶぅッッッ!」
口から泡を吹きかけ、ガクリと腰を砕けさせたところに少女の裸身が密着してきた。
なし崩しにそそり勃った乳首を、ぐりぐりと固い革の口枷に揉み潰していく。
オッパイとオッパイをなすりつけあい、絡まりあった汗みずくの裸身に火照らされ、
刺激で腫れあがったうなじに熱い吐息を吹きかけられて‥‥
「いぁン、ひぃン‥‥‥‥ッッ」
ボールギャグの奥で浅ましい嬌声にのどを詰まらせて。
愉悦の深さに、ボタボタッと透明なしずくを床にほとばしらせて。
バーテンの手で股縄をギリギリたぐりこまれ、深々と食い込ませて縄留めされながら、
私は自分でも気づかないうち完全に、完膚なきまでに、イッてしまっていた。
全身が性感帯になったかのよう。
ふわふわ踏みしめる足取りが、何度もぶりかえす絶頂の余韻に弾んでよろめくのだ。
「うふふ、残念でした子猫ちゃん。お仕置き決定よ?」
「ぃお、ひぃ、ィォォ‥‥」
奴隷の少女と女性バーテンにサンドイッチにされながら、私は立っている余力もなく、
めくるめく昂ぶりと残酷な縄に身をゆだねて緊縛姿を震わせているほかなかった。

               ‥‥‥‥‥‥‥‥

バーテンの、しなやかな指が肌の上を這いまわっていく。
縛めの緩みやほつれを直し、ところどころ意地悪く性感帯をぴいんと爪弾きながら、
絶望のふちに沈みこんだ私の感度を楽しげにチェックしているのだ。
「怜菜、あなたも手伝いなさい」
「‥‥ンク」
いまだピクピクと絶頂の余韻に震えているオッパイに、目隠しを解かれた少女が胸を
よせてきた。ほのかな嫌悪感を見せた私を面白がってか、逆に小ぶりの乳房を近々と
くっつけ、お互い刺激に飢えて尖ったままの乳首をツンツンとつつく。
「ん、んんぅぅ!」
いやらしい肉体の交歓に不自由なカラダがよじれ、倒錯した快楽の波に呑まれてゆく。
逆らっても、悶えても抵抗できない、とめどない被虐の快感が意志を薄らがせるのだ。
『お仕置き』とは何をされるのか。
セルフボンテージからの縄抜けは、どこまで絶望的なものになっていくのだろうか。
冷や汗まみれの焦燥感さえ、ケモノじみた熱い疼きにかき消されていく。
「よし、これで完成」
「ファ‥‥ンッ、んンンン!!」
「どう? “絶対縄抜けできない”緊縛が、ご主人様のオーダーだったわよね」
背後に回ったバーテンが縄尻をキュッと引き絞る。とたん、すべての緊縛がゆとりを
失い、キリキリ肌に咬みついてきた。柔らかな躯を握りつぶす圧倒的な網さながらに。
手首の先は鬱血してしまい、すでに感覚もない。
このまま縛られつづけたら私はどうなってしまうのだろう。
裸身が引き攣れてチリチリ痛いのに、それさえ焦りにも似た疚しい疼きになってゆく。
血行が止まって、指先が麻痺してしまったら‥‥
二度と、自力で縄抜けできないカラダにされてしまうのか‥‥
本能的な恐怖に突き上げられ、私はわけもなく上体をきしらせてあらがった。だが、
束ねられた後ろ手をくねらせ、身悶えれば悶えるほど、すべての動きは縄を伝わって
股間をギシギシ虐めぬく卑猥な振動になってしまうのだ。
「ふッ! お、くふッ、カハ‥‥」
あらためて包皮を剥かれたクリトリスに今は股縄が直接当たり、気も狂いそうになる。
甘い息を乱れさせてもがく私を、バーテンがゆっくり立たせた。
「うふふ、縄の感触を愉しんでいるのね。じゃ、あなたの格好をみせてあげるから」
等身大の鏡の前に連れて行かれ、顔をつままれて無理やりのぞきこまされる。
‥‥いや、本当は、少し違う。
形だけ顔をそむけつつ、それでも私は自分のカラダを眺めずにはいられなかったのだ。
おそらく二度とない、憧れの緊縛を身にまとった自分自身を。
「‥‥キレイよ。やっぱりあなた縄が似合う。ね? 好きなだけ悶えていいの」
「‥‥」
下腹部がキュウウッと収縮し、ワレメに埋もれた縄のこぶを激しくむさぼっていた。
残酷、というレベルでさえない。
まるで見たこともない、発情したインラン雌奴隷が鏡から私を見つめ返していたのだ。
普段着さながらにしっとり縄を肌になじませた緊縛姿は同じ女性の性的衝動さえ煽り
たて、うるむ瞳ばかりか肌全体が慫慂とした奴隷の雰囲気をただよわせる。
恥ずかしいくらい勃起した乳首も、いじましくうねるヒップラインもすべて私のもの。
この爛れたカラダにムチを叩きいれてやりたい。一体、どんな声で鳴くだろうか‥‥
そう思わせる上質の奴隷が、私自身だなんて‥‥
ナルシズムともマゾヒズムともつかぬ昂ぶりが裸身を溶かしていく。
日頃セルフボンテージにまみれ、快楽に溺れている時でもここまで卑猥なマゾ奴隷に
なりきったことがあっただろうか。
上気した裸身を彩るのは、亀甲縛りとはまた違う、梱包めいた巧緻な縛り。
背中高く吊られた手首から伸びる縄は二の腕を上下で緊めあげ、むっちり熱をはらむ
たわわな乳房を浅ましく梳き上げながら、ウェストで何度か交差して一気に股間へと
もぐりこんでいる。
留め縄で絞られた縄は首から胸の谷間をV字に締め、さらに首の後ろから左右の二の
腕へと伸びてより強くカラダと両腕とを緊めあげていた。ランドセルを背負わされた
ような息苦しい圧迫のせいかカラダが前かがみになってしまう。
手首をラクにしようと胸を張れば双乳が激しくくびりだされ、背を丸めれば逆に高手
小手に縛られた手首がキリキリ引き攣れる、無残な責めそのものの縄掛けなのだ。
「目が離せないでしょう? 自分の似合いぶりに」
鏡の中で身じろぐ奴隷の背後から手が伸び、苛烈な縄目に弾ける乳房をねっとり変形
するまで揉み込んでいく。たまらない刺激に私が喉を鳴らせば、鏡の向こうでは緊縛
奴隷がひいひいうなじを反らせて乱れきっているのだ。
たまらない。
自由を奪われたカラダを嬲り尽くされ、しかも無力なその様子を鏡で見せつけられる。
浅ましい疚しささえもボールギャグに阻まれ、奇妙な喘ぎにすりかわってしまって。
イッたばかりのカラダが、息をつぐ間もなく遙かな高みへ昇らされていく。
ウェストのくびれをなぞりながら、バーテンが低く囁いた。
「奴隷市場で競りにかけちゃおうかしら。あなた、絶対売れ残らないからおしまいね。
普通の生活、捨ててみる?」
「ひぅ‥‥ッ」
「戸籍も失って、一生快楽をむさぼるだけの人生。短命らしいわね、専属奴隷って」
ウソ‥‥
そんな、そんなのイヤ‥‥
でも、私、抵抗できないのに‥‥このままじゃ‥‥
苦悶のシワを眉によせ、必死でバーテンの愛撫に抵抗して身をよじる。
「フフ、あはは。ウソウソ、そんなの日本にあると思って? 冗談よ、子猫ちゃん」
真剣な表情をふっとゆるめたバーテンは、でも感じたでしょ、と笑いながらオッパイ
をたぷたぷすくい、すっと身を離した。
支えを失った躯が膝まづきかけ、ピンと宙吊りになる。いつのまにか、バーテンが先
に縄尻を天井に結んでいたらしい。
「さて、じゃ怜菜、あとはこの子の面倒見ておいてね」
「え、私が、ですかぁ~?」
桃源郷をさまよう意識に、口枷を外された奴隷少女とバーテンの会話が聞こえてくる。
少女の喋りは意外なほど軽く、場の雰囲気から浮いていた。
「そうよ。時間まで彼女で楽しんでいいから。ただし、絶対にイかせないように」
「‥‥ふふ、それは楽しそうですね、ご主人さま」
回りこんだ少女が、小ぶりの乳房を私の二の腕に押しつけてくる。
たわむれめいた仕草とだが逆に、私を見る少女の視線はあまりにも冷ややかだった。
‥‥まるで、
‥‥そう、嫉妬に狂った女のような。
「じゃあね、子猫ちゃん。あとでお仕置きしてから、ご主人様の元に返してあげるわ」
コツコツと足音を立て、バーテンが去っていく。扉が開き、やがて静寂が下りた。
広いスペースに、緊縛された奴隷が2人きり、取り残されて。
誰も‥‥監視する者も、止める者も、もういない。
私の調教は忙しいバーテンからこの子に委譲されたらしく、軽い喋り方の少女は上気
したカラダをなよなよとよじらせ、けれど瞳は醒めきったままで顔を近づけてくる。
「なぁに。アンタ、ご主人さまじゃないとイヤだっていうの?」
「ン、ん、んンゥゥ‥‥!!」
「ご主人様の手を煩わすまでもないわ。私がイカせてあげるから‥‥」
亀甲縛りの裸身をぶるりと愉悦に痙攣させ、少女の柔らかな肉体が迫ってきた。逃げ
ようとしたカラダが天井の縄に引き戻され、残酷な縄目が発情した肢体をギュチッと
くびりだす。
乳房を絞られて悲鳴をあげた私のカラダを陳列棚に押しつけ、少女が密着してきた。
「ンァ!」
「‥‥ヤァァン」
指先の焦らしとはまるで違う、なまなましい肌と肌との重ねあい。
ヒリヒリ疼く裸身はむくもりをむさぼり、汗ばんだ人肌にぴっちり吸いついてしまう。
擦れあう肌の艶めかしさに嬌声はこぼれ、私たちは不自由なカラダをくねらせあった。
いびつにくびりだされた4つの乳房がたわみ、ひしゃげ、ぐにぐに揉み潰しあう。
高手小手に括られた手首が、ツゥッっと引き攣っていた。
顔から火を噴きたいほどの羞ずかしさ‥‥
縛りあげられているカラダでは、どうしたってえっちな部分をすりつけあって互いを
責め、慰めあうほかない。女性同士のからみに私が抱く軽い嫌悪感を知って、少女は
あえて私を挑発するようにいやらしく肌を絡めてくるのだ。
しかも彼女は、息を弾ませながら言葉責めでも浅ましく興奮させようと私を虐めだす。
「なによ、嫌がってるふりして、カラダは濡れ濡れじゃないの」
「‥‥!!」
オッパイ同士ぐにぐに揉みあいながらの台詞に、頬が紅潮するのが分かった。生意気
な台詞にやりかえそうにも、パンパンに膨れるボールギャグを咥えこまされた口枷の
下からはダラダラ滴るヨダレに吐息がまじるばかり。
汗まみれの上半身を引き剥がそうと身悶えれば、巧緻な股縄がドロリと下半身を溶か
していく。物欲しげに股縄を咀嚼するクレヴァスからあふれだした女の雫はべっとり
内股を汚し、言葉責めのままに密着した少女の足をも濡らしていた。
「なによ、文句があるなら言ってみなさいよ」
「かふ、フッ‥‥かはッッ‥‥ン」
「なぁに、呻いてばっか。図星で言い返せないでしょ? 縛りあげられて、おんなじ
奴隷に虐められて、おま○こビショビショのヘンタイ奴隷だものね」
「くぅ‥‥ッ!!」
「ご主人さまが調教する必要ないわ。アンタなんか最低、奴隷の下の奴隷なんだから
私が飼ってあげる。今から私のペットよ。誓いなさい、さぁ!」
こっちが喋れないのをいいことに、敵意もあらわに奴隷の少女は私を辱めていった。
自らも発情した頬を赤らめ、快楽をむさぼりながら少女がせせら笑う。
きつくガードする閉じた太ももに自分の足をわりこませようとし、ムリだと分かるや
首を傾けて私の胸に、顔を、うずめ‥‥
「ひぁァ、ッン」
なまなましい感触に息がつまり、喘ぎはきれぎれになった。
閉じた太ももごと自分の濡れたお股を押し当てながら、少女が胸の谷間に舌を這わせ
はじめたのだ。指とは比べ物にならない、甘美で狂おしい刺激がカラダを震わせる。
さっきの賭けとは状況が逆転していた。
ボールギャグを嵌められ、吊られ、壁際に押しこまれて逃げ場もない。
淫らがましい緊縛をまとう同じ奴隷相手からのいたぶりさえ、今の私は受け入れるし
かないのだ。絶望が、チリチリと体の芯を爛れた被虐の諦めでみたしていく。
「バカな女‥‥あんたなんか、あの人の5番目にも入れないわ」
しかも愛撫を続けつつ、少女は嫉妬の目で私を睨むのだ。
なにか、なにか変‥‥
この子怖い‥‥あのバーテンと全然違う‥‥
私の瞳に浮かんだ色を見てとったのか彼女は首をかしげた。
「まさか、知らないで奴隷になった? あの人は私も含めてたくさんの奴隷を持って
いるのよ。この私だって一番じゃないのに‥‥あんたみたいな新人が」
再び、ゾクリと舐め上げる刺激が乳房を充血させていく。
嫉妬。
少女の目は、奴隷のプライドを賭けた嫉妬にたぎっていたのだ。
おそらく私とバーテンのやりとりなど知らず、見たまま新しい奴隷だと誤解したのか。
「ふぅんンッンン」
乳首にしゃぶりつかれ、鼻から苦しい悲鳴をあげてしまう。
ふっとゆるんだお股の間に少女の足が強引に割り込み、下腹部がふれあった。うずく
クレヴァスを相手の太ももになすりつけ、足を動かして強引に昂ぶらせようとする。
濡れそぼった股縄が相手の脚に刺激されてグリグリよじれ、甘美な衝動に鼻から息を
洩らして二匹の牝はよがりあっていた。
自由を奪われた女同士の、奴隷同士の妖しい戦い。
もつれあうカラダをぐにぐに相手に押しつけ、混ざりあう女の芳香にむせんで悶える。
奇妙な戦慄めいたおののきが、カラダの芯にわきはじめていた。
このまま、同じ奴隷相手に負けていいのか。やすやすとイッてしまっていいのか‥‥
バーテン以外の見も知らぬ女に、自分のカラダをあしらわれていいのか‥‥
「ふふ、そろそろ観念した? 私の奴隷になるのよ、いいわね」
「‥‥」
力の抜けかけたカラダを愛撫され、必死に感じないよう意識をしめだす。
勝ったと思ったのか、壁際に寄った彼女が後ろ手で何かをいじると、私を吊っていた
縄がパラリとほどけた。くたっと床にへたりこむ私の前に屈みこみ、膝立ちで少女が
にじりよってくる。
「フフ。イかせちゃダメって話だから、寸前まで楽しませてあげ‥‥」
「!!」
ひそかにたわめた力で、私は肩から少女にぶつかっていった。
体格差を利用して小柄な少女の上にのしかかり、仰向けにおしたおす。お互い後ろ手
に縛られているのだから、これだけでアドバンテージが逆転するのだ。
「なっ、何を‥‥ヒッ」
体重をかけたまま、私は馬乗りになって反転し、少女のおなかに顔をうずめてボール
ギャグをすりつけだした。敏感だった部分をなぞられ、少女が淡い悦びの声をあげる。
そのまま下腹部へちゅるちゅると口を這わせていき‥‥
「ィァァ!」
全身がぎくりと引き攣り、逆海老にくねっていた。
いつのまにか、今度は首をもたげた少女が私の股間に顔をうずめ、舌を伸ばしてクレ
ヴァスの周囲を舐めようとしはじめたのだ。かろうじて届かない舌は、乾いた愛液で
汚れたままの内ももをぬらぬら這い、太ももの裏側を扇情的になぞっていく。
「クッ、ひく、ク‥‥」
「ヤァ、ぁあン」
いつのまにか、我を忘れた私はシックスナインの体勢で怜菜と呼ばれる少女のカラダ
を責め返していた。ひと舐めごとに下の裸身がブルリとくねり、ダイレクトな反応が
私にまで快感を伝えた。
気持ち良さそうに眉を寄せた少女は、ハスキーな声であえぎだす。
手首をギュッと握りしめ、私もまた不自由な上体を揺すりたてて快楽を味わっていた。
昂ぶった頭がパンパンになっていて、何をしていたのか、何をすべきかも分からない。
ただ一つだけ、この快感を、刺激をもっとむさぼっていきたい‥‥
ソコ、その辺がすごく感じて‥‥
だから、私と同じように、うん、そこをせめて欲しいから‥‥
コンコン
壁をノックする音は、あまりにも間近で聞こえてきた。
「‥‥!!」
ギクッとカラダが硬直し、おおずおず振り向く。
やはり、立っていたのは苦笑顔のバーテンだった。まさに昇りつめる寸前だった裸身が
ご主人様の姿におののき、ガクンとブレーキがかかってしまう。イキそこなった辛さで
苦悶の呻きがあふれた。
下半身はこんなに濡れて、こんなに弾んでもう少しで届きそうなのに‥‥
体中が灼けついて気が狂いそう‥‥
「なんだかね、夢中になってるから声をかけづらかったわ」
「‥‥!!」
たっぷり揶揄の入った台詞までかけられ、耳の裏まで真っ赤に染まっていく。
「ホントあなたは面白いのね、子猫ちゃん。生粋のマゾのようでいて、おどろくほど
Sの性格も持っているなんて。ますます謎だわ」
冷やりと汗があごをしたたっていく。SとMの共存‥‥それこそセルフボンテージの
条件だ。SMに長けたバーテンが、そこに気づかないはずがない。
私の目的はとっくにバレているのだろうか‥‥
だが盗み見た横顔にはなんの変化も浮かんでいなかった。
「ともかく呼びにきたのよ。子猫ちゃんのお仕置きの時間だから‥‥さぁ」
倒れていた少女ともども、革の首輪を私にはめなおしてリードで結ぶ。
奴隷に与えられる『お仕置き』の時間‥‥
言われた途端じくりと躯の芯が熟れ、はしたないオツユが股縄に吸い込まれていった。
想像するだにおそろしいはずなのに、ふぅふぅ発情し、イク寸前でお預けを食らった
私のカラダはそれさえ待ちわびているのだ。
だが‥‥
バーテンの『お仕置き』は、そんな甘い期待をふきとばすに十分だった。
忘れていたのだ、私は。なぜ奴隷の少女があれほどお仕置きを恐れていたのかを。
どれほど、厳しい行為なのかを。
「あなたをショーに出演させるのよ。お客の女の子と一緒に責めてあげるから」

 縄掛け その5

恐怖と、わななきと、こみあげる正真の焦りで意識が真っ白になっていた。
SMバーのショーに出演させられる‥‥私が?
無数の視線の前で、恥ずかしいよがりようをあますところなく見られてしまう‥‥!!
ショックで後ろ手が軋み、不自由なカラダがひとりでに跳ねあがる。
「んンーーッ、ひふゥゥ!」
だが、それだけだった。
抗議の身じろぎ、それさえほとんど形にならず、逆に焦らされきったカラダには途方
もない疼きと爛れたひりつきがこみ上げてきたのだ。
どうしようもなく絡めとられた無力な裸身。
毛穴の開ききった素肌にいくすじもの汗がにじみ、麻縄が吸いとられなかった分は雫
となって皮膚と縄とのわずかなすきまに溜まっていく。火照っててらてら輝くカラダ
は、汗という潤滑油を得てますます施された緊縛になじみ、一体化していく。
疑いなく、私のカラダは発情し、従順なマゾの緊縛奴隷としてデキあがりつつあった。
ご主人様に対する挑戦的で危うい抗議さえスリルに感じ、溺れてしまうほどに。
ふぅっと色の薄くなった瞳にオシオキの気配を感じて濡れてしまうほどに。
「ふ、ふぅぐ‥‥」
「口答えは許さないわ。あなたは奴隷。今は私の子猫ちゃんなの」
ほっそりした指先にドミナの意志をこめ、怯える私の顔をバーテンが上向かせる。
顔をそらそうとするだけで不自由な肢体はビクビク弾む。
絶望とあきらめがひたひた押し寄せ、屈服の陶酔となって心を満たしていく。
あぁ‥‥もう、逆らえないんだ‥‥
もっといじって、虐めて‥‥
おかしくなりそうなカラダに、縄の擦れるあわい感触だけじゃなく刺激を与えて‥‥
ギュチチっと音高く緊まってくる縛めが、止めようのない甘い痺れを加速させていく。
全身がわなわなと震え、意味もなくもじもじと足がもつれている。
「どうしたの。お仕置きなんだから、キツイ条件なのは当然。一番最初に、私の言う
ことに従ってもらうと約束したでしょう?」
「ふぅぅ‥‥く、くフッ」
「本気で、私に逆らうつもり?」
「‥‥ッ、うぅッ」
「NGプレイをきちんと聞いたはずよ、私は。人前でのプレイはNGになかったわ。
それともあれはいい加減を並べただけかしら。そういうウソを、私は許さないわ」
「‥‥」
「最初の約束は守る。舞台の上ではあなたを守るわ。それでも私を信用できない?」
信頼関係の基本を壊すような行為は許さない。
切々と語る女性バーテンの正論さえ、私の耳には入っていなかった。
ご主人様にいじめられることが、言葉でなぶられ、脅され、迫られることが‥‥
もう、こんな間接的な責めさえも感じてしまうほど、私は昂ぶって、イキきれない
もどかしさに苦しんでいるのだ。
「‥‥なんだ。あなた、わざと私を挑発していたのね。構って欲しくて」
そして。この老練なドミナが、私の思惑に気づかぬはずもなく。
「うふふ。予想以上に発情しちゃってる」
「‥‥ン、く」
「オッパイが苦しい? ムズムズする? 触って欲しい?」
伸ばされた手が尖りきった乳首からあと少しのところにかざされるのを目の当たりに
して、こねるように宙を揺れる手にリズムをあわせて‥‥
私の胸は勝手にグラインドしてしまうのだ。
「して欲しいのね。でも今はダメよ、あなたの一番苦しいところで一番きつくイカせ
てあげる、それが罰というものじゃないかしら」
さっと手がのけられるのを苦しい思いで私は眺め、お預けのカラダをふぅふぅ波打た
せているしかないのだ。
そんな私に冷ややかな笑みを投げかけ、首輪のリードを握ってバーテンは二匹の奴隷
を連れ出した。行き先はむろん奴隷の最後の理性をひきはがす場所、ステージだ。
そして、自分の快楽にかまけていた私には人目のある場所に引き出される意味など、
気づいていなかったのだ。
‥‥そこに、初めからいやらしく周到に用意された偶然の罠があるなどとは。

              ‥‥‥‥‥‥‥‥

開け放った裏口のドアから、身もよじれそうな寒気が吹き込んできた。
コートが手放せない季節の夜、それもビルの谷間の外階段に全裸で連れ出されていく。
いや、ただ全裸より恥ずかしい状況なのだと私は浅ましい現実を噛みしめる。
みっちり縄掛けされた上半身は完全に溶けきり、一匹の魚のようにひくひくと跳ねる
ばかり。首輪のリードは同じ不自由な姿で前を歩く怜菜という少女の首輪に、さらに
その先をバーテンが握っている。
まさに、市場に引き出されようとする家畜が今の私たちだ。
倒錯しきった現実はまぎれもない被虐の快感をそそりたて、奴隷同士の慰めあいで湯
気も立ち上るばかりに熱くなっていた肌には風の冷たささえ心地いい冷気にしか感じ
られない。
ふうふうボールギャグから涎を垂れ流し、おぼつかぬ素足でたしかめつつ踏みしめる
外階段のタラップからも、ゾクゾクと冷気は這い登ってくる。
通りの裏側にある狭いビルの谷間。人に見られるはずなどないと理性で考えていても、
屋外を引き回されるいたたまれなさは一層私をとろけさせ、ジクジク責めさいなむ。
目の前で振りたてられる少女のお尻も、非現実めいて誘っていた。
安全に配慮してなのだろうが、焦らず、一歩一歩屋外の引き回しを満喫させられて、
上の階に戻った時にはすでに、乳房の表面やクレヴァスを這いまわる狂おしい爛れは
たえがたいほどになっていた。
「少し待っていなさい、二人とも」
そう言い残し、ステージの裏側にある準備の為の部屋に怜菜と2人でとりのこされる。
犬用のリードで2つの首輪をつながれた、緊縛姿の裸女が2人きり。
ともに肉ヒダの奥深くまで巧緻な股縄を食い込ませ、ふらついて立っているしかない。
あれほど絡んできた怜菜は顔を赤らめ、私を避けるように黙りこんでいた。
いやらしいほどゆっくり時間が流れていく。
洩れきこえる店内のBGMはスローなジャズ系で、それがまたいたたまれないのだ。
「ッ、んく、くぅぅゥン‥‥」
たまらず、私はその場でひくひく全身をよじり始めていた。
音を立ててプラスチックがたわむほどボールギャグをかみしめ、必死で身を揺する。
少しでも激しい刺激を、擦過痕を、肌に刻ませて慰めたい。股間をもじつかせ、股縄
の刺激で心ゆくまでイッてしまいたい。その位、私は追いつめられていたのだ。
無意識に、椅子の肘かけに目が行っていた。
コレをまたいで、直接アソコをこすりつけたら、すごい快感だろう‥‥
クレヴァスが、アナルが、キュッと収縮する。
ぞくりと背筋がよじれ、けれど、怜菜の視線が気になって実行できない。告げ口でも
されたら、オシオキがさらにひどくなりそうな気がするのだ。
首輪をつながれていて、激しい行為もできないのだ。
せいぜい私にできたのは、この身に施された緊縛を利用して不自由な自慰に没頭する
ことだけだった。後ろ手の手首をわざとギリギリ上下に弾ませ、上半身を前かがみに
したりのけ反らせたりする。そのたび高手小手の縛めが引き攣って痛みが走り、呆け
た意識はそれさえ快楽にすりかえていく。
ン‥‥なんて不自由で、情けない行為に夢中になっているんだろう‥‥
けれど、本当‥‥もう少しでイケそう‥‥
だが、しかし。
「!!」
どぉっとバーの方でいきなり歓声がわき、思いがけず私をびくりと縮こまらせていた。
無邪気な歓声が、よがっている女性の躯におよぼすおそるべき効果。
ぐぅっとせき止められた快楽は、何倍もの苦痛となって理性に襲いかかってくるのだ。
イキたいのに‥‥
カーテンの向こうの人々に気づかれてしまうのが怖くて、思いきりできない‥‥
じんわりさめていく躯がひどく恨めしい。
ふぅふぅ乱れた息を鼻から吐き、私はカーテンの先を見つめていた。
すぐ向こう側に広がるのは、ふつうの人々の世界だ。
あくまでSMに興味を抱いただけの、ほんの一時の気晴らしに訪れる女性たちの空間。
半日前までは、私もノーマルな、あちら側の住人だったのだ。
だったハズなのに‥‥
「フフ、そうね。もう戻れないし、戻る必要もないのよ、発情期の子猫ちゃん」
「ヒィッ‥‥‥‥‥‥ッッ!」
耳もとでバーテンにささやかれ、ついでカプリと柔らかい耳たぶを甘咬みされ‥‥
おそるべき勢いでトリハダが全身をあわ立て、戦慄さながらに衝撃が駆けぬけていた。
ブルブルッと震えた躯がふたたび燃えあがる。
「あなたはもう、優雅なお客様なんかじゃないわ。むりやりショーに出演させられる
惨めな奴隷ちゃん。あっちに戻りたくても戻れないのよ。逃がさないんだから」
「ふっ、う、ふ、かフッ」
「なぁに? 声を殺しちゃって。お客様に聞かせてあげましょうよ、ヨガリ声。いっ
ぱい晒し者にしてあげるわ」
揶揄しつつ、バーテンの手が反発して悶える私を自在にもてあそび、さめかけた快楽
への希求をみるみる呼び覚ましていくのだ。それでいて、淫蕩な愛撫は私がイケそう
な刺激は何一つ与えてはくれない。
うぁ‥‥ヒドイ‥‥
惨めすぎる‥‥
こんな、カラダを火照らされたり、現実に引き戻されたり‥‥
こんな辛いのはイヤ‥‥いっそ、一思いに‥‥
抵抗していた四肢がギュッとつっぱり、ふたたびバーテンにしなだれかかってしまう。
あくまで意地悪く、彼女はそこで手を止め、耳打ちした。
「あなたは怜菜のショーのあと、30分後ね。運がよければ、フフ‥‥面白いわよぉ」
「んぶっ?」
「意外な展開でね、あなたにはツライ展開よ。だから、私が戻ってくるまでに手首だ
けでも縄抜けできていたら、ショーは許してあげる」
「‥‥」
M字開脚で椅子の肘かけに縛りつけられながら、私は怯えた。
バーテンが自分から寛大な条件を出すほどの展開とは‥‥まるで想像もつかないのだ。
首輪が太く分厚いものに取り替えられ、顔の下半分を覆うレザーのフェイスマスクが
ボールギャグを咥えた私の顔に取りつけられる。バチンバチンと金具を止める響きが
して、私は首さえ自由に回せなくなった。
最後に、小さなバールローターが敏感な場所に取りつけられ、ゆるい振動を始める。
久々の待ち焦がれた刺激に、一気に意識がうつろになっていく。
「まぁ最悪、それだけ隠せば顔はバレないでしょう」
「くぅ‥‥ン、んふっフ」
「私がカーテンを開いた時、左手奥のボックス席のカップルを見ておきなさい」
謎めいた言葉を残し、ヒクヒクと刺激を享受しはじめた私にバーテンが教えさとす。
怜菜を連れ、カーテンの脇にたたずんで、もう一度ふりむく。
「あなただって、性癖隠してる知り合いの前でイカされたくはないでしょう?」
真紅のカーテンがさぁっと開け放たれ、2人がステージに出て行く。
眩いステージの照明に目が眩み、ローターのいじましさに溺れていた私はバーテンの
忠告にしたがうことができなかった。

             ‥‥‥‥‥‥‥‥

派手な音楽と照明が、カーテン越しにもきらめいて踊っていた。
ときおり怜菜のシルエットが映しだされる。どうやら両手両足を吊られているらしい。
その躯をバーテンがいじるだけでなく、何人かのお客が間近までやってきて観察して
いるようなのだ。
カーテンが揺れ、たわみ、そのたびに私は抵抗するすべのない躯をこわばらせていく。
舞台に上がった観客は、まさか奥にもう一人奴隷がいるとは思わないだろう。けれど、
アクシデントでカーテンがめくれでもしたら、完膚なきまでに自由を剥奪された私の
淫靡な姿がさらけだされてしまうのだ。
このまま何もできず私の番になってしまってもそれは同じこと。
悦楽に蕩けきった頭でどうにかバーテンの言葉を思いだし、私は手首をこじっていた。
不可能にかぎりなく近い縄抜けを試みていく。
「ンーッッ」
正確には縄抜けというもおこがましいそれは、マゾの本能にかられた無意識の反射だ。
あきらめのほとりで自らをもてあそび、縛り合わされた裸身を軋ませることで自らの
惨めさに酔いしれ、無力感を味わいつくす自慰行為にほかならない。
あらためて、バーテンの縄さばきは絶品だった。
セルフボンテージの積み重ねできたえたテクニックがほとんど意味をなさない。背中
の手首は伸ばせば指先がうなじに触れるほど高々と吊られ、もっとも細いところで縛
られたウェスト・バスト回りはへこませてたるみを作るどころか、呼吸するだけでも
ギュチチと音をあげて食い入ってくるのだから。
肝心の両腕は絞り縄の苛烈さで上体と一体化し、もはや感覚さえおぼろときている。
——これで、どうやって縄抜けしろというのだろう。
——自由という餌を鼻先にぶら下げられ、否応なく踊らされて私は調教されてゆく。
——逃がれえない縄の魔力を肌にきざまれてゆくのだ。
私にできるのは煩悩にのまれて裸身を波打たせ、今度こそアクメの感覚をつかもうと
することだけだった。股縄に挟みこまれたローターはごくごく微弱な振動しか与えて
くれないが、それでももどかしい絶頂のきっかけにはなれそうなのだ。
ぐりぐりお尻をずらし、淫らに下腹部をグラインドさせる。
「ふっ、ふっ、ふぅぅっ」
玉のような汗を額ににじませ、私は一人であがきまわっていた。
椅子に座らされ、折りたたんだ膝を左右の肘掛けに括られたM字開脚のポーズのせい
で、縄のコブをむさぼる股間はあられもなく丸見えになっている。
視線を落とした私自身のカラダはなんといやらしいことか。
束ねられた両腕を、肩を、鎖骨を這いまわる麻縄の映え具合ときたら。
たわわな双乳を根元から縛めにはじき出され、乳首をびんびんに勃たせてしまって。
その先にはお汁まみれのお股がぱっくり口を開け、股縄をむさぼっているのだ。
ひっくりかえったカエルさながらの無残な媚態。
奴隷そのもの、屈辱的なこの姿のどこがセルフボンテージだと言い張れるのだろう。
お腹から腰にかけてのラインを淫乱にひくつかせ、お股をわざと卑猥に前に突きだす。
開脚の角度が広がれば広がるほど股縄の食い込みは深くワイセツなものとなり、私を
よりなまなましく責め上げていくのだ。
ビクン、ビクン、と電撃じみた衝撃が何度かクレヴァスのふちからわきあがる。
クリトリスには絶対触れそうもない位置にあるローターが、ときおりアソコのふちに
じかに触れ、淫らなオツユをこぼさせるのだ。
果てしのない焦らし責めと、必死になってイこうとする奴隷との戦い。
もう少し‥‥イケそう‥‥
今度こそ、ン、あと、ちょっとで‥‥ソコ、擦れて、感じちゃう‥‥
「はぁッ、あぁぁァァァン!!」
ビクビクン、と脳裏になにかが弾け、かろうじて全身がひきつって。
少し遅れて浅いアクメ、絶頂の衝撃が、火照ったカラダを中から揺さぶりたててきた。
びっしょり汗をかいたお尻が椅子の上で何度も跳ねる。
「ん~~~むむむ、んくぅぅむ」
口枷を噛みしめ、かすかな幸せに酔いしれる。
長いこと求めていた高みの感覚、まだはるかな快楽の深みをのぞかせる、そのほんの
手前の絶頂‥‥それすら、渇ききった今の私には甘美な悦楽そのもので。
ぐずぐずに滾った激情がうねり、乱れ狂う。
ただれた裸身を、充血した女の芯を爪でかきむしりたいほどの疼きがトロトロ愛液を
あふれさせていく。
もう少し、もっと、まだまだ満足できない‥‥
瞳を閉じていた私は、いつのまにか舞台が終わっていることにも気がつかなかった。
「さ、出番よ」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ッ!!」
「いいわ、そのままイッていなさい。その方が楽なはず、人前でイカせてあげるから」
そ、それは、それはイヤ‥‥
きゅうっと思わず眉根が寄り、それでも抵抗など思いもよらぬほど昂ぶっていた私の
カラダは、足の縄をほどく手つきにさえ反応して喘いでしまう。
頑丈な首輪にリードをつながれ、ふらつく足取りのまま、私は怯え、許しを請うのだ。
「今さらそんな顔はダメ。ショーにでるの禁止なんて、NGにも入ってなかったわ。
自業自得のオシオキでしょう。ね?」
「いぅぅ」
正論をさとされ、私は拗ねたように口の中で呟いてしまう。
しかし、どこかで私の心が期待と確信にみちているのも事実だった。このバーテンに
なら安心して身を預けられる、人前というのがひどく切なくて情けないけれど、でも
確実に私は最後までイカせてもらえるのだ‥‥
「もう一人の奴隷ちゃんは、もうステージでスタンバイしているわ。いい? 絶対に
驚いちゃダメよ? あなたは知り合いでもなんでもない他人なんだから。そう思って」
「‥‥」
「顔の半分が隠れていれば案外分からないのよ。安心しなさい」
くりかえすバーテンの言葉は、なぜか不安を煽りたてた。
どういうことだろう。
何か、よくないことがあのステージの向こうに待っているというのか。
有無を言わさずカーテンの前に連れて行かれ、さぁっと眩い光の中に歩みでて‥‥
「‥‥!!」
「すごい‥‥この子! ハードボンテージだぁ!」
どうして気がつかなかったのか。
そもそもこのバーを紹介してくれたのは誰だったのか。
彼氏と一緒に来ようと思っている。あの時そう語ったのは、誰だったのか。
眩いステージの上で‥‥
プライベートらしく色気の漂うオフショルダーのニットにジーンズという姿で、縄を
打たれた顔にいつかと同じ興奮の色をうっすらただよわせ、自由を奪われた中野さん
が、いるはずのない同僚が、うるんだ瞳で私を見つめていた。

              ‥‥‥‥‥‥‥‥

ウソ、うそよ‥‥
どうして、中野さんがここに‥‥
今にもエクスタシーを迎える寸前だった私のカラダは、悪寒そのものの身震いに苛ま
れていた。無力な手首が、絞り出された双乳が、べっとり愛液をしたたらせた股縄が、
汚辱の疚しさにふるふる痙攣しだしている。
誰にも言えない秘密。私がセルフボンテージのマニアだということ。
ノーマルを装っていたことが、裏目となって私をぎりぎりの危地に追い込んでいた。
絶対に、中野さんだけには知られてはならない‥‥
こんな形で職場の後輩に知られたら、私、もうどうしたらいいか分からない‥‥
「あらあら、うつむいちゃって。恥ずかしいの、子猫ちゃん」
「く、くふっ」
バーテンに後ろ髪をつかまれ、ぐいと客席を見させられる。ショーの為のポーズだと
分かっていても、いきなりの乱暴な仕打ちに目尻がうるみかけた。
なんて屈辱的なの‥‥
私の登場で上がった歓声は、いつか息を呑む静寂に戻っていた。
おそらく、間近で目にした新たな奴隷が演技ではなく本当に発情しているのだと多く
の人が肌で感じ取ったのだろう。
無数の視線が私をねめまわし、吸いついてくる。お股やオッパイが刺すように痛む。
視線の暴力に嬲られて、私は何もできない無力な奴隷だ。
隠す場所さえ残されていない全裸をステージ上でさらし、客の見世物にされていく。
まだひりひり余韻を帯びた下腹部がいじましく疼き、じくりとあふれだすのを感じる。
そんな私を置き去りに、バーテンは中野さんと話していた。
「こ、この人、本当にこうされたがっていたんですか?」
「ええ、そうですよ。ね、子猫ちゃん」
水を打ったがごとき店内に、2人の会話がしみわたっていく。
目を細め、動けずにいると、バーテンの瞳がすうっと色をなくしていった。
「お客さまが訊ねているの。頷くか首をふるかして答えなさい。あなたは望んでこう
なったのよね。縛られるのが大好きで、私におねだりしたんだもの」
「‥‥ン」
逃げ場はなかった。耳たぶまで紅潮するのを意識しつつ、私はコクリと頷く。
「さっきも舞台袖で、縛られたままオナニーに夢中だったものね」
「‥‥ンク」
「虐められて感じちゃうんでしょ? ペットのように扱われる方が感じるのよね」
「ァン、ン」
「恥ずかしい子。今だって、お客様に見られて濡らしているんじゃない?」
「‥‥ンクッ」
「イケナイ子だこと。しつけがなっていないのかしら」
「ひぅ、ンンーッ」
こくり、こくりと頷くたび、恥ずかしいほど私のカラダは燃え上がっていた。
バーテンの台詞一つできりきり舞わされ、ドロドロに崩れた身をよがらせてしまう。
徹底した、容赦のない嬲り責めだった。私がもはや私自身のものではなくバーテンの
ペットだと、隷属している愛奴だと、周囲と、何より私の心に認識させるための。
にやりと笑い、バーテンが私をあおるように耳の裏で囁きかけてくる。
「で、イケたのかしら? もうすっきりした?」
「‥‥」
分かっているくせに‥‥意地悪な、ご主人さま‥‥だから‥‥
瞳をギュッと閉じ、かろうじて首をフルフルと左右に振りたてる。恥ずかしい応答を
させられ、バーテンが手で撫でつける股縄からは再び淫乱な雫がしたたりだしていた。
興奮しきった中野さんの瞳が心に刺さってくる。
お願い、そんな瞳で見ないで‥‥
おかしく、また、またおかしくさせられちゃう‥‥
「すっごーい。本当のマゾっているんですねー。私なんかまだまだかも」
「フフ、あなたがこの間連れてきた職場の先輩なんか、こんなの見たら卒倒するわね」
「あはは、ですね。素っ裸でこんな緊縛されて、マゾの極致じゃないですか。あの人
わりと潔癖だから、ぜったい受けいれられない卑猥さですよ」
いたたまれなかった。
自然とカラダがよじれ、高々と括られた手首が蠢き、弾んでしまう。
熟れきった肌の熱さにたえきれず吐息が乱れる。
その絶対受け入れらない緊縛を施されてしまったのが、目の前にいる先輩自身なのだ。
嫌がるどころか従順なマゾに堕とされ、感じているのだから‥‥
またもドロリと蜜を吐いたクレヴァスに、中野さんの目が吸いついている。
瞳をうるませ、私はバーテンに必死でサインを送っていた。
お願い、もう許して‥‥
これ以上は気づかれそうで怖いの、だから‥‥
「でも意外に潔癖な人に限って淫乱なものよ。その先輩も案外、縄が似合ったりして」
「ンッ‥‥でも、たしかにこの人似てますね」
どきりとした私は、必死で顔色を変えないようにこらえていた。
バーテンに後ろから抱きしめられ、縛られたカラダに手を沿わされて腰を跳ねさせた
中野さんの表情にかすかな疑惑の色が浮かんだのだ。
「‥‥雰囲気が、先輩に」
「じゃあ、この奴隷を先輩だと思ってプレイしたら感じちゃうかもね。2人そろって
ステージの上で虐められちゃうわけだ。あなたの彼氏の前で」
「やだぁ、恥ずかしいですよぉ、そんな‥‥アハハ」
笑いに紛らわせつつ、明らかに中野さんの声音には甘い媚がまじりだしていた。背中
で手を開いたり閉じたり、しきりにモジモジしている。想像して感じているのだ。
それは、私も同じことだった。
仲の良い後輩と2人で仲良くSM調教を受けさせられる。こんな状況、あるだろうか。
しかも、どんなに感じても私は自由に喘ぎ声を出せない。ボールギャグとマスクごし
といえ、日常接している先輩の声を聞き分けられないほど中野さんは鈍感なOLでは
ないのだ。
彼女の彼氏の前で、一緒に調教されてしまうのか‥‥疚しい気分が心をひたしていく。
「さて、2人ともこのロープをまたいでもらうわ」
「は、はいっ」
「‥‥ン」
いつのまにかステージには長いロープ二本が張られ、私と中野さんはそれぞれ股間に
それをくぐらされていた。壁から壁へ張りつめたロープがたぐられると、腰の高さへ
跳ね上がったロープがギチッとお股を圧迫して奇妙な刺激をうみだす。
「ンァ」
「やぁぁ、何これ」
「俗にロープ渡りなんて言うプレイの一つよ。あっちの壁際まで歩いてもらうわ」
取りだしたムチを、バーテンはいきなり振り下ろした。
「ヒうッッ!!」
パァンと鮮烈な痛みがお尻にはじけたと思う間もなく、じわんと痺れが広がり、よろ
めいた私は思わず一歩足を踏みだしていた。ぞぶりと張りつめたロープが股間に食い
込み、股縄とクレヴァスの隙間に食い込んだ。
膝が砕けかけ、じかに体重が縄のコブを咥えたむきだしのアソコにかかってしまう。
「ンァッ、ぁぁ‥‥ッッッ」
喉の奥から、苦悶めいた甘やかな嬌声がつきあげてくる。
充血しきって焦らされていた女の秘所に、唐突に加えられた暴力的な感触。その甘美
さに、私は声もないほど感じ、のけぞってしまったのだ。
や、ヤダァ‥‥こんなので、私、感じてる‥‥
どうして‥‥
ふっと目を落とせば、まぎれもなく股縄を圧迫してロープがアソコを責め立てている。
とろりと濡れて輝くロープは、あまりにも魅惑的で、はしたない。
「ほら、どんどん行きなさい」
続けざまにムチが小気味よい音をあげ、追い立てられた私たちはあわてて歩きだした。
不自然にロープが波打ち、下からお股を激しく擦りあげてくる。ひくひく爪先だちに
なった私の格好に、バーテンがうっすら笑った。
「2人のロープは繋がっているから、暴れると相手を虐めることになるわよ」
「‥‥」
ちらりと恨めしげにバーテンを見つめ、再び足を踏みだしていく。
ひときわ卑猥で浅ましい、奴隷2人を並べてのロープわたり。
客席から幾多の好奇心に満ちた瞳に凝視されて、それは恥辱の極みそのものだった。
とうの昔にズクズクに濡れそぼったアソコは痛みもなく、ロープを食い込ませるたび
突き上げるような衝撃を私のカラダへとしみこませていく。バランスをとろうにも、
高手小手に縛り上げられたカラダは腰をひねるのも苦しいほど窮屈で、必死になって
膝に力が入れば入るほど、お股の間で跳ねたロープが暴れまわっていくのだ。
「う‥‥変な、気持ち‥‥揺らさないでぇ」
すでに瞳を遠くに飛ばし、ゆらゆら歩いていた中野さんがカラダをよじって私に訴え
かけてくる。けれど、私もまた、中野さんのリズムに悩まされ、虐めぬかれていた。
上半身を揺らして歩く彼女のリズムは、ロープをひどく上下に揺らすのだ。
「下手だよう、あなた、ちゃんと歩きなさいよ、奴隷のクセに」
「う‥‥ク、ふクッ」
縄打たれた後ろ手をパタパタ弾ませ、中野さんに糾弾される惨めさに全身がよじれた。
口枷がなかったとしても、彼女に正体を知られるわけにはいかない。私は黙って、
理不尽な彼女の非難に耐えてロープ渡りをしていくほかないのだ。
ひたすらに股間に食い入っているロープの感触は股縄ごしにグリグリよじれていた。
まるで下着の布をへだてて触りまくられているような錯角だ。汗だくの裸身はもはや
カッカと疼いてステージの明かりに照り映え、ビクビクとうごめいてしまっている。
触ることのできないカラダ‥‥間接的にアソコを嬲るこの気持ちよさ。
狂わせていく。
しだいに溶けた意識は自虐的なロープに熱中し、はしたなく腰を擦りつけだす。
声を、こえをあげちゃダメ‥‥
呻きも、あえぎも‥‥身じろぎや特徴的な反応も、何一つ彼女に見せるわけには‥‥
正体を知られてしまう、ただその一点に呪縛された私は、限界まで昂ぶっていながら、
一歩ごとにアソコを擦りつくすロープの弾力に啼かされながら、彫像のように筋肉を
つっぱらせて我慢するほかないのだから。
「うっ、ふくッ‥‥ン、ンッンッッ」
こらえていても、不自由な鼻先から断続的に喘ぎは洩れだした。
手足も自由に動かせない、声も出せない、身じろぎも怖くてできない‥‥
二重三重の重い枷が、かえって躯の芯に閉じこめられた淫靡な刺激をたわめ、めくる
めく快感の境地へと加速していくのだ。
「う、おふッ‥‥ン」
目が眩み、一歩一歩ふみだす足はさながら雲をふみしめるかのよう。
張りつめたロープは幾度となく内股を、股縄を、股間を打擲しつづける。
もっとも敏感な女のとば口にささくれ立つ股縄が吸いつき、たっぷり愛液を吸収して
柔らかに濡れそぼった肉洞を抉り、同時にアナルに縄のコブをねじこみ、クリトリス
をピンピン弾きつづけて‥‥
とうとう足が動かなくなり、私はロープ渡りの中ほどで立ちつくしてしまった。
立っているのが不思議なほどの状況。
口枷の周囲はヨダレであふれかえり、縛り上げられた後ろ手は引き攣ってぴくりとも
動かず、ただ下半身だけがマグマのようにドロドロ滾り、縄目をむさぼり食らって。
死ぬ‥‥死んじゃう‥‥
もう、限界なのに‥‥いつでもイケそうなのに‥‥
苦しい背を丸め、私は歯を噛みしめていた。
気が狂いそうなほど、パンパンに快感が胎内に張りつめているのに。
今にも浸透した皮膚からにじみ、あふれだしそうなくらいに感じてしまっているのに。
なのに、観客の視線が気になって、どうしても怖いから、最後の一線を越えることが
できない‥‥なんて‥‥
お願い‥‥です、あと一押しの刺激を、私に‥‥
哀願のまなざしですがりつこうとふりむく‥‥その視野に飛び込んだのは、高々と鞭
をふりあげたバーテンの姿だった。
「ホラッ、もたもたしないでイク! 立ち止まらず、さっさと、行きなさい!」
「ひぎぃィッ!」
凛としたドミナの声が響く。
焼きごてを押されたような激痛が炸裂し、私はつぶれた悲鳴をあげていた。
桜色に染まったお尻をひっぱたかれ、ダダッと2・3歩たたらを踏みそこなって‥‥
駆け抜けた一瞬、狂おしい歓喜が背筋を貫いていた。
ゾブリと。
まるでカラダの中から串刺しにされたような、とめどない充足感と被虐の悦びが躯の
芯からほとばしりでていく。だらだらとオツユが垂れ流しになり、ぬらついたロープ
をさらにワイセツに染めあげる。
ギョッと見やる中野さんを尻目に、私は、ぶるりとケモノのように裸身をよじらせて。
火照った肌のすみずみで噛みしめる縄目を、とめどない快楽に昇華させてしまう。
そうして。
大きく、弓なりに腰がつっぱり、あふれだした快感が意識を灼きつくしていくままに、
脱力してロープに身をもたせかけた私は、真っ白な、無の中に堕ちていった。

            ‥‥‥‥‥‥‥‥
おぼろな意識の中、バーテンに抱えられ、ズルズル裏手のどこかに運びこまれていく。
ひっきりなしにわきあがり弾けていくアクメの連続は私を肉の塊のように脱力させ、
なすがままに私はハードだった緊縛を解かれて自由を取りもどす。
わななく全身は他人のモノのようで、ふわふわ飛んでいく意識は私を完全な無気力に
陥らせている。ひく、ひっくと息がつまり、喘ぎが喉を灼き、どうしようもない他幸
感ばかりがカラダ中を包みこむ。
「あらら、イキっぱなしになってるのかしら。バイブも使わずにこんななっちゃう子
がいるなんてね‥‥本当、あなたは逸材だわ」
「ふァ、ひぁぁ」
ボールギャグの下で喋ろうとした言葉はろれつがまわらない。
調教でイカされることが、セルフボンテージとここまで快楽のステップを違えている
ものなのだ。身をもって知った経験は、無防備な幼児さながらにバーテンを信頼させ、
私を彼女の腕にゆだねていた。
優しくて、イジワルで‥‥はかりきれぬほどの絶頂を与えてくれるご主人さま。
私だけを愛し、いたわってくれるドミナ。
女性のご主人様で、何がイケナイのだろう。同じ女性同士、ここまで深い余韻を、今
も‥‥与えて‥‥くれる‥‥ッ‥‥
「キヒッ」
再びつきあげた絶頂に私はガクガクと身をよじっていた。
止まらない。
イク。またイク。まだまだイッてしまう。
こわばり、血行の乱れた手足をマッサージしながら、バーテンは私のカラダを念入り
にいじっているようだった。
「お仕置き‥‥なんだか、ごほうびだったみたいね、子猫ちゃん」
「いぅぅ」
チュルチュルと乳首を爪でなでまわされ、甘い悦びを瞳に伏せて見つめ返す。
苦笑した女性バーテンはあごをこりこりかいていた。
「ここまでなつくなんて‥‥策を弄する必要、なかったかしら?」
‥‥策?
イキっぱなしになっている体のどこかが、鈍く警戒を発する。
依然として優しい笑みのまま、バーテンはつづけた。
「あなた本当はご主人様なんていないわよね。私はそう確信しているの、子猫ちゃん」
「‥‥!」
ほんの、一瞬。
驚愕と怯えで、私の瞳は大きく開いてしまっていた。
半分以上マスクに隠された顔のゆがみを、女性バーテンはどうとったのだろうか。
単なるひっかけか、根拠があってのことか‥‥
つかめずにいるうち、再び、バーテンは柔らかく嗜虐の笑みをのぞかせた。
「だから、やっぱりね」
「‥‥」
「確実にあなたを堕とすためにも、あなたのカラダには罠を仕掛けさせてもらうわ」
抵抗など叶わぬ裸身が、ほんのひととき、びくりと揺れた。

縄掛け その6

わきあがる怯え、おののき、冷やりとした恐怖。
それすら飲み込んで、私のカラダはヒクヒク疼ききっていた。
ずっと残酷な高手小手に縛られて血の気のうせた手首を、こわばった関節を這い回る
バーテンの指はさながら妖しい催眠術のようだった。くたびれ、麻痺しきった裸身が
ペッティングにみるみる上気しなおし、半ば強制的にふたたびのオーガニズムに向け
昂ぶらされていく。
ボールギャグと革のマスクが外され、ひさしぶりに私はすべての自由を取りもどした。
ねばぁっと濃い糸を引いて、ヨダレが口からあふれだす。
むせこんだ私を支え、バーテンはささやいた。
「かわいそうな子猫ちゃん。せっかく自由になったのに、今のあなたは私の仕掛ける
罠から逃がれられないのだから」
「く‥‥くふ、カッ、ふぅぅ」
息を喘がせる私を凝視しつつ、老練な指がちゅるりと下腹部にさしこまれる。
しどけなく横たわった裸身を電撃がつらぬき、抜かれそうになった指の感触を求めて
弓なりに腰が浮き上がっていく。
脱力した腕がひきつり、思わず寝かされたシーツに爪を立ててしまうのだ。
罠‥‥
ここまでの調教ぶりを見れば、バーテンの言う罠とは絶望的なものに違いなかった。
この身に何をされるのか。いや、何の為の罠なのか。
散漫な意識は、とぎれとぎれにしかバーテンの台詞を理解しようとしない。
ようやく自由になったカラダは、皮肉にもバーテンの与えてくれる愛撫に感じきり、
今にもひどい目にあわされようとしているのに抵抗する気力さえわきあがらないのだ。
どうにか、それでも必死に理性をたもって声をかえす。
「罠って‥‥なん、ですか」
「フフ。簡単なこと。ご主人さまの命令なのにそもそも時間制限がないのがおかしい」
「時間制限?」
「わざと長い時間あなたを引きとめて様子をみたの。ご主人さまがトラブルに備えて
いるなら、すでにお店にきているか、あとから来るかするはずだと思って」
「‥‥」
「でも、あなたの反応を見ても、それらしい人はいなかったわ」
一語、一語、バーテンの推理は私を追い込んでいく。
的確にウソを見抜かれていく焦りは、なおのこと私を敏感に狂わせていた。ふるり、
ふるりと耽美な手つきに喉の奥から嬌声があふれ、みるまにイッたばかりのカラダが
汗みずくになっていく。
「じゃ、メール調教? 遠隔調教? でもそれにしては、あなたの反応はぎこちない。
なのに拘束されればしっかり感じてイッてしまう。秘めたマゾ性はかなりのもの」
「ン、くっ、ンフ」
「私の出した可能性は2つなの。あなたはSMへの好奇心を抑えられなくなった耳年
増の初心者か、あるいは‥‥」
爛れた乳房を手のひらの柔らかい部分でほぐし、乳首を転がしながらバーテンが言う。
切れ長の鋭い目を細め、犯人を追いつめる検事さながらに。
「‥‥あるいは、ご主人様をもたない自縛マニアか」
ビクリ、と背筋が跳ね、狂おしい戦慄が下腹部をグチャグチャに溶かしていた。
バーテンの手を透明なしたたりで覆いつくすほどに。

             ‥‥‥‥‥‥‥‥

やはり、すべて見抜かれていた——
慄然とする被虐の甘い破滅衝動に震えあがりながら、それでも私は苦しいウソをつき
通すほかなかった。ただの推理にすぎない。彼女に確証を与えてはならないのだ。
なぜなら。
「だからね、あなたを堕とすのは簡単なの」
ちろりと鮮やかな舌をのぞかせたバーテンの表情は今までのどれより凄惨だった。
私の頬を撫で、歌うように言う。
「絶対に自力でほどけないよう縛っちゃえばいいわけ。私の元に戻ってくるしかない
ように。どんな手段があるかは、むしろあなたの方が詳しいでしょうね」
「し、知りません」
せいいっぱいの思いで、うろたえた目をそらす。
そう。絶対に抜け出せない方法なんていくらでもある。だから私は、知らないふりを
続けつつ、自分の幸運に、運よく縄抜けできる可能性に賭けるしかない。彼女が甘く
ないことを知りつくした今では、それがはかない望みだとしても。
「前置きはこのくらいにして、縛りなおしてあげるわ。そもそものお願いだものね」
「‥‥」
ふいっと愛撫を中断したバーテンが私を引き起こし、隣の部屋に消えていく。
逃げようか。一瞬ちらと浮かんだアイデアは、すぐに現実の可能性におしつぶされた。
ローヒールさえ下の階で脱がされ、文字通りの一糸まとわぬ全裸の姿。しかも両膝は
がくがく震え、快感のうねりに翻弄されて脱力しきっている。
どこにも逃げようがない。
それ以上に、この愉悦の渦にひたってしまった心は逃れられない。
どこまで無情な仕打ちが待っているのか‥‥
後ろめたく情けないマゾの疼きが、私自身を呪縛して逃がそうとしないのだ。
わななくカラダを抱きしめているうち、縄束や拘束具を持ってバーテンが戻ってきた。
「おいで」
「‥‥はい」
もはや、どうしようもない。観念し、従容としてドミナの命令にしたがう。
二度目の縄掛けはより巧緻で独創的だった。
自分の腰を抱くようにカラダの前で両手を交差させられ、左右の手首の細いところに
縄がかけられる。二本の麻縄は体の後ろで思いきり引き絞られ、胸の下でくっついた
肘に寄せ上げられたオッパイはいやらしく迫りあがってゆく。
幾重にもウェストの周囲に巻きつき、編み上げられていく緊縛はほっそり腰をくびれ
させ、執拗に手首を左右に引っぱって自由を奪ってしまう。
鬱血するような残酷さではなく、蜘蛛の糸のように全身に吸いつく縛り‥‥
「く、ふ」
麻縄のザラリとした質感に、過敏な肌を刺激され、私は息を乱していた。
すでに腰にびっちり密着させられた手首は裏返すこともできなくなり、さらに両肘を
一つに束ねた縄目は悩ましく放射状に広がって上半身を投網の内にくるみこんでいく。
3箇所で縄留めされた二の腕は逆方向に引っぱられ、腰や肩へと連結されて。
肌という肌、関節という関節にあまさず緊縛が施されて。
当然、いびつに腕の中ではじけた双乳にもがんじがらめの縛りが根元から食い込み、
ぷっくり桜色に腫れあがらんばかりに膨れた乳房には細い縄が十字にかけられ、桃の
ように割られてしまう。
じぃんと痺れきった肌の感覚に、私はしばし声を失っていた。
「ヒッ」
「痛くない、痛くない。見た目は怖いけど、痛くないでしょう?」
あやすように呟くバーテンの言葉どおりだった。
一瞬、感覚を失った肌には徐々に血行が戻り、じわじわ耐えがたい痒みを乳房の表面
にしみわたらせていくのだ。十字に交錯した細い縄の頂点から乳首をつまみだされ、
私は息を飲んであさってを向いた自分の乳首を見やっていた。
「もう動きようがないわよね。でも、鬱血するような箇所はないはずよ。あちこちに
力を分散させているんだもの」
「こ、こんな縛り方‥‥見たこともな、ンンッッ」
バーテンに抗議しかけた躯がかすかに傾ぎ‥‥
とたん、全身を覆いつくす縄目がいっせいに軋んで啼いていた。甘やかな摩擦の調べ。
あちこちに作られた結び目がぐりぐりカラダを圧迫して、無数の手に揉みしだかれた
感触が裸身をはしりぬけたのだ。
目の前が白くなりかけ、濡れた唇に歯を立てて遠のきそうな意識をこらえぬく。
なんという‥‥こんな、気持ちイイ食い込みが、縛りが、あるなんて‥‥
ギイギイと揺れるカラダは爛れきり、表皮の全面が性感帯になってしまったかのよう。
物欲しげにぱっくり開いた女のとばりの濡れた部分に、今度こそ本物のバイブレータ
がヴィィィとこすりつけられる。
うぁ‥‥とうとう、こんな模造のオモチャで、辱めれてしまう‥‥
惨めで怯えているのに、その怖ささえたまらなくイイ‥‥
「さて。じゃお口を空けて。元通り、ボールギャグをかませて上げるから」
「え、やっ」
深い快楽に腰を揺らしていた私は、不意にバーテンにおびえ、後ずさっていた。
この縄目、箇所が全体に繋がった縄は、どうあがいても緩むきっかけすらつかめそう
にない。それなのに口までふさがれたら、ハサミを咥えて使うこともできなくなって
しまうのだ。
バーテンはうっすら、どこか計算高い笑みを浮かべた。
新たなボールギャグを私の唇に滑らせ、いやらしくいたぶってくる。なぜかたっぷり
水を含んだスポンジのボールギャグが上唇を濡らす。
「フフ、やっぱりそうよね。このまま口枷までされちゃったら、あなた程度の縄抜け
の技術じゃもう絶望的だものね。怯えるのもよく分かるわ、子猫ちゃん」
「!」
「あら違った? ご主人さまがいるなら口枷を嫌がるはずないもの。やっぱりあなた、
そうなんでしょう。白状して、私に許しを請いなさいよ。考えてあげてもいいわ」
「ゆ、許し‥‥何を、言っているんですか?」
「ムダな時間を使わせた許し。ウソの許し。未熟な技術のくせに私を挑発した許しね」
バーテンがにやりと笑う。
その見透かした表情に、なぜ怒りが先立ってしまったのか‥‥
「そ、そう思うなら嵌めたらいいじゃないですか。もったいぶってないで」
「そうね、そうするわ」
「えっ、あ‥‥うムッッ、う、ふく‥‥あぅ、ン」
間髪入れぬバーテンの返答に、ハッと気づいた時にはもう遅かった。
硬いスポンジのボールギャグがぐぅっと唇の間をくぐりぬけ、上下の歯を割って深々
と口腔に分け入ってくる。あっという間もなくふたたび口枷を噛まされた私は、唇を
呻かせ、大きなボールギャグをしっかり咥えて声を奪われていくほかない。
ヤダ、こんな‥‥じわじわと、嬲りつくす責めなんて‥‥
本当に、少しづつ無力にされていく‥‥
完璧に舌を抑えつけ口腔を占領したボールギャグの凶々しさに感じ入っているヒマも
なく、さらに元通り革マスクで鼻まで覆われ、首輪をはめられて連結されてしまった。
決して外すことのできない、顔の下半分の革拘束。
うぐ、うぐぐ‥‥必死に呻いても洩れでる喘ぎはそよ風のよう、したたりだす唾液が
またもマスクをべったり顔に吸いつけてしまうのだ。
「こっちのお口もふさぐわよ」
ふぅふぅ呼吸を弾ませる私の足元にしゃがんだバーテンは、無造作にクレヴァスへと
バイブレータを突きこんだ。
ぞぶり。
卑猥な水音が肉を穿ち、ぬらぬら蠢く肉ヒダを唐突な衝撃が抉りぬいていく。
「くぅッ、かはぁァ‥‥」
「あらあら、しっかり巻きこんで食いついちゃっているわ、あなたの中。そんなにも
オチンチンが欲しかったの。いやらしい子」
とろりと粘着質なバーテンのあおり文句さえ、意識の表面を上滑りしていく。
みっちりふさがれてしまった股間。たぎっていた肉洞の奥深くまで満たされた快感は
すさまじく、きりきり硬いスポンジの口枷に歯を立てて悲鳴を絞ってしまうほどだ。
イイ、すごい‥‥おかしく、なってしまう‥‥
縄抜けなんて、それどころじゃ‥‥マタ、またイク‥‥ッッッッ‥‥!!
股縄で抜けないよう固定されたバイブは、その真価をあらわして容赦なく私のカラダ
を攻め立ててきた。律動する機械の振動は裸身を胎内の底から揺さぶりたて、波打つ
刺激そのままに腰がうねり狂う。自分でも止めようのない仕草がさらにエクスタシー
をかきたて、芯の芯からドロドロと愛液ばかりがにじみだしてくるのだ。
ちらりと裸身に目を落とす。
たしかに、ワナというだけあってバーテンオリジナルの緊縛は執拗なものだった。
全ての結び目は背中に集まり、左右バラバラの手はひねることもできない。これでは
縄抜けなど到底できないことだろう。
でも、けれども。
少なくとも指先は自由なんだから、ハサミをつかんで、縄を切るぐらい‥‥
まだ、大丈夫だと、可能性はあると、最後に残った理性が必死に私へ訴えかけていた。
このまま、バーテンに堕とされてしまうわけにはいかない。気力をふりしぼって自ら
足を踏みしめ、緊縛された上体をよじってバーテンを睨み返す。
「さすがね。その気力、その反抗心‥‥心から調教のしがいがあるわ」
私をうながしたバーテンはバイブのリモコンを私に握らせ、部屋を後にした。
ふわふわ地を踏みしめる浮遊感はステージの上よりさらにひどくなり、彼女の支えな
しでは立っているのが難しいくらいだ。
一歩ごとに胎内を、蜜壷をびりびり灼りつかせ、抉りぬく快楽にうかされていく。
いくつか廊下を通りぬけ、外階段を下り、気づくと私はドアの前に立っていた。ロー
ヒールを履かされ、腕を通せない肩にコートをはおらされて前ボタンを一つづつ嵌め
られていく。少なくとも、全裸で放り出されるのではないらしい。
ほっとした意識に、バーテンの最後の台詞が届いた。
「これでワナの完成ね、フフ」
‥‥ワナ?
ワナ、って、なんだったっけ‥‥?
きょとんとした私の耳たぶに、囁きがつむがれていく。
「ねぇ、あなた。そのカラダで、どうやってコートのボタンを外すつもり?」
「‥‥‥‥‥‥」
さぁっと、血の気が引いていく。
前開きのコートの穴に通すタイプの大きな丸ボタン。3つすべてが外側で留められて
しまった今、コートの内側に閉じ込められた緊縛の裸身でどうすればボタンを外せば
いいのだろうか‥‥!?
ひたひた押し寄せる絶望はあまりに甘く恐ろしく、私はほとんど息をつまらせかけた。
真っ青になってふりむこうとした私の肩をつかみ、バーテンが断固として私を扉の外
に押し出していく。
「ンっ、んふ、ふぅぅぅぅ」
「さぁ行きなさい。忘れないで。今日一晩、お店の裏口は開けっ放しにしておくから」
「ンムゥゥゥーーー!」
ぽんと背中を叩かれて、たたっと前のめりの私の背後で扉が閉まる。
ふたたび静寂が戻ってきた時、私は、みるも淫蕩にデキあがったマゾの肢体をコート
にくるんで一人、3階の廊下に立ちつくしていた。

              ‥‥‥‥‥‥‥‥

呆然となって自失する数秒‥‥
ひくひく収斂するアクメにおかされた意識にも現実は刷り込まれてきて‥‥
今まで何度か味わったことのある、セルフボンテージに失敗した瞬間のあの狂おしい
ばかりの衝撃と苦悩が火照りかえった裸身に襲い掛かってきた。
「ん! んンーーー、んふぅぅぅぅぅぅ!!!」
ヤダ、いやァァ‥‥
こんな、あっけない手ぎわで、無抵抗な奴隷に堕とされてしまうなんて。
セルフボンテージではどうしようもない完璧な『嵌まり』に陥ってしまうなんて‥‥
ぶるぶるっとコートの内側で上体がよじれ、無意味なあがきが腰を弾ませてますます
深く激しくバイブレーターの味わいを噛み締めさせてしまう。
居酒屋やSMバーの密集した商業ビルの廊下に緊縛されて取り残されている状況。
誰かに襲われても、抵抗はおろか悲鳴さえだせない無力そのものの裸身。
いくどとなく焦がれ、いくどとなく怯えきった、あの無残な失敗をまたも繰り返して。
しかも、今度は巧緻なドミナに嵌められ、その奴隷にされてしまったのだ‥‥
「ン、んふ、んふっふフフ」
躯ばかりがびくびくと発情し、理性の警告を無視してぞくりぞくりと昂ぶっていく。
あっという間にアクメに追い上げられて疲弊しきったカラダはもつれて壁にもたれか
かっていた。急な傾きにギュチチチっと縄鳴りが肌をむしばみつくし、無数の縄コブ
が淫靡なタッチで肌を刺激していくのだ。
「‥‥っふ、っっク、ひっ!!」
く、イク、だめ、イカされる、バイブに、バイブなんかにイカされちゃう‥‥!!
無我夢中で縛られた両手を突っ張らせ、力を込めて縄目にあらがう。
だが、身悶えれば悶えるほど縛めはきつくなるばかりだ。背中へ向けて引き絞られた
手首は微動だにせず、逆に手を押しこんでたるみを作ろうとすれば今度は二の腕の縄
が引き攣ってしまう。
巧妙な縄の連携が、私の自由をはばむのだ。
絶望のあまりあがきまわり、のたうちまわり、くぐもった喜悦の呻きを鼻からこぼし、
すべてが無意味なことにとめどない屈辱を味あわされて‥‥
ぽたりと雫のしたたる床で、ローヒールの中の親指がガクガクと固く突っぱっていた。
苦しいばかりの絶頂をやっと乗りこえ、ガクリと膝が力を失う。
いっそ、いっそこのまま、この場にへたりこんでしまえば、どんなにラクだろう。
依然として続くバイブの振動に犯されつづける裸身が芯から休息を欲しているのだ。
握らされたリモコンは停止させようにもつまみが細工されていて、一定の振動以下に
さげることができなくなっているのだ。
そう、このまま気絶して‥‥
いやダメだ。それは、それだけは、絶対にできない。
あやういところで、私ははっと理性のかけらを取り戻していた。
こんな異様な姿を誰かに見られたら、それが酔った男性だったりしたら、間違いなく
私は犯されてしまうだろう。それどころか拉致されてしまうかもしれない。
今の私は人でさえない。
自由意志を剥奪され、その身にねっとり残酷な縄掛けを施された肉の塊にすぎない。
強制的によがらされ、アソコを濡らし、気が狂うまでイキまくる調教中のマゾなのだ
から‥‥
「んむむむ」
浅ましい自己認識がまたも私を駆り立て、悩ましいエクスタシーへ突き進んでいく。
すんでの所で躯にブレーキをかけ、むせかえりながら私はずるずると身を起こした。
このままではいけない。
選択肢は二つきりだった。ビルの裏手に回って、いさぎよくバーテンの奴隷になるか。
のたうちまわってでも家に帰りつき、縄抜けの手段を探すのか。
ほんの一瞬、確実に視線はSMショップのドアに吸い寄せられていた。あの人なら、
きっと私の優しいご主人さまになってくれる。いくらでも私を虐めて、今夜みたいな
快楽をいくらでもくれるだろう。
その方が安全で、何より良いのではないのか‥‥
必死の思いで悪魔の誘惑をはねのけ、よろめいた私は壁に肩を預けながら階段を下り
はじめた。
「‥‥!!」
繁華街のざわめきがどっと押し寄せてきて、その賑やかさに不自由な身が縮みあがる。
酔っ払いの無秩序な声、ひっきりなしの車の音、そして乱雑な靴の音、音、音。
一階まで下りてきた私は凍りつき、身のすくむ思いで階段の手すりの陰からビルの外
をのぞいていた。裏通りに直接つづく扉はとざされ、縛りあげられたカラダではノブ
をまわすことができなかったのだ。
痙攣しきった膝に、つぅぅとあふれかえった愛液がしたたってくる。指ですくいとる
までもなく(むろん緊縛姿では不可能なのだが)、倒錯のシチュエーションに裸身が
かっかと熱く灼けただれていた。
激しく蜜壷をゆすぶりたてるバイブを根元まで咥え、人前を歩かないといけない‥‥
我慢すればするほど、意識をそらせばそらすほど、アソコはバイブを喰い締め、股縄
をびっしょりぬらしてしまうのだ。
おそらく、今の私は酒の匂いに満ちた通りの中でもひときわ異臭を放っているはずだ。
素っ裸の下半身をベショベショにお汁で汚し、発情しきったメスの匂いを周囲にふり
まいているに違いない。そう思うと足がすくんでしまうのだ。
もう一度、外をのぞいて出て行くタイミングを計ろうとした瞬間だった。
ブーンと聞きなれた音を立て、階段のすぐ脇にあるエレベーターが動きだしたのだ。
「!」
止まっていた4階、SMバー“hednism”のある階からみるみる下ってくる。とすれば、
まさか‥‥同僚の中野さんと彼氏もエレベーターの中に?
どっとこみあげた恐怖が、なけなしの理性に先んじて逃避行動を起こしていた。
衝動的にとびだし、震える足に鞭打って1階のエントランスを駆け抜け‥‥パァっと
視界が眩んだ瞬間、私のカラダはネオンと騒音の洪水の中に飲み込まれていた。
「ン‥‥!!」
しまった‥‥艶かしく火照った被虐のカラダを、人に見られてしまう‥‥
焦って戻ろうとする間もなくドンと誰かが背中からぶつかってきた。はっと振り返り、
あっけに取られて私を見つめる赤ら顔の中年サラリーマンと視線がぶつかってしまう。
ドクンと緊張した心臓が苦労して鼓動を刻んだ。
「なんだ、アンタ‥‥コスプレ?」
おかしいと気づかれた‥‥思わずのけぞり、よろけた拍子に私はギジッっと太ももを
強くこすり合わせていた。股縄がいやな感じにねじれ、大きく擦れあう。
その振動がストレートにクレヴァスの底へ叩きつけられて‥‥
子宮の底へキュウウッと収斂するようなエクスタシーは、まえぶれなく襲ってきた。
見ず知らずの中年男性に一部始終を眺められながら、私は、イッてしまったのだ。
浮遊感の直後、理性と同時に気を失いそうな羞恥心がこみあげてきた。
目を見開き、身を翻してあわてて小走りにその場を逃げだす。
「オイオイ、なんだありゃあ」
酔っ払いの声が、追い打ちのように背中から追いかけてくる。
ヒドい、こんなのあんまりだ‥‥
盛り場のど真ん中で、むりやりバイブに乗せ上げられ絶頂を極めてしまうなんて‥‥
革マスクからのぞく顔がみっともないくらい熱く紅潮しているのを感じながら、私は
必死になってその場から逃げ出していた。
わななく呼吸も心拍数も戻らず、震える膝で、おぼつかない足取りを刻みながら走る。
見開いた視界に映る、酔った人、人、人。
すべての視線が私を観賞しているかのようで裸身がギリギリたわみ、いたたまれない
羞恥が被虐の喜悦をなお深々と胎内で噛み締めさせていく。
「くぅ、ンッ、んんンンン‥‥!!」
ウソ、うそよ、ありえないのに、そんなインランなはずないのに‥‥
よろめき、人波をさけながら、めくるめく狂乱の波濤に飲み込まれて裸身が逆海老に
たわみ、うなじがチリチリ総毛だっていく。十字にオッパイを割っている細縄が乳首
をコリコリ揉みほぐし、ほんの薄い生地一枚をへだてて狂おしく高まっていく。
惨めな裸身が、奴隷のカラダが後戻りできぬ快楽の階段を駆け上がっていく。
イヤ、いや、嫌ぁぁァ‥‥!!
イキたくないのに、バイブが、私をおかしくしていっちゃう‥‥ッッ‥‥!
自由を奪われて、縛られて、汗まみれで‥‥イクッ‥‥っっ!
強く噛み締めたボールギャグは、口腔からほとばしる苦鳴を吸い取っていた。
かろうじて身を隠すコート一枚の下に、マゾ奴隷の熟れた肢体を隠したままで‥‥
「‥‥」
下腹部から突き上げるような絶頂に、息がとまりかける。
緊縛された裸身はギチギチ痺れ、非力な指がこちこちに突っ張ってしまっていた。
ぞくり、ぞくりと、繁華街のただなかでイキ狂った裸体が余韻にひたりきっている。
恥ずかしい‥‥
ホントの、マゾなんだ、私は‥‥
やましさと後ろめたさに心がおしひしがれ、周囲の様子をうかがうことさえできない。
ネオンに星明りをかきけされた漆黒の天を仰ぎ、私はブルブルと痙攣した内股に流れ
だす愛液のねばついた不快感をひたすら感受するほかなかった。
「‥‥‥‥」
やっとの思いで目についた裏通りにとびこみ、私はふうっと一息ついた。
ビールの空ケースやベニヤ板が立てかけられた細い路地は、とりあえずの恥ずかしい
痴態を人目から隠してくれる。
寄せては返し、ぐいぐいとカラダを引っぱっていくバイブのリズムに逆らって、私は
おそるおそる足元をたしかめ、暗い路地へと歩きはじめていた。

どのくらい経ったのか、時間の経過はひどくあやふやだ。
ただ歩きながら、どうしようもなく追いつめられてさらに二度、住宅街の街中でイカ
されてしまった記憶はぼんやりとある。電柱に身を預けて懸命に深呼吸を繰り返した
記憶、不意に人がやってたのであわてて自販機の前で立ち止まり、背を向けて口枷を
見られないようにした記憶。さらには、おののきつつ歩く道行きの、苦しいばかりの
快楽をも。
気づいた時、私はマンションの前にいた。もうろうとした、あたかも高熱で倒れた時
のような頼りない意識のままにノロノロと階段を一段ずつ踏みしめ、永遠とも思える
時間をかけて、ようやく、じわじわと遠のく自室の前にまで‥‥
へたりこみたい誘惑をこらえ、いつものようにわずかに開きっぱなしの扉にヒールの
先を押しこんでこじあける。防犯上危険きわまる行為だが、出かける前の用心が役に
たってどうにか私は部屋に転がりこんだ。
だが‥‥
(それで、私は、どうしたらいいんだろう‥‥)
コートの中でふたたびモゾモゾと上半身をくねらせ、たちまち、肌をみちみちと喰い
締める縄の魔力に侵されて絶頂への階段を一段おきに駆け上らされていく。
「ん、くぅ、ンフフフンー!!!」
こらえる間もなくぱぁぁと閃光がはじけ、ぐじっと腰が収縮して、私はくたくたその
場に横たわってしまっていた。
あまりにも残酷で、膚なき縄掛けの魔性が私を狂わせ、嫌がる絶頂へ連れ去っていく。
しかも、これほど身悶えイキまくって暴れているのに、全身の動きは半分以上コート
に吸収され、残りも固く緊まった縄目に吸われてゆるむ気配さえ感じ取れないのだ。
コートの下で手首をひねってみる。
やはり相変わらず手首は動かせず、手の甲がコートの裏地にくっついたままだ。
これでは、コートの生地ごしにハサミをつかむことさえできない‥‥
どうしたら、どうしたら良い‥‥
帰ってくればどうにかなると思っていた。けれど、これではむしろ誰の助けも借りる
ことのできない牢獄に戻ってきたようなもの‥‥
「‥‥ッ、‥‥ン、フッ」
完全な無力。手の自由のないコケシにされてしまった戦慄は、じわりと心をむしばみ
だしていた。ムダだと、体力を温存すべきだと分かっているのに、恐怖と焦りだけが
加速していき、パニック寸前の裸身をピチピチ跳ねさせてしまうのだ。
ローヒールをどうにかぬぎすて、部屋の奥へ進もうとして、そこが限界だった。
くたびれ果てたカラダに、めくるめく被虐の喜悦とふきこぼれんばかりの快感がドク
ドクと流し込まれていくのを感じながら、今度こそ私は意識を失ったのだ。
断続的な意識の中断。
それがしだいに、眠気と疲労と混濁し、その中でも私はもがき続け‥‥
つかのまの休息は、休息の意味をなさなかった。
うつらうつらと床の上で眠り、身じろぎに苦しんで目覚め、無理やりのアクメの快感
を呑まされてのたうち、ふたたび脱力して意識の遠のく、果てしのない悪循環。
浅い眠りの中、私は一夜をすごした。

             ‥‥‥‥‥‥‥‥

鈍色の気怠い夢から、ゆっくりと意識が浮上していく。
全身が痛い。
目覚めてすぐ感じたものは、ふしぶしの鈍い痛みだった。
なぜか玄関前の靴箱が視野の隅にある。ここは、一体‥‥昨夜の記憶がうっすらよみ
がえってきた。たしかSMバーに行き、初めての緊縛の味をかみしめ、そして‥‥
‥‥そして!?
「ンンーーーー!!!!」
悲鳴が、まごうことなき恐怖の悲鳴が喉の奥から絶叫となってふきあがった。
全身をみりみりと緊めあげていくおなじみの感触。すでに一晩慣れ親しんだ、縄の、
緊縛を施された感触。自由を奪われた奴隷だけがむさぼる、快楽の証。
私は、依然として、縛りあげられたままだったのだ。
パニックがみるみるわきあがる。
このまま、このままでは、本当に衰弱して、私は死んでしまう‥‥
縛られたカラダのまま立つこともできず、食事も排泄もできず、閉ざされた部屋の中
でじわじわと気が狂っていくのだ‥‥
「‥‥おふっぅ!」
ばくんと魚のように跳ねた四肢は、不意に生々しい快楽の源泉をむさぼっていた。
ひりひりだるい疼きのしこった下腹部。そこになお弱々しく動く、バイブレーターの
振動が、私の肌をざわりと粟立てたのだ。
この感触‥‥私はずっと犯されつづけて一晩を過ごし、ほとんど電池を使い果たした
バイブが未だに私を犯しぬこうと動いているのだ。
戦慄。
恐怖。
歓喜。
おののき。
果てしのない焦燥。
そして‥‥
肉の塊のように力を失った躯の芯で、つぅんと何か、火花のような快感が弾け‥‥
何度目にイったのか。
たてつづけに、夢の間も含めれば何度絶頂を迎え、体力を奪われてしまったのか。
いまや革マスクの下の口枷もだるく噛みしめているだけだった。濡れそぼったボール
ギャグの水分が蒸発し、乾燥しているはずの口の中を潤している。この特殊な口枷は
そのためのものだったのだ。
‥‥もう、私には、なんの手段も残されていない。
のろのろ起き上がり、遠い意識の中で気づいたことがそれだった。
限界だ。バーテンの奴隷になる。彼女のモノに、ペットに堕とされていく‥‥
それしか、ないんだ‥‥
知らず知らずつうと涙が頬を伝い、顔を上げた私はリビングから廊下に伸びてきた朝
の光を目にしていた。もう人目なんかかまわない、体力が少しでも戻ったらその足で
あのビルに向かうのだ。私は、私自身のために、あの人のモノになるのだから。
さしこむ曙光を影がさえぎる。
「ェ、ン」
テトラ? 呼びかけた声はマゾの喘ぎにしかならなかったが、雑種の子猫は飼い主を
見分けたようだった。いつものようにミャーと声を上げ、とことこと近づいてくる。
多分エサをおねだりしているのだろう。
しまった‥‥
この子のエサ、朝は上げられないじゃない。困ったな‥‥
私も子猫ちゃんとか呼ばれていたっけ。あのバーテンからしたらそんなものかな‥‥
「ミャーー」
かろうじて苦笑を漏らした私のコートに爪をかけ、テトラがしきりに引っかきだす。
不自由な裸身に乱暴で甘やかな刺激が加えられ、私は吐息をこぼして首をのけぞらせ
ていた。

              ‥‥‥‥‥‥‥‥

「こ、子猫ちゃんじゃない‥‥そんな、大丈夫? まさか、ずっとその格好のまま?」
「‥‥」
「昨日の夜から、この夕方までずっと、苦しんでいたなんて‥‥どうして強情を」
扉をあけ、絶句したバーテンの胸に私はふらりともたれこんだ。
コートの中は暑く、絶対の支配者に抱きしめられたおののきで足はカタカタと小さな
痙攣をくりかえしている。革マスクの顔を上げると、バーテンは泣きそうな顔だった。
「ゴメン、ごめんなさい、早紀ちゃん‥‥つらかったのね」
「‥‥」
(あぁ、この人は、やっぱり、本質はいい人なんだ‥‥)
こくりと頷きつつ、あらためて私は認識していた。カラダを預けるかもしれない人、
その相手の本心を知りたかったのだ。
それが分かったから。見えたから。だから‥‥
「ゴメンなさい、バーテンさん。でも、本当に苦しかったのは事実です」
「えっ?」
老練な女性バーテンの手の中からするりと抜けだし、私はコートの前を自分で開いた・・・・・・。

テトラの、子猫特有の引っかきグセ。
初めての自縛の時にカギを弾き飛ばし、私にじゃれついてきたあの引っかきグセ‥‥
あれが私を救ったのだった。
床で転がっていた私の上によじのぼったテトラは、コートの胸ボタンをひっかきだし
たのだ。あっと気づき、わざとカラダを揺すってボタンを意識させてやると効果はて
きめんだった。
固唾をのんで見守る私の前で、子猫はどうにかコートの前を一つ開けたのだ。
あとは簡単だった。
リビングでしゃがみこみ、開いたコートの前の部分をタンスの取っ手に引っかけては
立ち上がる動作を繰り返したのだ。力任せの動作で、じきにボタンはポロリと取れ、
ようやく私は用意しておいたハサミで縄を切り、脱出できたのだった。

「そう、でも良かったわ」
詳しく説明はしなかったが、それでもバーテンは顔をほころばせ、今夜初めての客の
ためにオリジナルのカクテルを作ってくれた。
「優しいんですね、バーテンさんは。私はあなたのものにならなかったのに」
「あなたの心配をしていた私を安心させるために顔を見せてくれたんでしょう? 今
今はそれで充分」
「フフ」
微笑み返し、私もカクテルを空ける。
人に戻った安心感が、心地よい酔いに私をいざなっていた。
しばしその様子を見ていたバーテンは、何かを取りだし、つっとカウンターを滑らせ
てこちらによこした。
「ところで、見せたいものがあるのよ。他のお客が来ないうちがいいわよね」
「なんですか」
バーテンがよこしたものを手に取る。しばし、BGMだけが店内をみたした。
沈黙が空気を変えていく。
「‥‥‥」
「‥‥‥」
「ねぇ、ワナは完璧だって、私は言わなかったかしら」
バーテンは静かに微笑む。
私は答えない。
否、答えられなかった。
だって、私の目の前には、彼女のよこした写真に写っていたのは。
被写体の、いやらしい緊縛姿の‥‥
彼女の顔は。
「そうよ、これ、あなたの恥ずかしい奴隷の記録なの。NGプレイのリストに、録画
禁止はなかったものね。ビデオの動画そのものもあるわ」
‥‥うかつだった。あまりにも。
みずから相手のただなかにもぐりこむ。
そのことがどれほど危険なのか、まさしく私は理解していなかったのだ。
甘かったのは、未熟だったのは、私の方。
「勿論、このビデオをショップで売ったりするつもりはないわ。私の願いは一つきり。
何度も言ってきたわよね」
「‥‥‥‥そんなにまでして」
「うん?」
「私を奴隷にしたいんですか」
優しく、ほとんど慈愛といって構わないまなざしでバーテンは私を見た。黙っていて
も、その瞳はまぎれもない肯定の意志を秘め、私を追いつめていく。
「さて、早紀ちゃん、だったわね。私から提案があるのだけど」
「‥‥‥‥」
ただただ顔を青ざめさせ、私はバーテンの瞳から目をそらせずにいた‥‥

                                                                    
                      

【マイノリティ】金融業を営んでいた私の父、その懺悔録【性癖】

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大阪府/懺悔さん(40代)からの投稿
—-
五十歳近くになって、気づいたのは友達がいないことだった。
それは子供の時からそうだった。
先祖代々の土地持ちで、手広く事業をしていた父親は金融業も営んでいた。
子供の頃、父親の部屋からは女性のすすり泣きや喘ぎ声がよく聞こえてきた。
「許して・・・・・・」
「返しますから・・・・・・」
借金を背負った女性達を父親は金の力でオモチャにしていた。
俺の母親は俺が五歳の時にガンで死んだ。
父親にとっては好都合だったのかもしれない。
自由に女性達をオモチャにできるのだから。
「金は力だ。力のない者は何もできない」
が口癖だった父親は、俺に金儲けの仕方を叩きこんだ。
幼稚園も小学校も家に帰ってから友達と遊んだことはない。

金融だの法律だの経営だの徹底的に仕込まれた。
八歳の時だったと思う。日曜日の朝、父親がドライブに連れて行ってくれた。
連れて行かれたのはボロアパートの前だった。
「金返せボケ!!!」
「ドア開けな壊してまうぞコラ!!!」
アパートの一室の前で叫んでいる男達は時折、家にも来ていた男達である。
父親が俺を連れて、男達に近づき、男達は父親に頭を下げていなくなった。
「ここは山本君の家だ」
俺の同級生の家だった。
俺は父親に促されてドアをノックした。
ドアが開き、山本君が怯えた顔をのぞかせた。
父親は山本君と山本君の妹、それに俺を運転手に預けて、遊園地に連れて行くように言った。
遊園地では山本君と山本君の妹がすごくはしゃいでいたのを覚えている。
それよりも父親のことが気になった。
授業参観で見た山本君のお母さんは子供心にも綺麗な人だった。
山本君にはお父さんがいない。
父親が山本君のお母さんに何かをするのは間違いないと思った。
俺は運転手に山本君達を任せて、勉強があると嘘をついて遊園地から帰った。
遊園地の最寄り駅から電車で三十分。自宅の最寄り駅から自宅まで十分。
急いで家に帰ると御勝手からこっそりと家に入り、父親の部屋に静かに近づいた。
部屋の扉がいつも通り少し開いていた。
「本当に、本当に利息をまけてくれるんですね?」
荒い息とともに女性の声がして、俺は部屋の中を覗いた。
正面に両手を縛られて、素っ裸で天井の梁に吊り下げられている山本君のお母さん。
大きなオッパイが揺れ、脂ののった腹が波打ち、体を隠そうとするかのようにくねらせていた。
「私を満足させれば今月の利息はいりませんよ」
山本君のお母さんの前に床に腰を下ろした父親がいた。
素っ裸で両手を縛られて吊り下げられていた山本君のお母さんは、父親の言葉に顔を上げて目を閉じた。
「アキコは男に飢えてるの・・・・・・夫が死んで三年セックスしてません。だから、アキコを抱いて・・・・・・」
(山本君のお母さんの名前はアキコなんだ)
変な感想を持ったのを覚えている。それとアキコさんの裸と父親の後頭部。
「そんなお上品な言葉で私が喜ぶと思いますか?」
「わからないんですどう言えばいいのか。こんな格好にされて・・・・・抱かれる覚悟はできていたのに・・・・・恥ずかしくて・・・・・」
アキコさんはまっ赤な顔をうつむけた。
父親は立ち上がると、アキコさんの耳元で何かを囁いた。
途端にアキコさんは顔を上げて、
「言えません!そんなこと言えません!」
と叫んだ。
「じゃあ利息を払ってもらいましょう」
父親はアキコさんの両手の繩をほどこうとした。
「待ってください、待って・・・・・・」
「言うんですか言わないんですか?」
「言います・・・・・・」
アキコさんのその一言まで五分くらい時間がかかったかもしれない。
再び父親はアキコさんの前に腰を下ろした。
「アキコはチンポに飢えてるの。粗チンの旦那では満足できず、マンズリばかりしていたの・・・・・・」
アキコさんが悔しそうに泣いているのはわかった。
「お願い、アキコの飢えたマンコに大きくって太くって、固いチンポを入れて。チンポでアキコのマンコをズブズブして」
(この人もやっぱり言うんだな)
それはもっと幼い時から何度も何度も見た光景だった。色んな女性が父親に恥ずかしいことを言わされて、狂っていく姿を。
父親は立ち上がると浴衣を脱いだ。
「うそ・・・・・・」
父親はゆっくりとアキコさんに近づいた。
「無理無理、入らない入らない・・・・・・」
ズブッという音がした気がする。
「痛い!入れないで、お願い!痛い!痛いの、お願い入れないで!」
父親は根元まで入れてもすぐには動かない。
アキコさんと唇を重ねたり、首筋に舌を這わせたり、耳を甘噛みしたり、大きなオッパイをゆっくりと揉み上げながらその頂点を指で転がしたり。
そのうちにアキコさんから吐息が漏れ、ゆっくりと腰を振りだした。
「イクッ、イクッ、イキます!」
絶叫するアキコさんを見ながら、俺は心のどこかで女性を見下していた。
この年になって、誰かに俺の異常さとなぜ異常なのか言い訳がしたくなり、投稿しました。
また投稿させてください。
■続き
金融業を営んでいた父親は借金を盾に女性達をオモチャにしていました。
その様子を幼い頃から見続けた私は女性を蔑むようになりました。
また、父親から金融や法律、経営を幼い頃から叩きこまれた私は子供でありながら、同級生を「ガキ」と蔑むところもあり、同級生も先生もなんとなく私から距離を置いていました。
小学校五年生になった時、新しい担任の先生は転任してきたばかりの女性でした。
当時人気があったアイドルに似ていたことから、「マコ先生」とあだ名をつけて同級生は呼んでいました。
八重歯が可愛い笑顔の先生。
けれど私は女性というだけで、先生を蔑んでいました。
先生はやたらと私に声をかけてきて、何かと私を構いました。
そんな先生が鬱陶しく、私は逃げていました。
ある日、とある事情で宿題をしなかった私は放課後に居残って宿題をするように先生に言われました。
職員室前の公衆電話から父親にそのことを伝えると、
「わかった。担任の先生の名前は?」
とだけ聞かれました。
放課後の教室で先生と二人っきりで宿題をしていると、先生がやたらと話しかけてきます。
私にとっては鬱陶しい限りです。
「お母さんは?」
「五歳の時に死にました」
先生の問いにそう答えると、先生は静かになりました。
私は宿題が終わり、ノートから顔をあげて、
「先生終わりました」
と告げると、先生は涙を流していました。
今でも本当に今でもわからないのですが、突然、私の目から涙が流れたのです。
先生は私に近づき、私を抱きしめると、
「えらいね、えらいね」
と言いました。
慟哭というのでしょうか、私は声を上げて泣きました。
抱きしめられた先生の胸に顔を埋めて、先生の胸から花のような香りがしたのをはっきりと覚えています。
翌日から私は変わりました。
先生から逃げなくなり、休み時間には父親から読めと渡されていた本も読まず、同級生に話しかけ、同級生と遊ぶようになりました。
それでも授業が終われば速攻で帰り、父親や父親の秘書から金融、法律、経営などを叩き込まれる日は続いていました。
一番の変化は学校へ行くのが楽しくなったことです。
でもそんな私と対象的にマコ先生から笑顔が減り、私に話しかけることもなくなっていきました。
そして、夏休みを迎えました。
毎年夏休みになると、父親に連れられて別荘に行きました。
一番近い隣の家まで歩いて二十分はかかる別荘は私にとって刑務所のような所でした。
朝から晩まで徹底的に父親や父親の秘書から、普段の金融、法律、経営はもとより靴の選び方、テーブルマナー、酒の飲み方など大人の勉強をさせられます。
「夜は部屋から出るな」
その年の夏休み、父親が初めてそう命じました。
そう言われると出たくなるのが人情です。
けれども、父親が恐ろしかったので私は言いつけを守りました。
でも、夏休みもあと一週間で終わりという夜、私は部屋を出ました。
部屋を出ると廊下の灯かりを頼りに私は進み、階段まで来ました。
階段の灯かりもついており、私は一階へ、その先の地下へと続く階段の灯かりに導かれるように私は地下に降りました。
地下の廊下の突き当たりに扉が少し開いた部屋があります。
私は部屋に近づき、中を覗きました。
「お、お願いです。もう、もう許してください・・・・・・」
「許しを乞う言葉を忘れたか」
父親の声でした。
今まで聞いたこともない冷たい声でした。
「ごめんなさい。私は淫乱、変態のメス豚でありながら、偉そうなことを言いました。どうか許してください」
ハァハァという吐息という吐息とともに聞こえた声に、俺は心臓が止まりそうになった。
「お願いです。イカせてください。我慢できないんです。イカせて、イカせて・・・・・・」
「お前の名前はなんだった?」
「私はマコ先生ではありません。マンコ先生です」
「先生?マンコに電コケをくわえ、マン汁を垂らしているお前が先生?」
「ああ、ごめんなさい。私の名前はマン汁マンコ。イキたいだけのマン汁マンコです!!」
裸の父親の後姿。
その向こうにおそらくマコ先生がいる。
俺からマコ先生は見えなかったが、先生の姿は今までの女性達の姿から想像はついた。
素っ裸で四這いでケツを高く掲げて、マンコに動いていない電動コケシ(バイブ)を突っ込まれて、与えられない動きを求めて、気も狂わんばかりだろう。
「どうすればイケるんだ?」
「マンコのコケシを動かして!!!」
「動かすのか」
「ちがう!抜かないで!!抜いちゃいやぁーーー」
父親は腕を伸ばして先生のマンコからバイブを抜いたのだろう、先生の悲しそうな吐息が漏れた。
「どうして・・・・・・」
「電コケより、もっといいものをやる」
父親が大きな声で俺の名を呼んだ。
「入ってこい」
催眠術にでもかかったように俺は部屋の中に入った。
父親は俺の姿を確かめると、
「見るがいい」
と言って、横にのいた。
素っ裸で犬の首輪をつけられて、首輪から伸びた鎖を父親の右手に握られている女性。
顔を伏せて荒い息を吐き、ケツを高く持ち上げて、白い肌を晒している女性。
「これがおまえが惚れた女だ」
父親は女性の髪を左手で掴むと、女性の顔を俺に向けた。
焦点の合わない目で正面を向いた女性は紛れもなく、マコ先生だった。
「マン汁マンコ。しっかり前を見ろ」
先生の目が俺と合った。
「イヤァ!!!!!!!」
絶叫する先生。固まる俺。
「ちゃんとご挨拶しろ」
鎖を引っ張る父親。
「許して!!!お願い許して!!!」
叫ぶ先生。
「許せるものか。マン汁マンコ。おまえは俺の後継者を破滅させようとしたのだからな!」
底響きするような父親の言葉に、俺は先生のことよりも、父親が俺を愛してくれていると感じた。
奇妙なことだが、後継者と言われて父親に生まれて初めて認められた気がした。
「おまえも女の扱いを覚えろ」
俺は先生の前に立った。泣きながら震えている先生の前に。
「借金女、おまえの借金はいくらだ?」
泣いて震えるだけの先生に俺は言い放った。
答えない先生。
俺は右手で髪をつかみ、先生の顔を上げると左手で先生の頬に思いっきりビンタをくれてやった。
「答えろ!!」
「・・・二千万です」
「男に使ったのか」
「違います。父の連帯保証人になっていて」
俺は幼い頃から、父親の女の扱いを散々見てきた。
どんなに取り乱した女もビンタをされると正気に戻ると知っていた。
「さて、二千万の利息分俺を満足させてもらおうか」
「お願い、やめて、こんなことやめて、あなたはまだ子供なのよ」
「その子供の前でイカせてとおねだりしたのは誰だ?あー!?」
俺は髪を掴んだ右手に力をこめた。
苦しそうに先生が呻いた。
「オヤジに習った挨拶をしろ!!しろよ!!」
教え子に怒鳴られた先生。
どれほど惨めだっただろう。
どれほど悔しかっただろう。
そして、その惨めさを受け入れた時、先生は静かに決然と言った。
「私は淫乱、変態メス豚マン汁マンコです。チンポが好きで好きでたまらない、汚いメス豚です。汚いマンコ、汚いケツの穴を使って利息を払わせていただきます」
先生の目から涙があふれた。気づくと俺も涙を流していた。
涙の理由はわからなかった。
「マン汁マンコ。おねだりのポーズ」
俺は父親の真似をして、先生に命じた。
先生は四つん這いから体を起こし、あおむけに寝ると、両手で膝の裏を持ち足をM字に開いた。
「汚いマンコをいじってください」
「汚いものは触りたくない」
「お願いします。汚くて臭いマンコですがいじってほしいんです」
俺は父親がいつもするように、マンコに顔を近づけた。
「臭い臭い。マン汁とザーメンの匂いで吐きそうだ。掃除してやる」
俺はそばにあった父親が使う道具の中から、豚毛の歯ブラシを取り、先生のビラビラを撫でると先生が吐息を漏らした。
「掃除しやすいようにマンコを広げろ」
と言うと、先生は両手でビラビラをぐいっと広げた。
マンコの頂点に突起がある。父親がクリトリスと言っていたものだろう。
これに触れると女はおかしくなっていくことを俺は知っていた。
クリトリスを豚毛でやさしく撫で続けた。
「あ、あ、あ、あ」
先生の吐息が荒くなっていく。
「お願い、我慢できないの」
「なにが我慢できない?」
「意地悪言わないで、お願い」
悶える先生の乳首を俺はひねった。
貧乳が揺れて、
「痛い。お願い、許して」
「何が我慢できないか言え!」
「マンコです!マン汁マンコのマンコがイキたくって我慢できません!」
「イカせて欲しかったったら、どうすればいいかわかるな」
父親の口調をそっくり真似た。
先生は顔を横にそむけたが、起きあがり、俺の浴衣の前を広げてパンツを脱がせた。
先生が驚きに目を見張り、息を呑んだ。
その時はわからなかったが、大きくなって知ったのは俺は生まれてすぐにチンポの皮を切り取られていた。
父親が大金を払って、医者に生まれたての赤ん坊の包茎手術をさせていたのだ。
俺のチンポに舌をはわせ、むしゃぶりつく先生。
はちきれそうに勃起した俺は口からチンポを抜くと、マンコに突入した。
「イクの、イッちゃうの、先生、イッちゃうの」
先生の叫びに俺は腰を止めて、先生の耳元でささやいた。
先生は一瞬顔をひきつらせたが、
「イカせてください。子供におねだりする飢えたメス豚。みじめなメス豚をイカせてください」
「イクの!!イッちゃうの!!!」
俺はメス豚のマンコに精液を吐きだした。
こうして、俺は父親の後継者としての一歩を踏み出し、懺悔したいことだらけの人生を歩き始めた。
続き:クラス一の美少女からいじめを受けたら、父親がその両親を借金漬けにした
抜ける!
面白い!
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面白くない
読みにくい

【寝取られ】婚約者を御曹司に肉体改造された完 【裏切り】

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僕には、学生時代にイジメの対象になり、イジメっ子の性のはけ口になった過去があった。僕は彼に雌としてしつけられ、身も心も雌になっていた。

でも、卒業を機にその甘い地獄から逃げ出し、普通に女性の恋人も出来た。そして、その恋人のさとみさんと、結婚することを意識するようになっていたある日、僕は新しい地獄に堕ちた。

#8212;#8212;僕は今、恋人のさとみさんに、正常位で責められている。さとみさんがはいている革のショーツには、直径6cmはあるペニスバンドが生えていて、その極太が僕のアナルに根元まで突き刺さり、容赦なくピストンをされている。

「ダメぇっ! おかしくなるっ! さとみさん、ダメっ! 死んじゃうっ! あぁっ! あぁーっ!!」
僕は、雌の声で叫ぶ。声帯も中須さんにいじられ、改造され、本当に女の子みたいな声になった。
僕は、もう見た目は完全な女の子だ。髪も肩よりも長く、ゆるふわなカールがかかった可愛らしい髪型だ。そして、整形手術によって、もともと女顔だった僕は、女の子そのものの顔になった。目もぱっちり二重で、アゴやエラなども、よりか弱い感じに見えるように削られた。

胸も豊胸手術をされて、Dカップはある。まだ日本では承認されていない素材を使った手術だそうで、見た目は豊胸丸わかりではなく、驚くほどナチュラルだ。
一度、胃腸炎を起こしてしまったときに、中須さんの病院で診察を受けたが、その医者に本当に驚かれた。医者の目で見ても、女の胸にしか見えなかったそうだ。

そして、全身を完全脱毛されて、睾丸まで摘出された。もう、家族にも会えない……そうあきらめている。でも、中須さんに抱かれると、そんな事はどうでも良くなってしまう……。

『ほら、死ねっ! オカマの変態は死んじゃえ!』
さとみさんは、そんな口汚いことを叫びながら、腰を振る。さとみさんは、すっかりと男役が上手になった。力強く、それでいて的確に僕の前立腺を削る。
「ンおぉぉっ! ダメぇっ! のぞみイクぅっ! イッちゃぅっ! ンハァァッ!!」
僕は、耐えきれずに叫びながら射精した。小さな僕のおちんちんから、白い液体が飛び散る。でも、睾丸を摘出された影響か、色がうすい気がする。

自分のお腹や胸に精液をまき散らしながら、僕は狂いそうな程の快感に、恐怖していた。
さとみさんは、僕のお腹や胸の精液を指で集めると、それを僕の口の中に押し込んできた。自分の精液の、生臭い味と臭いが口の中いっぱいに広がるが、それに興奮する僕がいる。

『ほら、どうしたいの? もっと欲しいんでしょ?』
さとみさんが、小馬鹿にするように言う。さとみさんは、いわゆる黒ギャルの見た目だ。元々は、黒髪で白い肌、野暮ったい顔の眼鏡女子だった。彼氏の僕の目から見ても、美人とは言えないルックスだった。
それが今は、誰が見ても美女と言われるくらいのルックスだ。ほとんど金髪の髪、スッと通った鼻筋に、大きく開いた目頭、そして、ブルーの瞳。
僕は初めて見たとき、カラーコンタクトだと思っていた。でもそれは、いわゆるタトゥーだった。白目にタトゥーなんて、信じられなかった。でも、アメリカではすでに流行りつつあるそうだ。

そんなブルーの目で見つめられながら、もっと欲しいんでしょ? と言われると、ゾクゾクする。そして、もっとして欲しくてたまらなくなる。まるで、催眠術にでもかかったみたいになる。

「欲しいです……もっとして下さい」
僕は、肉の快感に負けっぱなしだ。

それにしても、結婚まで考えていた相手を寝取られ、改造され、僕は絶望的な状況にいると思う。そのうえ、その大切な愛する彼女に、僕は女として責められている。
そんな異常な状況なのに、気持ち良すぎて、止めようとは少しも思わない……。

『変態w もうすぐ結婚式なんだから、シャキッとしてよw』
さとみさんは、馬鹿にした口調で言いながら、腰を振り始める。イッたばかりの僕なのに、すぐにスイッチが入ってしまう。その極太のペニスバンドが、僕の前立腺をゴリンゴリンと削るたびに、幸せに包まれてしまう。どう見ても不幸の絶頂にいるはずの僕が、多幸感で顔がにやけている姿は、端から見ると気が狂ったとしか見えないと思う。

そしてさとみさんは、結婚式のことを引き合いに出した。僕とさとみさんは、こんな状態なのに、来週結婚する。と言っても、僕もさとみさんも、もう家族には会えない姿なので、二人だけでの式だ。すべて、中須さんが段取ってくれている。

僕は正直に言って、さとみさんが僕と結婚してくれるのが信じられなかった。もう、僕のことなんて、変態女装男としか見ていないと思っていた。僕の酷い過去を雅治君から聞いて、軽蔑していると思っていた。
それなのに、僕と結婚してくれるさとみさん。思わず、なぜと聞いてしまった。
”変態でも、愛してるから#9825; のぞみちゃん、一生可愛がってあげるからねw”
と、その時少し照れたように言ってくれた。

見た目も言葉づかいも、性格すら変わってしまったように思えたさとみさんだったが、僕への気持ちは残っていたようで、本当に嬉しかった。

一瞬そんな事を思いだしたが、おかまいなく腰を振るさとみさん。あえぎ、叫ぶ続ける僕。頭が真っ白になっていく。整形手術で、女性により近づいたことで、本当に女性みたいに感じることが出来るようになったみたいだ。

もう、射精とか関係なく、オルガズムを感じる一歩手前で、
「やってるねw」
と、中須さんの声がした。さとみさんは、腰を振るのを止めて、
『遅いですよぉ~! 仕方なく、のぞみちゃんとしてましたw』
と、中須さんに媚びるさとみさん。
「ゴメン。ちょっとオペ長引いちゃってね」
中須さんはそんな事を言いながらさとみさんの横まで来て、いきなりキスをした。僕の目の前で、濃厚にキスをする二人。

自分の目の前で、僕と結婚するさとみさんが他の男とキスをしている……僕は、激しく嫉妬をしていた。でもそれは、中須さんに対してではなく、さとみさんに対してだ。
中須さんにキスされているさとみさん。僕は、羨ましいと思っていた。中須さんにキスしてもらいたいと思っていた。

自分のフィアンセが他の男とキスするのを見て、そんな風に思ってしまう僕は、もうダメなのかもしれない。

中須さんはさとみさんとキスしながら、下だけ裸になる。相変わらずの惚れ惚れする男根だ。僕は、さとみさんに中須さんのそれよりも太いモノを突っ込まれているのに、中須さんのそれを入れてもらいたくてたまらない。
やっぱり、どんなに太くても偽物は偽物だ。本物の熱さや、外は柔らかいのに中はカチカチで固いところなど、本物には勝てないと思う。その上中須さんのペニスは、魔改造がしてあり、カリも大きいし、茎に埋め込まれたリングもえげつないことになっている。

『のぞみちゃん、ピンピンになってるw』
さとみさんにからかうように言われた。確かに僕のおちんちんは、小さいながらも完全に勃起している。ツルツルにへアを剃られた僕の下腹部には、情けないほど小さなペニスがビクンビクンと脈打っている。

ペニスバンドで突かれているときは、気持ち良すぎて死にそうなのに、ペニスはフニャフニャになる。
でも今は、中須さんのペニスを見てフル勃起している。
「のぞみちゃん、入れて欲しいの?」
中須さんが、優しい口調で言う。僕は、さとみさんに見られているのに”入れて欲しいです”と叫んだ。

すると、中須さんは後ろからさとみさんに挿入した。さとみさんのペニスバンド用のショーツは、後ろから入れられるように、後ろ側はヒモだけだ。
『ンホオォッンッ! チンポイグぅっ!』
さとみさんは、入れられただけであっさりとイッた。僕とのセックスで、多少興奮していたと思うけど、たった一突きでイカされてしまったさとみさん。僕には、逆立ちしても真似出来ないことだ。
さとみさんは、僕とのセックスでは絶対に見せることのないとろけた顔で、口の端からはよだれまで流している。
そして、中須さんがさとみさんにバックで入れたことで、さとみさんのペニスバンドが僕の腸内深くに押し込まれた。
前立腺も気持ち良いけど、精#22218;とかS字結腸を抜かれたりすると、身体が痙攣するほどの快感が走る。

僕は、多分さとみさんと同じくらいにとろけた顔をして、同じようにあえいでいると思う。

中須さんは、そんな僕らを見て満足そうに笑うと、腰を振り始めた。
『んン゛っ! ンオォオッ! チンポ気持ちいいぃっ! あぁぁああっ! んあぁおあぁおっ#9825; もっと、もっとしてくださいぃっ!』
さとみさんは、夢中で叫ぶ。そして僕も、中須さんの動きに押し出されるさとみさんのペニスバンドで、狂ったようにあえいでいた。

さとみさんの膣は、僕の拳が簡単に入ってしまうほど拡張されている。もう、僕のおちんちんじゃ、入れてもまったく感じてくれない。そして僕も、入れても少しも気持ち良くなれない。さとみさんの緩んだ膣では、僕の小さすぎるおちんちんはまったく刺激されない……。
結婚する相手の膣が、他の男の手で拡張されてしまい、セックスもまともに出来なくされてしまったのに、その男に惚れてしまった僕……もう、自分でもよくわからなくなってきた。

「よし、出すよ」
中須さんが、少しだけ苦しげに言う。
『イッでぇぇッ! 中にっ! 赤ちゃん欲しいぃっ! うぅああぁぁあぁっ! 中須さんので孕ませてぇっ!!』
さとみさんが、顔を中須さんに向けながら、そんな事を叫ぶ。
中須さんは、イクためのスパートをかけたので、それにつられてペニスバンドがガンガン僕の精#22218;を押し込んできて、オルガズムを感じそうだった。

「イクっ」
短くうめく中須さん。
『イイィイ゛グゥッ!! あぁぁあーっっ!!』
中須さんに中出しを受けて、絶叫しながら果てたさとみさん。力なく、僕に倒れ込んでくる。
すると、ペニスバンドが抜けそうになる。S字結腸をいきなり抜けたペニスバンド。僕は、頭が真っ白になった。イッた……僕は初めて、女の子のイキ方でイケた。それは、信じられないくらいの快感だった。死……それを連想するほどの快感。

すると、抜けていくペニスバンドが、前立腺を刺激した。イッている状態で前立腺をゴリンと削られ、僕は真っ白になっている頭の中で、何かがスパークしたのを感じた。

「アアァあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁっ!」
僕は、ただただ叫び続けていた。オルガズムが収まらずに、すぐ次のが来る。しかも、少し大きくなって襲ってくる。イッている状態ですぐにより大きなオルガズムが来る。これが、止まらない状態になった。

僕は、もう言葉も出せずにのたうっていた。こんなに連続でイッているのに、ペニスからはなにも出てこない。今までは、アナルでイカされると、トコロテンのように射精もしていた。
今は、射精もなく、いわゆるドライ状態で大きな波が間断なく襲ってくる状態だ。
僕は、死ぬと叫んだと思う。正直、記憶がない。電気のスイッチを切ったように、ブチッと意識がなくなったからだ。

ドライオーガズムは、聞いたことはあったが、信じていなかった。でも、実際に体験すると、それは凄まじいモノだった。覚せい剤とかを使ったキメセクは、一度経験すると脳が忘れられなくなると聞く。その後の一生は、キメセク出来ない我慢との戦いになると聞く。
僕は、そんな扉を開いてしまったことを実感した。

目が覚めた僕は、女子高生の格好をしていた。僕は、中須さんの趣味でよくコスプレをする。そして、コスプレをしていると、それだけで僕の中の牝がうずいてたまらなくなる。
コミケなどで、大勢の前でコスプレしている女の子達は、絶対に発情状態だと思う。

僕は、ボーッとしたまま中須さんと目があった。
「すごかったね。大丈夫? 泡吹いてたよw」
中須さんが、優しい笑みで言う。
「はい……大丈夫です」
僕は、なんとかそう答えた。でも、身体が重くて動かない感じがする。精根尽き果てたという感じだ。

「さとみさんは?」
僕は、ボーッとしたまま聞いた。
「そこで寝てるよw」
中須さんが、イタズラっぽく言う。多分、僕が失神したあと、中須さんに失神するまで責められたのだと思う。
僕は、自分のフィアンセがそんな事になっているのに、羨ましいとしか思えなかった。僕も……いや、私も中須さんに失神するまで責められたい……そう思った。
もう私は、さとみさんなんてどうでもいいと思っていた。と言うか、今はライバルだと思っていた。

私は、チャンスだと思い、中須さんに抱きついた。そして、強引にキスをした。中須さんは、すぐに舌を絡ませてくれて、情熱的なキスをしてくれた。女の子としてキスされると、本当に腰が砕けそうに気持ち良くなってしまう。

「いいの? 奥さん失神してるのにw」
中須さんは、キスしたあとそんな事を言った。奥さんと言われて、違和感しかなかった。私は、中須さんと結婚したい……そんな事を言いそうだった。

「もう我慢出来ないです……入れて下さい……」
私は、制服のスカートをまくり上げて、そんな風におねだりをした。スカートをまくり上げて、自分のおちんちんを見て、少し驚いた。私のおちんちんは、ピンクの可愛らしいリボンで飾り付けされていて、ショタ系のエロマンガみたいになっていた。

すると、中須さんが僕のおちんちんをくわえた。そして、舌で責め始めた。僕はもう、腰が抜けたように気持ち良くて、座り込んでしまった。

「ペニクリ、カチカチだね。気持ち良い?」
中須さんは、私のおちんちんを舐めながら言う。
「気持ち良いです! もうダメ……入れて下さい……中須さんの大っきくて、素敵なおチンポ入れて下さい……」
私は、自分でケツマンコを広げながら、おねだりをした。
「自分で入れてごらん」
中須さんはそう言うと、ソファに座った。私は、そのあまりにも立派なペニスを見て、それだけで軽くイキそうだった。そしてすぐにまたがると、そのままケツマンコに導き、一気に挿入した。

さとみさんとのエッチで、私のケツマンコの中はローションとワセリンでヌルヌルになっていて、一気に根元まで挿入された。
その瞬間、私は一気にドライオーガズムが始まってしまった。
「お゛お゛お゛お゛お゛ぉぉうぅう゛う゛う゛っっ!!」
言葉にならないうめきを上げながら、私は痙攣を始めてしまった。
そんな私に、キスをする中須さん。
舌が口の中に入ってきて、心底驚いた。私の舌も、性感帯になったみたいに気持ち良く、舌が絡みつくだけでイッてしまった。

「のぞみ、可愛いよ。愛してる」
中須さんは、真面目にそう言ってくれた。私は、その言葉を聞いた瞬間、また電気が消えたように失神してしまった。

そして、結婚式の日、私は胸にきつくさらしを巻かれた。そして肩よりも長い髪は、オールバックにして縛り、タキシードを着た。鏡に映る私は、宝塚の男役みたいな感じで、少し違和感があったが、男には見えると思う。
そして、私のケツマンコには、直径6cmを越える極太のアナルプラグがハメられている。歩くだけで……いや、少し身体をひねるだけで、プラグが前立腺を削り、イキそうになってしまう。
これは、すべて中須さんの指示だ。

さとみさんは、新婦の控え室でメイクなどをしている。私は、本当のことを言うと、ウェディングドレスを着たかった。メイクをされて、ウエディングドレスを着て、花嫁になりたかった。
さとみさんと結婚するのは、嬉しい。でも、私はもう男として、夫としての役目を果たせない。子供も、作ることが出来ない。
でも、さとみさんのことは間違いなく愛している。同性愛のような感じかもしれないが、それは間違いない。

そんな気持ちに揺れながら、新婦の控え室に向かった。ドアをノックすると、
『は、はぁ~い!』
と、さとみさんの返事がした。でも、声が変だ。僕は、ドアを開けてその理由を知った。

さとみさんは、純白のウエディングドレス姿のまま、バックでハメられていた。もちろん、ハメているのは中須さんだ。

【友達】楽園訪問【セフレ】

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「じゃあ2人とも、ちゃんと留守番してるのよ」
 11月の静かな夜。
 星明かりの届かない夜闇としとしとと降り続く秋雨に紛れ、俺はこの家にやってきていた。
庭の脇を抜けた先にある正門の方から、傘を叩く雨音に混じって聞こえていた話し声もすぐに止み、エンジン音が遠ざかってゆく。
そこから愛らしいターゲットたちが戻ってくる前に、俺は音もなく玄関扉へ身を滑り込ませた——

「ね、上でカプモンの続きやろぅ?」
「うん、先上がってて。トイレ行ってくる」
玄関を入ってすぐのところにある掃除用具置き場の中で身を潜めていると、玄関の開閉音と共に小鳥のような声が響く。
それも、すぐ近くで。
思わず荒い吐息1つをこぼし、俺は二手に分かれてゆく足音が止むのを待つ。
—階段を昇る足音。
——トイレであろう扉の開閉音。
———もう1つ、上から別の扉の開閉音。
(よし・・)

俺は静かにここを抜け出し、階段へ向かった。
2階に上がると3つの扉があったが、中に人の気配のするものはすぐにわかった。
一番奥の扉の中からポップな音楽が響いている。
それは、低年齢層に圧倒的人気を誇り、アニメ化までされているコンシューマゲーム『カプセルモンスター』のBGMだ。
格言う俺もしっかりハマっており、アニメを毎週録画は当たり前、データを改造して作ったありえない強さのモンスターをネット対戦でよく暴れさせている。
ともあれ、ターゲットがいるのはここに間違いない。
ドアノブに伸ばす手に震えを感じたが、ここは迅速に行動しないといけない。
俺は覚悟を決めると、扉の中に踊りこんだ。
「ねぇ、さっきのモンスターって・・きゃっ」
ゲームに熱中していた少女を捕獲するのは簡単だった。
ベッド脇、フローリングの床に女の子座りでぺたんと腰を下ろし、上半身を乗り出すようにして画面を見入っていた少女に後ろから近づき、抱きつくように口と腰元を押さえ込んだ。
少女は勇敢にも俺を振り払おうとするが、三十路前の男の力を前に、そんなのは何の意味も持たない行為だ。
とはいえ、声を上げられるのだけはまずい。
心情的には使いたくなかったが、俺は少女の腰を抑えていた手でポケットからバタフライナイフを取り出すと、それを彼女のすぐ目の前にちらつかせる。
「ねぇ、頑張ってお兄ちゃんを倒すのと、お兄ちゃんの言うとおりにして静かにしているの、どっちがおりこうさんなのかなぁ?」
「・・・ぅ」
「大きな声を出さないでいい子にしていられるよね?・・・ねッ?」
強引に抱き寄せる小さな肢体。
少女のうなじの辺りから漂う、成熟していない女の香りに少し頭がくらくらしたが、もう1人が上がって来る前にこちらを処理しきらなければならない。
怯える少女が小さくうなづくと、俺は一度彼女の拘束を解き、用意してきた2mほどのビニールテープで素早く彼女の片足とベッドの足を繋ぐ。
そして、その直後に部屋に戻ってきたもう1人も同じ方法で捕獲。
最後に扉の鍵を閉めると、俺は震える呼吸を整えにかかる。
だが、間一髪の緊張感もすぐに悦楽の疼きへと姿を変えていくのだった——

俺はベッドに腰掛け、前に2人を立たせている。
この2人はこの家に住む双子の姉妹だ。
丸々とした大きな瞳、細身ながらこの年頃独特の肌の柔らかさ、まだ凹凸が出始めたばかりの肢体。
顔つきや体つきだけみていると、ほとんど見分けがつかないが、表情作りや髪型・服装辺りに非常に分りやすい差異がある。
最初に捕まえた方は先の切り揃えられた短めのポニーテールをフリルの純白リボンでまとめ、青と白のストライプ模様の長袖シャツに膝上くらいまでの半ズボン。
やや釣り目。
あとから捕まえた方は腰上辺りまで下ろしたロングヘアー、片側だけを小さくまとめてるワンポイントは姉妹お揃いの白いリボンだ。
白いTシャツの上にふっくらとした白のボレロと、下は膝下まである淡いピンクのチェックのスカート。
やや垂れ目に金の縁取りが上品な丸眼鏡をかけている。
彼女たちにはまだ縁のない言葉だが、要は体育系・文科系という奴だ。
「ねえ、お名前はなんて言うの?」
俺は2人の顔を交互に覗きこむように問いかける。
2人ともしばし戸惑いを見せていたが、やがておどおどと口を開いた。
「・・もりさとひよ」
「・・・も、もりさとみよ」
「ふうん、ひよたんとみよたんか。双子なんだよね?どっちがお姉さんなの」
「・・・」
「・・ひよ」
ポニーテールの方が小さく手を挙げ、ロングの方が言葉で補足する。
2人とも表情は硬く、怯える眼差しで俺を見ている。
俺が侵入者である事自体が恐怖の対象であろう上に、先程のナイフの脅しが予想以上に効果的だったようだ。
幼い2人が俺の機嫌を損ねないように一生懸命頭を使って頑張る様は、実に征服欲をかきたてられる。
「ひよたんとみよたんは何年生なの?」
「・・4年生」
「・・・4年生」
「そっか、じゃあ毎日ランドセル背負って学校に行ってるんだ。ん~・・そっかそっかぁ、いいなぁ~、かわいいなあ~♪」
問いかけに対し、彼女たちのとるリアクション1つ1つが俺の胸を弾ませる。
今まで30年近く生きてきた俺だが、こんな素晴らしい娯楽が存在するなど思いもしなかった。
しかも、予定通りいくとするなら、これは明日の日が昇る前までは続けられる。
俺なりにこの家について下調べをした結果、母親と姉妹の3人家族であるという事と、詳細までは知らないが、その母親も毎月第2第4土曜の夜は不在な事がわかっていた。
今日はちょうどその第4土曜日。
母親は先程、いつものように車で出かけていったのを確認しているのだ。
「さて、僕は『お兄ちゃん』だよ。ひよたんもみよたんも仲良くしてね」
台詞自体は爽やかなものなはずなのに、今の俺が言うと全然そうならない。
粘液質の吐息といつもより低く太い声、それに含んだ笑み。
どうしても、威嚇や嫌らしさが滲み出てしまうが仕方ない。
この状況でハァハァするなといわれても無理というものだ。
「あっと、2人とも立ったままじゃ疲れちゃうよね。ささ、みよたんは僕の隣にお座り。で、ひよたんは僕の前に座っちゃおうか」
「・・・」
「・・・」
「さあ、おいでおいで♪」
俺は躊躇しているひよたんの手をとる。
ひよたんは一瞬びくりとしたが、それ以上の抵抗はしなかった。
大股でベッドに深く座る俺の両太腿の間に、恐る恐る小さなお尻を降ろす。
すると、みよたんも姉に続くように横に腰かけた。
「ひよたん、綺麗な足だなぁ~。何かスポーツとかやってるの?」
「・・(こく)」
「何のスポーツやってるの?」
「・・・テニス」
「へぇ~、テニスかぁ。上手なんだろうねぇ~」
俺はひよたんを後ろから抱くように肩、腰、足と撫で回す。
服の上から、そして時には直に触れるすべすべの肌。
そこから漂う甘い香りを嗅覚で楽しみ、問いかける度に返ってくる愛らしい声に萌える。
先程、不意をついて取り押さえた時にはなかった精神的余裕が、この優雅な楽しみを感じているのだ。
「さて、次はひよたん右側に座って、みよたんがここに座ってみようか?」
俺はひよたんの両脇を抱えあげ、そのまま右側に座らせる。
『まるで羽のよう』・・なんていうとポエミィすぎるだろうか。
ひよたんはとっても軽く、俺はそこにまた1つ彼女の愛らしさを感じてしまう。
「じゃあ、みよたん。ほら、ここにおいで♪」
「・・・」
「ん?どうしたんだい?みよたんは恥ずかしがり屋さんなのかな?」
「・・・」
一方、俺の左側に座っていたみよたんはなかなか動こうとしない。
うつむいて黙りこくっている。
大人しいみよたんは、いつも姉の後ろに隠れているタイプなのであろう。
ひよたんに比べて、思い切りがない。
だが、俺としてはそこがまた萌えてしまう。
「・・・ふむ」
仕方なく、みよたんもひよたんと同じように抱えあげて座らせる事に決める。
だが、それを行動に移す直前にひよたんが口を開いた。
「みよ!お兄ちゃんの言う事、ちゃんと聞かないとだめだよ!」
姉の言葉にしぶしぶ従うみよたんをボーっと眺めつつ、俺は心中、感涙にむせっていた。
『お兄ちゃん』
みよたんの口から出た一言。
『お兄ちゃん』
これはやヴぁい。
くる。
マジモエだ。
自分で『僕はお兄ちゃんだよ』と名乗っておきながら、実際に呼ばれると格別な感動があった。
「あ~っと、さてさて・・」
そこで本題に戻る。
目の前にやってきたみよたんの感触を楽しみつつ、色々と問いかけてみる。
「みよたんは何が趣味なのかな?」
「・・・・マンガ読む事」
「ふ~ん、マンガかぁ。お兄ちゃんもね、マンガは大好きなんだ」
今更ながら、ベッド横に本棚がある事に気づく。
そこにはたくさんの少女漫画がずらりと並んでいた。
『きまぐれなイヴ』
『恋してボディ☆トーク』
『ラヴ・デビル・ラヴ』
『Hでプラトニック!』
・・etcetc
「うわっ☆」
思わず失笑。
自慢じゃないが、俺はアニメ・ゲーム・マンガに関してはかなり詳しい。
どれもそんなに知名度の高い作品ではなかったが、よく知る作者・タイトルであった。
小中高生付近をターゲットにした少女マンガ雑誌、月間『ガールコミック』通称ガルコミの掲載作品だ。
愛らしさ&セクシーさ重視の絵柄と恋愛をテーマにした軽いノリのストーリー、時の流行に合わせて次々かわる誌風からは目立ったヒット作品こそ生まれていない。
だが、それでも割と安定した売り上げを誇っているのは、頻繁に出てくるエッチっぽいシーンが少女たちの未熟な性への憧れを掴んで離さないからだろう。
「お兄ちゃん、これほとんど知ってる☆」
俺はひよたんの後ろから手を伸ばし、マンガの1冊を手に取る。
「みよたん、ラヴデビ好きなんだ?」
「・・・・(こく)」
「みよたん、エッチさんだなぁ~」
「・・・・・・」
この『ラヴ・デビル・ラヴ』という作品は、ダンテとルシファーという対立する2人の美形魔王が人間に化けて人間界へやってきて、そこで天使の生まれ変わりである少女『天川聖羅』を妻にしようと奪い合うといった感じの内容。
もちろん、この聖羅というのが主人公で、能天気でおっちょこちょいで変にポジティブ、そしてHに対する興味も少々という、この手の作品の量産型ヒロインだ。
魔王2人があの手この手で罠をかけ、聖羅を手篭めにしようとするが、毎回ギリギリのところでヒロイン持ち前の強運に出し抜かれ、次第にその魅力の虜になってゆくといったストーリー進行で、物語の最後には確か3Pっぽいシーンがあったはず。
だが、その最終巻は本棚にはないようだった。
「みよたんは、ダンテとルシファーどっちが好きなの?」
「・・ルシファー」
「ははは、やっぱりルシファーかぁ」
この2人の魔王というのも、またステレオタイプの性格だ。
変に野蛮な口調で、すぐカッとなる好戦的で直情なダンテ。
変に知的過ぎる口調で、『クス・・』と嘲笑うのが癖のルシファー。
なぜか後者のタイプの方が毎回人気を集めるのが、この業界の常だった。
ともあれ、俺はぺらぺらとページをめくる。
「聖羅。今宵、貴方の体を頂きますよ・・」
俺はみよたんの耳元で情感を込め、ルシファーの台詞を音読していく。
「貴方は気づいているのではないですか?ご自身の体に起きている異変に・・」
「そうです、先程のワインは魔界の媚薬だったのですよ」
「黒い翼を持った貴方はさぞや美しい事でしょう。このルシファーに抱かれるのにふさわしい・・」
耳元でそんな台詞を並べ立てられていくうち、みよたんは身をちぢこませ、内股気味に閉じた細い両足をもじもじとさせ始める。
それは性への興味がある証拠。
みよたんは俺の仕掛けた罠にかかり始めているのだ。
・・が。
格言う俺自身が、すでにそれどころではなかった。
これぞまさに、ミイラ取りがミイラ。
みよたんより先に自分が罠にかかりまくっている俺は、ダメな大人の見本を地でいっていた。
「ハァハァ・・・・・みよたぁん♪」
「・・・ぁ、あんっ」
ゆっくり進めていこうと思っていたスキンシップであったが、早くも急展開。
みよたんを後ろからしっかと抱き込んだ俺は、右手をスカートの奥深く侵入させる。
指先に柔らかなパンツの感覚を見つけると、それ越しにみよたんの『核心』を愛撫し始める。
その手を必死に挟み込もうとする、すべすべの太ももの感覚がまたたまらなかった。
「ぅ・・うくくっ・・・・・・・くすぐっ・・たい・・」
そこでみよたんが思わず失笑。
何とか俺の指先を離させようと、細やかな両腕を俺の腕に絡みつかせつつ、小さく笑い続ける。
幼い肉体はまだ、この刺激を即快楽とは受け取らないのだろう。
だが、悪いが俺も筋金入りのロリコンだ。
この年頃らしい反応に更に鼻息を荒げ、行為に熱を入れる。
「ん・・・・ぅんっ・・・・」
3分だろうか、5分だろうか。
俺が行為を続けてゆく内に、次第にみよたんの反応も変わり始めてきた。
俯いたままちぢこまるというのは変わらないが、先程までは彼女なりに抵抗の意思を示していた両手に既に力はなく、ただ俺の腕に乗せただけといった感じ。
堅く閉じていた両足も然りだ。
そしてもう1つ、決定的な変化は俺の指先が捉えていた。
「おやおやぁ~?みよたぁ~~ん・・・・ここ、濡れてきちゃったねぇ・・」
「・・・・・・」
「みよたん。こーゆーふうにされるのって、気持ちいい?」
「・・・へ、変な感じ」
「こーゆーふうにされるの、好き?嫌い?」
「・・・・わかんない」
「んん~・・・・じゃ、質問を変えよう。こーゆーのは嫌い?気持ち悪い?絶対されたくない?」
「・・・・・(ふるふる)」
「嫌じゃぁないんだ?」
「・・・(こく)」
「そっかぁ~♪じゃあ、もう少し続けてあげようねぇ・・」
大きな瞳をぎゅっと閉じ、小さく吐息を荒げ、頬を赤らめながら俺の行為を受け入れるみよたん。
そんな彼女からは、既に俺に対する恐怖はかなり和らいでいる様に見えた。
途中、思いっきり負けペースにハマりかけた俺だったが、今度こそ我が術中だ。
そのはずだ。
間違いない。
ふと視線を右に流せば、そこには不安な眼差しの奥にかすかな期待を潜ませ、こちらを見入るひよたんがいた。
「ひよたん、さっきみたいにお兄ちゃんの前に立ってごらん?」
俺はみよたんを再び左側に戻すと、ひよたんにそう声をかける。
すると、今度はひよたんもほとんど戸惑う事なく従った。
俺の目の前に、少し不安げに俺の指示を待つひよたんの姿がある。
この構図。
なんというかあれだ。
健康診断で学校にやってきた医者になった気分だ。
悪くない。
かなり悪くない。
むしろ胸が弾む、踊る、激しく舞い踊る、ブレイクダンスだ。
畜生、医者とはこんなに美味しい職業だったのか。
「よし。じゃあ次はひよたんの番だ」
俺は腰掛けていたベッドから降り、ひよたんの前に中腰になる。
すると、すぐ目の前に現れるのはソフトな色合いのひよたんの半ズボンだ。
それを細い腰で止めている茶色のボタンに、俺の指先が吸い寄せられてゆく。
「さあて、ひよたん。ちょっと恥ずかしいけど、ズボンとパンツを下ろしちゃおうか♪」
ズボンのボタンを外す俺の指は、まるでそれ自体が1つの軟体生物のよう。
続いて『ちー』と音を立ててチャックを下ろしてゆく。
すると、そこからスカイブルーに白の水玉模様の入った愛らしいパンツが覗く。
ショーツでなくパンツであるところがミソだ。
素晴らしい。
「おお~、水玉パンツだぁ~♪これ脱がしちゃうの勿体ないなぁ~~♪」
「・・・・・・」
そんな事を言われ、顔を真っ赤にして目を逸らすひよたんがまた初々しい。
俺はしばしそんな反応を楽しんでいたが、やがて半ズボンをストンと落とすとパンツのゴムに指をかける。
「さあ、とうとうひよたんのあそこにご対面でぇ~す!ジャララララララララ・・・♪」
ドラムの擬音で拍子をつけ、俺の指先がスローモーションで下ろされてゆく。
すると、それに従って次第に露になってゆくひよたんの女の子ゾーン。
 「うほっ、いい眺め・・♪」
それがやがて完全に姿を現した瞬間、俺はうっとりとした溜息を漏らしていた。
毛の1本すら生えていない、すべすべの秘部。
芸術の世界では子供を天使に例える事が多々あるが、俺はまさに今、その心理を見ているような気がした。
いや・・違う。
これは天使というか・・小悪魔だ。
抗う事のできない魔性の罠だ。
俺は見入っているというより、むしろ完全に魅入られていた。
「ハァハァ・・・・・ひよたぁん♪」
「・・・ぁ、んんっ」
俺はたまらずひよたんパンツから片足だけ脱がせ、その股間へと舌先を突っ込む。
息を荒げてむしゃぶりつく。
鼻につくかすかなアンモニア臭が俺の精神を昂ぶらせ、伸ばした舌先を躍らせる。
直接の感覚と共に鼻息・吐息がかかる分、先程のみよたんへの行為よりくすぐったいはずなのだが、ひよたんの感覚は既にそこを超越していた。
「あっ・・・・・・あんっ・・・・あ・・・ぅン」
ひよたんは上半身を倒し、俺の頭を両手で抱えるようにして体を支える。
しかし、またそれは自らの股間に俺の頭を押し付けているわけで、行為を要求している風にもとれる。
女の子の部分から湧き出す清水も、みよたんより明らかに多い。
ひよたんはなかなか積極的なタイプなのかもしれない。
「ひよたん、ここ舐められるの気持ちいい?」
俺は1つ意地悪な質問を投げかける。
すると、こちらを見下ろすひよたんは恥ずかしそうに、しかし首を縦に振って答える。
さすがひよたん、割と即答だ。
だが、そんなひよたんの応対は俺の萌える悪戯心に油を注ぐ。
俺は一度ひよたんから離れ、中腰のまま彼女の後ろに回る。
「ふむ、じゃあひよたん。これはどうかな?」
「・・・・・ひぅっっ」
あからさまに体をびくりと跳ねさせるひよたん。
俺の舌先が触れたのは、小さなひよたんの小さな蕾だったのだ。
「だっ、だめ・・」
顔はこれ以上ないくらい林檎色。
先程、ズボンとパンツを脱がした時の反応が『静』の恥じらいだとすると、これは『動』の恥じらいだ。
ここにきて、初めてひよたんが口にする拒絶めいた言葉。
だが、これが本当に拒絶であるかどうか、まだわからないのが女の妙というもの。
俺は言葉通りの小さな逃げ腰をガッシリと掴むと、容赦なく顔を押し付ける。
唾液の滴る舌全体でひよたんの可愛い蕾を豪快に嘗め回し、突きこみ、時に吸い上げる。
こちらの穴は、人によってかなり好き嫌いが分かれるのであろうが、食わず嫌いも相当数いるはず。
多少荒療治で反応を見つつ、もし本当に嫌がるようならば素直にやめるつもりだった。
「ん・・・・んんんん・・・・・・」
だが、しばらくすると抵抗らしい抵抗が完全になくなる。
俺の力から逃げられないと悟って抵抗をあきらめたのか。
はたまた、この感覚を受け入れ始めているのか。
それを確かめるために、俺は舌先を戻すとヌラヌラと濡れた蕾に『ふっ』と吐息を吹きかける。
「・・・ふぅン」
 思わずひよたんのあげた声は、俺の望む声そのものだった。
ひよたんの幼い肉体は、しっかりこちらも性の範囲内らしい。
ならば、あとでまた可愛がってあげようと心に決め、俺はベッドに戻る。
とりあえず、小休止だ。
「ねえ、ひよたんとみよたんは、お兄ちゃんの事、まだ怖い?」
「(ふるふる)」
「・・(ふるふる)」
「さっきは脅かしちゃってゴメンね。もう怖い事はしないからね」
ベッドに3人して腰を下ろす。
ふとタバコが吸いたくなるが、さすがにそれはやめ、会話を楽しむ。
左右から俺の顔を見上げる姉妹の眼差しには、さっきとは打って変わって好意の色が見え隠れしている。
そんな2人と話す俺の口調からも、いつの間にか威嚇めいた響きはなくなっていた。
「タマゴロンに賢者の石版を使うと神龍ホアンロンになるの、知ってた?」
「・・(こくこく)」
「ひよも知ってる~」
「ほほぉぅ・・じゃあ、精霊クロスクリスタルの作り方は知ってるかな~?」
自分がオタでよかったと痛感したのはこれが初めてだった。
こういう話ができるのはオタの特権だ。
俺たちはしばしカプモンの話題で盛り上がった。
「さて、じゃあ2人とも、そろそろさっきの続き、する?」
いいところで話を切り上げ、そう切り出す。
しかし、2人は恥ずかしそうにはするが、すぐに首を縦には振らない。
間を空けすぎてしまったのが失敗だったらしい。
先程の感覚が体から抜けてしまったのだろう。
ならば、俺の取るべき行動は簡単だった。
「どうしたんだぁ~、2人ともぉ~?」
俺は左右の2人を抱き寄せるように手を回し、再び女の子の部分に触手を伸ばす。
柔らかな肉を弄り回し、乾いてきた奥底に再び潤いを呼び寄せてゆく。
「・・・ぅふっ・・・・・はぅ・・・・」
「・・・・んん・・・・・んんん・・・」
愛らしい声を漏らし、俺に身を預けてくるひよたんとみよたん。
今の状況を前にしては、『両手に花』という言葉さえみすぼらしく感じられてしまう。
湧き上がる強烈な感覚に耐え、俺のシャツをギュッと掴むもみじのような手がなんともこそばゆかった。
しかし、そこで指を止める。
「2人とも、続き、したいよね?」
今度は2人とも、すんなりとうなづいていた。
『本当に大人は汚いよなあ・・』と痛感しつつも、俺は次のステップに彼女たちを導いていく。
「今度はさあ、2人でお兄ちゃんを気持ちよくしてくれないかなぁ?」
「いいよ」
まだ言葉が極めて抽象的なうちに、ひよたんは即答する。
みよたんも視線で同意を示した。
「さっき、ひよたんは『ここ』を舐められて気持ちよかったでしょ?」
『ここ』の部分で、指に幾らか力を込める。
ひよたんが小さく声を上げた。
「お兄ちゃんも、おちんちんを舐めてもらうと同じように気持ちよくなるんだ。よかったら・・2人でやってくれないかなあ?」
次に具体的な行為を指示してみる。
正直、拒否される可能性も高いのではないかと危惧していたが、ひよたんとみよたんは先程と同じ答えを返してきた。
——パチッ・・ジィィィィ・・・・
座ったままジーパンのチャックを開け、ズボンとブリーフを脱ぎ捨ててゆく。
胸がドックンドックン脈打っていた。
さすがに、これは俺もちょっと恥ずかしさを覚える。
家族と医者以外の女の子に『これ』を見せるのは初めてだからだ。
やがて、完全に姿を現す俺のイチモツは、もうすっかり出来上がっていた。
「・・・」
「・・・」
それを目の前にし、ひよたんとみよたんはしばし黙り込む。
一時的にとはいえ、俺が主導権を持たない今、2人の沈黙は精神的にきついものがあった。
イチモツを掠める室内のわずかな気流も、今は冷ややかなものに感じる。
何か言葉を出さないとと必死に言葉を探すが、極度の緊張がそうはさせてくれない
それは、何とも気まずい沈黙だった。
「・・・・おっきぃね」
しかし、そこに入る助け舟。
いや、これは『助け舟』なんていうちゃちなレベルではない。
最高クラスの装備を積載した最新鋭のレスキューシップだ。
「(・・・っ)」
「?・・お兄ちゃん、泣いてるの?」
「ああ、いや・・目にゴミが入っただけさ・・っ」
そう言って、白い歯をキラリと輝かせる俺。
先程のは、もちろん俺の心情を知っての言葉ではないだろう。
だが、ぐらついていた男の面子を完全復活させたひよたんの無垢な言葉に、俺はこの上ない喜びを覚えていた。
「じゃあ、さっそくやってみようか」
大股を開く俺の前には、膝立ちのひよたんとみよたん。
さすがに少し躊躇するが、俺が2人の頭を優しく導くと、以後はスムーズに従った。
「くぅっ・・!」
2人の小さな舌先が触れた瞬間、背筋に強烈な上昇感が駆け抜ける。
俺は思わず漏れてしまう声に驚いていた。

今まで、オナニーなら幾度となく経験してきたが、こうやって声を上げてしまうような事はなかった。
AV男優たちも、セックスを盛り上げるためにわざと声を出しているのかと思っていた。
こういう感覚は女性独特のものだと思っていた。
だが、それは違っていた。
『くすぐられた時、思わず身をよじって逃げる』
それに近い条件反射だ。
「んっ・・・んんっ・・・・ん・・・!」
妖精たちに無防備な弱点を責められる。
それは独特な快感であったが、それと共に蛇の生殺しでもあった。
鮮烈な刺激ではあるのだが・・浅い。
ともかく浅い。
果てしなく浅い。
心情的には、自ら腹に刃を沈めたあと、『早くやってくれ!』と介錯を切望する侍のそれだ。
「ね・・・ねえ、ちょっといいかな・・・」
途中から、舐めるだけではなく交互に口の中に含ませてみた。
だが、それも蛇の生殺しに余計加速がかけるだけの結果となる。
仕方なく、俺は2人の作業を中断させた。
「さて、じゃあ2人とも、またお兄ちゃんの横に座ろうか」
寄ってくる2人をよそに、俺は1つ息を呑む
もう、生殺しにされたこの昂りを収める手段が1つしかないない事はよくわかっていた。
 先程のようにひよたんとみよたんのあそこを軽く弄りながら切り出した。
「ねぇ、ひよたんとみよたんは・・・・さ」
「・・・?」
「・・・?」
「————『せっくす』って、知ってる?」
そう問いかけ、静かに反応を待つ俺の前で、幼い姉妹は一様に首を横に振った。
ふむ・・・と、俺は小さく首をかしげる。
『ラヴデビ』に限らず、ガルコミ発の少女漫画群には、ある程度抽象的にはなっているものの、セックスやそれを匂わせるシーンが多く登場しているはずだ。
彼女たちがそれを全く知らないとは思えない。
少し、言い方を変えてみる。
「『ラヴデビ』の最終回で、ダンテとルシファーが聖羅としてた事なんだけど・・」
「・・あ・・・え、『えっち』の事?」
「ああ、そうそう、それ。えっちの事」
なるほど、と俺は納得する。
そういえば、あの業界は『セックス』などという露骨な用語はタブーなのだった。
もっと子供向けの『エッチ』という表現が一般的だ。
・・とはいえ、『ラヴデビ』のあれは思いっきり3Pだったが。
「2人とも、お兄ちゃんと『えっち』してみようか」
「・・・」
「・・・」
さすがにインパクトのある言葉らしい。
2人とも戸惑いを隠せない。
だが、そこはここまでの俺の教育が聞いているのだろう。
やがて、ひよたんが意を決したように首を縦に振った。
「よし。じゃあひよたん、そのままベッドに横になってみようか」
小さくうなづき、指示に従うひよたん。
長袖シャツとソックスのみをまとった幼い肉体が俺の前に横たわる。
俺がその両足を優しく開かせると、ひよたんは元気のいいつり目の奥に不安の色を宿し、こちらを見つめる。
だが、俺の舌がピンクのスリットに這い始めると、次第にその感覚を受け止める事だけに精一杯になってゆく。
体からは余計な力が抜け、白い肌はうっすらと桜色が塗られてゆく。
柔らかな穴の奥からは白濁とした泡が溢れ出し、俺の唾液もあいまって既にベトベトだ。
俺は徐にそれを指に絡めとった。
「ほら。これはひよたんのえっちなジュースだよ♪」
ヌラリと濡れた親指と人差し指の間に愛液が糸を引く様を、ひよたんもみよたんも真っ赤な顔で興味深げに見入った。
それと共に、ひよたんの肢体が準備を整えた事を俺は静かに認識していた。
「ひよたんのここに、お兄ちゃんのおちんちんを入れるからね・・」
「は・・入るかな・・・・」
「大丈夫だよ」
ひよたんをここで再び不安にさせるわけにはいかず、彼女の問いかけに根拠のない『大丈夫』を返す。
そして、ペニスを小さな穴にあてがう。
だが、内心はかなり不安だった。
破瓜の痛みは相当なものだと聞く。
ここまで持ってきておいてなんだが、ひよたんが激痛に泣き叫ぶ顔は絶対に見たくない。
正直、今回の事を計画している時は、それも『当然の事』と全く心配していなかった。
だが、こうして2人と仲良くなった今となっては、それはもうできないのだ。
俺は神頼みに任せ、ひよたんの腰へと自分の腰を落としてゆく。
「いっ!・・・いたぃ・・・!」
「・・・・・!」
危惧していた通りの反応。
ここまでが全て上手くいっていただけに、俺の落胆は相当なものだった。
だが、俺は落ち着いて腰を引く。
すっかり勢いを失ったイチモツが、惨めに垂れ下がった——
「ひよたん、これは痛い?」
「・・(こく)」
「じゃあ、仕方ないね・・・これはやめよう」
本当は『仕方ないね、やめよう』と言うはずだったが、思うところがあり咄嗟に『これは』とつける。
はっきり言って、こちらも上手くいくかは非常に不安だ。
だが、ひよたんがもう1つだけ、俺の欲望を満たしうる器官を持っているのは確かなのだ。
試す価値はあった。
俺は上着の内ポケットから、用意してきたチューブを取り出す。
「じゃあ、ひよたん。さっきのはもうしないから、今度はうつ伏せになって四つん這いになってみよう」
痛い思いをした直後だというのに、ちゃんと指示に従ってくれるひよたんを眺めつつ、俺は『もしこれもダメなら、きっぱりあきらめよう』と覚悟する。
俺はチューブから搾り出した半透明のジェルを指に絡めると、それをひよたんのもう1つの性感帯に塗りたくってゆく。
いきなり怪しいジェルをつけられて身をすくめるひよたんに、俺はこれが安全なものである事をゆっくり説明し、落ち着かせる。
「ひよたん、怖くないからお尻の力を抜いてごらん?」
ジェルのついてない方の手を股間へと伸ばしつつ、耳元で優しく囁く。
「大丈夫だよ、今度は痛くないからね」
うなじに息を吹きかけられ、クリトリスとアナルを指で刺激され、ひよたんは次第にうっとりとした目つきを見せ始める。
それに従い、体の強張りも再び解けてゆく。
そして次の瞬間——
「んっ・・んんんんんんんん・・・!」
アナルにジェルの化粧を施していた中指が、一気に第二関節まで姿を消したのだ。
消した先はもちろんひよたんの直腸の中。
彼女はひどく驚いてはいるものの、痛がっている様子はない。
軽く指を抜き差ししてみるが、思ったよりスムーズに動く。
俺は一度完全に指を抜くと、そこにまたたっぷりとジェルを塗りつけ、ひよたんのアナルへと押し込んでゆく。
「うふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ・・・・・・・ン!!」
2度目の侵入で俺の中指は完全に姿を消した。
直腸を奥深くつつかれた瞬間、元気なポニーテールが宙を舞う。
背を丸くしていたひよたんが不意に体を反り返らせたのだ。

「は・・・・・は・・・・・・・・はぁっ・・・!」
みよたんが不思議そうに見守る中、体を硬直させたまま、小さな吐息を断続的に続けるひよたん。
しかしまた、その表情は明らかに恍惚さを帯びてきていた。
俺の指の与えるどんな小さな刺激も、ひよたんには10倍にも100倍にもなって伝わるのだろう。
そして、何よりも彼女はそれを嫌がっていない。
一度は勢いをなくした俺の欲望も、いつの間にか再びボーダーに差し掛かっていた。
俺はひよたんのお尻をしっかりと掴むと、込み上げる期待に反り上がる怒張をセットする。
「ひよたん、いくよ・・・!」
今度はきっと上手くいくはず。
そんな感じはうっすらとしていた。
「きゃっ!・・うんんんんんんんんんんんっっ!!」
覚悟を決めて突き出した俺のペニスが、一気に生暖かいヌルヌルに包まれてゆく。
襲い来るのは、目も開けていられないほどの強烈な落下感。
全身の力がみるみるうちに上へ上へと抜けてゆく。
頭の中が真っ白になる。
「んくぅぅぅ・・・・・・・・・ッ!!」
やがて、2つの腰が完全に距離をなくした時。
緩やかに戻ってくる感覚の中、俺はひよたんの頭を抱き寄せ、衝動的にその唇を奪っていた。
「ハァ・・ハァ・・・・・・・ひよたん、気持ち・・いい?」
静かに唇を離して問いかける俺に、ひよたんははっきり『うん』と答える。
「じゃあ、もっともっと気持ちよくなろうね」
俺は腰の抽送を開始する。
動きは全然ひどくゆっくりとしたものだが、そこに連なる瞬間瞬間に濃縮された快楽がぎっしりと詰め込まれている。
ひよたんのアナルの中で、ジェルがかき混ぜられる『ニチャッニチャッ』という音は、『セックス』という言葉すら知らない少女の心にも、サブリミナル効果のごとくエロスをしみこませてゆく。
不意に腕を掴まれ振り向くと、目の前で行われている行為に圧倒されて言葉も失ったみよたんの姿があった。
「みよたんのお尻の穴も、あとでたっぷり可愛がってあげるからね」
優しくそう言うと、軽くみよたんの頭を撫でてやる。
だが、みよたんはピクリともしない。
俺の声もその耳には届いていないらしい。
すると、久々にひよたんの口が言葉を発した。
「・・みよ!邪魔しちゃダメ!」
「・・・・・・」
「手を離して!みよがお兄ちゃんにえっちしてもらうのは次だよっ!!」
「・・・・・・あっ」
強い口ぶりの姉の声に、妹はやっと正気を取り戻し、手を離す。
そんな中、俺は姉妹のそんな数言のやりとりに感慨深いものを感じていた。
ひよたんが口ぶり含まれていたのは、わかりやすい独占欲。
そして、その独占の対象は俺とのアナルセックスなのだ。
言葉に言い表せないくらい、激しくロリ萌え心をくすぐられてしまう。
「ははは・・ひよたん、ほんっっとに可愛いなあ♪」
俺は繋がったまま彼女の顔を覗き込むと、再びキスを見舞った。
「・・・もう少し早く動いてみるよ」
頭と頭の別れ際、そう一言残す。
「あン・・・・んぅっ・んぅっ・・・んふぅぅっっ・・!」
先程より遥かにリズミカルなピストン運動が、ひよたんを恍惚の淵へと追い込んでゆく。
頭を小刻みに震わせ、小さく開いた口から涎を滴らせ、一生懸命踏ん張るひよたん。
そんな彼女の小さなお尻の奥深くで、俺もまた禁断の快楽をむさぼり続ける。
だが、どのくらい続いたかすら認識できない行為も、俄かにピリオドを匂わせ始めた。
「・・そっ、そろそろ出すよ、ひよたん・・・!」
「・・えっ・・な、何をだす・・のっ?」
俺は射精の近い事を告げようとするが、ひよたんの知識の中にそんな言葉は存在しないらしかった。
またしても刺激されるロリ心。
否応なしに込み上げてくる射精感を、なんとか少しだけ押さえる。
「お兄ちゃんの・・トロトロした、エッチなジュースだよ・・・・今から・・ひよたんのお尻の中に、ピュッピュッって・・・出すからね・・・・!」
そんな事を言っているうちに、すっかり昂りは極限まで達してしまっていた。
もはや、自力では止める事ができない。
ひよたんの直腸へ、いかに深くで、いかに勢いのいい射精をするか。
俺の思考はその一点だけに収束されてゆく。
発射へのカウントダウンが開始された。
「アッ・アッ・アッ・アッ・・!」
「ぅんっ・ぅんっ・ぅんっ・ぅんっ・・!」
——ニッチャ・ニッチャ・ニッチャ・ニッチャ・・・
もう言葉を発する余裕すらない。
自然に漏れる3つの音だけが、同じリズムを刻む。
それは次第にテンポを上げてゆく。
そして、そのテンポが歪さを帯び始める。
射精のメカニズムさえ知らないひよたんが、俺の動きの中に直感的に何かを感じ取り、シーツを掴む両手を握り締めた次の瞬間。
俺は裏返りそうな情けない声を1つ残し、禁断の蕾の中へ、欲望の花粉をぶちまけていた。
——ドビュウウウウウッッッ!!!ビュッ!ビュビュッッ——!!!
最初の射精後も、俺はひよたんの腸壁に亀頭を念入りにこすりつけ、断続的に行われる射精の1つ1つを堪能しきる。
そして、繋がったままぐったりと倒れこみ、自分が何をされたのかすら理解しきれていないひよたんの上で余韻を楽しむ。
俺は霧のかかった頭で、ぼんやりと今の射精の記憶をリピートさせていた。
思えば思うほど、驚くほど大量の射精だった。
この日のために長い間オナニーを絶っていたのもあるが、それ以上にひよたんのアナルのもたらす快楽が凶悪だったのだろう。
・・などと、色々考え込む俺だったが、頬に触れたひよたんのキスの感覚で一気に現実に引き戻されていった——

「ふふふ・・・・さあ、次はみよたんの番だね」
先程のようにベッドに腰掛ける俺の前に今、下をはだけさせたみよたんが立っている。
先程は俺とひよたんの行為を羨望の眼差しで見守っていたみよたんだが、いざ自分の番になるとやはり緊張してしまうらしい。
言葉もなく、不安と恥じらいと戸惑いと期待が複雑に交差したような表情で、こちらをじっと見つめている。
対して、そんな彼女を優雅に眺める俺。
これはあれだ。
生贄の美少女を前にしたドラキュラ伯爵の気分だ。
なんとなく赤ワインと縦襟つきマントが欲しくなる。
「じゃあ、みよたん。お兄ちゃんの首に軽く抱きついてみよう。そうそう、上半身を倒して・・オッケーだ」
俺は片手でみよたんの後ろ頭をなでなでしつつ、指先にジェル絡めたもう片方の手を、取り残された形となった彼女のお尻に伸ばす。
みよたんがもじもじとお尻を逃がしてしまうせいか、手探りで探す蕾はなかなか見つからない。
そして、着地点を見失った冷たいジェルの指先が柔らかな肌に触れる度、『ひっ!』と小さく悲鳴を上げている。
「もっと上だよ」
そんなこんなしていると、どこからともなくそんなナビゲーション。
言うまでもなく、ひよたんだ。
いつの間にか、みよたんのお尻の後ろにしゃがみこんでいた。
こちらを見上げるひよたんの無邪気な顔も、アナルとはいえ処女を捨てた後だからだろうか、やや妖艶さを帯びているように見えた。
「ここらへんかな?」
——ぴとっ
「・・んひっ」
「今度は上すぎ、もう少し下でちょっと右」
「ここらへん?」
——ぴとっ
「・・・ひぅっ」
「あ、違う違う。ひよから見て右」
「ん~?じゃあここらへんかな?」
——ぴとっ
「・・・・ひゃっ」
ナビがいるにもかかわらず、俺の指先はなかなか目的着地点を見出せない・・・というわけではない。
実のところ、『わざと』外していた。
なんというか、みよたんは『この年齢の無垢な少女だから』という理由以上に、いぢめたくなる属性が強い。
ひよたんと2人でみよたんをいぢめるという行為に、俺のロリ心は狂おしいほどの喜びを得ていた。
「お、わかったぞ。ここだなっ?」
——ちゅくっ
「・・ひぅぅぅっ!」
「そこ~♪」
俺の首にしがみつくみよたんの大きな瞳は、一生懸命『いぢめないで』と訴えているかのように見える。
はっきり言って、それは逆効果というものだが、そこはそれ。
俺はそろそろ次のプロセスに移る事に決め、みよたんの蕾を捉える。
だが、予想はしていたものの、そこはキュッと締まっており、俺の侵入を受け付けない。
「みよた~ん、お尻の力を抜いて~」
「・・・(ふるふる)」
顔を真っ赤にしたみよたんが、微弱ながら拒否反応を見せる。
まあ、肛門をネットリと弄られながらそんな事を言われているのだ。
当たり前というか、恥ずかしさが頂点に達しているのだろう。
微笑ましい顔でそんな事を考えていると、またそこにやんちゃな姉が乱入する。
「みよ、お兄ちゃんの言う通りにしなさい!えっちして貰えなくてもいいの!?みよがしないなら、またひよがして貰うよっ!」
「・・・(ふるふるふるふる)」
「みよッ!」
「ひよたん、待った待ったw」
俺は少し笑いながらひよたんを制する。
恐らく、今のみよたんの『ふるふる』は、ひよたんの指示への拒否ではなく、混乱を意図するものだろう。
ここでひよたんからの強制は逆効果だ。
優しく諭した方が効果的だろう。
「みよたん。大丈夫だから、落ち着いて深呼吸をしてみよう。すぅー・はぁー・すぅー・はぁー・・・」
みよたんはしばしすがるような眼差しを向けていたが、俺の指示に従い始める。
浅かった呼吸が段々と深くなっていくにつれ、みよたんの動揺も薄らいでいった。
収縮していた筋肉はほぐれ始め、指先の感じる抵抗も削られてゆく。
「・・そうそう、その調子。みよたん、可愛いね☆」
——ちゅく・・・ちゅぷぷ・・・・
「はぅぅん・・」
ゆっくりとゆっくりと沈んでゆく指先。
次第に甘い吐息を漏らし始めるみよたんに、俺は仕上げとばかりに優しく口付ける。
そのキスが終わる頃には、みよたんのアナルは完全に俺の指を飲み込むに至っていた。
「さて、じゃあひよたんの方を向いて、お兄ちゃんのおちんちんの上にゆっくり座ってみよう♪」
「・・・・・・」
さっそく、前座位での合体を促す。
ここで手間取るといろいろと厄介なので、俺はみよたんがまだ恍惚の中にいる間にそれを終えてしまう事にした。
どこか魂の抜けた人形のような状態のみよたんを、俺は言葉で、手で巧みに導いていく。
まるで魔物の使う催眠術だ。
事はこれ以上ないくらいスムーズに進んでゆく。
俺は脳内で赤ワインを揺らしていた。
「み~よたんっ♪おにいちゃんとみよたん、ちゃんと繋がったよぉ~♪」
「・・・・・・っ!?」
不意に正気に戻るみよたんは、一瞬事態が理解できず小さく足をばたつかせる。
危うくバランスを崩しそうになるみよたんを、俺はひょいと受け止めると、そのまま抱きしめた。
ちょっと力を入れれば折れてしまうのではないかと思うくらい華奢な体。
ひよたんよりやや白い肌は、しっとりといい匂いがした。
「今、みよたんのお尻の穴に、お兄ちゃんのおちんちんが入ってるんだよ」
「・・・・っ」
「お兄ちゃんはとっても気持ちいいぞぉ~?」
「・・・・・っっ」
上半身はガッチリと抱きこまれ、下半身はイチモツで貫かれ、すっかり身動きの取れないみよたん。
その耳元に意地悪な言葉がかかる度、その表情が纏う恥じらいの色が強くなってゆく。
眼鏡の奥から放たれる『いぢめないで』光線が、俺の被虐心をドッキュンドッキュン刺激する。
——ヌッチャ、ヌッチャ、ヌッチャ・・
ふと聴覚がそんな粘ついた音を捉えている事に気づく。
いつの間にやら、込み上げる官能が脳を経由せずに腰に指令を送っていたのだ。
「みよた~ん。なんかさっきから、エッチな音してるねぇ?」
ひよたんの時以上に大きな音がするのは、先程みよたんのアナルにジェルを入れすぎたせいだ。
中で暴れまわる男根に押し出され、接合部からはやや茶色がかったジェルがドロリドロリと大量に溢れ出していた。
「さあ、じゃあここでみよたんに問題。この音は何の音でしょう~かっ?」
「・・・・・・っ」
俺が投げかけた意地悪な質問に、みよたんは真っ赤な顔を伏せるように黙り込む。
ここで無邪気にスパッと答えられるのもロリ道ならではだが、みよたんみたいな典型的ないぢめられっこタイプには、やはりこういう恥じらいの反応こそよく似合う。
「ほら、みよたん。答えてぇ?」
——ヌッチャ、ヌッチャ、ヌッチャ・・
「・・・・・・んんっ(ふるふる)」
容赦ない直下型のピストンでジェルまみれのアナルを責め立てながら、更に容赦のない羞恥にまみれた言葉をみよたんに強要する。
それはまるで尋問。
いや、ちょっとした拷問風景か。
しかも、愛らしい助手つきという完璧さだ。
「みよ。お兄ちゃんの問題に答えなさいっ!」
——ヌッチャ、ヌッチャ、ヌッチャ・・
「・・・・・・んぅぅ(ふるふる)」
下半身もすっぽんぽんのまま立ち上がり、ずずいとみよたんに詰め寄るひよたん。
両手を腰に当てた前傾のポーズで、みよたんを覗き込む。
彼女の内股をアナルから溢れた白濁が伝って落ちてゆくさまは、俺の達成感を静かに満たしていた。
「みよ!」
「みよたん。何の音か、そのお口でちゃんと言うんだ」
——ヌッチャ、ヌッチャ、ヌッチャ・・
2つの声と1つの感覚が作り出すトライアングルフォーメーションが、みよたんを次第に追い込んでゆく。
やがて、恥じらいと恍惚の絶頂で逃げ場を失い、もじもじと口を開き始めるみよたん。
「・・・・み・・みよ・・の・・お、お、おし・・り・・・・の・ひぅんっっ!!」
だが、言いかけたところで、その言葉は小さな嬌声にかき消される。
突然の嬌声の理由は、なんという事はない。
俺がタイミングを見計らって、わざと大きなピストンを見舞ってやったのだ。
「んん~?よく聞こえないぞぉ?」
「みよ!はっきり言わないとダメだよ!」
大人げなどどこへやら。
かなり、マジになっていぢめている俺がいた。
「・・・み・・・みよの・・・・おしり・んひぃっ!」
——ヌッチャ、ヌッチャ、ヌッチャ・・
「みっ・・・・み・よ・・ふぁンっ!!」
——ヌッチャ、ヌッチャ、ヌッチャ・・
「ほら、みよたん!頑張って!」
「・・・・・・っっ」
——ヌッチャ、ヌッチャ、ヌッチャ・・
「ほら、みよ!しっかりしなさいっ!」
「み・・みよ・・のぉ・・・・おし・・りの・・な・・か・・・で・んはぅぅっっ!!」
ここに来て俺はちょっとだけ後悔する。
「ぅ・・・・ぅぅ・・・・・ぅぇぇぇ・・」
さすがにいぢめが過ぎたのか、とうとうみよたんが泣き出してしまったのだ。
だが、最大の問題はその涙を見て後悔するのもつかの間、更に疼いてしまう俺の極悪ロリ本能だった。
そして、そこから直に俺の下半身へと指令が下る。
——もういい
——そろそろ止めを刺せ
——この少女のアナルに、思い切り精液を撃ち込んで楽にしてやれ

————ズブチュッッ!!
一際深く突き込んだ一撃から、欲望に任せた俺の猛攻が開始される。
扱っているのが、まだ幼い華奢な少女だという事も忘れ、ありったけの力で動き始める。
ベッドのスプリングをトランポリン代わりに、重量感のある男の腰で、羽のような少女の腰をパンパンと打ち上げる。
凶悪な落下感と上昇感の中、咄嗟に俺の腕を掴もうと伸ばす手も、あえなく空を掴んでいた。
「ハッ・・ハッ・・ハァッ・・ハッ・・ハッ・・ハァッ・・!!」
「ぅぐ・・・や、やっ・ふんむっ・・・・・やんっ・・ぅあぅン・・・!」
安定感を完全に失い、跳ね回るひよたんの肢体。
否応なく恍惚に染まって行く目元からは眼鏡がずり落ち、艶やかな黒髪は止め処ない蹂躙の中で宙を乱れ舞う。
抵抗の余地もなく、ただただなすがままにされ続けるみよたんは、まさに性の生贄。
そこに望むままの欲望をぶつけている俺も、やや朦朧とした意識の中、男のダムが2回目の決壊に近づいている事に気づいていた。
—撃ち込め!
——撃ち込め!
———このマシュマロのようなアナル奥深く、熱い濁流を撃ち込んでやれ!!
立て続けに下る指令が俺の睾丸に溜まり、ブクブクと膨張させてゆく。
暴れまわる全身の血流が、狂おしい熱が、俺のおたまじゃくしたちを凶暴化させてゆく。
胎内組織総動員で、間近に迫った射精の勢いを高めてゆく。
そして。
1回目に勝るとも劣らぬ、激しい決壊の時が訪れる。
「ん・・・みよたん・・・・・受け・・止めてっ・・・・・・・ン・ンアアアアアッッ!!」
——ビュッ!ビュルッ!!ビュルルルルルルルッッ!!!
「や・・やっ・・・・・・・うっ・あああああああああああ・・・・!!」
インパクトの瞬間。
背を反らして叫ぶみよたんの口元から溢れた雫が、空に綺麗な曲線を描いていた——

先程、大きな射精を終えた後、俺はそのまま後ろに大の字に倒れこんでいた。
なかなか整わない吐息を楽しむかのように余韻に浸っていたが、やがて意識がはっきりしてくると、目の前に起こっていた小さな出来事に気づく。
「・・・・・・」
いつの間にか接合を外してこちらを向きかえり、相変わらず言葉もないままだが、俺の胸に顔を埋め、しっかりとしがみついている小さな肢体。
「みよたん・・?」
俺の背に回されている、白くしなやかな手。
そこに込められた力は、俺からすれば微弱なものだが、恐らくみよたんからすれば全力だろう。
ひよたんと違い、なかなか考えを言葉にしてくれないみよたん。
これは何を意味する行動なのだろうかと、俺の中でその思考が先に立つ。
「ど、どうしたのみよたん・・?」
「・・・・・・っ」
みよたんは何も答えず、ただただ腕に力を込める。
俺の中で『みよたんは怒っている』という線が有力だった。
さすがに、泣かせてしまったのはまずかったかもしれない。
しかも、そのあとフォローもなく乱暴に止めを刺したのだ。
先程、あの行為の中で彼女は、何らかの痛みを感じていたのかもしれない。
もしそうなら、すぐ謝って機嫌をとってやらなくてはならなかった。
俺はみよたんに優しく問い正す事にした
「みよたん、どうしたの?もしかして、お兄ちゃん痛くしちゃった?」
「・・・・・・(ふるふる)」
俺の胸に押し付けた顔を横に振ると、みよたんはおずおずと顔をあげる。
未だ真っ赤な顔。
眼鏡の下には、どこか困ったような複雑な上目遣い。
そして、俺と視線を絡めあったまま、しばしの沈黙の後、小さな一言を残してまた顔を伏せてしまう。
「あのね・・・・・・・・お・おしり・・・きもち・・よかった・・・・」
(・・・・こっ・・・・・・・・・・小悪魔だ・・・・・)
愛らしい声に乗せた呪文で、俺の理性をずたずたに切り裂く小悪魔みよたん。
天性のMに見せかけて、実は確信犯?
20歳近くも年上の俺を、何気に手玉に取ってる??
心中『みよたん、恐るべし・・』と思いつつも、俺も『みよたんのお尻、気持ちよかったよ』と素直な感想を返して微笑む。
「・・・・・・えいっ!」
すると、そこに突然ひよたんの乱入。
不意打ちのフライングボディアタックに、俺は『げふ』と情けない声を上げる。
そんな俺を、大きなつり目で覗き込むひよたん。
「ねぇねぇ、お兄ちゃん?」
「・・ん?」
そこで放たれた一言に、俺はひよたんもまた凶悪極まりない小悪魔であった事を思い出していた。
「・・ひよのお尻と、みよのお尻・・・どっちが、気持ちよかった?」
もはや、手に負えていないかもしれない2人の小悪魔を胸に抱いたまま、俺は体を起こす。
部屋の時計を見ると、現在午前0時。
ひよたんもみよたんも睡魔には襲われていないようだし、夜が明けるまではまだまだ充分な時間があった。
「んんんん~・・・・2人ともすごかったからなぁ・・もっともっとじっくり比べないとわからないよ♪」
「じゃあ、比べて♪・・・・ほら、みよっ」
「・・うんっ」
ベッドの真っ白いシーツの上。
並んで四つん這いになる、ひよたんとみよたん。
俺はこちらに差し出された2つの愛らしいお尻を眺めつつ、恐らく最初で最後になるであろうこの最高の夜を、思う存分楽しもうと心に決めたのだった——
     ◇       ◇       ◇
短かったようで長かった一夜も、そろそろ終わりが近づいていた。
いつの間にか雨は止み、空はわずかに白み始め、犬の鳴き声がちらほらと聞こえ始める。
俺はまだ闇が残っているうちに、ここを出なくてはならない。
名残惜しさが鎖鉄球となって足に山ほど絡みついてはいたが、俺は部屋の片付けをささっとすませると、2人の姉妹に見送られて玄関に来ていた。
「・・お兄ちゃん、またくるの?」
「・・・・くるの?」
「んん~~、すっっっっごい来たいけど・・やっぱり、もうこれない・・かな。なんせ、お兄ちゃん、悪い人だからね・・・」
「マ、ママとかには言わないよ?」
「・・みよも絶対言わない」
健気に俺を繋ぎとめようとする2人を見て、ふと1つ溜息をこぼしていた。
たった一晩の夢の国。
正直、帰りたくはない。
しかし、もちろんそうそう上手く行かないのが現実だ。
もう次はない。
これ以上足跡をつけてしまえば、確実にお縄を頂戴するに至ってしまうだろう。
いや、今はもはやそんな事はどうでもいい。
罪を背負うという代償を払うだけで2人にまたあえるなら、俺は迷わずそうするかもしれない。
だが、もし今回の事が大事に発展してしまえば、この愛くるしい姉妹の未来にも大きな影を落としてしまう。
そちらの方が遥かに大きな問題だった。
「もう、ひよとみよとえっちしにこないの・・?」
「ごめんね。お兄ちゃんは2人の事、とってもとっても大好きだけど・・エッチの続きはもう少し大きくなってから、好きになった男の子とするといいよ」
俺はもう、2人を充分すぎるほど汚してしまった。
名残惜しさの中には、後悔の念も強い。
そんな今の俺にできる事といえば、それがどんなに無責任であろうと、どんなに罵られる行為であろうと、せめて2人の将来の幸せを祈ってやる事。
そして、以降は真面目に生きていく事くらいなのだ。
「ひよたん、みよたん・・ばいばい」
やがて挿し始める秋の朝日にちくちくと肌を刺され、俺は逃げるように帰途についた——

~E.N.D~


【人妻】妻が課長に【不倫】

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私は海外事業部で係長をしている40歳の男です。
妻、京子36歳。子供は小学校5年と3年の娘がいます。
妻とは社内恋愛で、1年間交際し12年前に結婚しました。

専業主婦をしている妻の、様子がおかしいと思ったのは昨年の3月でした。
出張先の中国から帰り風呂に入っていると、上の娘が小学校に入ってから1度
も一緒に入った事の無い妻が入ってきました。
「おい。どうした。」
「子供達も寝たし、いいでしょ?」
隅々まで洗ってくれ、風呂からあがってベッドに入ると初めて妻から求めてき
ました。
翌日からも、何かに付け甲斐甲斐しく世話を焼いてくれて、とにかく優し過ぎ
るのです。
「何か最近すごく優しいな。」
「そう?私は前から優しかったでしょ?」

妻の言うとおり、優しく控えめなところに惚れて結婚したのですが、何かが違
うのです。
優しい妻が嬉しいのも有りましたが、何か嫌な予感がしました。
私の仕事は中国担当で、3日から10日の出張が月に2回は有ります。
次の出張から帰ると、やはり風呂に入って来て洗ってくれた後、急に私の物を
口に含みました。
こんな事を自分からする妻では無かったので戸惑っていと。
「あなた。気持ちよくない?」
「そんな事は無いが・・・・・・・・。」
「今日はいっぱいサービスしちゃう。」
ベッドでも妻主導で、始めて見るこんな妻に興奮しましたが、やはり何か不安
になり、次の休日、妻が買い物でいない時、娘に尋ねました。
「お父さんが出張でいない時、何か変わった事は無かった?」
「別に無いよ。」
「お母さんは?」
「別に。ただお付き合いが忙しいみたい。時々帰りも遅いし、金曜日は2人で
お爺ちゃんの家に泊まったよ。」
「お付き合い?」
「うん。そう言ってた。私のミニバスのお母さん達とカラオケだって。」
「帰りが遅い時寂しくないか?」
「ううん。お婆ちゃんが来てくれるから寂しくない。」
「泊まった時はいつ迎えに来てくれた?」
「次の日の夜。その前の土曜日もそう。」
「前の出張の時もお爺ちゃんの所に泊まったのか?」
「うん。お爺ちゃんもお婆ちゃんも喜んでた。」
妻は今まで隠し事をしたことが有りません。
現にこの2回の出張から帰っても、翌日から留守中の出来事を色々話してくれ、
疲れている私は少しうっとうしくも感じていましたが、この事だけは言いませ
んでした。
妻がミニバス父母会の役員を引き受けたのは知っていましたが、やはり納得が
いかず、その夜。
「俺が留守の間、変わった事は無かったか。」
私のきつい口調に妻は一瞬固まり、何か口篭りましたがこちらを見て。
「ごめんなさい。ミニバスのお母さん達とカラオケに・・・・・・・。」
妻の説明では、お母さん達は数人のグループで飲みに行ったり、カラオケに行
ったりしていたそうですが、酒も弱くカラオケも好きでない妻は、誘われても
断っていたそうです。
しかし今回役員になり、会をスムーズに運営していく為には付き合わないとや
り難いという事でした。
「どうして隠していた?」
「隠していた訳じゃないけど、あなたが一生懸命働いている時に、私だけ遊ん
でいるのが後ろめたくて。」
「帰りも遅いそうだな。何時ごろ帰っていたんだ。」
「働いているお母さんもみえるので、平日は11時頃だけど、休日前は1時に
なることも・・・・・・・。ごめんなさい。」
「それでお義父さんの所に子供達を預けていたのか?」
「今度からは早く帰るようにしますから、お付き合いだけは許して下さい。お
願いします。」
妻の立場も考えて許すことにしましたが、心配性の私は、不安が消えた訳では
有りませんでした。
次の出張は金曜迄で家に着くと、やはり妻の報告では1週間の内にカラオケが
1回、飲み会が1回有ったそうです。
「そんなに頻繁に有るのか?それに俺の出張の時ばかりだな。」
「派閥と言うほどじゃないけど、お母さん達にも色んなグループが有って、立
場上1つ付き合って他は断ると言う事は出来なくて。他の日も誘われているけ
ど、あなたが出張じゃない日ぐらいは家にいようと思って断っていたの。本当
にごめんなさい。」
少し遣り切れない思いもしましたが、明日、明後日と休みと言う事も有って、
妻に迫りましたが毎月来る物が来たからと拒否されました。
「あなた。その代わりお口でして上げる。」
妻はパジャマを着たままで、私のパジャマの下だけ脱がせて、次にトランクス
を脱がせると玉を吸い込んだり、肛門に舌を入れたりと今までした事が無い事
をして、最後は激しく頭を上下運動させて、私の出した物を飲んでくれました。
してもらっている時は何も考えませんでしたが、快感から覚めると妻の変わり
様に不信感を募らせました。
勿論、今迄口でして貰ったことは有るのですが、何か気恥ずかしくて妻に注文
を出したことが無かった為に、ただ含んだり舐めたり吸ったりするだけで、上
下運動も殆ど無く、出した事は有りません。
ましてや肛門や玉までは初めてでした。
何かスッキリとしなくて疲れていても寝付かれない私は、熟睡している妻の枕
元に有る携帯電話が気になって仕方有りませんでした。
そして罪悪感と自己嫌悪感に苛まれながらも、手にとって発着信履歴、メール
など必死に見てしまったのです。
しかしそこには不振なものは無く、慌てて元に戻して目を閉じると、妻の携帯
を見た事と、浮気を疑っていた事への激しい罪悪感が襲ってきました。
『京子に限って浮気なんか有り得ない。俺は何を考えているんだ。』
私の出張は土日を跨ぐ事も多く、代休は有るのですが子供の試合を見に行く事
も中々出来ず、次の日は久し振りに夫婦で見に行く事にしていたのですが、妻
が起こしてくれたのは出掛ける時間を過ぎていました。
「あなた。もう時間が無いから、私行きますね。お昼は温めるだけにして有り
ますから、お願いします。」
妻は下の娘を連れて慌てて出て行きました。
『どうして早く起こしてくれなかったのだろう?他のお母さん達と俺が会うと
都合が悪い事でも有るのだろうか?』
そんな事を考えながら、コーヒーでも飲もうとキッチンへ行くと、テーブルの
上に妻の手提げ鞄が置いてありました。
中を見ると携帯や財布が入っていたので、慌てていて忘れて行った物だと分か
り、届けるべきか考えながら見ていると化粧ポーチが2個入っているのに気が
付きました。
1個はドレッサーの上によく置いてある見慣れた物ですが、片方は見た事の無
いもので、開けてみると電源の切られた携帯電話が入っています。
『あいつが携帯を2個持っている。なぜ?やはりおかしい。』
電源を入れて携帯の中を見てみると、メールの遣り取りは有りませんが発着信
は有ります。
それも私の出張中だけで他の日はまったく有りません。
それと不思議なのは発着信とも、アケミと言う女1人とだけで、他には一切無
いのです。
この携帯はアケミと連絡をとる為の専用という事になります。
とりあえず携帯番号とアケミの番号を手帳に移し、元に戻すとすぐに妻が忘れ
物をしたと帰ってきましたが、鞄を取ると慌ててまた出て行きました。
その夜、妻が風呂に入っている隙に電源を入れておき、私の携帯を非通知にし
て妻が風呂から上がりドレッサーの前に座った時、部屋の外から電話しました。
携帯をポケットに入れてOFFのボタンに指を置いて部屋に入ると、立ち上が
った妻は慌てて座り、髪を梳かしだしたので。
「おい。携帯が鳴っているぞ。」
「えっ。私の?」
「お前の鞄から聞こえてくるぞ。」
妻は渋々立ち上がると、ポーチを出して携帯を取り出しました。
その時私はスイッチを切り。
「なんだ、その携帯は?おまえ2つ持っているのか?」
妻は暫く黙って下を向いていましたが、こちらを向くと。
「着信音が違うのでおかしいと思ったけど、私のじゃなかったわ。きっと今日
誰かが間違えて入れたと思うの。困っているだろうから、明日にでも皆に聞い
てみて返してくる。」
金曜から出張だと嘘を吐き、張り込むことにしました。
朝家を出て会社に行き、仕事を早く切り上げてレンタカーを借りて、7時少し
前に家を通ると妻の車が有りました。
少し離れた所で車を止めて見張っていると、妻は車に子供達を乗せて家を出て、
10分位の所に有る義父の家に子供を降ろし、来た道を戻って家に帰ると、見
た事の有るお母さんが車に他のお母さんを3人乗せて迎えに来ました。
結局5人で駅近くの居酒屋に入っていき、1時間ほどしてから居酒屋を出て、
今度はカラオケに行きました。
『俺の取り越し苦労だったのかな?』
レンタカーを返して家に帰ると、妻はまだ帰っていません。
やはり携帯の事が気になり妻の車の中を探っていると、トランクの工具箱の中
に、持ち主が分かったから返したと言っていた携帯が、化粧ポーチに入ったま
ま隠して有りました。
『やはり何か有る。今日はたまたま飲み会だったのか?それとも俺の嘘がばれ
ていた?いや、そんな筈は無い。』
11時過ぎに帰った妻は、私が居ることを驚きもしないで。
「あなた、どうしたの。」
「急に出張が取り止めになった。」
「遅くなってごめんなさい。今日もカラオケだったの。夕食は済みました?何
か作りましょうか?」
「いや。ビールとつまみだけでいい。」
出張が取り止めになった事は今迄無かったのに、妻の落ち着き払った態度から、
嘘がばれていると感じました。
次の出張は日曜に日本を発ち、次の日曜に帰国予定でしたが、必死に仕事をこ
なして会社にも誰にも告げず、金曜に帰国するとレンタカーを借りて急ぎまし
たが、家に着くのは7時を過ぎそうだったので、通り道にある義父の家の近く
に車を止めて、少し待っていると前回同様、妻が子供達を預けて出て行きまし
たが、今度は家の方向と反対に走って行きます。
20分ほど走ると、私の見覚えの有るマンションの駐車場に車を止めて入って
行きました。
ここは私の直属の上司である、美木明男課長の住んでいるマンションです。
課長は裏表が有る嫌な奴で、上司にはゴマを擂り部下には厳しい。
女子社員には優しくて人気が有るのですが、男子社員には嫌味ばかり言う。
部下の手柄は自分の物で部下のミスは責任転嫁ばかりする。
嫌な所を挙げれば桐が有りません。
それでも仕事は出来る為に出世も早く、皆がチヤホヤするので余計に偉そうに
しています。
私は大嫌いでチヤホヤしないので、特別厳しく当たられていました。
美木課長は5年前に離婚して1人暮らしをしていますが、その引越しの時に、
半ば強制的に手伝わされたのでここを知っていました。
離婚の理由は性格の不一致と言っていますが、噂では度重なる浮気で奥さんが
子供を連れて出て行ったそうです。
『あいつはこのマンションの何処の部屋へ行ったんだろう?課長?まさかあん
な嫌な奴の所へは行かないだろうし。でも京子と課長は人事課で一緒だったの
で面識は有る。アケミ。美木明男。明美。アケミ。』
手帳に書いて有るアケミの携帯番号と、私の携帯に入っている課長の携帯番号
を見比べて唖然としました。
『京子があの嫌な課長と。嫌だ。そんな筈は無い。でも課長なら俺の出張の嘘
も分かる。課長は俺の3歳上でまだ男盛りだ。口のうまいあいつなら。』
手がブルブルと震えました。
その時慰安旅行の温泉で見た課長の物が頭に浮かびました。
私の物は平均位だと思っていますが、その時見た課長の物は、長さも普通より
長いのですが太さが凄く、私の勃起時ほどに見えました。
課長はそれが自慢らしく、隠すどころか前に突き出す様に歩いていました。
震える手で時計を見ると、ここに着いてから40分は経っています。
『あれが勃起したらどんなのになるんだ。今頃京子は太い物で。止めてくれー。』
探偵なら出て来るのを待つのでしょうが、私は居た堪れなくなり、課長の部屋
の有る4階へ急ぎました。
気がはやってもあまりの事に動揺して、足がガクガクして走れません。
やっとの思いで部屋の前に着くとインターホンを鳴らしましたが中々出ません。
何回も鳴らしているとやっと課長の声がしました。
「だれだ。こんな時間に。」
「西山です。扉を開けて下さい。」
「えっ。西山君か?どうしたこんな時間に。それに君は出張に行っていた筈で
は?仕事をほっぽり出していったい何があった?」
「そんな事はどうでもいい。ここに京子がいる筈だ。早く開けろ。」
「何を言っている。京子さんが居る訳無いだろ。帰れ。」
インターホンを切られたので、叫びながら必死にドアを叩いているとやっとド
アが開き、玄関に入ると課長は奥に行けない様に両方の壁に手を突いて。
「近所迷惑だろ。さっきから何を勘違いしているか知らないが、明日ゆっくり
聞いてやるから今日は帰れ。」
私は課長を突き飛ばして土足のまま奥の部屋に行くと、妻が部屋の隅で胸に靴
を抱えて、壁の方を向いて震えながら立っていました。
「京子。ここで何をしている。」
妻の所まで行き、こちらを向かせると平手で頬を叩きました。
妻が座り込んで泣き出したのを見て、課長は間に入り。
「暴力はいかん。落ち着け。」
「やかましい。」
課長を思い切り殴り付けると、課長はよろけて壁に手を突き。
「嘘を吐いたのは悪かった。誤る。しかし信じてくれ。私と京子さんは君が思
っている様な関係じゃないんだ。離婚した私を哀れに思って、料理を作ってく
れたり、話をしたりしていただけだ。それだけで私は癒された。体の関係は無
い。本当だ。」
「そんな事を信用できる訳が無いだろ。今日は帰るが明日また来る。」
妻の髪の毛を掴んで立たせると、靴も履かせずに髪の毛を掴んだまま車に乗せ
ましたが、妻は激しく泣き続けていたので、私は無言で運転しました。
家に着くと、また髪の毛を掴んで寝室まで連れて行き、ベッドに突き倒し。
「京子。泣いてないで説明してみろ。あいつとはどんな関係だ。セックスした
のか?抱かれたのか?どうなんだ?」
「ごめんなさい。身体は許していません。本当です。ごめんなさい。」
1時間ほど問い詰めましたが、泣きながら誤るだけで身体の関係は認めません。
出張から帰ったばかりで私も疲れてしまい。
「今日はもういい。明日また話そう。お前も着替えて寝ろ。」
パジャマに着替えてベッドに入ろうとすると、妻もようやく泣き止み、着替え
ようとジャケットを脱ぎ、ブラウスのボタンを少しはずした時に、ハッとして
前を押さえながら走って部屋を出て行きました。
何か有ると思った私は後を追い、捕まえると強引にブラウスを引き千切りまし
た。
「何だ、そのブラジャーは?」
パンストを穿いていない事に気が付き、泣きながらうずくまっている妻のスカ
ートも強引に脱がせると、そこには今迄見たことの無い妻の姿が有り、絶句し
ました。
妻は結構胸が大きいのですが、若い時から胸を強調しない服ばかり着ていて、
初めて妻の裸を見た時は、思ったより大きいのに驚きました。
また足も綺麗だと思っていましたが、ミニスカートを穿いているのを見たこと
が有りません。
下着も可愛い物ばかりでセクシーな物は持っていませんでした。
今、目の前にいる妻が着けているのは、色は白なのですがお乳を包みきれない、
乳首の透けた小さなブラジャー。
同じく白で、大事な所に大きな切れ込みの有るショーツです。
きっと慌てて服を着たのと、気が動転していた為に忘れていたのでしょう。
その時両手首と両足首が赤くなっているのに気が付き、妻がベッドでこの下着
のまま、大の字に固定されている姿が浮かびました。
「もう言い逃れ出来ないぞ。こっちへ来い、汚れた体を清めてやる。」
私は腕を掴んで引きずる様にして、下着姿で泣いている妻を風呂まで連れて行
くと、シャワーで水をかけました。
まだ夜は肌寒い季節です。
暫くすると妻は寒さと恐怖からガタガタ震えだしました。
「ごめんなさい。もうしません。ごめんなさい。許して下さい。」
「あいつとセックスしたな?」
「はい。ごめんなさい。」
「全て話すか?」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「泣いていては分からん。寝室で待っているから、話せるようになったら来い。
分かったか。返事は。」
「はい。」
あの清楚で可愛い妻が私を裏切ったのです。
それも相手はあの嫌な課長なのです。
私しか入った事の無い妻のあそこに、あの太い物を入れられたのです。
きっと私しか知らないあの時の声を聞かれ、気を遣る顔を見られたのです。
あの太い物に酔い痴れ、何度も気を遣った事でしょう。
もう私の物では満足出来ない身体になっているかも知れません。
あいつから離れられない身体に調教されているかも知れません。
こんなに愛している妻が、私だけのものでは無くなったのです。
寝室で1人待っていると、初めて涙がこぼれて来ました。
30分程すると妻がバスタオルを巻いて、まだ少し泣きながら入って来ました。
「あいつと何故こうなったのか最初から話せ。」
妻の告白によると、3月の始めに出張に行った翌日、課長から私の事で大事な
話が有るので食事をしながら話がしたいと電話が掛かり、喫茶店で待ち合わせ
たそうです。
食事をすると遅くなると思い義母に来て貰ったのですが、流石に男と2人で会
うとは言いにくく、嘘を吐いて出掛けたそうです。
話と言うのは、私の出張が多い事を詫びる程度で大した話は無く、ただ妻を呼
び出す口実だったのでしょう。
食事に行く話になり、課長は離婚してから外食かコンビニ弁当ばかりで、家庭
の味に飢えている事を力説して、妻の母性本能を刺激した為に、課長のマンシ
ョンで手料理をご馳走すると、妻から言い出したそうです。
いくら私の上司で自分も顔見知りだとしても、男1人暮らしの所に夜行くのは
おかしいと思い問いただすと、私と付き合う以前に、課長と半年ほどお付き合
いしていたと謝りながら話しました。
半年の間には体を求められた事も有ったそうですが、結婚が決まった人で無い
と、そういう関係にはなりたくないと断った後は、一切その事には触れずに明
るい交際をしていたらしいです。
結局、妻から交際を断ったのですが、その後も変わり無く仕事の面倒を見てく
れ、私が普段仕事の話や課長への愚痴など一切言わなかったので、課長は誠実
な男という印象をずっと持っていて、迷う事無くマンションへ行ったそうです。
私の知らない妻の事を聞くのは怖かったのですが、知っておきたいという気持
ちの方が強く、途中言い難そうだったり私の質問に黙ってしまったりすると、
叩き、怒鳴り、髪の毛を掴んで風呂に連れて行こうとしたりして、会話の内容、
その時の気持ち、手の動き1つまで事細かに聞き出しました。
私は今迄、手を上げたり、大きな声で怒鳴ったりした事が1度も無かったので、
妻は怯え、正直に話したと思います。

次回からは妻の告白を、妻の立場から書かせて頂きます。

喫茶店を出て食材を買ってから、彼の車でマンションに行きました。
帰りはタクシーで送るからと、彼はビールを飲みながら料理が出来るのを待っ
ています。
料理が出来ると、凄く美味しいとガツガツ食べてくれて、少し付き合えと言わ
れてビールをコップ1杯飲まされました。
お酒にかなり弱いので1杯だけでも酔ってしまいましたが、料理の味や手際の
良さを大袈裟過ぎるほど褒めてもらい、有頂天になっていた私は、断りながら
もやや強引に勧められるまま5、6杯飲みました。
こんなに飲んだのは初めてで、暖房が入って暖かいせいも有って、頭がふらふ
らして椅子に座っているのも辛くなった時、少し横になった方がいいと、隣の
ベッドルームに連れて行かれてベッドに寝ました。
眠気に襲われ、少しうとうとしていると耳元で。
「京子。苦しいのか?楽になるから服を脱ごうな。」
京子と呼ばれた事で、酔って意識がもうろうとしていた私は、主人に介抱して
貰っていると勘違いしてしまい、スカートやパンスト、ショーツを脱がされ
る時も腰を浮かせて助けてしまいました。
全て脱がされ、裸になると苦しいのも少し収まりましたが、意識はまだもうろ
うとしています。
うつろな意識の中で、手や舌が私の体の至る所を這いずり回っているのに気が
付きましたが、主人と勘違いしていたのでそのまま身を任せていると、次第に
感じてしまい、はしたない声を出していたと思います。
いつもと違って延々と愛撫が続き、最後は大きな声でいく事を告げながら気を
遣ってしまいました。
「今度はこれで気持ち良くしてやるからな。」
少し酔いの醒めかけた私は、その声で主人ではない事を知って目を開けると、
目の前に太く大きい物が有りました。
初めて主人に抱かれた時にこんな物が入るのかと怖かった事を覚えています。
しかし目の前に有る物は遥かに太く、恐怖と主人への罪悪感から、何とか進入
を防ごうと抵抗しましたが、気を遣ったばかりなのと酔いから身体が自由に動
きません。
必死で許しを請いましたが聞いて貰えず、足首を掴まれて大きく広げられると、
大事な所に太い物を当てられました。
「嫌です。許して下さい。壊れてしまう。」
私の叫びも無視され、その太い物はメリメリと強引に入って来ました。
入ってしまうと今度は、今迄感じた事の無い快感に襲われましたが、主人への
罪悪感から必死で快感と戦いました。
しかし主人しか知らず、こんな凄い物を入れられた事の無い私に勝てる訳も無
く、すぐに気を遣らされましたが、彼はまだの様で動きを止めてくれません。
結局、色んな体位で何回も気を遣らされ、最後は主人の物とどちらが気持ちい
いか聞いてきましたが、私が言わないでいると、今度は中で出すと脅され、そ
れだけはどうしても阻止する為に、何回も何回も大きな声で、主人の物より気
持ちいい事を言わされながら気を遣らされ、満足した彼は私が気を遣ったのを
確認するとやっと引き抜き、お腹の上に出しました。
完全に酔いの醒めた私は、お腹の上の精液と濡らしてしまった所を拭き、急い
で服を着ると彼の静止を振り切り、外に飛び出してタクシーを拾って帰りまし
た。
彼の物は強烈でした。
寝室で1人になっても、まだ彼の物が入っている様な感じで、主人への罪悪感
から涙が止まりません。
私の軽率な行動から取り返しの付かない事をしてしまい、いくら泣いてもどう
していいのか分かりませんでした。
ただ今回の事が主人に知られるのだけは避けたかったです。
私は今回の事を忘れてしまおうと思いましたが、2日経っても大事な所に太い
物の存在を感じていて、夜1人になると汚れてしまった身体を怨み、涙が止ま
りません。
次の日、子供達と夕食を食べている時に電話が鳴りました。
電話に出ると、それは彼からだったので、無言で受話器を置いたのですが、す
ぐにまた掛かって来たので電話を切り替えることを告げると、寝室に急ぎまし
た。
彼は、自分も酔っていて大変な事をしてしまったと何回も謝り、でも酒の勢い
だけで無く、私と別れて結婚してからもずっと好きだった事、今でも時々、主
人から私を奪いたくなってしまう事を情熱的に話してきます。
最後に、この前はゆっくり話せなかったので、明日会って謝り、私に対する思
いを断ち切りたいと言いました。
私は断りましたが、このままでは主人に謝って、思いを告白してしまいそうだ
と言われ、主人に知られる事を恐れていた私は、仕方なく会うことにしました。
彼は、私の心を見透かしていたのでしょう。
人を気にせずゆっくり話したいので、私の家か彼のマンションで会いたいと言
われて、家に彼を入れる訳にいかず、翌日の夜、子供達を父の家に預けてマン
ションに行きました。
主人に内緒にしてもらい、今後私達夫婦に関わりを持たない事を約束してもら
う為に会いに行ったのですが、土曜日で、明日が休みと言う事も有りましたが、
今思うと、母に来てもらうのではなく、子供達を1晩預かってもらう事にした
時すでに、また関係を持ってしまう事を分かっていたのだと思います。
マンションに入るとすぐに、彼は土下座して謝り、その後昔話を色々話してい
ましたが、私の耳には入りません。
暫くして、私が今後関わりを持たないで欲しいと頼むと、顔色が変わり、急に
抱き締められました。
私は激しく抵抗したのですが、手首を掴まれてズボンの上から、すでに大きく
太く変化した物を触らされた時、催眠術にでも掛かった様に抵抗を止めてしま
い、20分ほど経った時には、ベッドの上で全て曝け出し、女性の身体を熟知
した愛撫により、はしたない大きな声を上げている私が居ました。
太い物を入れられた時には大事な所が満たされた快感で、それだけで気を遣っ
てしまい、動き出した時には獣の様な声を出していたと思います。
色んな格好で何度も気を遣らされ、最後はこの前と同じで、主人の物より気持
ちいい事を言わされながら、お腹の上に出されました。
彼は、お腹や大事なところを優しく拭いてくれてから、放心状態の私を座らせ
て、出した後で小さくなった物を目の前に突き出し。
「これは京子の口で綺麗にしてくれ。」
小さくなったと言っても軟らかいだけで、主人の硬くなった時ほど有ります。
思考能力が無くなっていた私は、夢中で咥えたり舐めたりしました。
「おい。京子の旦那はそんなので満足していたのか?」
「お願いです。主人のことは言わないで。」
「口がお留守だぞ。一生懸命しないか。」
その後、ベッドに寝た彼の物やその下、肛門までどうしたら気持ちいいのか指
示されながらしていると、顎が外れそうな位太く硬くなりました。
その間、私の一番敏感な所を触られていたので欲しくて仕方なくなると、その
様子に気付いた彼が。
「どうした。欲しくなったか?欲しけりゃ入れてもいいぞ。その代わり京子が
上になって自分で入れてみろ。」
勿論その体位でしたことは有るのですが、自分で入れた事は一度も無くてため
らっていると、彼の上に抱き抱えられて太い物を敏感なところに擦り付けてき
ます。
それだけでも気を遣りそうで我慢出来なくなり、恥ずかしさも忘れ、自分から
上に跨った格好で入れて、激しく腰を使ってしまいました。
「これで京子は完全に俺の物になったな。
もう俺のこいつからは離れられないぞ。京子はあなたの女ですと言ってみろ。」
そう言いながら下から突き上げられて、その言葉を言わされながら何度も気を遣らされ、
最後は気を失い、気が付くと彼の腕枕で眠っていて、
カーテンの隙間からは朝の光が差し込んでいました。
そっとベッドを出て、服を着て帰ろうとすると、彼が裸のまま起きて来て、携
帯電話を渡されました。
「今度から、連絡はこれにするから。」
「いいえ。これが最後でもう会いません。」
彼は、強引に私のバッグに入れ、私の手を掴んであそこに持っていき。
「俺の女になったのじゃ無いのか?京子にこれが忘れられるかな?
もうあいつの物では感じないぞ。まあいい。一応持っていろ。」
私はまた走ってマンションを出て行きました。
出張から戻った主人の顔を見た時、今まで以上の罪悪感に襲われて涙が出そう
になりましたが何とか堪え、償いからか今迄以上に優しくし、お風呂で身体も
洗わせてもらいました。
私には“もうあいつの物では感じないぞ”と言われたのが気になり、初めて私
から求めて主人に抱いてもらいましたが、やはり主人との交わりには愛と安心
感が有って、感じる事も気を遣る事も出来ました。
彼はセックスに詳しくても、愛には詳しくなかったのでしょう。
その事でほんの少しですが罪悪感も薄れ、一生懸命に償っていこうと思ったの
ですが、主人が次の出張に出ると、渡された携帯が気になって仕方有りません。
『私は何を考えているんだろう?そんな女じゃない。もう主人を裏切れない。』
3日目には、掛かってきても断ればいいと、勝手な解釈をして電源を入れてし
まいました。
それでも携帯が鳴る事は無く。

『もしかして、電源を切っている間に掛かってきたのでは?いけない。いけな
い。また私は何を考えているんだろう?掛かってきても断るだけなのに。』
次の日も携帯が鳴る事は無く、夜、携帯を片手に持ったまま先日の事を思い出
しながら、自分で慰めてしまいました。
『3日後の日曜には主人が帰ってきてしまう。どうして鳴らないの?』
翌日の昼に聞きなれない着信音がして、慌てて出ると。
「京子。ずいぶん出るのが早いな。ずっと待っていてくれた?今日、子供達を
預けてマンションにおいで。今迄よりも、もっと凄い事をして気持ち良くして
やるから。」
「待ってなんかいません。もう行きません。」
「それなら何故電源を入れていたの?京子に任せる。俺は待っているから。」
そう言い終わると電話は切れました。
すぐに電話して来なかったのも、彼のテクニックだったと思います。
私は夢遊病者の様に、子供達を預けてマンションへ行ってしまいました。
「やはり来てくれたね。必ず来ると思っていたよ。」
ドアを閉めると強く抱き締められました。
私は、抱き締められた瞬間現実に戻り、自分のしている事が怖くなり。
「止めて下さい。違います。話をしに来ただけです。」
しかし言葉が終わるか終わらない内に、唇を唇で塞がれ、何時の間にかズボン
の前が開いていて、そこから飛び出している太く硬い凶器を握らされた後は、
もう彼の言いなりでした。
彼と抱き合ったまま寝室に連れて行かれる間も、吸い付いたように凶器から手
を離す事が出来ずに握ったままでしたが、彼の言葉でようやく離す事が出来ま
した。
「京子、お口。」
彼は離した瞬間、素早く全裸になってベッドに寝ました。
彼の一言で全て理解して、服を着たまま太い物にむしゃぶり付き、この前教え
込まれたとおりにしていると。
「1回で覚えたか。京子は飲み込みが早いな。気持ちいいぞ。もう入れたくな
ったから脱げ。」
まだ感じる所はどこも触られていませんでしたが、咥えていただけで下着まで
濡らして、すでに欲しくなっていた私は、急いで裸になりました。
その間に彼は、今日は中で出したいからと言って、通販で大きいサイズを買っ
た事を説明しながら、スキンを付けて寝転び。
「京子、上。」
その言葉で上に跨ると、太く硬い物に右手を添えて自ら入れてしまいました。
スキンを付けていて感度が鈍っているせいか、今迄より長く責められ、私が何
度気を遣っても許してくれません。
最後は訳が分からなくなり、気が付くと彼の姿は無く、暫くぼんやりとしてい
ると、バスローブを羽織った彼が入って来ました。
「気が付いたか?俺も眠ってしまいもう夜中の3時だ。眠気覚ましにシャワー
を浴びたが、京子も洗ってやるから来い。今日はまだまだ許さんぞ。」
全裸のままバスルームに連れて行かれ、敏感な所を刺激されながら、身体の隅々
まで洗われてからも許してくれず、散々体中を悪戯されて自分では立っていら
れなくなった時、彼は止めて出て行ってしまいました。
バスタオルを巻いて寝室に入ると彼はクローゼットを開けて、彼好みの女にな
る為の、私専用の引き出しだと言って中を見せました。
中には色んなセクシーな下着、バイブ、拘束具など雑誌で見た事は有っても、
実物を見るのは初めてな物に混じり、白いブラウスと紺のタイトスカートが入
っています。
彼はその中から、ブラウスとタイトスカート、黒い透けたブラジャーとTバッ
クのショーツを私に渡し、これを着てビールの用意をするように言いました。
全て身に着けてキッチンへ行くと、彼は椅子に座ったまま、体中舐めるように
見ながら。
「京子、綺麗だ。昔の京子と顔も体形も何も変わらない。変わったのはブラウ
スから透けて見える黒いブラジャーとスカートの中のショーツ、あとはその中
の淫乱になった身体ぐらいかな?」
このブラウスとスカートは、どうやって手に入れたのか会社の制服で、私が勤
めていた頃と少しデザインが変わっただけで良く似ています。
彼の支持で冷蔵庫から、ビール、少し残っていた枝豆、冷やしてあった小さな
グラスを出して、椅子に座っている彼の上に横向きに座らされ、お酌をさせら
れましたが、服を通してもはっきり分かる彼の存在をお尻に感じ、それだけで
ショーツを濡らしていました。
枝豆が無くなると、つまみの代わりだと言って私をテーブルの上に乗せ、タイ
トスカートを上にたくし上げて、大きく足を開いた格好で座らせて、ショーツ
の染みを見つけると。
「触ってもいないのにその染みは何だ?京子はお酌するだけで、濡らしてしま
うのか?」
彼は満足そうに微笑み、私の中心部から目を離さずに、ビールを日本酒の様に
チビチビ飲んでいました。
私は見られているだけでも感じてしまい、彼は染みが徐々にショーツに広がっ
ていく様子を、声を出して笑いながら冷やかします。
「おいおい。ただでさえ透けているのに、そんなに濡らすと京子の大事な所が
丸見えだぞ。」
恥ずかしい事を言われる事で、さらに染みを広げてしまい、息が少し荒くなっ
て、腰がもぞもぞと動いてしまいます。
「京子、腰が動いているぞ。欲しくなったのか?」
私が頷くと。
「欲しいのなら“京子はもう我慢できません。お願いですから太いのを下さい。”
と言ってごらん。」
お尻に彼の存在を感じた後、触れても貰えず我慢させられた私は、彼に逆らえ
ずに彼の言うとおりに言うと、やっとテーブルから降りることを許可されて、
手を引かれて寝室に連れて行かれ、下着だけの格好にされて寝かされました。
上に乗って来た彼にキスをされている時、右手を掴まれたと思ったら手首に違
和感を感じ、暴れる私に彼が
「暴れるんじゃない。痕が残ってもいいのか?これを作るのに苦労したんだぞ。
太いのが欲しくないのか?」
結局、ベッドの四隅に隠してあった拘束具で大の字にされ、お尻の下に枕を入
れられて、大事な所を突き出す格好にされてしまいました。
次にバイブを出してきて、嫌がる私を無視してショーツの股の部分をずらして、
中に入れるとまたショーツを元に戻しました。
外に出ようとするバイブを、伸びたショーツが押し戻してきます。
「俺のより少し細いが、俺だと思ってこれで少しの間我慢しろ。残りのビール
を飲んでくるから、1度気を遣ったら本物でしてやるから“いきました”と大
きな声で呼ぶんだぞ。」
彼はバイブのスイッチを入れると、ドアを閉めて行ってしまいました。
バイブが私の中で暴れ回り、初めての感覚に5分もしない内に気を遣ってしま
った私は、必死で彼を呼びましたが来てくれません。
そうしている内にまた感じだし、呼ぶと言うより叫んでいました。
「いきました。来て。いっちゃいました。早く来て。また駄目になる。」
やっと彼は来てくれましたが、バイブを外してくれずに、ゆっくりスキンを付
けていたので、また私は気を遣ってしまい、何故か寂しくて涙が出ました。
彼はようやくバイブを抜いてくれて拘束具も外すと、泣いている私の横に寝て
抱き締めながら頭を撫ぜてくれたので、私は彼にしがみ付きながら泣きました。
彼の体力は凄く、何度気を遣っても休ませてくれずに2時間以上責められ、遅
めの軽い朝食を摂った後また抱かれて、家に戻ったのはお昼前でした。
出張から夫が帰ってくると、やはり罪悪感から優しく接し、自分が裏切ってい
るのに夫の愛を確かめたくて、積極的にセックスもしました。
愛しているのは夫1人で、彼の事は愛している訳でも好きなわけでもないのですが、
もう彼の太い物に満たされる感じから逃れられなくなっていて、夫が出張に行くと、
気持ちとは裏腹に身体が疼き、携帯を肌身離さず持ち歩くようになりました。
主人が出張に行った翌日の土曜日の昼に携帯が鳴り、夜また子供達を預かってもらってマンションに行くと、
彼は鰻を食べに行こうと言い出したので、
私は知人に会ってしまうと嫌だからと断りましたが彼は聞き入れず、仕方なく彼の車で出掛けました。
鰻屋さんは結構込んでいたので知人が居ないか心配でしたが、
知った人は居なかったのでほっとしながら食べていると、周りの席に人が居るのに彼が。
「京子は激しいから、俺も精力を付けないと身体が持たん。今日も朝までおねだりする気か?」
私はその場に居られなくなり、彼の手を引いて店を出ようとすると、また。
「わかった、わかった、まだ残っているじゃないか。そう焦るな。
京子はもう欲しくなったのか?もう濡らしているんじゃ無いだろうな?今夜も大変だ。」
人前で散々恥ずかしい事を言われ、車に乗ってからも怒っていると、彼は私の右手をズボンの上に持っていき。
「そう怒るな。今からこれで可愛がってやるから。もう止めてと言っても今夜は許さんぞ。覚悟しておけよ。」
彼の物を触っただけで怒りは収まり、下着を汚してしまうのです。
マンションに帰るものだと思っていたら、車はラブホテルに入って行き、
知り合いに会わないかまた心配に成りましたが、車の中で刺激されていたのもあり、
早く抱かれたくて無言で従いました。
土曜日なので混んでいて待合室で順番を待っている間、他のカップルが居るのに、
彼はお構い無しにスカートの中に手を入れ、
ショーツの脇から大事な所に指を入れてきて動かしながら、皆に聞こえる様に。
「マンションまで我慢出来なかったのか?京子は欲しくなると見境が無いからな。
でも運転中に咥えてきて欲しがるのは、危ないから勘弁してくれよ。
部屋に行ったら京子の好きにさせてやるから。おう、おう、こんなに濡らして。
あと少しの辛抱だから指で我慢しろよ。おい、そんなに指を締め付けるな。」
そう言いながら、指を次第に早く動かして来ます。
私は彼の嘘に怒る事も出来ずに、恥ずかしさよりも快感に負けてしまい、
皆の笑い声を聞きながら、唇を噛んで声を出さない様に必死に耐えていました。
やっと私達の番が来て、指を入れられたまま、彼に抱き抱えられる様にエレベーターに乗り、
ドアが閉まった瞬間、私は大きな声を出して気を遣ってしまいました。
部屋に入ると、彼はそんな私を椅子に座らせ、声を出して笑いながらお風呂に
お湯を入れに行き、バスルームでは、見た事の無い変な椅子やマットを使って
“逆ソープだ”と言って色んな技で責められ、何回も気を遣ってしまいました。
それでも彼は許してくれず、ふらふらの私をベッドに連れて行き、今度は彼の
太い物で朝まで責め抜かれ、マンションに着いたのはもう朝の7時だったので、
私が帰ろうと車の方に歩き出すと。
「おい、何処へ行く。まだまだこれからだぞ。今日は徹底的に泣かせてやる。」
また彼の部屋で色んな事をさせられ、色々な物を使われて何回も気を遣らされ
てしまい、ようやく家にたどり着いたのは夕方でした。
完全に彼の、正確には彼の物の虜になってしまった私は自分から電話して、
夫が帰ってくる前日にまた抱いてもらいましたが、その時不覚にも、お乳にキスマークを2個も付けられてしまい、
帰ってきた夫に求められましたが、嘘を付いて拒否してしまいました。
寂しそうな夫を見ていて申し訳なく、なんて酷い事をしているんだと思いましたが、
やはり夫に知られるのは死ぬより辛く、口を使って彼に教え込まれた様に夫にしてあげて、
愛の証だと思い全て飲み込みましたが、今考えると、夫にとってこんな屈辱は無いと思います。
夫に申し訳なく、罪悪感で子供達の顔もまともに見られなくなっていましたが、
それでも次の出張では、また電話してしまうと彼が。
「旦那の出張予定は無いぞ。気付かれたんじゃ無いのか?何か変わった事は無かったか?」
「携帯が見つかってしまって、問い詰められました。」
「それは何か気付いているな。友達を誘ってカラオケに行けないか?いつも吐いている嘘を本当にしてしまうんだ。」
私は友達を誘ってカラオケに行き、家に帰ると夫がいて、
やはり夫が私の異変に気付いていると分かり、離婚と言う言葉が浮かび、
夫を愛していると再確認した私は彼と別れる事を決意し、
次の出張の時、彼に会って別れを告げて、携帯を返してこようと思いました。
彼のマンションに行き別れる事をお願いすると、
今夜だけ言う事を聞いてくれれば、きっぱりと別れて今後一切関わらないと約束してくれたので、
渋々受け入れ、白の嫌らしい下着に着替えさせられて、ベッドに大の字に繋がれると彼は太い物を出し。
「本当に京子はこれと別れることが出来るかな?
忘れられない様に、今夜はこいつだけで徹底的に責めてやるからな。」
その時チャイムが鳴りました。

妻の告白はここで終わり。
妻から詳しく聞き出した後、妻に裏切られた事、男として課長に劣っている事
で落胆し、もう元の夫婦に戻れないと絶望しましたが、その後、絶望は怒りに
変わり、泣きじゃくっている妻の頬を思い切り叩き、課長に電話しました。

寝ていた様で中々出ず、やっと出たと思ったら寝惚けていて。
「西山君。こんな夜中になんだ?」
「人の家庭を壊しておいて寝ていたのか?妻が全て話したぞ。今すぐここに来
い。嘘ばかり吐きやがって。すぐ来いよ。」
勿論妻も悪いのですが、ずる賢く、人の心理を逆手に取る事に長けた、口の旨
い課長によって、初心な妻がこうなってしまった事も理解出来、私の怒りの比
重は、課長の方に大きくなっていました。
しかしこの後、私も心理を逆手に取られ、演技力に騙され、課長の口車に乗っ
てしまうのです。
40分ほどしてやって来た課長は、玄関を入るなり土間に土下座して、10分
ほど顔を上げずに謝り続けました。
「私が全て悪い。君の気が済む様に殴ってくれ。殺されてもいい。」
そう言われて殴ってやろうと思っていた私は、殴れなくなってしまいました。
部屋に入ってからも椅子に座らず、やはり土下座して謝り続けています。
課長は私の気が少し収まったのを感じて。
「ばれてからでは遅いが、私も目が覚めた。私が言うべき事では無いが、君は
この事を早く忘れたいと思う。すぐに金の話しかと思わずに聞いてくれ。」
この後課長は、離婚経験から慰謝料は50万が相場で離婚する場合は300万
前後だという事、課長と妻二人に請求できる事などを他人事の様に説明し、次
に、今回部下の奥さんとこういう事に成ってしまったのは不徳の致す所で、相
場より多い80万、離婚の場合500万払うので、許して欲しいと言いました。
「人の家庭を壊しておいて、たったの80万?離婚で500万?」
「すまん。君も知っていると思うが、今の私には大金だ。離婚した時に売った
家のローンがまだ残っているし、妻への慰謝料、養育費などで多額の借金が有
る。80万でも今話しながら、どう工面したらいいのか考えていた。ましてや
500万と成ると分割でしか払えない。裁判にして貰ってもいいが、これだけ
の金額は出ないし、世間や会社に知られるかもしれない。そうなると部下の奥
さんという事で、私はクビになるだろう。私は自業自得だし、脱サラも考えて
いた所なのでいいが、こう言う事は尾ひれが付いて面白可笑しく噂し、君が会
社に居づらくなるのが心配だ。」
多額の借金が有ることは噂で聞いていましたが、その内容は今話した物より、
派手な生活で作ってしまった物でした。
初めから500万など払う気の無い課長は、離婚されない様に私の心を揺さぶ
ってきます。
「もし離婚となると、子供達の年齢、君の仕事から考えても親権は京子さんに
なるだろう。私のしてしまった事で、君と子供を引き裂く事になってはお詫び
の使用がなくなる。それでも離婚になった時は、京子さん達を路頭に迷わす事
の無い様に、責任を持って面倒見させてもらう。」
頭の中に一家団欒の様子が浮かびましたが、妻や子供達と楽しそうに話してい
るのは、私では無く課長です。
またベッドの中で毎晩、課長の太い物を入れられている妻の姿も浮かび、それ
だけはどうしても我慢できずに、離婚する気が無い事を言うと、課長は私のパ
ソコンを貸してくれと言って、すらすらと念書を作りました。
そこには私への謝罪と、80万振り込む事、妻には今後一切連絡もしないし、
会わない事、また私へは、これで解決したものとし、今回の事でこれ以上お金
の請求はしない事、ただし課長が約束を破った時はその範囲でない事等が書い
て有りました。
帰国してからの、あまりの出来事と展開の速さに頭が付いていかない私は、ま
だ怒りは有りましたが、課長の言う事に納得してしまい、言われるままに署名
捺印しました。
課長は署名した後、印鑑の代わりに拇印を押し、お互いに1部ずつ持つ事にし
て、謝りながら帰って行きました。
どう工面したのか知りませんが、月曜には80万振り込まれており、これで後
は妻と私の問題に成ったと思っていましたが、プライドの高い課長は、やはり
全て演技で、少しも反省しておらず、殴られたことを根に持ち、私への嫌がら
せが始まりました。
振込みの有った翌日、昼休みに会社近くの公園のベンチで缶コーヒーを飲んで
いると、課長がやって来て横に座り。
「西山君、済まなかったな。でも80万は痛かったな。まあ京子には色々させ
たが、上の口からも下の口からも涎を垂らして、ヒーヒー言っていたのは京子
の方だ。本当は俺が京子からお金を貰ってもいい位だ。」
私が握り拳を作って立ち上がると。
「何だ?また殴るのか?殴ってもいいぞ。この前は事情が事情だったので我慢
してやったが、もう念書を交わし解決金も払った事で済んだ過去の話になった。
今度からは警察に届けて、治療費も請求するぞ。上司に暴力を振るえばまずク
ビだ。この不況の中、次の就職口は有るのか?」
私は、今後の生活の事を考えると殴れませんでした。
「人の妻を呼び捨てにするな。いくら上司でも失礼だろ。」
「京子は俺のケツの穴まで舐めて、自分で俺の太い物を入れて腰を動かしてい
た女だぞ。そう言わずに呼ばせてくれよ。それにしても京子は凄いな。“主人の
物より気持ちいいですー”と言いながら、何回気を遣っても直ぐにまた求めて
くる。あんな淫乱な女は初めてだ。君も大変だな。ハッハッハッ。」
課長が去った後、殴る事も言い返す事も出来ない自分に、やり場の無い怒りを
ベンチにぶつけていました。
その後も毎日の様に、私が1人になると側に来て、妻の身体の感想や気を遣る
時の様子、妻から聞き出した私達のセックスの事まで話してくるという嫌がら
せが続きました。
妻は、子供の前では普通に振舞っていますが、毎夜2人になると泣きながら許
しを請い、別れないで欲しいと頼んできます。
私は、課長がどんな人間か分からせる為に、課長が話した内容を全て話して泣
いている妻を更に責め、狂った様に泣き出す妻を見る事で、その日その日の鬱
憤を吐き出していました。
出張に出ると課長に会わなくていいので、少しは楽になれると思っていました
が、1人になると、妻は反省した振りをしていただけで、またマンションに行
っているのでは無いかと心配になり、毎晩電話していました。
結局、何処に居ても気の休まる事が有りませんでしたが、出張から帰って1週
間もすると、課長は私の反応に飽きたのか、殆ど嫌がらせも無くなりました。
少し気持も落ち着いて来たある日、課内の飲み会が有り、女子社員も全員参加
した事で課長はご機嫌で、女子が帰った後も男だけで飲み直し、次第に話は下
の話になり、酔った社員が。
「課長はどうやって処理しているんですか?まさか離婚してから女無しって事
は無いでしょ?」
「まあ色々と有ったな。OL、ナース、人妻。」
「もっと詳しく教えてくださいよ。どれが一番良かったですか?」
「それは何と言っても人妻だな。何より人妻はあれの味を知っているから、性
欲剥き出しで挑んでくる。最近まで付き合っていたのが人妻だったんだが、こ
の女がいい女でな、顔は綺麗と言うより可愛い感じで、脚はすらっと長く、腰
は括れていて、やや下を向きかけているが胸が大きいんだ。とても子供を2人
生んだ30代半ばの身体だとは思えん。」
「そんな女と、どうやって知り合うんですか?」
「その女は、若い時に少し付き合ったことが有ってな。その時は純情でキスを
しようとしただけでも、真っ赤になって嫌がったのに、今では上に乗って、自
分で腰を使いながら気を遣ってしまうんだ。そのギャップが何とも言えん。」
私の酔いはどんどん醒めていきました。
「まだ付き合っているんですか?」
「いや別れた。女は俺の大事な物を握って“これから離れられない。主人の小
さいのじゃ満足出来ない”と言って縋り付いたが、好き物で一晩中求めて来る
ので、体がもたんと思って亭主に返してやった。」
それを聞き、違う社員が。
「俺、課長の物を見た事が有るけど凄いんだぞ。あんなのでされたら女は堪ら
ないだろうな。それに引き換え可哀想なのはその亭主だ。返して貰っても課長
の物以外では、ガバガバになっていて使い物に成らないんじゃないか?」
全員笑っていますが、私の顔は引き吊っていたと思います。
調子に乗った課長は更に。
「まあ亭主に悪いと思っていても、こいつの味を覚えてしまい、色んな気持ち
いい事を覚えてしまった身体が、何時まで我慢出来るかな?また亭主の留守に
泣きながら“もう我慢出来ません。太いのをください”と言って来る様な気が
するが、来ても断る積もりだ。また一晩中上に乗って来て腰を使われては、俺
がもたんからな。ハッハッハッ。」
自分に都合の良い様に変えて得意げに話す課長に、殺意を覚えて体が震え、テ
ーブルの下では拳を作っていましたが、他人の浮気の話を聞く度に、まさか自
分がその立場になるとは夢にも思わず、今まで、浮気をする男は甲斐性が有り、
される男は情けない男だと思っていた私は、この時はまだ浮気されるのが情け
ないのでは無くて、浮気された後の対処の仕方が情けないのだとは気付かずに、
今話している人妻が自分の妻だと分かり、情けない男と思われるのが怖くて、
怒りをぐっと飲み込んでしまいました。
次の出張に行くと、課長の言った“何時まで我慢出来るかな?”という言葉が
気になり、また毎晩電話をしてしまいます。
このままでは気が変になってしまいそうで、出張から帰ると、暫く別居しよう
と言いました。
妻は泣きながら許しを請いましたが、脅すためにしばしば使っていた“離婚”
という言葉を口にすると、仕方なく了承しました。
別居と言っても、妻を自由にする事は心配だったので、実家に返す事にし、妻
と子供達が出て行く前日、夜遅くに帰ると妻の両親が来ていて、義父は私の顔
を見るなりその場に土下座し、それを見た義母と妻も慌てて土下座しました。
妻の両親には心配を掛けたくなかったので、今回の事を隠しておくつもりでし
たが、妻が話した様です。
妻の父と母は、私達が結婚した時に“いい息子が出来た”と喜んでくれ、早く
に両親を亡くした私に対して、本当の親以上に良くしてくれ、娘2人を嫁に出
して2人暮らししている今でも、何かに付け面倒を見てくれていました。
こんな妻でもまだ愛していて別れる気は無かった上に、口では言えない位の恩
の有るこの2人に土下座までされては、別居を止めて妻を許すしか有りません。
妻はもう2度とこの様な事はしないと、私たち3人の前で泣きながら何回も謝
りましたが、私がゆっくり出張に行ける様に、義母の提案で、出張の間は両親
のどちらかが泊まりに来て妻を監視してくれる事になり、夫婦の間も少しずつ
以前の状態に戻りつつ有りました。
普段の夫婦関係は以前に近くなり、夜妻を責める事も少なくなり、あれ以来妻
を抱く気になれなかった私も、性欲が出てきて。
「おい。俺の前に立ってパジャマを脱げ。」
私に一切逆らわなくなっていた妻は、下を向いて従い、下着姿になった時、や
はり思い出してしまい、虐めてしまいました。
「奴にはあんなHな下着で、俺の時はそんなのか?」
妻は泣き出し。
「ごめんなさい。あれは捨ててしまって、こんなのしか持っていません。」
「持って無かったら買って来たらいいじゃないか。駅に行く道にアダルトショ
ップが有るだろ。明日までに何枚か買って来い。」
「許して下さい。恥ずかしくて店に入れません。」
「恥ずかしい?奴にはあんな格好で、何でも言う事を聞いたお前が、俺の言う
事は聞けないのか?もういい。」
私は背を向けて寝ました。
翌日、風呂から出てベッドで本を読んでいると、妻が入って来たと思ったら、
無言でパジャマを脱ぎだしました。
妻は透けた真っ赤なベビードールを着ていて、短い裾から、やはり透けた真っ
赤なTバックのショーツが丸見えになっています。
興奮した私が口でする様に言うと、妻は私の下を全て脱がせて、一生懸命頬張
り、私は出そうに成ると妻を押し倒し、股の部分の布を横にずらして、少しし
か濡れていない所に入れるとすぐに出し、妻を満足させる事無く、欲求を満た
しました。
その後も、毎晩色々な格好をさせ、飽きるとまた買いに行かせて、欲求を満た
していましたが、妻を道具の様に扱い満足させた事は有りません。
それが妻に対する罰だと思っていましたが、本当は、妻は告白で私の物でも気
を遣る事が出来たと言っていましたが、それは嘘で、演技だったのでは無いか
と疑っていた為、満足させようとして妻が満足出来なかった時を思うと、怖か
ったのかも知れません。
そんな生活が暫く続いて4ヶ月ほど経った頃、心労と2重生活の為か、入院す
る程では無いのですが義父が体調を崩してしまい、もう妻の事は大丈夫だと思
っていた事も有り、出張中の監視を断りました。
それから1ヶ月が過ぎ、火曜日に9日間の出張から戻ったその週の日曜日、久
し振りに子供のミニバスの試合を見に行ったのですが、絶えず隣に座って離れ
なかった妻が、役員の為にハーフタイムの間、子供達の世話をしに行った時、
知り合いのお母さんが来て。
「お義父様の具合はいかがですか?それにしてもお宅の娘さん達はしっかりし
ていて羨ましいです。夕食の後片付けや、朝食の準備までお手伝いしてくれて。
家の娘と大違い。」
「娘がお世話になったのですか?妻に聞いていなかったので、御礼も言わずに
済みません。」
「ええ。先週の金曜日に、お義父様のお世話でお義母様が疲れてしまって、一
度ゆっくり寝かしてあげたいから一晩頼むと言われて。私は日曜までいいから
と言ったんですけど、土曜日の夕方には迎えにいらして。私の所で良ければ、
遠慮無くいつでも言って下さいね。」
「ありがとう御座います。その時はまたお世話になります。」
いくら鈍い私でも、妻が嘘を吐いて預かって貰った事は分かりました。
妻の両親に聞けば嘘が分かるのですが、これ以上心配を掛ける訳にはいきませ
ん。
その時、出張から帰った時に聞いた、部下の話を思い出しました。
「係長。課長は係長の出張に行った月曜日と今週の月曜日の2日もずる休みし
て、2週も続けて3連休にしたんですよ。風邪だと届けていましたが、先週の
日曜日に偶然ショッピングセンターの家具売り場で会った時も、次に出社した
時も、風邪の症状など何も無くて、元気そのものでしたから、絶対あれはずる
休みです。次も風邪がぶり返したと言っていたけど、そんな様子は何も無かっ
たです。私達は土、日も満足に休め無いのに、いくら社長のお気に入りだと言
ってもするいです。何か有るんですかね?」
『また課長の所に?それも1日だけじゃ無い。信じていたのに。クソー。』
身体が振るえ、妻に何も告げず、体育館を後にしました。
娘の試合が終わって帰ってきた妻は、私の険しい顔を見て、どうして黙って先
に帰ったのかも訊かずに、腫れ物にでも触るかのように接して来たので確信を
持った私は、子供達が寝てから寝室に呼ぶと、妻は下を向いたまま震えて立っ
ていました。
「何を言いたいのか分かるな?課長のマンションにまた行っただろ?もう離婚
しか無い。今から荷物をまとめて出て行け。転職してでも子供達は俺が引き取
る。お前の様な女に育てさせる訳にはいかん。」
泣き崩れた妻に、考えられるだけの汚い言葉を浴びせ続けました。
妻は子供が起きてこないか心配になる位、泣き叫びながら謝り、許しを請いま
したが、1時間ほど経った時に私が。
「俺はお前の事をもう1度信じたんだ。2度も裏切られて我慢出来るほど大き
な人間じゃない。もうお前の嘘泣きにはうんざりした。子供達にも全て話し、
お前の事を一生怨みながら、子供達と生きていく事に決めたからいくら謝って
も無駄だ。早くあいつの所へでも何処へでも行ってしまえ。」
そう言いながら、泣きじゃくる妻を足で突き倒すと、妻はゆっくり立ち上がり、
ふらふらと歩き出すとクローゼットを開けて、一番大きなバッグに服を入れ様
としましたが、急に走って来て私の足に縋り付き。
「あなたを愛しているのに、身体が。身体が。あなたに悪くて罪悪感に押し潰
されそうなのに、この身体が。今、この家を出て死のうと思ったけど、最後の
お願いです。最後はあなたに見守られて死にたい。あなたの手で死にたいです。
お願いします。私を殺して。」
私は首を絞めながら仰向けに寝かせ、更に力を入れると、妻は涙を流しながら、
じっと横たわっています。
1度も2度も同じだと思った訳では無いのですが、不思議と妻に対する怒りは
前回ほどでは有りませんでした。
また、妻を満足させずに、長い間生殺しの状態にしていた事も原因の1つだと
思いましたが、やはり何回も謝罪させ、苦しめずにはいられませんでした。
しかし、課長に対する怒りは前回以上で、その分も妻を虐めていたのです。
勿論、殺す気は無いので手加減していた手を離し。
「これが最後だぞ。もう次は無いぞ。俺は一生お前を信用しないかも知れない。
今後俺の言う事は絶対で、間違っていると思っても口答えせずに従えるか?生
活全てに俺に逆らう事は許さん。セックスも俺が望んだ時だけで、例えそれが
人の居る屋外でも、裸になれと言ったら脱げるか?」
私にそんな趣味は有りませんでしたが、他にも無理難題を投げ掛けると、妻は
泣きながら全てに頷き、感謝の言葉を言いながら縋り付いて来ました。
「やはりお前のして来た事全てを知らないと、再出発は無理だ。それに奴にも
それだけの償いはさせる。今度は俺が訊かなくても、自分から全て詳しく話せ
るな?嘘を吐いて後でそれが分かったら、今度こそ終わりだぞ。」
妻は何回も頷き、涙を拭きながら少しずつ話し出しました。

次回からは、また妻の告白になります。
妻の告白を聞いても、妻への怒りは変わりませんでしたが、妻の言う事が本当
なら、私にも責任が有ると思いました。
ただ、発覚した為に言っているだけでは無いだろうか?本当に別れたのか?セ
ックス依存症などと言う病気が有るのか?それより、本当に心療内科に行った
のか?など疑問が浮かびましたが、そんな事より課長への怒りの方が強く、気
が付くと課長のマンションへ車を走らせていました。

私は両親を相次いで病気で亡くし、歳の少し離れた姉と共に祖父母の世話にな
っていて、一時期ぐれて喧嘩ばかりしていましたが、母親代わりだった姉に恋
人が出来、両親がいない上に、弟がこんな状態では結婚も出来ないと思い、そ
ういう生活を辞めて、両親の残してくれた保険金で大学も出ました。
喧嘩が強かった訳では無いのですが、殴り合いになっても、喧嘩慣れしていな
い課長だけには負ける気がしなかったので、死ぬまで殴ってやる気で部屋の前
まで行くと、私にとって良かったのか、課長にとって良かったのかは分かりま
せんが、何処かに出掛けている様で、電気も点いておらず、ドアにもたれて考
えている内に、だんだんと冷静になってきました。
両親を早く亡くした私は、やはり子供達の事が気になり。
『課長を殺してしまって、何年も刑務所に入ることになったら、子供達はどう
なってしまうのだろう?殺すまで行かなくても、やはり逮捕されると、後ろ指
を刺され、肩身の狭い暮らしをさせてしまうだろうな。』
私が離婚しないのは、妻に未練があった事も有りますが、子供達を片親にした
くないという事も大きかったです。
そんな事を考えていた時、人の気配がして顔を上げると。
「西山君!!」
冷静になっていた筈でしたが、課長の顔を見た瞬間、手が先に出ていました。
よろけて尻餅を付いた課長に馬乗りになり、更に殴ると。
「どうしました?警察を呼びましょうか?」
振り向くと、隣のドアが少し開いていて、若い男が覗いていました。
「いや。何でも無い。友達と意見が食い違って、少し興奮しただけだ。西山君、
中で話そう。」
私が課長から降りると、課長は頬を押さえながら鍵を開けて入って行ったので、
私も入り、土足のまま上がってソフアーに座ると、課長は以前と同じ様に土下
座して。
「すまん。悪かった。」
それだけ言うと、後は無言で土下座しています。
私も、どうやって決着を付ければ良いのか、どうやって気を収めれば良いのか
分からず、無言でいました。
しばらく沈黙が続き、その間私は、どの様に決着をつければ良いか考えていま
した。
勿論、課長を殺してしまいたい気持ちは有りましたが、実際、殺人までは出来
ない事は分かっていたので、課長の一番困る事は何かを考えましたが、一人身
で家族という弱みの無い課長には、お金と会社での地位しかないと思い。
「黙っていないで、何とか言えよ。どうするつもりだ。」
「私には何も言えない。殴るなり、殺すなり好きにしてくれ。」
キッチンへ行き、包丁を持って来て彼の前に置き。
「お前のせいで俺の人生は無茶苦茶だ。人殺しになって、これ以上駄目になる
のは御免だ。自分で死んでくれ。」
計算高い課長が、逆に私を刺して、人生を棒に振る事はしないと確信があり、
また、これはお得意の演技で、反省している筈が無く、自分を刺す事も無いと
分かっていたので、冷静な目で見ていると、やはり課長は、一度包丁を持って
自分の首に当てたものの、すぐに下に置いて。
「死んでお詫びしようと思ったが、怖くて出来ない。他の条件なら何でも呑む。
どうかこれだけは許してくれ。頼む。」
今回は前回とは私の怒りも違う事を示したかっただけで、こうなる事は分かっ
ていました。
「それなら、もう二度と妻に近寄るな。俺の出張をすぐに減らせ。お前の顔を
見たくないから、俺と顔を合わさない部署に代われ。それが出来なければ会社
を辞めろ。それと慰謝料の一時金として百万。あくまでも一時金で、後は今後
のお前の態度で決める。あれから俺も調べたが、確か慰謝料の請求は3年余裕
が有ったよな?例えその時1円も取れなくても、皆に知られ様と裁判をする覚
悟は出来ている。それと、俺はお前の事を一切信用していない。前回の様に念
書も誓約書も書かん。すぐには和解しないで全て継続中にする。その代わり証
拠として詫び状は書いてもらう。どうだ?全ての条件を呑めるか?」
課長は寝室に行くと札束を持って来て、私の前に置き。
「ここに百万有る。他の条件も全て呑むから、許してくれ。ただ顔を合わさな
い部署に移動するのは、すぐには無理だ。必ず意に沿うようにするから、これ
だけは少し猶予をくれ。お願いだ。」
金に困っている筈の課長が、百万もの現金を持っていたのも不思議でしたが、
それよりも、人事権の無い課長が、困ると思った部署替えの件を、すんなり了
承した事に驚きました。
詫び状を書かせ、何かスッキリしない気持ちで家に帰ると、妻はまだ泣いてい
て、私の顔を見るなり、課長とどうなったかも訊かずに謝り続けています。
「京子、本当に悪いと思っているのか?本当に心療内科へ行ったのか?」
妻は何度も頷き、バッグの中から診察券を持ってきました。
疑れば桐が無いのですが、ばれた時の為に医者に行ったとも思え、私も話を訊
きたいので今度一緒に行くと言って反応を見ると。
「お願いします。ありがとう。」
縋るような目で私を見ながら言いました。
カウンセリングには一緒に通う事にして布団に入っても、先程の課長の事と妻
の告白の中に有った“今は大事な時期”というのが、何か関係が有る様で気に
なり寝付けません。
次の日、課長の顔は腫れていて、課の社員達が、どうしたのか尋ねると。
「夕べ帰り道で誰かと殴り合いになったのだが、酔っていてよく分からんのだ
よ。そんなに腫れているか?」
私はそれを聞き、右手をポケットに入れて隠しました。
「課長。警察に届けなくていいのですか?届けた方がいいですよ。」
「いやー、俺も可也殴った様な気がするから、相手の怪我の方が酷いんじゃな
いかな?警察はやめておくよ。」
課長の手は腫れも傷も無く、綺麗な手をしていたにも関わらず、殴り合いの経
験が無いのか社員達は、その事を疑問にも思わないで、課長と一緒に笑ってい
ました。
この日、離婚届を持って家に帰ると、妻は玄関まで出迎えに来た後、私の着替
えを手伝い、キッチへ戻って、私と妻の夕食の準備を続けました。
子供達はもう寝ていたので、離婚届をテーブルに開いて置くと、それを見た妻
は手を止め、うずくまって泣き出しました。
「京子、離婚しようという訳ではないんだ。俺は正直、京子を全面的に信用出
来ないでいる。また出張に行ったら、仕事も手に付かないと思う。だから今後
少しでも不信な所が有れば、それが浮気で無くて俺の思い過ごしでも離婚しよ
うと思う。もう京子を疑って生活するのに疲れた。だから京子が署名した離婚
届を、お守り代わりに持っていたい。京子には、それ位の事をする義務は有る
だろ。俺に不信感を与えなければ、俺は絶対に署名しない。」
妻は泣きながら署名しましたが、手が震えて上手く書けません。
どうにか書き終えると、私に抱き付き。
「お願い出さないで。一生懸命償うから出さないで。もう二度としないから出
さないで。お願い。お願い。」
「京子次第だ。」
その後の妻は、近くのスーパーに行くだけでも、行く時に家から携帯に電話し、
家に戻るとまた電話をしてきます。
また、私が家に帰るとこれが大変で、私の後を付き歩き、1日の行動を事細か
に、必死に報告します。
実際そうだったのかは分かりませんが、妻の必死さから信用する事にしました。
普段の生活では、タバコに自分で火を点けた事が無いほど世話を焼いてきて、
お風呂に入っても、座っているだけで、自分で洗ったことが有りません。
カウンセリングに行く時などは、まるでデートでもしているかの様に、一緒に
いるのが楽しくて仕方ないようでした。
妻は気付いていないかも知れませんが、一緒にいる時だけは疑われなくて済む
ので、自然と気が楽になるのだと思います。
課長はと言えば前回とは違い、私が1人になると必ず側に来て、謝罪の言葉を
言います。
課長が部長に何と言ったのかは分かりませんが、課長が社長のお気に入りだと
言うことも有り、約束どおりこの月から私の出張も減り、少し寂しい気もしま
したが、今迄家庭の事を妻に任せ切りにしていた事を反省して、妻や子供達と
の時間を増やしました。
しかし、あの課長が本当に反省したとは考えられず、会う度に謝り続ける課長
を、最初は今度の事が決着していないので、私に媚を売っているとも思いまし
たが、あれだけプライドの高い課長が、ここまでする事に疑問を持ち、私に謝
罪すればする程、何か有るのではないかと疑っていました。
夜の生活は、私がなかなかその気になれず、前回の事も有ったので、このまま
では駄目だと思いましたが、思えば思うほどその気にはなれませんでした。カ
ウンセリングの先生は、焦らず気長に、もっと気を楽にしてと言ってくれるの
ですが、そう言われれば言われるほど気は焦り、気持ちとは裏腹に、その様な
行動に出られません。
そんな状態が続き、新しい年を迎え、子供達が元気になった儀父の所に泊まり
に行った日、妻と一緒に風呂に入って、いつもの様に洗ってもらい、先に出た
私が寝室で椅子に座ってテレビを見ていると、妻は入って来るなりテレビを消
して、テレビの前で立ったままパジャマを脱ぎ出しました。
妻は以前買った、黒い透けたブラジャーとやはり黒で透けているTバックを穿
いていて、顔を見ると濃い目の化粧がしてあり、目には涙が溜まっています。
「もう私では駄目かも知れないけど、あなただけでも気持ちよくなって。」
妻は椅子に座ったままの私の前に跪くと、強引にパジャマのズボンとパンツを
一緒に脱がせ、咥えてきました。
私は我慢出来なくなり、妻をベッドに連れて行くと全て脱がせて、自分も全裸
になり、妻とは逆の方向に覆い被さり、しばらくお互いの敏感な所を刺激し合
い、私がスキンを着けて妻の中に入ると、妻も下から激しく腰を使いながら。
「あなた、早くいって。早く出して。」
私は出そうなのを我慢して腰を動かし続けると、妻は大きな声で喘ぎだし。
「早く出して。早く出してくれないと、私も。私も。」
妻は、以前与えた罰の事を覚えていて、自分は気を遣っては駄目だと思ってい
たようです。
「京子、いってもいいぞ。一緒にいこう。」
「いいの?私もいいの?いいの?あなたー。」
妻は気を遣った後私に抱き付き、声を出して泣いています。
私は、もう一度妻に咥えてもらい、元気なった物を妻の中に入れ、今度はスキ
ンを付けずに、久し振りの感触を楽しみ、最後は妻に飲んでもらいました。
その後は毎日の様に愛を確かめ合いましたが、こんな事は新婚の時以来初めて
です。
課長は未だに、日に一度は謝罪の言葉を言って来るので、私も、今度は本当に
反省しているのだろうか?と、甘い考えを持ちだした1月の末に、みんなの日
程が合わず延び延びになっていた、遅い新年会がありました
この日は部長も参加し、挨拶の中に不況の話や営業成績についての話があった
為、あまり盛り上がらなかったのですが、課長一人は上機嫌で酒を飲み、部長
が帰った後で行った、男だけの二次会でもかなり飲んで、酒の強い課長が、こ
んな状態なのは始めてだというほど酔っていました。
「課長、やけに機嫌がいいですが、何かいい事でも有ったのですか?」
「課長、俺、噂を聞きましたよ。社長のお嬢さんと結婚するって本当ですか?」
「誰に聞いたんだ。君は情報が早いな。」
「やはり噂は本当だったんだ。それはおめでとう御座います。」
皆は口々にお祝いの言葉を言っていますが、私には初耳で、しかも嫌な予感が
した為、お祝いも言えずに黙って聞いていました。
「お嬢さんと言っても38の出戻りで、何も出来ない我がまま娘なので、俺に
は養育費も有るし、借金も有るからと断ったのだが、あの親ばか社長は、借金
を多い目に言ったのに、次の日には“これで身辺を綺麗にしておけ”と言って、
小切手を持って来たので、断れなかったよ。」
課長は酔った勢いで、恥も外聞も無く借金の話もして、その後も口は滑らかで。
「結婚式はいつですか?」
「2人とも再婚なので結婚式はやらないが、3月の末に籍を入れて4月に披露
パーティーをする予定だったのだが、1ヶ月早くなり、パーティーが終わり次
第、その足で籍を入れに行くつもりだ。」
「また急な話ですね。」
「ああ。話は半年も前から有ったんだが、生意気にも俺の事を気に入らなかっ
た様なんだ。それでも社長に面倒を看てもらっている手前、2ヵ月後に渋々デ
ートに応じたんだが、最初から膨れっ面で一言も話さないし、とてもデートな
んて呼べる物では無かった。流石に俺も頭にきて、彼女のマンションまで送っ
て行った時に強引に関係を持ってやった。」
「関係を持ってお嬢さんは、課長の物を気に入ってしまったという事ですか?」
酔った社員が口を挟むと、自慢話が始まり。
「ああ。前の亭主が何も知らない堅物で、幼稚なセックスだったらしく、男の
物を咥えた事すら無いんだ。始めは触るのも嫌がっていたが、一度俺の物を味
わった後は言いなりよ。今ではマンションに入ると、すぐに欲しがって咥えて
くる。1ヶ月早くなったのも彼女のわがままで、早く一緒に暮らしたいからと
言っていたが、本当は、早く毎晩して欲しいからの間違いじゃないかな。ハッ
ハッハッ。」
「課長。これで出世は約束された様な物ですね。」
「いやー。社長までは無理かも知れんが、取締役ぐらいはな。ハッハッハッ。」
これで、今は大事な時期と言っていた事や、お金を持っていた事など、全ての
謎が解けました。
課長は更に飲んでいて、もう私との関係や、自分の言っている事が分からなく
なっている様子で。
「お金の身辺整理は出来ても、女の方は大丈夫ですか?」
「ああ、綺麗なもんよ。例の人妻ともまた色々有ったが、金で話がつきそうだ
し。籍を入れるまでは大人しくしておらんとな。」
「籍を入れるまでですか?」
「彼女は我がままだが美人だし、何も知らない女を仕込む楽しみは有るが、腰
の使い方まで知っている人妻も捨て難い。結婚したら俺のと違って賃貸じゃな
いから彼女のマンションに入るが、また関係が戻ってもいい様に、俺のマンシ
ョンは借りたままにしておくつもりだ。俺が出世したら、君達も上に引っ張っ
てやるから、精々頑張れ。」
そう言い終わると、横になって寝てしまいました。
課長が寝てしまうと、酔った上の話とはいえ、流石に皆、嫌悪感を顔に出しま
したが、私はそれどころでは有りません。
『やはり、少しも反省していない。こいつは妻の事をまだ諦めていないし、籍
を入れてしまえば、俺に対する態度もまた変わるだろう。何より、出世すれば
会社での俺の居場所も無くなるかも知れない。』
私の腹の中は煮えくり返り、その後毎日、復讐を考えていました。
披露パーティーは仲人も無く、一部の社内の者と少しの友人、あとは濃い身内
だけの、あまり派手ではない物でしたが、私も直属の部下という事で招待され
ていました。
当然私などのスピーチは無かったので、司会の方に簡単な祝辞と歌を歌わせて
欲しいと言いに行き、ワインを飲みながら出番を待っていると、暫らくして私
の名前が紹介され、前に出てマイクを外して持ち、課長に方に近付きながら。
「課長。本日は真におめでとうございます。と言いたい所だが、人の家庭を無
茶苦茶にしておいて、自分は幸せになるつもりか?俺の妻は二度までもお前に
いい様にされて、今、心療内科に掛かっている。それでも懲りずに、また誘う
為にマンションはそのまま借りておくだと。ふざけるのもいい加減にしろ。も
う妻はかなり良くなったから、お前の所なんかには二度と行かない。」
課長を含め、みんな呆気にとられて、止めにも来ないで立ち尽くしていました。
「それに、新年会で社長の事を親ばかだとか、お嬢さんの事を、何も出来ない
我がまま娘と言っていたが失礼だろ。そんな事が言えるのか?お前はその社長
から貰ったお金で慰謝料を払ったんだろ?自分のした事の後始末ぐらい自分の
力でしたらどうだ。」
私は胸ポケットから百万円を出して課長に投げつけ、反対のポケットから、コ
ピーしてきた10枚の詫び状を出してばら撒きました。
私はまだ言いたい事が有ったのですが、やっと我に返った部長に腕を引かれ、
お嬢さんの泣き声を聞きながら会場を出ました。
会場の外で部長は、私の肩を何度も叩きながら。
「後の事は任せておけ。」
会場の中に戻っていく部長を見ていて、何故か涙が溢れました。
この縁談は破談になり、課長も会社を辞めて、私を名誉毀損で訴える事も無く、
その後どうしているのか分かりません。
一度課長のマンションを覗きに行ったのですが、もう表札も有りませんでした。
当然、私も会社を辞めて、今は部長に紹介して貰った会社に勤めています。
ここは主に中国製品を扱っている、20人ほどの小さな会社ですが、私が中国
の担当だった事で、あるポストを用意して迎え入れてくれました。
給料は可也減ったのですが、小さいだけ有って、今迄の様に守りではなく攻め
ている分、充実感が有ります。
家のローンや子供達の将来を考え、給料が減った分、4ヶ月前より妻が事務の
パートに行き出しました。
男が多い職場なので気になりましたが、このご時世、結婚以来仕事をしていな
い妻が、働く所が有っただけでも奇跡に近く、贅沢は言っていられません。
妻は未だに、その日の事を何でも詳しく話してくれます。
先日も“○○さんに食事を誘われたけれど、主人以外の男の人と食事しても美
味しくないし、楽しくないからと言ったら、それから一切誘って来なくなった。”
と笑っていました。
私はお守りを持っている事も有って、妻を疑わない事にしました。
今思うと、あの頃は出張先でも、家庭の事は気になっていましたが、妻の顔を
思い出した事は、無かったような気がします。
妻が思っていた様に、妻の事を、空気の様な存在に思っていたのかもしれませ
ん。
同じ様に愛し合ってはいても、妻を裏切ったことの無い私より、私を裏切った
妻の方が、私の事を愛していて、必要としていた様な気がします。
普段の生活も、あれ以来変わらず、妻は甲斐甲斐しく私の面倒を看てくれ、夜
の生活も、縛ったりはしませんが、完全にSとMの関係です。
最近ではこういう関係に満足していて、あんな事が無かったらこういう関係に
なれなかったし、妻への愛も再確認出来なかったと思います。
また妻に何か有りましたら、ここに書かせて頂きますが、もうここに書く事は
永久に無いと信じています。
甘いかな?

【寝取られ】不妊に悩んだ末の、究極の選択6 【裏切り】

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結婚後、不妊に悩んだ末にとんでもない選択をした私とみな実でしたが、ハワイでの絶望的な章雄とみな実との結婚式後、本当にあっけなく授かることが出来ました。
病院で検査し、妊娠が確定したときのみな実の嬉しそうな顔は、辛かった日々を忘れさせてくれました。

そして、その件を章雄にも電話で報告すると、
「マジか! やったじゃん! 頑張った甲斐があったな! おめでとう!」
と、本当に心から祝福してくれる感じでした。色々と迷惑かけてゴメンということと、本当にありがとうということを告げると、
「え? なにが? お前とみな実ちゃんが頑張って子作りして、赤ちゃんが出来たって報告だろ? 俺は関係ないじゃんw 俺は別になにもしてないしw」
と、とぼけたように言いました。本当に、章雄は良いヤツなんだと今さら実感しました。

あくまで授かった赤ちゃんは、私とみな実の赤ちゃんで、章雄とのことは無かった事にしようという、章雄なりの意思表示だと思うと泣けてきました。
私は、こんなに良いヤツを疑っていました。子供を作るためと言うよりは、みな実とのセックスをただ単に楽しんでいるように思っていました。
そんな疑いを持っていた自分を恥ずかしいと思いました。

そしてみな実も、妊娠が確定してからは、すっかりと昔のみな実に戻りました。私は、妊娠した後もみな実は章雄との関係を続けるものだと思っていました。章雄とセックスをするみな実は、本当に気持ちよさそうで、嬉しそうでした。はまり込んでしまって、抜け出せなくなっていると思っていました。

なのに、みな実は一切章雄に連絡を取ることもなくなり、話題にすら出さなくなりました。ホッとしながらも、あんなにものめり込んでいた章雄とのセックスを、簡単に忘れられるのか? という疑問は持っていました。

しかし妊娠してからというもの、みな実はお腹の子供が生まれてくるのが本当に楽しみで仕方ないという感じでした。生まれてくる子のために、料理や子育て、家庭の医学等々、とにかく色々と勉強を始めたみな実は、憑き物が落ちたように昔の貞淑な優しい妻に戻りました。

当然のことながら、両家の両親もやっと授かった孫に嬉しさが爆発した感じで、全てが上手く回り始めた気がしました。
とくにうちの実家は跡取りが出来たと大喜びで、今まで微妙に疎遠だったのも解消され、私の母と嫁がよく買い物に行くようになり、その度に赤ちゃんグッズが増えていきました。

ふと、こんなにみんなが喜んでいるのに、あの赤ちゃんは私の種ではない……そう思う自分がいました。
でもみな実は、本当に催眠術にでもかかっているように、章雄とのことは忘れているかのように口にもしません。

一度だけ、章雄とのことを詫びようと、
「みな実、本当にゴメンね。色々と嫌な思いをさせて……でも、授かれたから、あんな事はもうさせないから……」
と言いました。
するとみな実は、本当にポカンとした顔で、
『え? なかなか授かれなかったのは、仕方ないよ。でも、頑張った甲斐があったね。ふふw 早く会いたいねw 二人の赤ちゃんにw あなた、ありがとう。愛してます』
なんて言ってくれました。アレは夢だったのだろうか? 章雄とみな実の濃厚な子作りは、私の見た幻覚だったのだろうか? そう思うほどでした。

そして、幸せな生活が始まりました。少しずつ大きくなるみな実のお腹を見ているうちに、本当に自分の種で出来た赤ちゃんだと思うようになりました。

だけどそんなある日、大きく事態が動くような出来事がありました。

休日に、家でノンビリしながら過ごしていると、インターフォンが鳴りました。モニタで確認すると、章雄でした……。
動揺しながらもドアを開けると、大きな箱を持った章雄が、
「おめでとう! 少し落ち着いてからの方が良いと思ったから、こんなに遅くなっちゃったけど、これ、あると便利だと思ったから」
そう言って、プレゼントを渡してきました。
『あ、章雄さん、お久しぶりです。ありがとうございます! 開けてもいいですか?』
「あ、どうぞどうぞ、たいしたものじゃないですけど」
動揺して固まる私に対して、二人は本当に普通の感じで会話をしています。ただ、二人で子作りをしていたときのように親しげな感じではなく、子作りをする前の関係に戻っている感じでした。

二人とも不自然な感じはまったくなく、気まずい感じすらしませんでした。
『あ、この椅子知ってます、転ばないんですよね!』
「そうそう、赤ちゃんって、いきなり予告もなく後ろに倒れるからさ、これあると良いよ」
『ありがとうございます。本当に嬉しいです!』
箱から出てきた、お尻をはめ込むような感じで座る一人がけの赤ちゃん用のソファは、カラフルな原色のモノでした。確かにこれに座らせておけば、コケない感じです。子育てを経験した人間ならではの、気の利いたプレゼントだと思いました。

そして、動揺したうえに狐につままれているような私を置いて、みな実はさらに言いました。
『どうぞ上がって下さい。紅茶でも入れますね』
「あ、じゃあ、遠慮なく」

そして、玄関に上がる章雄。それをボケっと見ている私に、
『あなた、どうしたの?』
と、みな実が声をかけてきました。
「あ、あぁ、ゴメン……悪いね、章雄。ありがとう」
なんとかそう言った私に、
「たいしたのもじゃないからw でも、ホントによかったな!」
と、章雄は満面の笑みでした。気を使っているとかを通り越えて、章雄は記憶が消えてしまっているような感じでした。

本当に、アレは夢だったのか? 私はちょっとだけ怖くなってきました。なかなか授かれないことで、私は精神に失調を来していたのではないか? そんな、自分が壊れてしまったような恐怖にとらわれてしまいました。

慌てて二人の後を追い、リビングでお茶を始めました。章雄は、子育てのことを面白おかしく話し、みな実はそれを笑いながら聞いています。
ただ、二人の間には一定の距離感があり、他人行儀とも言える感じでした。何度も激しく愛し合い、ハワイで結婚式まで挙げた二人……アレは、本当に幻だったのだろうか?

「あぁ、もうこんな時間だ。嫁に怒られちゃうから、もう帰るよw」
『奧さんのこと大好きなんですねw また遊びに来て下さいね』
みな実は楽しそうにそう言いました。
「じゃあ、また来るわ。みな実ちゃん、いたわらなきゃダメだぞ!」
そう言いながら帰っていった章雄。

『ふふw 章雄さん、奥さんに尻に敷かれてるのねw』
「あ、あぁ……」
『うちも、尻に敷こうかなぁ?』
無邪気に笑うみな実。パラレルワールドに迷い込むと、こんな気持ちなんだろうなと思いました。

この日以来、たまに章雄は遊びに来るようになりました。正直に言って、章雄とみな実の心の中には恋愛感情が秘められたままだと思っていた私でしたが、章雄が遊びに来るたびにその気持ちもなくなっていきました。
それくらい二人は他人行儀で、一定の距離感を崩さなかったからです。

一度は深い仲になった二人なら、ふとしたときに、意識しなくても親しげな感じが出てしまうはずです。それがまったくないことで、私はすっかり安心していました。

みな実も気持ちを完全に切り替えていて、章雄も大人の対応をしてくれている。そう思うことで、私もやっと気持ちを切り替えることが出来た気がしました。

そして私も、本当にみな実のお腹にいるのは、私の赤ちゃんだと心の底から思うようになっていました。

それからしばらくして、みな実のお腹もかなり大きくなり、安定期にも入り、流産の危険もかなり減ってきた頃のある日、章雄がまた遊びに来ていました。この日は、章雄の奧さんと子供達が実家に帰っているということもあり、3人で一緒に食事をしました。

「みな実ちゃん、こんなに料理上手だったっけ!?」
大げさとも言えるくらい章雄が驚いて言います。
「今、色々と勉強してるんだよ。子育てのことなんかも熱心に勉強してるし、胎教とかもしてるんだ」
私が説明すると、
「へぇ! 凄いね! みな実ちゃん、真面目だねぇ」
と、章雄が驚きながらみな実を褒めます。

『だって、やっと神様が授けてくれたから、そりゃ真剣ですよwねぇ、あなた#9825;』
みな実が、そんな事を言う。もう、私もみなみの言葉を、素直に受け止められるようになっていました。この時の私は、自分の種で授かったと言うことになんの疑問も持っていませんでした。

そして、そのまま楽しく食事は進み、そのうち3人で飲み始めました。と言ってもみな実は妊婦なので、アルコールは飲まず、私たちに酌をしたり、つまみを作ったりしながら楽しそうに話しをするだけです。

みな実が妊娠して以来、私もほとんど飲むことがなかったので、思いの外酔いが回りました。でも、楽しい時間でした。章雄は本当に良いヤツで、話も楽しく、みな実は私を立ててくれて、私も誇らしく楽しく幸せな時間でした。

しかし、いつの間にか私は意識を失っていました。ふと目が覚めると、私はソファの上でタオルケットを掛けられている状態でした。今まで、飲み過ぎて意識を失ったことはなかったので、よほど飲んでしまったのだなと反省しながらも、頭がガンガン痛かったです。

水でも飲もう……そう思ったとき、私の耳にみな実の声が聞こえてきました。

『ダメぇ、声出ちゃうからぁ#9825;』
リビングの横の寝室から、その声は聞こえてきました……私は、冷水をぶっかけられたように一気に目が覚めました。ソファは、寝室の壁にくっつくように置かれているので、驚くほどクリアにその声は聞こえてきました。

たったそれだけのフレーズで、なにが起きているのかわかってしまいました。
『ダ、ダメぇっ、んっ! んンッ#9825; 深いよぉ! ダメだってぇ! ンあっ!!』
みな実の声が響き続けます。声を抑えている感じはしますが、悲しいかな安普請の薄い壁なので、聞きたくないモノが全て聞こえてきます……。

それと同時に、やっぱりなという気持ちがありました。そりゃそうだよな……あれだけ深く結びついた二人が、そんな簡単に他人に戻れるはずがない……そう思いました。

本当ならば、すぐに止めるべきだと思います。でも、止めることも動くことも出来ず、逆に集中して耳をそばだてる私がいます。

今、私は興奮しています。みな実が、大きなお腹のまま章雄とセックスをしている……そう思うだけで、震えるほどの快感が走ります。

あの辛い代理子作りの日々で、私は寝取られる快感に目覚めていました。でも、それはみな実の妊娠とともに封印されたはずでした。

「ダメだって、声大きすぎるぜw」
『ん〜んっ! だってぇ、気持ち良すぎるんだもんw それに、起きないんでしょ?』
「まぁ、あの量飲ませたら、明日の昼まで寝てるはずだけど……」
『あっ! でも、ホントに大丈夫なの? 目が覚めないって事はない?』
「今さらかよw 大丈夫だって、ちゃんとした病院の薬だから」
『よかったぁ〜』
「ほら、今度は後ろ向けよ」
『は、はいぃ、後ろからして下さいぃ……』
快感に声が震えるみな実……。

でも、この状況で私は嬉しいとさえ思っていました。話しの流れで推察すると、私はなにか薬を飲まされたようです。多分、導眠剤とか睡眠薬などだと思いますが、みな実が私のことを心配してくれたのが嬉しかったです。この状況で、何を言っているんだ? オマエは? と思われると思いますが、そんな事に喜びを感じてしまうほど、私は追い詰められていたのだと思います。

「そんなお願いじゃ、ダメだなぁw ちゃんとしなよw」
『イジワルw 章雄の大っきいおチンポで、みな実の妊娠オマンコ犯して下さいぃ#9825;』
「よく言えましたw」
『ンおおっっ!! ヒィぐぅ! ダメぇ、深いよぉ! ンヒィッ!! イクっ! イクぅっ!!』
「バックだと、すぐイクよなw」
『だ、だってぇ、章雄のがえぐるんだもんw 一番気持ち良いところw』
「アイツのじゃ届かないところだっけ?」
『もう! そんな事言っちゃダメだよぉ……』
「ハァ? みな実が言ったクセにw あの人のじゃ、届かないところ突いてぇっ! ってw」
『イジワル……ねぇねぇ、私が動くねw』
「ダメだって。もう、ひとりの体じゃないだろw いたわらなきゃw」
『大丈夫。もう安定期だし。ねぇ、気持ち良くなって欲しいよ……奧さんとするより、気持ち良くなって欲しい……』
「だから言っただろw 嫁とはもうしてないから。オマエだけだよ。みな実、愛してる」
『へへw 愛してるよぉ……ねぇ、キス……んっ! んンッ!』

私はこの短い流れの中で、もうイッてしまいました。下着の中に、大量にぶちまけながら、歯を食いしばり声を抑え込みながら、何度も何度も精を放ちました……。

そして、射精したことで多少冷静になった私は、薄くドアが開いていることに気がつきました。迷いましたが、結局我慢できず、音を立てないようにドアに近づきました。リビングはほとんど真っ暗なので、のぞいてもバレないはずだ……そう思いながら寝室をのぞくと、全裸の二人が見えました。
ベッド脇に立ち、ベッドに両手をついて立ちバック状態のみな実。大きなお腹がなまめかしです。そして、妊娠してさらに凶悪に大きくなったおっぱいも、生き物のように揺れています。

真横から見る形なので、みな実がお尻をガンガン章雄の腰にぶつけている姿がよく見えます。妊婦のみな実が、自分で腰を振る姿……お腹の子は大丈夫なのか? そんな心配をしながらも、息を潜めて見続ける私は、興奮の極地にいました。

『ンッ! あっ! あっンッ! んあっ#9825; はぁン#9825; ハン#9825; おチンポ来てるぅッ! 赤ちゃん起きちゃうよぉっ!』
「ははw 寝てるとかわかるのかよw」
『わかるよぉ,ほら、触ってみて……』
「うおっ、これ、蹴ってるの?」
『ふふw 元気でしょw』
「凄いね……」

このやりとりは、私を絶望に叩き込みました。赤ちゃんが動く? 蹴ったりする? 私には教えてくれていません。それは、私に一番に報告してくれるべきものだと思います。
”ほら、赤ちゃん動いたよ!”そう言いながら、私の手を取りお腹に当てるみな実……それを夢見ていました。
章雄に先を越されたことに、言いようのない敗北感と嫉妬を覚えます……。

「でも、これ触ったら、怖くて突けないよ。抜くよ」
『大丈夫だよぉ、もっとしてくれなきゃダメだよ!』
「いや、ちょっと怖いって」
『じゃあ、お尻なら大丈夫?』
「え? まぁそれなら、平気かな?」
『じゃあ、こっちに#9825;』
四つん這いで、自分でアナルを押し広げるみな実。大きなお腹で、何をしているんだ……そんな言葉が出そうになりますが、精子も出そうになりました。触りもしないのに、イキそうなくらいになっている私。
嫉妬や敗北感が、全て興奮にすり替わっているようです。

「アレ? 何それ?」
急に章雄が言いました。
『え? あ、もう出るんだよw 飲んでみる?』
「えぇっ! 母乳なの!?」
『そうだよw ほらw』
そう言って、乳首あたりを絞るようにするみな実。薄暗くてよく見えませんが、母乳が出ているらしいです。

「うわっ! 凄いね……て言うか、早くない? もう出るモノなの?」
『人によるみたいだよw』
「これって、アイツは知ってるの?」
『うぅん……章雄に言ったのが初めてだよ。飲むのもねw』
そう言って、おっぱいを章雄に押しつけるみな実。章雄は、嬉しそうに乳首を口に含むと、吸い始めました。

「熱いんだねw それに、思ったより美味しい」
『あらあら、パパに先に飲まれちゃいまちたねぇ〜w いけないパパでちゅね〜w』
みな実はお腹を撫でながら、お腹の赤ちゃんにそう言いました。

「こらこらw それは言っちゃダメだろw」
『だってぇ〜 二人の時はいいでしょ?』
「いやいや、横にアイツいるしw」
『忘れてたw』

私は、もう狂ったように自分のモノをしごいていました。そして、あっという間にまた下着の中に射精をして、歯を食いしばっていました。

わかっていたことですし、覚悟していたことです。でも、章雄のことをパパと呼ぶみな実を目の当たりにすると、絶望の大きな扉が開いた気持ちになります。

そして、私より先に章雄に母乳が出始めたことを話すみな実。そして、飲ませるみな実……。
幸せだった日々が、粉々に壊れていくのを感じます。

『ねぇねぇ、今度は私に飲ませて欲しいなぁ〜#9825;』
みな実はそう言いながら、章雄の極太を口に含みました。
「あぁ、気持ち良いよ……」
『へへw ホントに? 奥さんより上手い?』
「あぁ、上手だよ。みな実の方がずっと気持ち良いよ」
『嬉しいなぁ……』
「みな実はどう? 俺のそれの方が好き?」
『決まってるじゃんw この大きさ、この堅さ……舐めてるだけで、おかしくなるよ……初めて入れてもらったときから、夢中だよ#9825;』
「あぁ、ヤバい、出るよ……出るッ!」
体を震わせる章雄。みな実はそのタイミングで、一番喉の奥までくわえ込みました。

みな実は、自分の手のひらの上に、ダラぁっとその精子を吐き出しました。
『ふふw こんなにw 溜まってたの?』
「あぁ、先週みな実としてから、ずっと溜めてたよ」
『ふふw 嬉しいなぁ#9825;』
みな実はそう言うと、手のひらの上の精子をズルズルと音を立てながら吸い取り、一気に飲み込みました。
ゴクンという音まで聞こえるくらいの飲み込み方でした。

先週みな実とした? まったく気がつかなかった…… いつ? どこで? もう、泣きそうというか、涙がこぼれています……。

『ごちそうさまw 美味しかったよ#9825;』
「あぁ、マジで上手くなったな。でも、さすがにちょっと休憩w」
『ダメだよ! パパがそんなにだらしなかったら、この子が悲しむもん! ほら、立たせてあげるから#9825;』
「なんだそりゃw」

そう言って、イッたばかりの章雄のペニスをお掃除フェラするみな実。そして、くわえながら章雄の乳首も指で触り始めました。
お腹の大きなみな実が、風俗嬢のような行為をする光景……それは、夫の私には地獄のはずですし、怒り狂うべき場面だと思います。

でも私は、イッてもイッても収まらない猛り狂ったペニスをしごき続けています。嫁が他の男……いや、本当の夫とセックスをするのを見て、オナニーをする私……妊娠させることが出来なかった偽物の夫の私には、お似合いの状況なのかも知れません……。

『もうカチカチw て言うか、カッチカチだね#9825;』

【おっぱい】マッサージ店で働き始めた頃、ベッキー似の高慢な女性がきた【巨乳】

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名無しさんからの投稿
—-
自分がマッサージ店舗にデビューしたばかりの頃の出来事。
嘘のような本当の話なんだ。今でも忘れられない。
店は東京でも大きな駅にあり、駅からかなり近くで結構繁盛している。
比較的金額も安く、内装にはそこまで力を入れておらず、ブースは半個室というか、仕切りがある程度。
そんな内装だけど、男女比は半々ぐらい。
午前中は客入りが少なく、事務作業や雑務をしている事が多く、ランチタイム辺りから忙しくなってくる。
開店準備をしていて、ふと気付いたら人が受付の前に立ってた。
営業前なんだけどなーって思いながら受付に行くと、ぱっと見た感じなんかの営業っぽい。
オフィス街にあるせいか、やたら飛び込み営業が多い。
めんどくさいなーと思いながら、笑顔を作って
「いらっしゃいませ。準備中なので少しだけお待ちいた・・・」
女「中見せて」
俺の声を遮って女は喋り始めた。

たまにお客さん来るので、途切れ途切れです。
ちなみに今日は土曜なんで、結構落ち着いてます。
カチンと俺の中でスイッチが入った。
そんな俺にはお構いなく、その女はズカズカ店内に入っていく。
「ちょっ・・・」
声にならない声だった。
しょうがないなと、笑顔を必死に作る。
女「まぁいいわ、こっちでお願い」
と俺に指示してくる。
空いてるともなんとも言ってないのになんて奴なんだ、営業時間前だし追い返してやろうかとも思ったが、まー売上も欲しかったし冷静に対処する事に。
勝手にベッドに行こうとする女を制して
俺「申し訳ないのですが、先にお会計をお願いします」
ちょっとムカついていたのでぶっきらぼう。
その時になって初めて気付いたんだ。
女は高そうなブランドのグレーのジャケットにタイトスカート。
ブラウスはパステルカラーの青っぽいシャツ身長165cmぐらい。
そして、顔はベッキーを和風にした感じの、キツそうだがめっちゃ綺麗な人だった。
女「あーそうなの、いくら?」
俺「何分ぐらいお考えですか?」
女「何分があるの?んー・・・打ち合わせまで時間があるけど、とりあえず30分でいいわ。いくら?」
俺「30分だと3000円ですね」
会計を終わらせ、女が指定したベッドへ案内する。
べっきー「着替えは?」
俺「着替えは有料になりますが、ご用意いたしますか?」
ベッキー「タオルとかかけてくれるのよね?ならいいわ」
俺「かしこまりました。では始めていきますので、うつ伏せになっていただけますか?」
と言うと、
ベッキー「ちょっと悪いんだけど、ちょっと待っててもらえる?」
って言ってきたんだ。
電話かなんかかなと思って、レジのところで待ってたんだ。
2~3分して、
ベッキー「準備できたわ」
あくまでも上から目線ベッドに行くと、ベッキーはうつ伏せの状態で待ってたんだ。
・・・ん?
俺は違和感を感じた。
普段はこっちがタオルを掛けるのだが、自分でタオルを上から掛けてあった。
もー自分のペースで進められないイライラMAX状態。
俺「では始めていきますね。辛いところとかありますか?」
ベッキー「脚が辛いので、脚中心にしてもらえますか?」
俺「かしこまりました」
そう言って、腰の辺りから両手で上から圧を入れていく。
この時、まだ俺はこれから何が起こるか全く予測できてなかった・・・。
腰の辺りから爪先の方へ、両手で徐々に圧を掛けていく。
ぐい~ぐい~という感じで、体重を乗せる。
俺「腰の辺り、結構張ってますねー」
ベッキー「腰もコッてるかもしれないんだけど、脚が本当に辛くて」
俺「分かりました。順番に見ていきますね」
と、お尻を上から両手で押していく。
この職業の凄い所は、女の人のお尻をどんなに触ってもOKな所。
電車の中だったら痴漢でニュースに出ちゃうのに、お金もらえて気持ちいいって言われて、感謝されちゃう。
こんなイイ仕事ないだろ!?
お尻の当たりを圧を入れながら話しかける。
俺「お尻も結構コッてます・・・ね?」
なんか違和感を感じたんだ。
なんかめっちゃ柔らかかったんだ。
太ももの辺りに差し掛かる。
右の太ももを両手で押すとおかしいんだ、あるべきものが無いんだ。
通常タイトスカートだと、脚を広げにくいはずなんだが何の抵抗も無くすっと脚が開くんだ。
俺は混乱状態。
あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!
「俺は女がスカートを穿いていて、その上から押していたと思ったらいつの間にか脱いでいた」
な・・・何を言ってるのか分からねーと思うが俺も何をされているか分からなかった・・・頭がどうにかなりそうだった・・・。
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・。
そうなんだ、女はスカート脱いで下着一枚だったんだ。
タオルの下は・・・(゚A゚;)ゴクリ
間違いない、スカートの感触がないんだ。
間違いない・・・しかし、これは本当に序章にすぎなかった。
気を取り直して、取り直してというか、理性を保ちつつ、ふくらはぎ、足裏と軽く圧を入れていきその後、ももの真ん中を指圧していく。
めっちゃ柔らかい。まじで柔らかい。
やばい・・・想像すればするほど、冷静になれない。
なんか言わなきゃと
「太ももの当たり強さ加減いかがですか?」
って聞いたんだ。
すると、
ベッキー「もうちょっと内側押してもらえます?」
って。
俺「この辺ですか?」
ベッキー「いや、もうちょっと内側」
ベッドの右サイドから右足の真ん中を指圧してたんだが、これ以上内側だと右サイドからは押せないなと、ベッドの左サイドへ移動し、右ももの内側を指圧していった。
ベッキー「なんかちょっと違うなー。もうちょっと付け根側かな」
少しずつ、手をお尻の方へ移動させる。
ベッキー「そうそう、その辺」「もうちょっと強く」
細かい指示を入れてくる。
指示通りやってたら、結構際どい場所。
通常は際どいので絶対に押さないような、足の付け根分るか?
皆の大好きなところのすぐ横数センチのところを親指で押してるんだ。
両手で押してるんだが、片手の掌はあの部分に触れるか触れないかっていう押し方かなりドキドキしながら押してた。
あまり押した事のない、慣れない箇所で施術的に自信がない不安感と、数センチずれたら・・・と考えると暴走しそうだった。
ベッキー「あっ、そこ・・・」
なにかピンポイントで捉える事ができたらしい。
ベッキーはかなり効くのか、喘ぎ声に近いような吐息を吐く。
押す度に、悶えるんだ。
ベッキー「んっんっ、はぁはぁ」
完全に俺のものは臨戦状態だった。しかしうちの店は半個室。
入り口からは見えない位置にあるものの、声は丸聞こえお客様やスタッフが来たら・・・と思うと心臓が破裂しそうだった。
このドキドキ感は今まで味わった事が無かった。
10分ぐらいマッサージなのか前戯なのか分からない行為をしていると、ベッキーが言ってきた。
ベッキー「いつも仰向けでやってもらってるのよ。出来る?」
俺「かしこまりました。普段やらない箇所なので、聞きながらやりますね」
ベッキーを仰向けへ!?
仰向けになる時に見てしまった・・・シャツと同じ色のパステルカラーの下着を・・・やばいやばいとすぐにタオルを掛ける。
見た事がバレたんじゃないかと、視線を合わせないように・・・チラッと顔をみたんだ。
間違いなくこっちを見てた。
なんなんだ、なんなんだ・・・コレは一体なんなんだ・・・仰向けになっても、押して欲しいところは同じ場所。
確かに仰向けのほうが押しやすい。
しかし、体勢が・・・、片足を膝立てて、片足を伸ばしている状態。
俺は曲げている脚の方の付け根を押している。
押しやすくなったせいか、ベッキーの感じ方が激しくなった。
ちょっ・・・他のお客さんが来たらどうするんだ。
俺は怖くなって、ちょっと力を弱めながら押してた。
30秒ぐらい力を弱めてると、
「もうちょっとこっち」
って腰を動かしたんだ。
その時・・・、間違いなく触れてる、俺の左の掌はあの場所を・・・、もはや俺の理性はプッツン限界もはやヤケクソ。
遠慮せずに、ぐいぐい押して欲しいと言っている場所を揉み解し始めた。
際どいとか遠慮せずにグイグイ行った。
ベッキーが押して欲しいピンポイントの場所と同時に、左手の掌であの部分を同時に攻めてる状態。
「んんん、そう!」
べっきーは悶えた。
俺「強さはこれぐらいでよろしかったですか?慣れてない場所で、すいません」
ベッキー「気持ちいいわ。注文多くて大変でしょ?」
って初めて優しい言葉をかけられた。
ハァハァ完全に俺のモノはギンギン・・・足の付け根左右押して、気付いたら残り時間が5分ぐらい。
俺「残り5分ぐらいになりますが、他に気になるところありますか?」
すると、
ベッキー「お兄さんの好きにしていいわ」
!?!?
好きにしていい・・・ってどういう意味なんだ。
気付くと仰向けにした時に掛けていた、顔のタオルが落ちていていて、思いっきり視線が合った。
完全に誘っている痴女の目だ。
トローンとした目で口が半分開いて、舌がチラッと唇を舐めたように見えた。
あああああああああぁぁぁあ獣のようにめちゃめちゃにしたい。
でも、ココは店。
誰が来るか分からない・・・頭の中がグルグルグルグル秒数にしたら1秒も経っていないのだろうけど、俺の中では何時間も悩んでいたように感じた。
結局俺は意気地なしだった。
というか理性が勝ったというか、仰向けのままモモやスネを満遍なく慣らしてマッサージ終了。
最後肩を叩くため、ベッドの横に座ってもらう。
肩から背中にタオルを掛けるが、脚には何もかけないので、完全に生脚が見える状態。
パステルブルーの下着も・・・そして肩を叩き始めた。
俺「すいません、力量不足で」
ベッキーはクスクス笑ってた。
ベッキー「ちょっとだけ首のリンパを押してもらえる?」
俺「かしこまりました」
俺は後ろからべっきーの首筋を首の方から鎖骨の方へ向かって流し込むように手を動かす。
そして鎖骨の下の部分を軽く指圧する。
ベッキー「そこ効くわね」
俺「この部分はデスクワークなど手を前に出す事が多い人はコリや・・ンッ?」
俺が話してると、ベッキーは両手で俺の手を掴んで動かしながら言ったんだ。
ベッキー「もうちょっと下」
!?!?!
そこは・・・ベッキー「ここ」
ベッキーの手が俺の手を動かす。
完全におっぱいを揉んでる状態。
そしてもう1つ驚愕の事実が分かったんだ。
ベッキー、してないんだ、ブラを。
パステルカラーのシャツ一枚だけなんだ。
手の平はコリコリしたものの感触を感じる。
しかも結構大きい。CかDは余裕にある。
「ふふふっ」
と、べっきーはからかう様に笑ってた。
「ありがと」
と言ってべっきーは立ち上がった。
俺は
「すいません」
と顔を真っ赤にしてた。
もちろん下半身はギンギンのままだ。
「着替えるから後ろ向いてて」
と言われ、言われるままに後ろを向いてた。
この時間、罪悪感と興奮で俺の体は爆発寸前スタッフにバレたらどうしよう、店長にバレたらどうしよう・・・2~3分が1時間ぐらいに感じた。
時計を見るとスタッフがそろそろ来る時間だな、ヤバいヤバいとかなりソワソワしてたと思う。
そんな時、背後から
「興奮した?」
って耳元で囁かれた。
ビクッとして俺を見て、ベッキーはフフフって笑ってた。
改めて見るベッキーは、俺が見た事無いぐらいの綺麗な女の人だった。
二度と会えないぐらいのレベル。
そして俺は言ったんだ。
エレベーターを待っているベッキーに。
「今日のは力量不足もあり、御代はいただけません!」
と言って料金を返した。
ベッキーは金を受け取って
「可愛いわね」
と頭をぽんぽん叩きながら俺の胸ポケットへお金をねじ込んだ。
エレベータードアが閉まりながら見えた「じゃあね」と笑った彼女の顔。
完全にドアが閉まった瞬間、俺は膝からガクッと落ちた。
ポケットのお金をレジにしまおうと出すと、金と一緒に一枚の紙切れが入ってた。
紙には電話番号が。
終わり。

【会社】男嫌いで仕事一筋堅物女を酔わせて拘束電マ後に中出し 【同僚】

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以前に私が勤めていた会社に、とっても静かな女性がいました。
年は28才で、名前は「優香」で、顔はムチャクチャ綺麗、「仲間由○恵」に似ていて、とてもスタイルがいいのですが、噂では6年間も彼氏が居ないらしいのです。
その話は、違う女子社員から聞いたのですが、とても興味が出たので、機会をみて話し掛けて、色々質問をして話すようになりました。

この会社は、企画の様な仕事が多いので、非常に残業が多く、特に女性は離職率が高いのだが、優香は毎日遅くまで仕事をして朝も早く来ている。
仕事が好きな様で、いずれは独立するのが目標らしい。
男関係の質問をすると極端に口を閉ざして、下ネタも話さない。
同じプロジェクトをしている男性社員とも飲みに行く事も無く、やはり異性の話は聞いた事が無いそうだ。

オレは、しばらくは面白そうなので、優香に色々アプローチしていた。
「優香ちゃんたまにはオナニーしないと体に悪いよ!」とか「優香ちゃん今度飲みに行って昔の男の話聞かせて!」と言っていると、だんだんと心を開いて来てくれた様だった。
優香はおっぱいが小さいのがコンプレックスで、全然積極的になれないらしい、開き直って笑える性格でも無いので、男に消極的になっているらしいが、ひょっとしたら最後に付き合った男に何かショックな事を言われた可能性が高いと思った。
とにかくオレは絶対に落としたいと計画を練った。

しばらくすると、優香は新しいスキルを求めて、転職する為に退社する事になったのです。

オレは最後のチャンスに慎重になりましたが、絶好のチャンスです。
何故かと言うと、失敗しても会社で気まずくなる事が無いからです。
有休消化を終えて、最後の出社日の後「送別会」がありましたが、優香の人付き合いの悪い性格のおかげで出席者は少なかったです。
オレは最初から優香にベッタリくっ付き、優香を酒で潰さず、いい感じでホロ酔いに押さえるように細心の調整をしながら優香に酒を飲ませました。
二次会のカラオケに行った後、終電も無いので、皆タクシーで帰るのですが、オレは一次会の時に
「明日は優香ちゃん家の近くの友達と遊ぶ予定なんだ」と言って有るので、そのまま一緒にタクシーで帰りました。
タクシーの中で「今日で最後だから、優香ちゃんの家で少し飲もうよ!友達のとこは朝行く予定だから時間調整もしたいし!」と言って優香を誘った。
普通なら優香は拒否するだろうが、酒が入っているのと、今日で最後と言う事でオッケーした。
コンビニで酒を買って、優香の家に行った。
正統派の女の子部屋だが、本当に男っ気が無かった。

部屋で飲みながら、このチャンスを生かす為に、ドンドン攻め込んでいった。

オレ:「優香ちゃん、正直男は欲しいと思わないの?」
優香:「んーー、ちょっとは思いますけど、余り考えないようにしてますよ!」
オレ:「ずっといらないって事じゃないんでしょ?」
優香:「分からないですけど、今は独立して、お洒落なマンションでも買えればいいかな?」
オレ:「そんなに可愛いのに勿体無いでしょ!」
優香:「えーーー、そんな事・・・てゆーか男の人と付き合って楽しかった事無いですし・・・」
オレ:「それだよ!今までがおかしんだよ、本当は楽しいのが普通だから」
優香:「えー、そうですか?」
オレ:「だって優香ちゃんよりブサイクなんて腐る程いんのに、皆男と楽しんでんだぜ?」
優香:「そうかもしれませんけど・・・」
オレ:「何かあったの?」
優香:「・・・・・男の人って、おっぱい大きく無いと駄目なんでしょ?」
オレ:「はぁ?そんなのは一部でしょ、関係ないよ、てゆーか小っちゃいのが好きな人もいるし」
優香:「えー、でも、私駄目なんですよ、付き合うのはまだいんですけど、その後が・・・男の人に触られるのも、口でしたりとか、色々、絶対無理ですよー」

これは荒療治が必要だと考えた。
優香は男嫌いだが、従順で断れない性格であるので、強めの言葉で強要して快感攻めで落とす方法しか無いと思った。
こんな事も有ろうかと、カバンの中は電マとロープと目隠しを入れてある。

オレ:「優香、ちょっとこっち来い」
優香:「えっ、何ですか?」
オレ:「お前はちょっと荒療治が必要だから、このままじゃお前の人生がダメになる」
優香:「えー、大丈夫ですよー、何するんですか?」
オレ:「いいから、上のカーディガン脱いで来て」

優香は少し怯えながらも、断れずにカーディガンを脱いで、キャミソールだけになって、こっちのベッドまでやって来た。

オレ:「じゃあ寝て」
優香:「何するんですか?恐いんですけど・・・」
オレ:「痛い事でも気持ち悪い事でも無いから、男嫌いが無くなるマッサージだよ、ブラジャー邪魔だから取って」
優香:「えっ、でも・・・えー、そうですか・・・」

ブラジャーは抵抗有ると思っていたが、思ったより酒が廻っているらしく、問題なかった。
オレは目隠しを付けさせて、

オレ:「じゃあ静香に寝て、両腕を上に上げて、今部屋で理想の男と二人っきりだと思い込んで」

と催眠をかける様に言いながら、上に上げた両腕をロープで縛り始めた。

優香:「えっ何してるんですか?恐いですよ」
オレ:「優香!オレを信用しろ!」

と少し強めに言うと優香は大人しくなった。
両腕を縛り上げ、ベッドのパイプにも縛り付けたので、もう逃げられない。

オレ:「じゃあ優香マッサージ始めるよ」
優香:「は、はい、何処をマッサージするんですか?何するんですか?」
オレ:「優香は何も考えないで、イイ男と一緒にいる事を想像しろ」
優香:「あっ、はい、分かりました」

オレはマッサージを始めたが、両腕を上で縛っているので、定番の肩は出来ない。
それで横っ腹から脇を通り、二の腕に上がる様に撫で回し始めた。
ノーブラなので乳首はハッキリ分かるので、乳首の横をギリギリ通る様に手を広げて、マッサージと言うよりも「イヤらしく触っている」だけだった。
優香は乳首の横を通る度に「ビクンッ」とする時があった。
オレはキャミソールの脇の下に近い部分の布を両方掴み、キャミソールの布をベッドに押し付ける様に引っ張った。
そうすると、今までたるんでいたキャミソールが優香の体にピッタリくっ付いた。
ビックリする位、立上がった乳首がクッキリ形を表していた。
大きさは、男の人指し指の第一関節位はありそうな乳首だ。
恐く前の男に「貧乳のデカ乳首」とでも言われたのかもしれないが、このコンプレックスさえクリアすればイケると考えた。
そして、掴んでいる布を右手と左手で交互にベッドに押し付けると、キャミソールの布が胸にピッタリくっ付いたまま左右交互に引っ張られる。
するとキャミソールの布が乳首を擦る様な刺激を与えて行く事になる。
優香はさらに「ビクンッ」と反応し乳首がみるみる大きくなっていった。
優香の息は結構荒くなってきたので感じ始めている様だった。

オレ:「優香、イヤらしい乳首してんな、すげーイヤらしい」
優香:「あっ、えっ、見えるの、えっ、いやあ、見ないで、お願い、ホント気にしてるの、いやあねぇ、お願い、キャミ引っ張らないで、お願い」
オレ:「何でそんなにイヤがるの?」
優香:「いやああ、恥ずかしいよ、胸無いし・・・乳首もおっきいでしょ・・・」
オレ:「オレ乳首おっきいの大好きなんだよ、でも巨乳は嫌いなんだ、気持ち悪いじゃん、だから優香の体マジで興奮するわ」
優香:「いやあ、うそ、絶対うそだよ、そんな人いないよ」
オレ:「オレがいるだろ?優香は全然分かってねーよ、男も色々いんのに、過去の男一人の意見でで決めてんじゃねーの?人の話は素直に聞けよ」
優香:「・・・・・はい、だって、そんな人いるの?」
オレ:「巨乳好きもいれば貧乳好きもいるよ、どっちかに片寄るなんてないよ」
優香:「そっか、そうなんだ」
オレ:「いい勉強になっただろ、授業料に乳首触らせろ」
優香:「えーー、それはダメだよ、ホントに」
オレ:「駄目だ、こんなイヤらしい乳首目の前に我慢できねー、てゆーか優香抵抗出来ないから」
優香:「えっ、駄目、恥ずかしいよ、無理」

オレは片腕を背中に潜り込ませて、後ろからキャミソールを片手でギュッと掴んだ。
そうすると残った手でクッキリと浮き出た乳首をいじくれる。
最初は「チョンッチョンッ」と軽く触っていたが、優香は「やめて、お願い、ハウッ、うはっ」と今までの可愛らしい声とは違い熟女の様な曇った声を出し始めた。
優香は最初は「やめて、お願い」と言い続けたが、オレが無視していると「ハァハァ、んふっ、ん、うはっ、ぐぅっ、いやあ、ハァハァ」と声を出して我慢しながら感じている様だった。
キャミソールが邪魔になって来たので、上に捲り上げた。
優香は「いやあああ」と叫んだが無視して、指でいじっていた。
やはりかなりの大きさの乳首が石みたいにコリッコリに固くなっていた。
オレは、優香の部屋の収納の上に水彩画セットが有るのを見ていたので、その中から大き目のフデを取り出して、そのフデで乳首を転がし始めたが、優香は目隠しをされているので分からない。

優香:「いやあ、ハァハァ、何?これ何?、うんっ、はうっ、はっ、あっ、いやあ」
オレ:「優香お前実はスケベだろ、セックスしたいんだろ?乳首ビンビンだぞ」
優香:「だめぇ、違う、はぁっ、ハァハァ、ああ、あっ、うはっ、んっ、あ、あん、」

優香は背中を仰け反らせて、ビクンビクン感じている。

優香:「ハァハァ、いやあ、おかしくなる、あうっ、はうっ、はっ、はっ、ハァハァ」
オレ:「うわー、優香の乳首コリッコリじゃん、取れちゃいそーだよ、ドスケベ女だな」
優香:「はうっ、いやあ、言わないで、ああ、あん、あん、ハァ、んふっ、ああああ、いい、ああイク、いやあ、イク、あっ、あっ、ああああ、はうっ、うっ」

何と優香は激しく背中を仰け反らせて、乳首だけでイッてしまったのだ。
「ハァハァハァ」と感じまくって、痙攣している優香の乳首を、続けて今度は舌で攻撃した。
たっぷりと唾液をまぶして、乳首にしゃぶり付く。

優香:「いやあああ、何、ハァハァ、今度なに?、いやあ、あん、あああ、あん、いやん、はっ、んふっ、はうっ、ああ、あん、あん、いや、また、だめ、ああああ、いい、あああ、イク、また、イク、ああああああ、あっ、はっ、はっ、ハァハァ」

優香はまた、あっさりイッしまった。
こいつは今まででトップクラスに敏感な女だと思い、焦らしまくった激しい絶頂を見てみたくなった。
オレは「優香下も脱がすぞ」と言ってベルトを外してパンティーだけにした。
優香は「だめー、いや、やめて」と言っていたが、体が言う事を聞かない。
結局、キャミソールを捲り上げられて、パンツ一枚の姿になった。
暴れると面倒なので、足をM字に固定出来るようにロープで縛った。

【友達】胸キュンごっこ【セフレ】

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子供の頃、田舎に住んでいたときの話。
近所には同じ年頃の子供もいなかった、比較的年の近い子でも結構年上。
俺が小六、彼女は高一くらいだったかな。
彼女の名前はレイナ、小さい時からよく遊んだりしていて、俺は「レイ姉ちゃん」と読んでいた。
セミロングの髪型にメガネをしていた姉ちゃん、正直、あまりカワイイと思ったこともなかった。
地味なルックスにブレザーの制服、姉ちゃんは遠い高校まで自転車で通学していた。
ちょうど“異性”に対して関心が出てきた年頃の俺、まさか姉ちゃんとあんなことになるとは思っていなかった。
その頃、俺の友達の間では“胸キュン刑事”というマンガが流行っていた。
主人公の女刑事が犯人を捜すときに“乳首が勃つ”という設定が当時の俺にはたまらなくエロい。
よく体育の授業中などは女子の胸を見て「アイツ、胸キュンしてるんじゃね」とか言って友達と盛り上がっていた。
俺もこっそり買った胸キュン刑事の単行本を見ながら、床に股間を擦り付けたりしてオナっていた。
同級生の男子でも全然女に興味がないようなヤツも結構いたので、そんなマンガを持っているが少し自慢だった。
ある日、レイ姉ちゃんが俺の家に遊びに来た。
最初は普通にファミコンをしたりしていたがだんだん飽きてきた姉ちゃんは俺の部屋を物色し始めた。
隠してあった“胸キュン刑事の単行本”を見つけ「やだぁ、アンタこんな本読んでんの~」と言われた。

取り返そうとしたがハッキリ言って姉ちゃんのほうが強い、軽くあしらわれてしまった。
恥ずかしがる俺を無視して姉ちゃんは本を熟読、なんやかんや言いながら単行本全部を借りていってしまった。
大切なオナネタを没収されてショックだった。
それから少し経ったある日、俺がレイ姉ちゃんの家に遊びに行った時のコト。
結構暑い、夏の日のだった…。
いつもは居間でゲームをしたりするのだが、その日はなぜかレイ姉ちゃんの部屋に行くことになった。
姉ちゃんの部屋は二階の四畳間、畳の上にベッドや机が置かれ、壁にはアイドルやアニメのポスターが貼られていた。
エアコンもない狭い部屋で落ち着かない俺、すると姉ちゃんは「OOちゃんはああいうことに興味があるの?」と聞いてきた。
「ああいうこと?」俺が理解できないでいると姉ちゃんは机の引き出しから“胸キュン刑事の単行本”を取り出した。
もちろん、エロいことに興味はあったが姉ちゃんにそれを言うのはメッチャ恥ずかしかった。
だけど、少し怒った様な表情の姉ちゃん、正直に話さないといけないような気がした俺は「うん」と答えた。
納得したような顔の姉ちゃん「じゃあ、アタシが“胸キュンごっこ”させてあげようか?」と言ってきた。
“胸キュンごっこ”?、最初は何を言っているのかはわからなかった。
ようは“悪者役の俺が刑事役の姉ちゃんにエロいことをする”ってことだったんだけど…。
訳もわからずOKすると、まるで芝居でもするかのように細かく設定が決めるレイ姉ちゃん。
“仕方なく付き合ってやる”っ感じの口調だったが、明らかに姉ちゃんのほうがノリノリだった。
単純に言えば“胸キュンで犯人を見つけたが反撃されてしまいピンチになる主人公”って内容。
マンガの中でも大抵の場合はそうなり、ヒロインは犯人からエロい攻撃をされていた。
使う小道具は目隠し用と手を縛る用のタオルが二本。
こうして初めての“胸キュンごっこ”が始まった。
メガネを外した姉ちゃんの目と後ろ手にタオルを巻きつける、キツクならない程度に縛ってからベッドに押し倒した。
色っぽい声で「あん、乱暴にしないで」と言う姉ちゃん、演技だとわかっていてもドキドキした。
服の上から姉ちゃんの胸を触る、初めて触る“女の胸の感触”に感激。
柔らかい胸に驚きながら両手でガシガシと揉む、「イヤッ、ダメェ!」小さく悲鳴のような声をだす姉ちゃん。
「どうやって俺を見つけた?答えろ!さもないと…」言いながら俺は姉ちゃんの服を脱がしていった。
シャツのボタンを外し、スカートを捲る、初めて見る女の下着姿。
ブラジャーは薄い水色の花柄、パンティは白にグレーのレース付き、ガキだった俺にはメッチャ刺激的な光景。
マンガなんかで見る女の下着はほとんど白だったので色付きの下着がとてもエロく感じた。
「オマエに秘密の力があるのは知っているぞ!さぁ、全部白状しろ!」俺が言うと、「悪者なんかには負けないっ」と言い返す姉ちゃん。
こうなるとやることは一つ、ブラを外して生おっぱいを攻めるのだが、俺は少し怖くなった。
俺は小声で「レイ姉ちゃん、もう終わりにしない…」と聞いてみた、すると姉ちゃんは「まだ、終ってないんだからやめちゃダメ」と興奮したように言った。
覚悟を決めた俺は姉ちゃんのブラを脱がした、背中のホックが上手く外せなかったので無理矢理ズリ上げる。
俺がブラを脱がそうと苦戦しているあいだ、姉ちゃんはエロい声で「ああっ、見られちゃう見られちゃう…」と何度も言っていた。
ブラのサイズが合っていなかったのか?思ったより簡単に捲れ上がった。
レイ姉ちゃんのおっぱいはすごく小さかった、平らな胸板の肉を摘まんで引っ張ったような形の円錐型。
五百円玉くらいの大きさがある小豆色した乳輪、乳頭のポッチはなくスジ状の割れ目穴がポッカリと空いた陥没乳首。
女子高生のおっぱいといえば“大きく真ん丸でピンクの乳首”だと思っていた俺、目の前に出てきたのは生々しい貧乳だった。
揉むというより握るって感じの触り方をした、力を入れて握るたびに萎みかけたゴム鞠のような形の乳房が俺の指からハミ出した。
大きな乳輪は妙にツヤツヤしていて、小さな乳房の上の生えている不思議なオデキのようだった。
よく考えると“胸キュン”に必要な乳首のポッチがない、俺は少しイジワルして「おいっ、胸キュンセンサーをどこに隠した!正直に言え!」と言った。
すると姉ちゃんは「知らないっ!勝手にすればいいじゃない!」と勝気なセリフ、すごく興奮しているらしく声が上ずっていた。
俺は遠慮なく姉ちゃんの陥没乳首を弄ってやることにした、いつも偉そうにしている彼女の弱点を見つけたような気分だった。
まずはジックリと顔を寄せて観察、目隠しをしているので姉ちゃんの視線も気にならない。
小豆色のデカ乳輪のまわりには薄っすらとニキビのようなポツポツ、何本か長いパイ毛が生えていた。
まるでチンコの尿道口のような陥没穴、穴の奥に乳頭突起が隠れているみたいだった。
呼吸に合わせて上下する乳房を手で押さえる、もう片方の手のひらで乳輪部分を撫でるように触る。
「あはぁ」と変な声を出して悶える姉ちゃん、構わず指で陥没割れ目をパックリと開いてやった。
中はよく見えなかったが乳首が埋まっているような感じはない、爪を入れて掻いてやると「いやぁ」とエロ声を出した。
そんなことをしていると姉ちゃんのおっぱいはどんどん汗ばんで柔らかくなってきた。
汗で滑りがよくなった小さなおっぱいを捏ねるように揉みまくってやる、搾るように乳輪部分を圧迫すると超エロい。
圧迫されて指の間から飛び出したデカ乳輪に吸いついてみた、小さなおっぱいは半分近く俺の口の中にすっぽり入ってしまった。
訳もわからずに舌を動かす、ヌルヌルしたおっぱいは汗の塩味がした。
先端の乳輪部分に舌が当たると姉ちゃんは体を反らせて反応した。
乱暴な気分になった俺は歯をたてておっぱい中を噛んでやった、歯が肉に食い込むたびに「あうっあうっ」と声を出していた。
体を離してみるとクシャクシャに捲くられたブラの下のおっぱいは弄られすぎて真っ赤になっていた。
乳輪も最初より膨らんでいたし、先端の陥没穴も少し広がってヒクヒクと動いていた。
俺は姉ちゃんの横に寝転がりながら布団に股間を擦りつけた、目の前にある生のおっぱいをオカズに一瞬でイッてしまった。
それから俺とレイ姉ちゃんは頻繁に“胸キュンごっこ”をするようになった。
姉ちゃんからは言わなかったが、“自分の欲求を満たす為に俺を利用している”ことがスグわかった。
趣味でマンガの同人誌を描いているようなオタク気味の姉ちゃんが“すごくエロい欲求を持っている”と思うとドキドキした。
小道具にもこだわるレイ姉ちゃんは毎回のように色々な衣装に着替えてきた。
学校の制服はもちろん水着を着たりもした。
着替えるときは部屋の隅に行き後ろ向きになるのだが、わざわざ俺に見せつけるようにブラジャーやパンティまで着替えていた。
俺が気に入ったのは“電車の中で襲われる”っていう設定。
薬だか催眠術だかで動けなくなったレイ姉ちゃんを悪者役の俺が痛ぶるって内容だった。
電車の中に見立てた部屋の中に姉ちゃんを立たせて後ろから襲い掛かる。
凶器のつもりで定規を喉に押し当てながら「静かにしろ…」と脅す、喋ることも動くことも出来ない姉ちゃんは「んんぅ」と呻くだけ。
ゆっくりとブレザーのボタンを外す、普段から見慣れている姉ちゃんの制服を脱がすことに興奮した。
シャツのボタンを外しスカートも捲る、上下お揃いの薄いグリーンの下着。
一応、毎回パンツも見たがほとんどノータッチ、俺もガキだったせいかマンコには全然興味がなかった。
まぁ、実際の“胸キュン刑事”のマンガの中でもマンコを弄られるシーンはあまりなかったんだけどね。
やっぱり俺にとってのメインはおっぱい、姉ちゃんにもそれがわかっていたらしく無理に下半身を触らせるような命令はしてこなかった。
ブラジャーの脱がし方にもこだわるようになった、全部脱がして丸見えのおっぱいにはイマイチ興奮しない。
下にずらしたブラの上からハミ出させるのがお気に入り、小さな円錐おっぱいがクシャクシャになったブラの上にちょこんと乗っている。
おっぱいは子供みたいなのに下着は大人っぽい、アンバランスな感じがすごくイヤラシイ。
俺は何度も「降参しろ」とか言いながらおっぱいに定規を食い込ませた。
体を起こしているといつもよりおっぱいが突き出して少し大きく見える、根元から搾るように掴むと手の中でグニュッと潰れた。
興奮して膨らんできた乳輪に定規を当てる、先端の陥没穴を指や定規の角で刺激してやると「ハンッ」とエロ声を出す姉ちゃん。
乱暴におっぱいを扱われるほど姉ちゃんは興奮した、長いパイ毛をプチプチ抜いてやっても感じていたくらいだ。
最後はいつもたっぷりとおっぱいを吸わされた、もちろん舌で舐めたり噛んでやったりもした。
俺が堪らなくなって自分の股間をズボンの上から擦り始めると、姉ちゃんは「そうよ、アンタも気持ちよくなりな」と言った。
自分のおっぱいは弄らせるくせに、俺の股間は一度も触ってくれはくれなかった…。
レイ姉ちゃんから呼ばれなくなるまでしばらく続いた“胸キュンごっこ”。
姉ちゃんの乳首は最後まで陥没したまま、一度も勃起することはなかった。
結局、持って行かれた単行本は帰ってこなかった、もちろん“本番”もナシ…。

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